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【人】 葛切 幸春俺の健康管理を任せる代わりに、 あんたの胃は俺が請け負うと言ったからな。 [指先へ仄かに力を籠めて、少しの冗句を声に混ぜる。] 俺も、あんたと未来を生きたい。 ……受け取らせてくれ。 (3) toi3 2024/05/09(Thu) 22:01:25 |
【人】 葛切 幸春[暫時の間。 身体を離し、言い淀むよう唇を濡らす。] それと………、我儘を承知で、 あくまで体が大丈夫そうならなんだが。 [歯切れ悪く言い足すには、] 送ってくれるか。……もう少し、あんたと居たい。 [己なりの、一歩と呼ぶにも笑える話だが。 あんたなら呆れずに居てくれるだろう?*] (4) toi3 2024/05/09(Thu) 22:07:05 |
【独】 靖国 冬莉/* 俺のことも、背後のことも誉めてくれるが 本当に返しが上手いというか綺麗なのはお前さんだよなと毎時思ってる。 この、一歩踏み締めようとする姿に背後は全員起立スタンディングオベーションだ。ぱちぱち (-12) teco 2024/05/09(Thu) 22:21:23 |
【独】 靖国 冬莉/* 吹っ飛んでたの笑った、お互い吹っ飛ばされてる構図。 眠たいときは寝るのが一番。ゆっくり休んでくれな。 明日以降はもう少し時間作れると思うから色々話せると思う。 延長の件は了解、返事少なくでごめんな。また後で* (-15) teco 2024/05/09(Thu) 22:43:04 |
【独】 葛切 幸春/* 此方こそすまない、どうも眠気にやられるのが早い……。 俺も週末は他より時間をとれると思う。 いや、忙しい中にむしろ感謝を。のんびり灰を眺めておく。 (-16) toi3 2024/05/09(Thu) 22:58:31 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春[感覚が澄んだ肌を掬う軟体に目を細めながら 、眼前で僅かに窺えた舌先に映える赤の色合いを視線で追う。喉仏が揺れるのを、———彼の体内へと、自身を巡る液が下っていくのを覚え 酩酊に近い錯覚に 頭がぐらつく、のに。] ……… 据え膳食わぬは男の恥、だな。 [誘い込むように 彼が囲い込んで、薄い肌で覆った急所を晒して撓らせるものだから、言葉とは裏腹に眼差しに熱が更に籠ってしまうのは許してほしい。肉の少ない、しなやかなその皮膚へと唇を薄く開き 、赤みを帯びる昨夜の情欲の跡に重ねて這わせていく。 視線だけ上げて 彼の表情へと意識を向けながら 襟首を僅かに引っ張り 鎖骨間際の柔肉に歯を立てて、圧し入れて。欲を押し付けるように 尖りはぷちり、と繊維を千切り ——— リップノイズを鳴らして その味を確かめては 顔を上げる。] (-17) teco 2024/05/10(Fri) 0:37:52 |
【赤】 靖国 冬莉すまん、無理だわ。 [返された愛の言葉に堪えるように目を眇めた後に、彼をベットシーツへと誘い込むように柔く押し倒す。真下の彼を愛おしげに撫でながら、挿れないから、少しだけ¥ュしだけ、お前さんを可愛がりたい。密やかに囁いて 緩く笑みを零し、その裸体に口付けを落とした。昨夜とは異なった景色の中で、肌を重ね合い 引き締まった肉体へと触れていき 情欲のままに 口唇は彼の肢体をなぞっていく。 ] (*2) teco 2024/05/10(Fri) 0:38:11 |
【人】 靖国 冬莉[眼差しが逸れて 手元を見詰める彼は何時ものと同じく 表情を保ったまま。ひと時の沈黙、———彼の迷いも全て受け止めたいとそう思うが、直ぐ様の優しい否定がその口元から零れないことへ 僅かながら期待を覚えてしまう。 凄い、と 自身へと目の前の彼は称するが きっとこのような己の底の浅さを未だ隠せているのだろう。彼を求めるが故に、彼の意思問わずに己の欲を押し付けようとする自身の浅ましさ。 覚悟を伝えたのも、その浅ましさから彼を逃すための防御線だった。 ] (5) teco 2024/05/10(Fri) 1:11:25 |
【人】 靖国 冬莉そうそう、オムライスも作ってくれるんだろ? ケチャップソースで、中がチキンライスのオムライス。 [心地良さのままに お前さんの味、楽しみだ。≠ニ冗句に笑みを深めて。] ん、どうぞ。 ……出会ったあの日から、これはお前さんのだ。 (8) teco 2024/05/10(Fri) 1:12:07 |
【秘】 靖国 冬莉 → 葛切 幸春何れ、———此処で迎えてくれるのを、楽しみにしているよ。 [余韻が残る前に、その柔い口唇へと押し付けて 此方も口付けを一つ。] (-18) teco 2024/05/10(Fri) 1:12:31 |
【人】 靖国 冬莉ふふ、勿論。 いや、寧ろ本望だ。 [俺も最後のひと時まで、お前さんとの時間を手放したくなかったから。≠ニ愛らしい強請りを我儘と定義する彼に小さく首を振る。遠慮を常に表に出し、他者と一線を区切ろうとしていた彼のその提案から窺える 心の強張りも溶けて 少しでも此方へと身を預ける彼の変化を好ましく、——光栄だと思う。未来を歩くために、これからも、また一歩、一歩ずつ二人で歩幅を合わせて歩みを進めればいい。 先は、長いのだから。 ] お前さんの家まで、でいいかい。 [なんて、素知らぬ顔で彼の家を知る為の足掛かりを暗に作り、———革のキーケースを手に取った。*] (9) teco 2024/05/10(Fri) 1:13:05 |
【独】 靖国 冬莉/* 何度も読みたい文章だ…… 鍵を受け取る、送迎を強請る、その行為が幸春さんの変化を匂わせていて、旨く組み込まれているの本当に素敵なんだよな。 我儘を承知の上で、という前口上が 幸春さんの気質が滲み出ているからこそ、余計に送迎を強請るのにどれほどの気持ちを注いだかが窺えて、心が揺さぶられていた。いえす、ふぉーりんらぶ(feat.ばーびーちゃん) と置いて、また明日。* (-19) teco 2024/05/10(Fri) 1:20:09 |
【独】 靖国 冬莉/* あ、赤窓は暗転で構わない、とこそこそ。 いつも余韻を残して上手く纏めてくれてるのに此方が纏めれずにすまん。本当にいつもさんくすだ。* (-20) teco 2024/05/10(Fri) 1:23:28 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉[美味そうに見えたならいいが、★曹ュ声量で笑う。硬質な感触を肌身に知って、手招いておきながら身構えるように暫時息を詰めた。彼の髪へ挿し入れた指が 僅かに強張り力が籠る。] …… 、 [明け渡した急所に走る 確かな痛みを快く思う日が来るなどと。相手でなければ知り得なかった悦に口の端が撓った。作為的な誘いへ律儀に応えてくれる彼が愛惜しく、皮膚と一緒に心臓まで喰らい付かれたように鼓動が高鳴る。堪えた熱の分だけきっと、強請るような視線になった。 ──唆したのは此方だと 言われようとも文句は言えない。] (-21) toi3 2024/05/10(Fri) 21:43:36 |
【赤】 葛切 幸春[背に、柔らかなシーツの感触。幾許かの驚きに見開いた双眸をやがて緩く細め、見上げる男の頬を撫でた。傾けられる情に隠し切れない喜びを覚えて。 己の体へ沈んで行く鼻梁を見送れば、焦燥感に呼吸が乱れ 擽ったさに顎が浮く。一度は引き結んだ唇から 堪え切れずに力が抜けた。] 冬莉 …… [好きだ。愛してる。あんただけを 、] [喜悦に濡れた声は、互いの吐息に消えただろう。*] (*3) toi3 2024/05/10(Fri) 21:52:51 |
【秘】 葛切 幸春 → 靖国 冬莉そうだな……縫いぐるみよりも、と選ばれたからには。 [離れ行く唇を見送って、掌に残る鍵を大事に包み込んだ。] (-22) toi3 2024/05/10(Fri) 22:01:23 |
村人の勝利です!
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