【念】 第11皇子の従者 ダレン─ 街から戻った後 ─ [街で最後の用事を済ませ、主と共にアンタルの元へ向かう。 送ってもらう先として目星をつけた国を数カ所伝え、可能な場所をアンタルに選んでもらうことにした。 どこを選んでもらったとしても、そこにそのまま定住するわけではないが、そのことは言わず伏せておく。 欺くようだけれど、身の安全のためには仕方のないことである] 貴殿ならばよい治世を築かれるでしょう。 この国の繁栄が続くことを祈っています。 [無事に送り届けてもらって別れる間際には、そう言って深く礼をした]** (!58) Siro_neri 2021/04/26(Mon) 22:32:34 |