人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

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【赤】 SE 榊原 皇仁



   ごめんね、本当は仕事持ち込まないように
   心がけてるんだけど、
   朝から急に仕事が増えちゃって
   早めに終わらせなきゃいけなくてさ。




  彼女はすごく大人しくて、
  仕事してるのかとか聞いてきたり、
  名前を聞いてきたり、シャワーを浴びには
  すぐに行かなかったけどそこも可愛い。

                      ]




(*0) 七瀬杏 2021/04/28(Wed) 10:12:25

【赤】 SE 榊原 皇仁



   名前…おーじさまっていつも
   ここに来る時は書いてるよ。
   サクラちゃんかぁ…可愛い名前だね。

   ここのバスタブ広くてゆっくり出来るから、
   行っておいでよ。ぼくも仕事終わったら
   入ろうかなって思ってるからさ。


[ 

  そういってまた、シャワーを浴びることを
  促して笑みを見せたことだろうに。
  胡散臭いと思われた可能性も
  なくはないだろう。

                       ]*



(*1) 七瀬杏 2021/04/28(Wed) 10:12:43

【赤】 SE 榊原 皇仁


    うん、おうじくんで全然大丈夫。



  手をひらひらと振って、
  ぎこちなく笑みを浮かべ、バスルームへ
  歩みを進めた彼女を見送った。

  年下だろうけれど、特に気にしない。
  どんな子であれ、1日可愛がる権利を
  あの人は与えてくれているから、
  急いで仕事を終わらせる。

                    ]


   30分くらいで上がってくるかな……



  そんなことを呟きながら、
  仕事を駆け足で終わらせていると
  いつの間にか時間が経ってしまったらしく
  終わってメガネを外し天を仰ぐ頃には
  サクラちゃんの声がして。

                     ]

(*5) 七瀬杏 2021/04/28(Wed) 15:52:14

【赤】 SE 榊原 皇仁



    おかえり。今やっと終わったところ。
    さ、おいでおいで?



  パソコンを閉じれば、隣の席を叩いて
  おいで、と彼女に声をかけ。
  まだ慣れていないだろうから、
  ゆっくりと話を聞こうと思って。

  えっちなことをしたいだけなら
  躊躇わずに襲ってくる人間も多いから、
  多分彼女は違うんだろうなと。

                     ]*



(*6) 七瀬杏 2021/04/28(Wed) 15:54:21

【赤】 SE 榊原 皇仁



   メガネ、気になる?
   ブルーライトカットメガネ。
   ありがたいことに目はいいからさ。




  彼女の視線はパソコンの上に置かれた
  仕事道具に行っていた。
  気になったんだろうと思って
  わざわざかけなおしてみた。

  声をかけた彼女はどうにも困っていて
  何がそんなに困っているのか分からなかった。

                        ]



(*9) 七瀬杏 2021/04/28(Wed) 23:42:42

【赤】 SE 榊原 皇仁



    話を聞こうかなと思って。
    サクラちゃん、何かあった?
    お兄さんに話してみなよ。




  慣れているんですね、と言われると
  そんなことないよ、なんて言いつつ
  きゅっと手を握ってあげて
  距離を詰めてみたけれど、
  やっぱり緊張されている気がする。

  意図が伝わっていないなら、
  取って食ったりしないよ、なんて言って
  緊張をほぐす努力をしてあげてみる。
  話を少し聞いてからでも全然大丈夫だから。

                       ]*




  
(*10) 七瀬杏 2021/04/28(Wed) 23:43:02

【秘】 大学生 葛葉 桜子 → SE 榊原 皇仁



  少しでも察しの良い人なら。
  私がかいつまんでした話から

  体目当てで告白された可能性
  
  を感じ取れたかも、しれませんね。
  当の本人は何もわかっていないのですけれど。
                        ]

 
(-0) as_252 2021/04/29(Thu) 0:12:40

【赤】 SE 榊原 皇仁



   あ、そんなにメガネ野郎は好みじゃない?



  彼女の静止を聞けば、眼鏡をかけようとした
  その手はぴたりと止まって。
  手元のものはまたパソコンの上に戻され
  彼女の方をまた見直した。
  話をする体勢なのが不思議なのか、
  結構ど直球に聞かれてしまったなら、
  笑って大丈夫、と何度か言ったはず。

                     ]




(*14) 七瀬杏 2021/04/29(Thu) 17:56:19

【赤】 SE 榊原 皇仁



   そんなの、追い追いでいいんだよ。
   僕はその気じゃない人を抱くほど
   飢えてるわけじゃないしね?




  そんな話をして、漸く話してくれたのは
  彼女の元カレとの話。
  普通なら、彼氏いる女の人とはしないけど
  彼女は別れてしまったらしい。
  馴れ初めとか、データの内容とか、
  聞けば聞くほど彼女が哀れに感じた。

  使い捨てのラブドールのような扱い。
  それが話を聞いていて浮かんだこと。

                    ]



(*15) 七瀬杏 2021/04/29(Thu) 17:57:05

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ……頑張ったね?
   酷いなぁ…こんなに好きになってくれてるのに。
   そんな、綺麗な涙を流す必要なんて
   どこにもないのに……




  涙が溢れそうになっているなら、
  握っていた片方の手を離して
  溢れそうな液体を優しく親指の腹で
  すくってあげた。

  そして、自然と距離を詰めれば
  頬に手を添え唇を優しく何度か重ね。
  勿論、嫌がられたなら大人しくしたはず。

                       ]*



(*16) 七瀬杏 2021/04/29(Thu) 17:57:37

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ………謝らなくていいよ?
   泣きたいなら泣いていいんだから。




  柔らかかった彼女の唇。
  たのしもうと思っていたけれど、
  涙が感じられたので一旦離れて
  頬を撫で、涙を拭いてあげる。

  謝る理由なんてないのに、
  泣いているだけで謝る彼女は
  相当滅入っているようにも思えた。

                   ]



(*20) 七瀬杏 2021/04/29(Thu) 20:02:36

【赤】 SE 榊原 皇仁



   柔らかい体だね、サクラちゃんは。
   ……よし、このままベッドに移動しよーう。



  ぎゅうっと抱きしめてあげれば
  むにぃっと彼女の柔らかい体が
  腕の中に入っていくのだけれど、
  このままキスしたいなんて思ったから
  彼女に場所移動を提案してみたり。

  シャワー浴びてないな、なんて
  一瞬思ったけれど、彼女と離れたくなくて
  指摘されないならそのまま抱いてもいいかなと
  頬に軽く口づけを落とした。

                        ]*



(*21) 七瀬杏 2021/04/29(Thu) 20:02:54

【赤】 SE 榊原 皇仁



   今夜は僕が沢山可愛がってあげる。
   サクラちゃんが好きなところ、
   隅々まで教えてもらうからね?




  彼女を抱きしめたままキングサイズの
  ダブルベッドがある寝室へ向かうと
  優しく彼女をその広いベッドへ寝かせた。

  涙が止まっていなくても、
  大丈夫と呟いてまた唇を重ねた。
  柔らかい唇を堪能するように
  何度も角度を変えて食む感覚で
  唇を重ねながら、
  両手を指をひとつひとつ絡めていって。

                      ]



(*25) 七瀬杏 2021/04/29(Thu) 23:23:19

【赤】 SE 榊原 皇仁



    僕、今日ゴム1箱なんだけど、
    5個しかないからさぁ……
    全部使い切っちゃおうね?



  それから先のことはなにも考えていない。
  でも、使い切る時もあれば
  逆もあるから彼女とは使い切る前提で
  楽しんでいきたくなって漏らした。
  軽く伝えると、彼はバスローブの紐を解き
  彼女の内側を見せてもらおうと手をかけた。

                       ]*



(*26) 七瀬杏 2021/04/29(Thu) 23:23:44

【赤】 SE 榊原 皇仁



   …こんなキス、初めてだった?




  一瞬離れたことで見えた彼女の困惑。
  それを写したガラスのような瞳は
  先程までの涙で潤み、困惑で時折色んな方向を
  見てまわまっていたきがする。

  不意に出たそんな言葉で、
  彼女のこれまでのものが全て相手本意だったことに
  気づかなければいいと心のどこかで思った。

                         ]


   5個使い切らない時もあるんだよ?
   でも、サクラちゃんとなら使い切っちゃいそう。
   偶に休憩挟んであげるから、
   体がもつかどうかはあんまり考えないでね?



(*29) 七瀬杏 2021/04/30(Fri) 9:44:32

【赤】 SE 榊原 皇仁





  別に朝から使ってやってもいいんだし、とまでは
  口にしなかったけれどホテルのチェックアウトまで
  時間は十分と言っていいほどあるのだから
  好きなようにやればいい。

  視線は逸れてしまったけど、
  こちらの視線は彼女の身につけている下着に。
  薄ピンクなのかな。サクラ色で可愛い。
  Fカップは、楽しみ甲斐があるな、と思いながら
  まずは首筋から下の方にかけて口づけを。
  首筋、肩、鎖骨、デコルテ、そして谷間に
  ちゅ、っと軽く触れるだけのキスを。

                         ]




(*30) 七瀬杏 2021/04/30(Fri) 9:45:06

【赤】 SE 榊原 皇仁



   すっごい柔らかいなぁ……



  絡めていた両手を離せば、
  谷間の方からむにっと指を入れてみるけど
  ふんわり柔らかで上下にこれが動いていくと
  考えるだけで血の気が下の方に進んでいく。
  暫くは両手を使って下着の外側から
  真ん中に寄せて谷間を作っては離し、を
  繰り返してその柔らかさにハマっていった。

                       ]*



(*31) 七瀬杏 2021/04/30(Fri) 9:45:27

【赤】 SE 榊原 皇仁



   慣れてる人を抱いても勃たないことは
   よくある話。…だって、魅力ないし。




  彼女の反応がいいからついつい口が滑る。
  気持ちがいいなんて聞いたら、
  調子にのって更に気持ち良くさせたくなる。

  そんな気持ちが強かったのか、
  頬を撫でる彼女の手は不思議と
  嫌がることなく受け入れられた。

  彼女の体はどことなく
  未開発に近い気がして
  気持ちよくさせるのに力が入る。

                    ]



(*35) 七瀬杏 2021/05/01(Sat) 22:41:02

【赤】 SE 榊原 皇仁



──────

   はー……今つけてる奴、
   5個目なんだけどわんこちゃん。
   やっぱり凄いねぇ。




  昼過ぎから彼女を抱いて、夜中になりそうな感じ。
  既にゴム越しに4回中で出した。
  離したくないしやめたくない気持ちが生まれる。

  でも、彼の中ではひとまず5回目で
  就寝時間になりそうだと冷静に考えていた。
  ぺろりと舌なめずりをしながら
  正常位で彼女の腰を支えてゆっくり突き上げて。
  可愛く啼いていたか声を抑えていたか
  定かではないけれど、彼は相手のことを
  いつのまにかサクラちゃんからわんこちゃんへと
  変わっていたのも何かの流れだったろう。

                         ]*



(*36) 七瀬杏 2021/05/01(Sat) 22:41:25

【赤】 SE 榊原 皇仁





  運命の出会いというのは、
  体の相性にも顕著に出ていた。
  凄くフィットする中の収縮。
  抱きしめ心地のいい体。
  ため息を漏らさずにはいられなかった。

  4回はすぐに終わってしまって
  あっという間だったのが悔しいくらい。
  あぁ、本能が求めている。
  
  ──────中に出したい。

  彼女はぼくの。孕むならそれ。
  拒むことはない。

                     ]



(*39) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 0:11:27

【赤】 SE 榊原 皇仁



     あぁ、そんなこと言っていいの?
     明日の朝も、沢山しよっか。
     ぼくのわんこちゃん?



  彼女の両手が伸びるなら、
  体を密着させて抱き締められるように。
  焦点が合わない瞳はもう彼女の大量の限界を
  彷彿とさせていた。

  中の締まりがいいなら耳元で優しく囁くし、
  いい子だね、可愛いよ、って
  ずっと言い聞かせてあげる。
  離すつもりもないから、彼女が嫌がっても
  このまま5回目も中で終わって行く。
  彼女の裸体はこれからも沢山、
  触らせてほしいくらいに勝手に気に入ったから。

                         ]*



(*40) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 0:11:52

【秘】 大学生 葛葉 桜子 → SE 榊原 皇仁




   
はなさないで、おねがい



 
(-1) as_252 2021/05/02(Sun) 0:41:13

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ぼくのものに……



  彼女は、禁断の言葉を口にした。
  彼のものだから、と言ってしまったが最後。
  彼女は嫌がるまで彼に付き纏われることになる。
  連絡先を交換して、彼女が求めるとき、
  そして彼が求めるときに会ってもらう。
  でも、他のそれとは違って
  多分彼女とはただの食事でも楽しくなりそう。

                         ]

   っふ………あぁあ、疲れちゃったかな。




  最後の一個が、手仕舞いになった。
  彼女の意識が遠のきかけた時には
  既に彼の体は離れて、
  整った呼吸をしている彼女の頬を
  優しく撫でれば唇を重ねて。

                   ]

(*44) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:34:12

【赤】 SE 榊原 皇仁

 

   ……タバコ吸って寝るか。



  喫煙者だから、口が恋しい。
  彼女に布団をかけ、
  適当に服を着るとカードキーと
  タバコケース、それと携帯を持って
  その部屋を出て行った。

  このホテルは全部禁煙ルームだから。

                    ]



(*45) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:35:08

【赤】 SE 榊原 皇仁

──────

『おーじぃ、今から一発しよぉ』

    あーごめん、今先約。

『もー……明日の昼とかは?』

    気分が乗ってたらいいよ。

『む、なんかつまんなーい』

    仕事に行き詰まってるからねぇ。
    癒してくれるならまた別だけど?

『エッチしてんのに癒されないの?かわいそう…』



(*46) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:36:06

【赤】 SE 榊原 皇仁




  喫煙所で取った深夜の下世話なお誘い。
  勿論、ふーっとタバコの煙を
  部屋の中に充満させながら
  彼はその誘いを断った。
  大体、5回も出した後で種無しに近い。
  それに今日の相手を1人にはできなかったから。

  電話先の女性はすぐ切ってしまったので
  彼はぽちっと連絡先を消した、電話帳から。

                        ]

   何人くらい、連絡先あんだろ…



  彼のお友達は酷く多いから、
  ひとつずつ、毎日消すか、と
  彼は頭を冷静にして考えながら
  部屋に戻り、彼女を抱きしめて眠った。
  柔らかくて抱きしめがいのある体が
  震えていないことを感じ取りながら。

                     ]

(*47) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:36:45

【赤】 SE 榊原 皇仁

──────


   ふぁ………
   わー、やば……



  起きたら、下腹部も起きていた。
  まぁ当たり前に柔らかい体を
  独り占めして抱き締めていたのだから
  否定することもないけれど。

  彼はどうしようかな、と考えて
  彼女の体勢をゆっくり整え
  指を2本ほど出し入れし始めれば
  朝の一髪の準備を進めていった。
  彼女が起きるのなら、おはようと
  声はかけるけれど、指は止めなかった。

                      ]*


(*48) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:37:08

【赤】 SE 榊原 皇仁





  ぐっすり眠っていた彼女は、
  暫くしてから目を覚ました。
  頬は赤くて、ぐちゅぐちゅと音を立てる
  その体は、もう準備ができている。

  勝手に彼はそう捉えて、
  彼女が達してしまう直前に指を抜いた。

                     ]

   何を待ってほしいの?
   指なら抜いてるのに、待つものって…
   あ、やだなぁわんこちゃんってば。



(*52) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 15:57:29

【赤】 SE 榊原 皇仁



  彼は下着をずらして
  朝の熱を彼女の蜜に擦り付けた。
  寝起きの彼女の中を、
  遮るものはもう何もなくて。
  先端を、自分の手で何度か擦れば
  ゆっくりとそれは中を蹂躙していく。

                    ]

   朝のわんこちゃんやっば…
   超締め付けるじゃん………



  彼女の中を全て埋め尽くせば
  静止を聞くことはなく、
  腰を前後に動かし、朝の木漏れ日の中
  白いベッドの上で朝の運動がはじまる。

  とは言っても、彼も長く耐えられるわけでもなく
  昨日の夜までよりも早めに彼女に
  質問をしていたはず。

  このまま、出して良いかどうか。

                       ]

(*53) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 15:58:26

【赤】 SE 榊原 皇仁



    ね、いいよね?
    可愛いわんこちゃんの中まで
    ぼくで満たされたいでしょ?




  本当なら、自分勝手な発言だと
  拒否をされるのが妥当点だが、
  彼女にはどう聞こえたのだろうか。

                    ]*



(*54) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 15:58:51