人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【墓】 見物人 サダル

>>5:+93 ヘイズ

覚醒……?
 成長って点ならそうかもね。
 何でもできるには理由が存在した方がすっきりするし」

「黒い星ができる理由は……うーん、ヘイズ。
 演技以外にやりたいことや、好きな色とか
 みんなと出会って変わったこととかを
 イメージしながら今度星を作ってみるといい。
 自分一人では星は輝かないんだ、ヘイズならできるよ。
 人、増えてくるだろうしこっちも。一つ一つを積み重ねていって」

今度は声を出して、準備運動をしながら語らう。
余計な私語で集中を乱してしまうかもしれないが、ヘイズなら頑張るだろう。

すでに"設定"は歪んでいるのが見えている。
それぞれの性格や過ごした世界に違いが見える。
何ができるだろう、何も変わらないのだろうか。
どこか一抹の不安が離れず見つめていることになった

「ギルドのみんなはもしかしたら、会えないかもしれないけど。
 寂しくない?」
(+30) 2021/04/27(Tue) 0:59:05

【墓】 見物人 サダル

>>5:+102 キファ

「かわいいね、キファ。
 もう自分はあのときみたいに
 みっともない姿を見せるつもりは無いから覚悟をしていて?
 馬鹿になってくれるなら、それは歓迎するよ
 ……それでも泣かないで欲しいけど」

「これでも、【一応】誰にも体も唇も許さなかったんだから、ね?」

一度考えて。
どこかそっぽを見てから、再び胸元の彼女に視線を落とし

「うん」

頷いた。笑顔を見せるキファに同じように笑顔を返す。
ようやく純粋な心で接することができる、誰かのために笑うことができた。
今だけは役者のサダルがそこにいる、ここは自分たちの舞台なのだから。

だが実は自分が純粋な男では無いような気がすると言ったらキファはきっと驚くだろうか。
今は体も心も正真正銘の男ではあるのでその言葉は飲み込むことにした。

「せっかくだし、デートでもしようよ。
 みんながいないところで、恥ずかしいから…本当に。
 "こっち側"二アもシトゥラもいるし……自分の予想ならまた一日が過ぎたら死んだ人がこっちにきてしまうもの」
(+31) 2021/04/27(Tue) 1:11:49

【墓】 見物人 サダル

>>5:+99 二ア

サダルは二アの髪を拭こうとする仕草に驚きつつも、ゆっくりと上半身をかがませて好きにさせてやる
どこかくすぐったそうに見守っている。

『嫌われちゃったか それは自分の役割が損だったな
 変えられたら良かったんだけど まだお眼鏡にかなっていない?』

『自分はそんな人が好きでも嫌いでも無いけど 必要だとは思っているかな 一人居ればいい人間はね 誰でもいいんだよ二ア』

『本当に求められる存在っていうのは便利な存在じゃ無い』

『誰かの唯一であれる 素敵な存在だ 自分のことは嫌いになってもいいから二アのことは責めないであげて欲しいな それだけ』
(+32) 2021/04/27(Tue) 1:13:33
サダルは、雰囲気のおかしい彼ら>>+27の横を通りかかってぎょっとした
(c23) 2021/04/27(Tue) 1:23:30

【墓】 見物人 サダル

「(なんかあの一角くっっっっっらい)」


スケッチブックを片手に、
サダルは生者が近寄らない場所を歩いてる。

彼らも生前の自分が告げた"死の先"に来てしまったのだろう。
ここがどこかを自覚している存在なのかはわからない。

彼らの舞台は見ていたが、そこの含まれた何かを知ることは少ない

「(恋バナはしたい)」

でも恋バナはしたいな……
それだけを思ってルヴァとゲイザーを眺めていた。
すごくじっとしてる二人をじっと眺めるだけの人をプレイ中
(+33) 2021/04/27(Tue) 1:35:35

【墓】 見物人 サダル

『       』

白紙のスケッチブックに文字は何も書かれない。
上手くもない下手でもない羊の絵を描いては消せないことに少しだけ落ち込む。

ホワイトボードに一緒に落書きをしてみたかったのは、少しだけ、ほんの少しだけ寂しく思った
(+34) 2021/04/27(Tue) 1:45:40
サダルは、ルヴァに手を振った。ニコ!!!! あれが自分の首を切った手かあ
(c29) 2021/04/27(Tue) 1:46:57

【墓】 見物人 サダル

>>+32 ニアPL様、他PL様へ
 
/*
今ご連絡を確認してしっかりと検索をかけてきたわ。
PLの目とパソコンの調子がわるくてしばらくニアが漢数字二+アになり続けていたそうね、ごめんなさい。
明朝体の皆さんごめんなさいね!!
サダルが毎回漢数字の二を書いてから丁寧にアを添えているという事実はないわ。
サダルは丁寧な走り書きと汚い走り書きの使い手であり、名前を真面目に漢数字の二を明朝体で書いてからカタカナのアを併せ持つような器用なまねはできないの。
ということで、カタカナのニアと書かれていたことにして頂戴、迷惑かけたわね kiss……
(+36) 2021/04/27(Tue) 1:54:50
見物人 サダルは、メモを貼った。
(c39) 2021/04/27(Tue) 2:51:53

サダルは、なんか電波が流れてるのを眺めた
(c42) 2021/04/27(Tue) 3:10:23

【墓】 見物人 サダル

>>+48 ニア

うわ……っ!?


思わず声をだしてしまったがもう遅い。
しばらく黙ってタオルごしに視線を合わせないまま深呼吸をする。

どこかで好かれていたらうれしかった
助けられなかった目の前の彼女からそんな言葉をもらえると思わなかった
――――なんだか泣きそうになってしまう、おかしいぐらいに。

幼い頃に亡くなった言葉を交わす刻すらなかった"妹"に似ている存在。
結局助けたかったと手を伸ばしていたのは、
赤い窓の向こうに居た君たちにだけだった


「ニア、……ありがとう"話"ができて。
 自分もこうして、好かれることを望んでた……なんてね?」

タオルから滴るしずくが止まらないほど濡れ鼠のサダルは
口元に笑みを浮かべながら顔を拭うように目元をこすった

そうして漏れた声はニアが聞いたことのある、
特徴が無い、それでいて落ち着いた穏やかな声だった
(+52) 2021/04/27(Tue) 7:30:22
サダルは、ここの会議の人たち殆どが友達すごい少なかったんだなぁとふんわり思った
(c44) 2021/04/27(Tue) 7:50:02

【墓】 見物人 サダル

>>+55 ゲイザー
街角実施アンケートですと言わんばかりに座り込んでくる裏方のサダルがそこにいる。時系列はどこでも構わない。
死んでしまったのに、今の状況がおかしいにも関わらず謎の文字の主張と存在感は現役だ

『ゲイザー どうして落ち込んでいるんだ? 殺された状況がそんなに悔しい? あんなに    その恋のために頑張っていたようだったのにもう諦めてしまうの?』

死体うちだろうか。

表情は心配しているが、ゲイザーが落ち込んでいる理由をわかりかねている。

そういえば先程から見かけていたサダルとなにか違和感があるがすぐにはわからない、髪留めは2つ付いており衣類は生前のよく見かけた姿のままでなんらおかしくないからだ
(+60) 2021/04/27(Tue) 13:48:07
サダルは、電波が行き交っているのを眺めている
(c49) 2021/04/27(Tue) 13:50:43

サダルは、ゲイザーとキファがなんか仲がいいのを見ていた 
(c52) 2021/04/27(Tue) 13:55:26

サダルは、皆から聞こえる声のままにカウスを捜していた
(c55) 2021/04/27(Tue) 13:59:21

サダルは、引き取る気はないです。
(c57) 2021/04/27(Tue) 15:08:02

サダルは、なんかどこかにおかしな人がいそうな電波を眺めていた
(c69) 2021/04/27(Tue) 16:32:04

【墓】 見物人 サダル

>>+67 ゲイザー
『その意中の相手がこちら側に来るのを待たないの? ゲイザー』

『こうして死の先か 前にいるのに』

『君はそういう存在かもしれないけれど 全てそれは作られたものだったと決めつけてしまうのかな ゲイザーの好きな人はただの"設定"だったことに"気づいた"?』

本当の彼らの"台本"を、作られた物語をこの作家は知らない。
だから聞いているのだ、何が彼女を悲しませているのかがわからない。
もしかしたら真実と口から言える言葉は違うのかもしれないが、その差異さえわかればいい

『キファのこと?』

『誘われたときはびっくりしたかな 正直恋愛対象に全く見れなくて おかしくなったと思ったしおかしかったんだよ 健気で尽くしてくれて 明るくて 
なんか古いけどおかしなところ
が愛おしいかな』

※悪口ではありません

『さっきデートしてきたところ』
(+74) 2021/04/27(Tue) 18:19:07

【墓】 見物人 サダル

>>+77 カウス

主要の彼らが見えない時間の会議室、座り込んでいるカウスの元にサダルはやってきていた。
静かに、まるで誰かに見つかるのを恐れているかのように近づきカウスの隣に座った

そんなサダルの姿はなんだか服がよれていて、髪留めは一つしかない。

『カウス 宝物でも落としてしまった? 探すの手伝おうか それとも 悩み事でもあるの?』

まるで生きていたときのように接するサダルはそっとカウスの袖を引いたが、他のものに触れられないことを困ったような表情を浮かべていた。
わかっていて、いままで通りに接しているようだ
(+78) 2021/04/27(Tue) 19:47:11

【墓】 見物人 サダル

>>+79 カウス
『そうか ないのなら よかった』

抱えていることがある顔だよ、と伝えたかった。

だがうまく話せない。果たして……これでいいのか?
目の前の少年は声を出せない自分を気遣うだろう、
そのまま負担をかけ続けることがカウスへの態度だろうか


「……、自分は」

絞り出すような声。
少しだけ、詰まったようなか細い声。
特徴の無い青年の声は決して健康的では無かった。

おかしい、この世界に来てから話せるようになっていたのに。
何が変わり始めてしまったのか、わからない。

だが目の前の存在には声をかけたかった
(+81) 2021/04/27(Tue) 21:38:18

【墓】 見物人 サダル

>>+79 >>+81 カウス

「自分、は……今悩みがありすぎて大変だ。
 死んだ先にある世界がこんなに不安定だなんて考えてなくて。
 ……みんなを待っているのが
 いつまで続くのだろうと思うと苦しい。
 みんなが幸せになる世界なんてないって、
 気付きたくなくてくじけている。

 おいていって、しまった、みんなのことを考えると、
 また胸が苦しくなっているんだ。
 また人のせいにするんだろうって、聞こえてくる。
 語りかけてくる」


身勝手、だろう、とぽつりぽつりと語る言葉はまるで自ら死を望んでここにきたような内容だ。
そしてまだ事件が続いていることを苦しんでいる
(+82) 2021/04/27(Tue) 21:43:55

【墓】 見物人 サダル

>>@3 メサ

どこかの時間。
メサの前に現れたサダルは空を見上げていて、
視線に気づくと柔らかな笑みを浮かべた。
あの夜のように輝く星をまとっていないこと以外は、
身なりも綺麗で不安定な様子も見えないだろう。
一度喉を確かめてからしばらく黙ってれば、傍に近寄りスケッチブックを取り出して筆を走らせる

『メサ 君の声は聞こえていたよ こんにちは と挨拶するには気分が悪いかもしれないね 調子はどう?』
(+86) 2021/04/27(Tue) 22:04:55
サダルは、観た、舞台を目で追った
(c98) 2021/04/28(Wed) 1:13:58

【墓】 見物人 サダル

>>+84 ヘイズ

「仲間、…………え?
 本当に相当変なギルドに自分はいたんだ?
 役者としていまいちなのもそれか……? そんなわけ」

もしこの子役級の化け物がたくさんいたのならば、
一般人である自分は見劣りするのは確かだっただろう。

全員が影のギルドなんて無いと思いたい。まさかね??


「好きな色をもっと作って、……黒や影以外にも。
 たくさん興味を持って、明るい人のまねもしたら……
 多くの星が作れる、理力……魔法を扱う力が答えてくれる

 そしていつかはもうちょっとまともな感情や今までの暮らしとは違う"仲間"もできるのかもしれないね」


準備運動をする姿を見送って、少しだけ目を閉じて休んだ。
自分は、なにをすべきだったのか。今何をすべきなのか。
ここがつまらないと時々口に出している子役自身の"興味があること"ができるを願いながら、彼の特訓を見守っていた。


やっぱり闇でしかないのだろうか。
(+102) 2021/04/28(Wed) 3:00:03

【墓】 見物人 サダル

>>+87 ゲイザー

『           』

『"また" って言えるんだ』

 認識のずれに目を細めながら、誰かの声を思い出した。
 そして自分の"設定"を思い出そうとする。目を閉じて開いた。
 どこまでが自分の"設定"だろうか、自分だってわからない。

『もし "設定"も "また"というような繰り返しが存在しない場所が続いたら それも楽しいのかな』

『ゲイザーの好きだった人が居ない世界は寂しい?
 こうしてまた死んでしまった人とも会えて 話せるここから 抜け出したいって思う? 死は救いだなんて言わないけど こっちにこれて自分は良かったと思ってしまうんだ』

 今居るこの"空間"は一種の望んだ世界ではないのだろうか。
 もし彼らが、みんながこちらに来てくれたら、
 殺し合いも疑うこともせずに過ごせると思っている。
 そんな台本もまた一種の幸せではないだろうか

『キファとのことそう言ってくれるのはゲイザーだけだとおもっているよ、ありがとう』

 苦笑いを浮かべながら目を伏せる姿は何かを考え混んでいて、あまりいい表情には見えなかった
(+103) 2021/04/28(Wed) 3:15:58

【墓】 見物人 サダル

>>+64 ニア

「本当に馬鹿だったんだよ、……
え!?


図星と自ら証明するようにはらりとタオルを落とす。
見えた瞳の視線は左右に動いてから、困ったように閉じられた

「隠していたわけじゃなくて、その……
恥ずかしくって

 自分のこれは、心の病気といえばいいのかな
 ……心因失声症、ひどいストレスから
 声が出なくなる病気だって言われている。
 昔からひどく気分が落ち込むと声が出なくなることがあって、
 会議の時は多分それが酷くなったんだね

 そして死んだら、治っちゃった?
 多分、何も考えてない今だけなんだけど
 ……またぶりかえすかもしれない」

 
言い方が、風邪…………

 あまり重い病気に受け止めてはおらず、どうにもため込みやすい性格なだけのようだ

「シトゥラにも約束があるんだけど……声出せたらいいな
 いやでもあったら泣きそうだからちょっと……、あ。
 
ニアはシトゥラのどこが好きになったの?


 ニアと変わりの無いようなテンションで聞く好奇心。
 サダルの恋バナに対する食いつきはスイーツのように別腹であったりする
(+106) 2021/04/28(Wed) 4:07:09

【墓】 見物人 サダル

>>+88 カウス

「カウス」


手を差し出す。
救いを、助けを欲しくもなさそうな目の前の少年へ。
どこか叫びたそうな、そんなカウスの頬へ手をのばした

サダルという人間は子供扱いをやめられない。
そういう"設定"だった、だが……今この意思は誰のものだ。
まだ答えは出ていない、自問自答を繰り返している。
きっと目の前の少年も同じだと思っている、それは苦しいだけを知っている
 
カウスみたいに、自分のことを怒ってくれるようなそんな気持ちが
みんなにも残っているといいんだけど。


「ありがとう、みんなを好きでいてくれて」

 だってそうだろう、あなたは皆を見ていた。
 それならば、その拒絶を許容する。そして"お話をしよう"
(+108) 2021/04/28(Wed) 4:45:58

【墓】 見物人 サダル

>>+88 >>+108 カウス
「カウスの裏切るって何?」

 誰かをおいていくことが裏切りだった?
 誰かの約束を破ることが裏切りだった?
 誰かの命を奪うことが裏切りだった?


「自分は、カウスにとって裏切り者かもしれないね。
 いくらでも責めたければ責めてもいい、こんな奴無視でもいい。
 けれど自分は"それ"を他人にはしてやらないんだ、これでも性格悪いから」

「カウスに慰められたいな。カウスに今隣にいて欲しいな。
 カウスが死んでしまって悲しいな、暗い姿を見るのが辛いな。
 それでもようやくこうして言葉を交わせることがうれしい。

 だからこそ、
 みんなを置いていってしまったと嘆いている君を慰めたい。
 同時に君が君を責めるのを何よりも受け入れる。……許してくれない? "自分"のこと」

あながち見当違い……でも無いと思っているんだけど。

と、小さな声でつぶやいた。
(+109) 2021/04/28(Wed) 5:06:23

【墓】 見物人 サダル

>>+107 ゲイザー

『不思議と ないかも』

あれ、と、癖のように口を押さえる。
"また"、"設定"、ここは自分の知っている世界の外だ。
そうだ、何も間違いじゃない、テスターとして……
首を横に振って、余計なことを考えるのをやめる。
"制限"がかかっているのかもしれない。
いつかわかるだろう自分の正体が、不安で仕方ないが


『ゲイザーは そんなに好きな人と一緒に居たいんだ
 こんな穏やかな場所を惜しみながらも 生きたい世界が違う そっか ちょっと驚いてしまった そんなに熱くて胸が焦がれるような恋を自分はしたくてたまらなかったんだ 今もずっと』

 
なんだか そんな愛や恋が理想だったんだ自分は


『実は その 会議の時キファと"ちゃんとした"恋人ができていなかったから 恋人がされたくないことって何だろう って相談をしたくて キファに内緒で特訓したいんだ』

そして、ちょっと作戦会議。
とあなたに耳打ちをするようにこっそりと文字を見せる
(+112) 2021/04/28(Wed) 5:36:02
サダルは、ゲイザーが元気? になってよかったなとおもった
(c104) 2021/04/28(Wed) 5:44:18

サダルは、気休めの優しさよりも怒りや負の感情の方がエネルギーになると思っている
(c107) 2021/04/28(Wed) 5:46:51

サダルは、『風邪で声が出ません』くしゃみで返事をした。
(c111) 2021/04/28(Wed) 5:54:08

サダルは、『みんなが元気じゃないと一緒に落ち込むんだ』と人のせいにしている
(c112) 2021/04/28(Wed) 5:55:09

【墓】 見物人 サダル

>>@6 メサ

『届いたよ 正直驚いた 君には怖がらせるような悪いことをしてしまったから』

『あのリボンはメサのもの? "一番仲がいい人"を探して渡しておいたのだけど 迷惑だったかな』

サダルから邪気は見えず、影のあるメサの表情を心配そうに見つめる姿だけが映る。
憂いや悩みがなくなったからだろうか。
"疑問"や"わからないこと"がなくなったからだろうか。


『最悪? なにがあったか聞いてもいい? 自分で良ければ
 メサが暗い表情になると 自分も暗い表情になってしまうんだ』

それはお互いに良くないと想う、と。砕けた表情で笑った。
(+114) 2021/04/28(Wed) 6:08:29

【墓】 見物人 サダル

【ソロール】
親を早く亡くし孤独の時期が長かったサダルにとって、
ストレスで声が出ないことは風邪を引くのと同じようなぐらいのことだった。
生活に支障をきたしたのは育ての親代わりの劇団員がすべて死んだ"シータの痕"の事件から。
その日からスケッチブックを手放していない。

髪留めはどこに行った。服もよれている、おかしい。

ああ、さっき川の中に入ったから。
風邪のせいにしたくて

戻さないと。
・−・−− ・・ ・−−・− −・ ・−−− −−・−・ −・・−− ・・−−・
・・− −−・・ ・・・− ・・−・ −・・−− ・・−−・ ・−−

十字の髪留めはサダルの頭に二つついている。
服装は汚れた後もぬれたあともなくなっている。

文字を書いて口を開く、透明な言葉がこぼれた。

「……、いや、まだ話せる。声は出る
 辛い台本の舞台から降りたじゃないか。
 声を出すのが恥ずかしい、聞かせるような声じゃない。
 役者サダルはそんな男だった、だからに違いない」


ここまで来て声が失われているなんておもいたくない。
自分は不幸じゃないのだから。
(+116) 2021/04/28(Wed) 6:45:12
サダルは、お、オトメン……? そ、そうかもぉ…と内心思っていた
(c114) 2021/04/28(Wed) 7:06:30

サダルは、円卓を観た、どこかでこんな台本を見たことがある
(c120) 2021/04/28(Wed) 17:35:33

サダルは、舞台に上がっていない、だけど
(c121) 2021/04/28(Wed) 17:38:20

【墓】 見物人 サダル

>>+121 >>+122 カウス
同じなんて思ったのはそれこそ失礼だった。
サダルはカウスから溢れる雫を手で受け止め続ける

「逃げないで、頑張って、偉かったね」

褒められたかった、愛されたかった、死にたかった。
自分は生きていたかったんじゃない、絶望していた。
それでも望まれたことが嬉しくて、生きようとした。
それがこんなにも苦しくて愛おしいことだった。

「君に騙されたなんて誰も思ってない、
 そんなやつがいたら懲らしめてやる。
 自分はあの舞台から降りた裏切り者、だけど君は同じじゃない」

理不尽に死を与えられたカウスが懺悔する理由なんてどこにもない

「カウスが許さなくても、自分は、勝手にする。
 この世界を知って、可能性が出来たから。

 新しい台本を用意するよ。
 今度は誰も死なない……幸せな話。
 カウスが言う裏切りをしなくていい話だ。

 こんな死んだあとの人間が会える世界があったんだよ。
 別の世界だって見つけられるはずだ、
 導いてみせるからさ。今度こそ信じてくれないかな」

生きたいと、自分は彼のように願えたことがあっただろうか。
それだけはしばらく答えられそうにない
(+127) 2021/04/28(Wed) 17:58:25

【墓】 見物人 サダル

サダルは円卓の会議にはいない。
だからこれは、その場所ではない場所でつぶやかれた言葉だ。


キューといくつか会話しても彼らの存在の理解はしなかった。
だからこそキューの望みは完全には理解しないけれど、他の彼らの望みは多く聞いた自覚はある。

議題にあげたかったのだ。
あの日、言いたかった。

『犯人が見つかったら皆は彼をどうするのか』

答えは決まらなかっただろう、大人が決めればいいと従うものもいただろう。
でもそれは果たして平等だっただろうか?

「理不尽に与えられる死が嫌で自分は舞台を降りたんだ」

「平等に訪れる死なんて、存在するのかな」

「あの舞台の"設定"なら存在したのかな……?」

みんなに死んでほしいというわけではない。
人を殺す必要なんて、
”殺したい気分”でもないとする必要がないだろう

だから、……もし存在するのであれば観てみたいと思った

「そんな、みんながみんなを信じる御伽話なんてあるのかな」

古井戸に落ちただけでただの一般人が魔法使いになるようなよくできた話があるのだろうか。
サダルにはわからなかった、舞台は手から離れている
(+128) 2021/04/28(Wed) 18:16:51

【墓】 見物人 サダル

>>+129 カウス

「カウス、自分は君たちに幸せになって欲しいんだ」

「それが死の先だって許されて欲しい、
 生きることならばそれが許されて欲しい。
 矛盾が起きてしまうのならば、何度だって話しあって欲しい
 一緒に……解決を探したいな」

 望まない結末が訪れないことを願っている。
 都合のいい台本を書きたいと願ってしまうんだ。
 【スクリプト】の残した台本は、いつかどこかを語っている。

 許される世界を探して覗き続けるのを止めたくはない


「そこにはみんながいて、カウスには生きていて欲しい」

 かなわないかもしれない、ただの夢物語
 →
(+144) 2021/04/29(Thu) 0:00:45

【墓】 見物人 サダル

>>+129 >>+144 カウス
「だから今は泣いて、少しでも心を晴らそう」

 いつか誰かに慰められた、甘やかされていた自分だからわかる。
 泣きたかった、責められたかった、そして許されたかったんだ

 泣きじゃくる小さな体を抱き締めて、
 文字を書かなくても言い二本の腕で背中をなで続けた。

話をすること。
それは、サダルが幸せでないと消えてしまう代償。
サダルは他人の幸せを自分の幸せだと思っている。
星使いの星は幸福の元へ導かれるべきものなのだ。
(+145) 2021/04/29(Thu) 0:05:06

【墓】 見物人 サダル

>>+134 >>+135 ニア

「年下にはつい、……本当。
 もうそろそろ、抱えられないで壊れるぐらいなら別の方法をとった方がいいんだろうね」

今回の会議は子供(に見える人)が多すぎた。
そして愚か者は自身が破滅の道を歩んでいるときに壊れるまで自覚をすることがない
理由は愚か者だからだ。

囁く声に目を見開いて、小刻みに震え始めると
小さく頷いて、何度も頷いて、
"わかる"
の意思を伝えた。

サダルはしゃべらない方が感情がわかりやすい人間である

ありがとう……最高

@マークがみえました。削除されました


『好きな人の悪口は愛の言葉だからね ニアが心を開けているのなら良かった』

ニアが何をしてもサダルにはほとんど何も効いていない。
なんだか依怙贔屓全肯定男が誕生してるのにそろそろ気づいているかもしれない。

『ニアたちがいなくなって悲しんでいる人は多かったけれど あまり抱え込まないように これから先も なにかあったら相談してくれる? 今度は 話をしてくれるとうれしいんだけど』
(+146) 2021/04/29(Thu) 0:10:13

【墓】 見物人 サダル

>>@11 メサ
「え”?」


突然声が出た。
あなたは驚くかもしれないが、サダルは何事も無かったかのように文字を綴って会話をし続けた。
何か理由があるのかもしれないが、少なくとも今のサダルはもしかしてあなた達の関係にとってまずいことをしたのでは? と思っている。真相はわからないが


「あれ 犯人のリボン だったんだ」

『知らずに渡しちゃっていた 何か考え込むように持っていたけど 知っていたのかな ちゃんと大事そうに持っていた気がするけど それがシトゥラをみた最後だったから どうしたかわからないんだ』

事件に役立てることができなくてごめん、と続けメサの言葉に少しだけ寂しそうに目を細めた。
サダルはこの空間で起きている違和感にそろそろ気づいてしまっている。それぞれの認識に齟齬が総じている、と。
(+149) 2021/04/29(Thu) 0:49:51

【墓】 見物人 サダル

>>@11 >>+149 メサ

『メサ 信じられないかもしれないけれど 
 今から自分が"みてきた世界"の話をするね
 全部が妄想でもないはずだ

 自分は あのみんながいた舞台の中で殺された
 自分は あのみんながいた世界を "死が必ず訪れる台本"と称して
 絶望をした 毎日誰かが死んで心がすり切れてしまった
 そしてその舞台から降りる選択肢をとった
 誰かが死に導かれるのなら自分が死ねばいいと思ったんだよ』

『そして導かれてやってきたのがこの世界だ 信じられないかな? 死んだ先の"不思議な世界"に自分たちは来てしまった』

『この"世界"は どうやら死んだ"ショック"で今まで生きていた世界を"偽物"だと思う人が居る 気分が悪いかもしれないけれど 全員が全員生きていた頃と同じ存在じゃないみたい

 なんでだろうね それは自分もわからない だけど"違う"ことだけはわかってしまって それでも一緒に過ごした記憶や 大切な時間は残っているんだ』
(+150) 2021/04/29(Thu) 0:58:48

【墓】 見物人 サダル

>>+148 カウス
「落ち着いて良かった、でもそれだけは訂正させて。

 残してきた奴、は
 自分は置いてけぼりにした自覚があります……。

 
自分のことは許さないで
、さっき許してっていったけど。
 だって殺されに動いていたのは真実だから」

サダルの一人称は自分である。
時々ややこしくさせるのは自覚をしている。

「本当にあのときの自分はどうかしていて、
 あの世界が毎日人が死ぬようにみえていたんだ。
 終わることがない絶望の世界、
 犯人が動かなくても死体はできあがる。
 疑心暗鬼と、不安が渦巻く台本。
 だからさ誰かの代わりになれないかと思ったり、
 いろいろ考えて自分で死のうとした。
 犯人を知っていて、犯人の殺す目的も知ったら……
 誰の味方もできなくて、一人で勝手に走ったんだよ」

ダイナミック殺害自殺をかましていたのだと自供。

「カウスは、この世界をどう思っている?
 "また"とか、"設定"っていう気分は……ある?」

深く深呼吸をして、もしかしたら何も思い当たらないかもしれない質問をした。
この世界を死の先だと疑わないだけの存在がどれほど居るのだろうか…まだわかっていない
(+152) 2021/04/29(Thu) 1:26:14

【墓】 見物人 サダル

>>+154
「だって、特に自分を殺したいわけじゃ無かったから……
 理由をね、作っておこうと思ったんだよ。
 キューだけは、純粋に人を殺したがっていたっけ…?」

 自分が死ぬために人殺しを犯人にさせたという最悪なシナリオは
 一応作家の手によって消滅しているはずだ。一応は。

「カウスはわかっているんだ。
 そっか、……こんな設定じゃなかったらカウスのために
 みんな必死で生きる方法を探すんだろうな。
 何で言ってくれなかったのって怒るんだよ。

 ……怒られるかな、自分も。

 ううん……いつこの舞台が終わるんだろう。
 いつまでも終わらなければ、待つことになるんだけど。
 それは気が滅入るな、次も嫌な台本が用意されたら……
 
また声でなくなりそう……げほっごほ」


まだ明確にサダルは伝えてはいないが、彼の声の出方は気分の浮き沈みである。とても風邪っぽく。
慰めるときや目の前の少年の前では格好つけたがるが、どうも情緒は不安定になりがちだ。
(+156) 2021/04/29(Thu) 3:06:39
 




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