人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


榊原 皇仁6票

処刑対象:榊原 皇仁、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:龍人族の勝利

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   …それはそう、かもしれないけど


  返してくれればいいと言われたら
  余計に強くは言えなくなります。
  もっとも、返さなくてもいいと言われようと
  返す気でいたのですが。
                       ]
  
(*0) 2021/05/09(Sun) 0:26:43

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   とけた……
気持ちい…



  へらりと笑ってしまいました。
  彼のキスは好きです。
  ……すごく幸せな気分になるから。

  生理の周期だったり避妊できるというのは
  彼にとってもメリットがあるようで
  それが見返りと言われるのなら
  少し複雑な気分にはなるものの
  いずれ返せばいいのだからと
  納得したのでした。
                     ]
  
(*1) 2021/05/09(Sun) 0:27:05

【赤】 大学生 葛葉 桜子

  
  *


  クスリ、なんて本当に持っているものでしょうか?
  疑問はあれど、彼は自信満々ですし
  そのせいで焦ってしまいます。

  
……はったりだとあの時聞けていたら

  
この嘘だって見抜けたかもしれないのに。
 
                        ]
  
(*2) 2021/05/09(Sun) 0:27:49

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   共有って……
   やっぱり、私の事そんな風にしか……
   
   そ、そんなの困る!



  共有、なんて……モノみたいです。
  やっぱり欲を満たすだけ、なんでしょうか。
  
  ……だったら私が何をしていようと
  関係ないはずです。
  
  文句を言いたいし、今日はもう帰ったほうが
  いい気がするのに彼は放してくれません。
  下着はクスリのせいでもう濡れてしまって
  スカートをめくられればそれが
  彼にもわかってしまうことでしょう。
                       ]
 
(*3) 2021/05/09(Sun) 0:28:16

【赤】 大学生 葛葉 桜子

 
   ひぁあああっ、や、だめ、なのにぃ……


  彼を歓迎するかのように中は締め付けて
  そんな中動かれると、声を押さえられないのです。
  勝手にされているのに
  ひどい扱いを受けているのに
  
  それなのに、気持ち良くなってしまっているのです。

  やめて…と小さくつぶやいた声は
  彼に届いたでしょうか?
                    ]*
  
(*4) 2021/05/09(Sun) 0:28:41

【赤】 SE 榊原 皇仁



    さくらちゃんだって、大学行けない回数
    減る方がいいと思うんだよね。




  口が達者な彼はあれやこれやと理由をつけ
  彼女を動かすことに成功していた。
  将来、返されることになれば
  金額覚えてないから、と返金しようかと
  既に考えていたのはここだけの話。

                      ]


(*5) 2021/05/09(Sun) 11:18:19

【赤】 SE 榊原 皇仁



    少し落ち着いたみたいでよかった。



  気持ちいいという彼女の頬を撫で
  ふっと笑みをこぼす。
  
  彼女の生活になっていればそれでいいか、と
  なんとなく思いつつ、就職活動が終われば
  もういいんじゃない、と言おうかと思いつつ。
  就職活動が重たい生理のせいで
  ままならないというのも悲しい話だから。
  だから勿論、まだこの話は彼女にしていない。

                        ]


   

(*6) 2021/05/09(Sun) 11:29:58

【赤】 SE 榊原 皇仁

   *



  いつもの彼女ならこんな嘘簡単に見抜く。
  それで後から怒られるのだけれど、
  今日に限ってはそうとも行かなかったらしい。

  彼としては願ったり叶ったりだが
  彼女は相当焦ってしまっている。
  そんな彼女を見るのがすごく楽しく感じてしまった。

                          ]


(*7) 2021/05/09(Sun) 11:34:07

【赤】 SE 榊原 皇仁



    別に物とか思ってないよ。
    でも、ぼくの知らないところで
    ワンコちゃんが尻尾振ってるのは
    すごく嫌だ。

    ぼくだけにしておけばいいのに。




  彼女がどれだけ抵抗しようとも
  男の彼に敵うはずもなくて。
  真面目な顔で、彼女の方を
  一瞬目配せしたけれど、すぐに別の方を見て。

  わからない事柄への人間の順応力は凄い。
  いつも以上に濡れて、
  クロッチ部分を少し動かしただけなのに
  ぬるりとしているのが分かった。

                      ]


(*8) 2021/05/09(Sun) 11:34:49

【赤】 SE 榊原 皇仁



    やぁだなぁ…気持ちいいの間違いでしょ?

    こんなに締め付けて、
    なおかつグチュグチュ言ってさぁ。



  ダメ、やめての声が微かに聞こえた。
  けれども止める気など毛頭もなく。
  彼は突き進んで、非道な行為は重ねられ
  彼女が嫌だと言っても、
  暖かい中へと欲が吐き出される。
  
  少しその体勢を崩さずにいたが、
  すぐにまた彼は中で動き出したことだろう。

                       ]*


(*9) 2021/05/09(Sun) 11:35:59

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ……そうだね。

[
  彼は口が達者で、その言葉は正論でしたから。
  言い返せませんでした。
  絶対に返金はしようと決めていましたが…
  ……その日が来てほしくなくて
  今の不確かな関係が続いてしまえばいいと
  返したくないと思ってしまったのは

               ――ここだけの話
                        ]
 
(*10) 2021/05/09(Sun) 15:56:15

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   おうじくんのキス、好き……


  頬を撫でられて、笑みを浮かべている彼に
  見惚れてしまいます。
  
  傍から見れば恋人でしかない関係なのに
  付き合ってはない関係だということに
  目をつぶりさえするならば
  その一時はとても幸せなものでしたから
  重たい生理を何とかしなくたって
  別にいいのではと思ってしまいました。
                     ]*
  
(*11) 2021/05/09(Sun) 15:56:58

【赤】 大学生 葛葉 桜子

  
  *

   いみ、わかんない……!
  
   ぼくだけってそんなの……
   おうじくんには関係ない!
   
例えケイくんに抱かれてようと――

   


  力で押さえこまれると、焦りで混乱した頭は
  余計に冷静な思考が出来なくなります。
  冷静じゃない私は、言っていいことと
  言ってはいけないことの区別もつかないのです。
  真面目な顔に一瞬なったことにも気づけなくて。


  
……ケイくんとは元恋人のこと。

  
別に未練なんてないんです、あんな人なんて。

  
でも、男の人の交友関係は片手で足りるほどで

  
咄嗟に名前を出してしまった、それだけのこと。


  正常な思考が出来ていたのなら
  彼の言動が表しているものの意味に
  気づけたかもしれないのに。
                    ]
 
(*12) 2021/05/09(Sun) 15:59:47

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ……っ、ちが、う……
   ふ、うぅん……


  言葉とは裏腹に体が熱くなっていって
  不本意な行為のはずなのに
  体だけは、快楽を求めてしまうのです。
  欲を吐き出されるのとほぼ同時に
  体を震わせて達してしまい、
  彼の言葉を否定できなくなってしまいます。
  
  また動き出されるのなら
  唇を噛んで声を我慢しようとしつつ
  声は漏れてしまうでしょう。
                     ]

   
おうじくんは どうせ―――

   
みんなの おうじさまなんでしょう……



  私と会っていない時は、私以外の所に行ってしまうと
  そう思っているから出た言葉でした。
  彼の熱にかき乱されながら絶え絶えに言ったそれは…
  独占欲が滲んだもので―――
 
  私だけを見て欲しい、と思うが故の言葉。
 
                     ]*
 
(*13) 2021/05/09(Sun) 16:02:47

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ぼくも流石にワンコちゃんが
   留年したとかなったら気がひけるし、
   ぼくに甘えられる部分は
   たくさん甘えていいんだよ。



  そうでなくても彼女は沢山、
  甘えてくれている気がするけれど
  そうやって体調がすぐれない時ほど
  甘えてほしくなる。

  何日か、この日から彼女の家に
  通って様子を見つつ、
  落ち着いたのなら彼女が料理を
  簡単なものでも出してくれて、嬉しかった。

                       ]



(*14) 2021/05/11(Tue) 16:40:57

【赤】 SE 榊原 皇仁



   甘くて溶けそうなもの、
   サクラちゃん好きだよね本当に。




  曖昧な関係はいつでも恋人にも赤の他人にも
  変貌してしまう悪魔的関係。
  でも、それをやめられないのが
  いまのこのふたりなのであって。
  それに関してはどちらも踏み込むことがないから
  どうしようもないのかもしれない。

                         ]


(*15) 2021/05/11(Tue) 16:41:24

【赤】 SE 榊原 皇仁

   *


    特に今日は吠えるね……
    大人しくなれない?



  まだ少しイラッとした感情を覚えながら、
  彼は彼女に唇を重ね、
  上書き行為を続けていく。
  ケイくんが誰とかどうでもよくて、
  彼女が他の男と寝たというのであれば、
  彼の優しい口づけが、前の男の口づけを
  忘れさせようとして、
  彼女のことを無理やり黙らせる。

                     ]



(*16) 2021/05/11(Tue) 16:42:09

【赤】 SE 榊原 皇仁


    んー……



  まだ何か言われている彼は、
  彼女の体勢を横にしてまた突き上げていく。
  みんなの、なんて言われては
  すぐに否定をしなければならないのだが
  今の彼はとりあえず彼女の体の細部までを
  彼という欲で満たしてしまいたかったので
  しっかりと反応することはなく。

                       ]



(*17) 2021/05/11(Tue) 16:42:54

【赤】 SE 榊原 皇仁



    わー…動くたびに溢れてるよ?
    ワンコちゃんとぼくの欲の塊。
    ぐしゅぐちゅ言ってて、
    失神させたくなる……




  本当に彼はやめるつもりもなく、
  彼女の意識が飛んでしまうまで
  喜んで動き続けることだろう。
  彼女がそのうちダメになってしまっても
  彼は彼女がそばにいれば
  全く何もいたくも痒くもないのだから。

                     ]*



(*18) 2021/05/11(Tue) 16:44:17

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   甘えて……
   ……なら、風邪ひいた時とか、
   頼って、いいの?


  一人暮らしですから、風邪をひいたりすると
  心細かったりするものです。
  別に一人で何か作ったりすることは出来ますけれど。
  傍に誰かいたら安心して寝られるから。

  この日だけでなく、そのあとも
  何日かおうじくんは部屋に来てくれて
  様子を見てくれたのでした。
  お礼になったかはわかりませんけれど
  簡単にできる料理を出して
  和やかに食事をしたりもしたのです。
                         ]
 
(*19) 2021/05/11(Tue) 19:59:32

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   ……おうじくんは好きじゃないの?


  ふと、心地よさを感じているのが 
  自分だけだったら、なんて不安に駆られて
  思わず口に出してしまったのです。
  
  どうせ口に出すのなら
  もっと決定的な一言にすればいいのに
  踏み込めずにいる理由は…
  
前みたいに失うのが、怖いからにほかならなくて。

                          ]
 
(*20) 2021/05/11(Tue) 20:00:44

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  *


   おうじくんにはどうせ……
   んんっ……


  大人しくなどと言われて
  さらにかみつこうとした私を黙らせようと
  唇を重ねられていくのです。
  
  こんな時でも彼のキスは、
  心を溶かされそうになるほど優しくて
  すこし、すこしだけ焦りが消えるのです。

  “ぼくだけ”の意味を分からせるかのような
  彼しか見えなくなる、キス。

  
言われなくたってあなたしか、見ていない。

                       ]
(*21) 2021/05/11(Tue) 20:01:49

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ――――――……。


  否定が欲しかった。
  でも、否定がないのなら……
  私は、やっぱりおうじくんが思うことを
  理解できないのです。
  
  横にされて、何度も突き上げられると
  気持ち良さに流されて
  いつもみたいに、何も考えずに
  愛されている、と錯覚だけする一時を
  過ごしてしまいそうになります。

  
今日もそうしていられるのなら、楽なのに。

  
どうしてでしょう…今日はそうしてはいけないような

  
そんな気がしてくるのです。

                           ]
(*22) 2021/05/11(Tue) 20:04:45

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   おうじ、くんっ……
   も、もっと……欲しい、からぁ……


  だから、こっちを見て欲しい。
  そういえば一瞬でも彼は止まったでしょうか。
  もし止まってくれるのなら、
  横に向いていた体勢をもどして
  彼の頬に手を伸ばして、彼をじっと見つめるのです。
                          ]

   あなたにとってのわたしは―――
   何なの……?
   
   わたしは……
   あなたの恋人になりたい、のに……
   恋人が要らないなら……
   叶わないなら、わたしは……
   
   
(*23) 2021/05/11(Tue) 20:05:32

【赤】 大学生 葛葉 桜子




   
……あなただけのわたしでいることはできない




   
*
(*24) 2021/05/11(Tue) 20:06:37
村の更新日が延長されました。