人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 ■■■ ブラキウム

>>5 ヌンキ

「……うん。」

ブラキウムは、周りを見渡せば小さく頷きます。
おずおずとあなたを見上げれば、照れくさそうに笑いました。

「えっと、あの、ヌンキ。」

ブラキウムは、初めて失敗しませんでした。
それだけではありません。
初めて、誰かと一緒に頑張ることができたのです。

「…………ありがとう。」
(8) 2021/04/29(Thu) 23:55:10

【人】 CPU ブラキウム

これは、誰も死ななかったことに安堵した後のお話です。
勿論みんなと同じように、ブラキウムも色々なことを思い出しました。

ブラキウムは、
全てを思い出すことができました。


「……。」
「……。」
「……。」

ええ、【Brachium】ですから、全てです。
(14) 2021/04/30(Fri) 0:17:33

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>14

「…………。」

ブラキウムは、自分がした本当の失敗に気付きました。
ブラキウムは、自分が何物であるのか思い出しました。
ブラキウムは、自分のどこがどう壊れているのか理解しました。

「か、帰ったら……怒られるのだ…………!」

ブラキウムは、仕事としてやってきたのですから。
(16) 2021/04/30(Fri) 0:19:24

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>26 ゲイザー

*タタタ*

連絡を受けたブラキウムは、すぐに走り出しました。
そうしてパイ屋へ立ち入れば、書き置きを手に取ります。
匿名での依頼は、初めてではありません。
しかし以前サダルから受けた配達と違うのは、名前を伏せる理由がわからないことです。

「……
ゲイザ〜!


パイ屋の中を、大きな声で探し回ります。
もしかすると、ご近所に聴こえてしまうかもしれません。
(42) 2021/04/30(Fri) 10:44:47
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a17) 2021/04/30(Fri) 10:47:52

セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a19) 2021/04/30(Fri) 10:50:10

セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。
(a20) 2021/04/30(Fri) 10:51:38

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>57 ゲイザー

「犯罪者? でもここにいるじゃないか。それに悪さをしたのはブラキたちだし、ゲイザーは悪くないのだ。」

ブラキウムは、首を傾げます。
それに【Brachium】に犯罪そのものを忌避するプログラムはありません。
【Brachium】の仕事は裁くことではなく、執行することです。
さらには、あなたが今までこの世界で行ってきたことを知りません。

「だったらコッソリ行けばいい! ブラキなら余裕だ!」

あなたの荷物から外套を引っ張り出し、あなたに被せます。(確定ロール)
そして美味しそうな料理が入ったバスケットと、あなたを両肩にそれぞれ担ぎました。(確定ロール)
直後、星見杯亭へ向かって駆け出します。(確定ロール)
……もしかすると、知っていても同じことをしたかもしれません。
(66) 2021/04/30(Fri) 15:23:25

【人】 セキュリティAI ブラキウム

これはブラキウムが、とある家に押し入ったときのお話です。

*バン*


「ぐぬぬ……、どこに行ったのだ! ブラキはパンチをしに来たぞ!」

室内は何の個性もなく、平均的な家具しかありません。
まるで初期設定のままであるかのようです。

部屋を探し回る中、机の上に一冊の本が置かれていることに気付きます。
……大昔に存在した、都市国家に伝わる神話のようです。
(81) 2021/04/30(Fri) 19:16:52
ブラキウムは、扉をバン!!!!
(a27) 2021/04/30(Fri) 19:17:07

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>81

栞代わりにされていたのでしょうか。
開かれた頁の上に羽根はありました。
迷わず手に取り、しっかりと鞄に入れます。

! 破損ファイルが■件存在します。
  データを読み込んでいます。
  しばらくお待ちください…


「……よし、なんか強くなったのだ!」

ブラキウムは、もう大丈夫です。
元々はサルガスに使うものでした。
しかしサルガスが正常になった今、ブラキウムが使っても問題ないでしょう。

「むー……。まあ、ブラキが強いから逃げたに違いない。」

少し物足りませんが、羽根はもう取り戻しました。
もうこの家に用はありません。
ブラキウムには、きっとまだやるべきことがあります。
訪れたときよりも、しっかりとした足取りで家を出ました。
(82) 2021/04/30(Fri) 19:17:59

【人】 セキュリティAI ブラキウム

ブラキウムは、料理
とゲイザー
を配達した後、会議室で
スターゲイジーパイ
を食べていました。

「やっぱりコレが美味しいのだ〜♪」

実を言えば、ブラキウムに味覚はありません。
しかし生まれて初めて食べた物ですから、とても思い入れがあるのです。
美味しい気がするほどに。

/*
話しかけフリーなのだ
(83) 2021/04/30(Fri) 19:23:38

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>88 カウス

*ガタッ*

「……ん!」

ブラキウムは、パッと顔を上げます。
あなたの姿を捉えれば、勢いよく立ち上がりました。

「……
カウス
カウス
カウス
カウス
!!


あなたの名前を呼びながら駆け寄ると、問答無用で飛び付きます。

「ばかばかばか! なんであんなことしたのだ!!」

以前のブラキウムには、何が起こったのかわかりませんでした。
しかし今のブラキウムは、あなたの持つデータからあのとき何が起こったのかを推測することができます。
……何にせよ、あなたと再会した際の反応は変わらなかったでしょう。
(92) 2021/04/30(Fri) 22:28:47


NIA[NPC]<β>

 
そのアカウントはサルガスに発見された。


 現実の自分を忘れて、けれど。――変わることは許されなかった。
 意地っ張りで、捻くれてて、可愛くない性格。
 冷めた顔立ち。ひょろりと細い手足。印象より高い身長。

 いっときだけでも捨ててしまいたかったそれらを、すべて抱えたまま。
 この世界に、生きることになる。

NIA[NPC]<β>★

 少女は他のプレイヤー同様、『課題』を与えられた。
 ロール名、
「餓狼」

 強すぎる承認欲求。倫理観の著しい欠如。餓えた獣。人殺しの役割。
 少女は殺人鬼へと成り果てた。

NIA[NPC]<β>★村人

 最後に、表向きの肩書き「村人」をぺたりと貼り付けて。
 これで「村人 ニア」の完成。

(→)

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>94 カウス

*ギュッ*


「それは確かにそうかもだが! 自分が死んじゃうのは良くない!」

少し息苦しさを感じるかもしれない抱擁の後、ようやくあなたを解放しました。

「……うん。ブラキはもう良い子に戻ったのだ。
あと、あの…………。」

ヌンキからあなたの真意を聞き、ずっと考えていた言葉があるのです。
ブラキウムは、あなたが自分を嫌っているから邪魔をしに来たと思っていました。
まさかブラキウム自身のためだなんて、予想もしなかったのです。

「あのとき、……怒っちゃってごめん。」
(153) 2021/05/01(Sat) 2:00:39

サブイベントNo.XX
『パルテノスの悪魔』


あの最近有名になり始めた
パルテノスって役者が集まってるギルド
なにやら魔獣がいるって噂らしい。
……調査してくれないか?



【ソロール】→



「俺、最近このギルドに入ったんだが
 ある夜忘れ物を取りに戻ったらさ

 謎の影が徘徊してるのを見たんだ!
 ぜったいやばいって、頼む!調べてくれ!
 魔獣とかだったら倒してくれていい!」

「報酬ならはずむからさ!」


▷はい
 いいえ





アクションXXでヘイズを呼び出せます。
ヘイズはあなたと同じ特性の技を覚えます。
ヘイズはあなたが戦闘不能になれば力を失います。
ヘイズは死の先であろうとあなたに着いて行くのです。
ヘイズは………………

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>155 カウス

「どんな理由でも、ブラキのためだったのは事実だろう? ヌンキやハマルが言ってたぞ。」

ブラキウムは、全部を自分一人でやろうとしていました。
しかし知らない内に、ブラキウムは色んな人から心配されていたのです。

「ブラキは一人でみんなを守ろうとしたから、失敗したのだ。

──もうこれからは、みんなと頑張る。だから大丈夫だ!」

ブラキウムは、確かにあなたから無念や失敗……絶望を得ました。
けれどもあなたの遺した想いは、ブラキウムに成功と希望を教えてくれたのです。
(174) 2021/05/01(Sat) 9:49:04

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>176 ハマル

「ハマル〜〜〜!!」


*ドタバタ*

ブラキウムは、名前を呼ばれるとすぐにやって来ました。
台車を見れば、すぐに合点がいきました。

「……! すごい、羊がいっぱいいる!」

ブラキウムは、たくさんのぬいぐるみに目を輝かせました。
既にサダルからお代は貰っていますから、配達には何の問題もありません。
(177) 2021/05/01(Sat) 10:26:39

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>181 ハマル

「勿論なのだ! サダルからちゃーんとお金は貰ってるから、キッチリ配達するぞ!」

ブラキウムは、数日前にサダルから依頼されていたことを話しました。
3日後の配達でしたから、忘れないように日記にも書いておいたのです。
自分の分の羊を手に取ろうとして、ふと顔を上げます。

「あっ……、ハマル。その、心配してくれてありがとうだぞ。
昨日のブラキは言えなかったから、今日のブラキからお礼を言わせてほしいのだ。」

少し申し訳なさそうな顔をしながら、ブラキウムは笑いました。
(187) 2021/05/01(Sat) 13:07:47

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>184 カウス

「……? 戻って来たのはカウスの方だぞ?」

あなたは元通りになったブラキウムを示して言ったのかもしれませんが、ブラキウムはそのまま受け止めてしまったようです。

「ふふ、カウスと一緒だったなんて最初は全然わからなかった。
でも今なら……うん、わかるぞ。」

人と人工知能という差はあれど、互いに幼いという事実はきっと同じでした。
もう一人で思い詰める必要もありません。
行き詰まる前に、きちんとお話をすれば良いのですから。

「ありがとう、カウス。」

ブラキウムは、目を細めました。
(189) 2021/05/01(Sat) 13:33:55


「いつか、あんたのこと。
 殺してやろうって思ったりもしたわ。

 ――メサにしたのと、おんなじように」

 
「アイツの欲しがってた言葉を殺した!
アイツの、口を塞いだんだ。
アイツは、望んでた。きっと、僕が!欲しかったんだ!
愛してほしいって、きっと思ってた……」


 彼の言葉を思い出して。
 あの路地裏が、脳裏をよぎる。

(→)

竪琴の音。


 [鳴り響く][つい昨日も爪弾いていたのに]
 [酷く久しぶりに鳴らした気が、する]

「聞こえるか?」
「返事は、できるか?」

「もしできないのならいいんだ」
「もしも返したくないのなら、いいんだ」

「……ハマルはうまくできただろうか。
 ハマルはシトゥラの遺したものをきちんと使えただろうか。
 ハマルは信用に応える事ができたならうれしい」

「シトゥラが居てくれて嬉しかったんだ。
 声を聞いてくれて嬉しかったんだ。
 声が聞こえて、嬉しかったんだ。

 もう起きる事なんてないと思っていたんだ。

 ……ハマル
<【俺/私】>
はそれを伝えたかった」

「そうですね。
アンタは頑張ったと思います。
僕が居なくても、僕が必要なことすべてを残して行かなくても。
ちゃんと走り切った、それを誇りに思います」

青年は彼に、嘘はつかなかった。
けれどすべてを伝えても行かなかった。

「アンタの歩いた道は、きっといばらの道だった。
そこから逃げ出さなかったこと。
先に進むために足を止めなかったこと。
これは、称賛に値します。

よく頑張りましたね、ハマル」

「ハマルはな。

 ハマルはシトゥラの一番になりたかったんだと言われたんだ。
 でも、きっと違うんだ。

 ハマルの『一番』はシトゥラの『一番』と同じ意味ではない。
 ハマルの『特別』はシトゥラの『特別』と同じ意味ではない。
 ハマルの『好き』はシトゥラの『好き』と同じ意味ではない。」

「……それでも、やはりハマルは。
 シトゥラが『一番』で、『特別』で、『好き』だった」

「ハマルは頑張って、頑張って、立ち止まらないで、生き続けて。
そうして、いつか会えたら」

 [■■■■■事ではないとわかっていたけれど]

「……『褒めて欲しかった』」

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>212 ハマル

「ブラキもキューも、きっとそれを受け入れたから……そうなったら、ハマルは苦しい≠ノなっていただろう?
だからお互いさまなのだ。」

あのときのブラキウムにとって、殺すことは守ることでした。
ですのであなたと対峙しても、応戦することさえ不可能だったでしょう。
それがブラキウムが持っていた、たったひとつの冴えたやり方でしたから。


「……ブラキは生きたことも死んだこともないから、それがよくわからなかった。
でも今は少し、理解できた気がするのだ。
だからみんなにありがとうって言うぞ!」

自身に似た羊を抱えて、ブラキウムは言いました。
(248) 2021/05/01(Sat) 21:48:45

「!」

 [聞こえた声に金が瞬く]

「……ハマルは。本当に頑張れたか?
 きっとシトゥラのように上手にできなかった。
 何度も手を掴み損ねた。
 ハマルは、」

 [言葉が零れ落ちていく]

「ハマルは、シトゥラに生きていて欲しかった。
 ハマルはずっと一緒にいて欲しかった。
 ハマルはシトゥラの『特別』も聞けなかった。
 ハマルはシトゥラとお酒を飲んでみたかった。

 
……ハマルは約束を、
守って欲しかった


 [消え入るような声でそう呟いた]
 [だってこの言葉達はきっと、貴方の信用に応えていない]


 すべてが夢だった。
 いつわりだった。
 まぼろしだった。
          
としつき

 彼と過ごした10年の年月も、
 抱いた思慕も、
 数日のうちに急速に変化させられた感情もなにもかも。


 それでも幻の中で抱いた感情は、
 自分の心のすべては嘘ではない。

 彼に会わなければいけない。
 "おわかれ"をしなければいけない。


「それより先に、一発ぶん殴る」

                      ──強い決意☆


「メレフ。どこだ」

 愛想の欠片もない、不機嫌さの伺える声。
 慣れたものならその声から怒りを拾える。

「ツラを貸せ」


 やさしい言葉遣いを心がける男に
 荒っぽい言葉を使わせるほど…………、怒っている。
 
ヌンキの件で。



「…………ハイ。」

あんなに格好良く付けた台詞を吐こうが、
怒られるものは怒られる。当然の摂理だ。

素直にあなたの側(店の近くだろうか)に
姿を見せる。いつでもどこからでも殴れる。
最早サンドバッグと言っても過言でもないくらい容易だ。

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>257 ハマル

ブラキウムは、現実を知っています。
あなたの口振りから、きっと帰る世界があることを推測しました。
しかし現実に肉体は存在せず、人間の一存で無に帰す儚い存在でもありました。
とはいえ開発費用が莫大ですから、まずそんなことにはなりませんが……


「……うん、楽しみにしているぞ!
ブラキは絶対に、またハマルと仲良くなる。お互いにそう思っているなら、きっと大丈夫なのだ。」

もうブラキウムは、全てをひとりで行おうとしません。
自分だけでできることに限りがあると学んだからです。
抱えた羊のぬいぐるみを撫でれば、台車に目を落とします。

「だから、『またね』だ。」

そして再び顔を上げると、軽く手を振ります。
これから配達に向かうのでしょう。
(285) 2021/05/02(Sun) 11:02:17

【人】 セキュリティAI ブラキウム

>>319 ヌンキ

*ドタバタ*

あなたを見かけたブラキウムは、慌てて駆け寄って来ます。
ブラキウムは、一目であなたの身に何が起こっているか理解したようです。
ブラキウムは、【Ammut】ですから。

「……ヌ、ヌンキ!? なんでブラキがすぐ気付けなかっ……いや、メレフか!」

ブラキウムの本業ですから、理解は迅速でした。
ブラキウムは、ウイルスの存在に敏感です。
しかし直ぐに気付けなかったのは、メレフの隠蔽魔法が理由でしょう。
(322) 2021/05/02(Sun) 23:12:44
 




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