人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

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【赤】 大学生 葛葉 桜子

[
  ごめんね、と謝られてしまうと
  どう返していいのかわからず、
  いえ…と首を振るしかありません。
  
  慣れてるのか結構気さくに話しかけてきます。
  少しだけ緊張はとけました。
  危ない人だったら…と来る前は考えていましたし、
  本当に来てしまいました…と思っていたのです。
  たぶん、きっと杞憂なのでしょう。
                         ]
(*2) as_252 2021/04/28(Wed) 10:36:08

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   おーじ、さま…?
   ……おうじ、くん?
   な、なら先にシャワー浴びて、きます…。

[
  ここに来るときは書いてる。
  彼はそう言いました。
  私は桜子という名前をもじっただけですが
  彼はどうなのでしょうか。
  偽名…?
  ……偽名ならちょっと大胆なセンスですよね。
  案外、本名だったり…するんでしょうか。
  世の中いろんな名前の人がいますから。
  さすがにおーじさまと呼ぶわけにもいかず
  さん付けもさして変わらないと思った私は
  おうじくん、と呼ぶことにしました。
  相手がどう考えても年上なのは
  この際気にしたら負けでしょう。

  微笑みかけられて、ぎこちなく笑みを返しました。
                          ]
(*3) as_252 2021/04/28(Wed) 10:36:58

【赤】 大学生 葛葉 桜子

[
  荷物を適当に置いて、シャワーを浴びることにしました。
  覗かれる可能性はあるのかもしれませんが、
  どうせ身体を晒すことになるのですから関係ありません。
  Vネックの白ブラウスにタイトなスカートが今日の服装。
  胸が大きいせいで着る服には難儀するのですが、
  今日は別の意味で悩みました。
  胸を強調するようなセクシーな服を着た方が良いのか、と。
  でも結局、普通の服を選んだのでした。
  Vネックと言っても深いものではないのです。
  首周りが詰まった服は逆に胸が強調されてしまうので、
  Vネックのブラウスはよく着ます。

  シャワーを浴び終わって、下着を身につけて。
  …バスローブでいいのか迷いました。
  肌を重ねるのなら、服を着る必要はないのかもしれません。
  ……あの様子だと乱暴にされるとも思いませんが、
  万が一がないとも限りませんし。
  着てきた服をだめにされたら帰れませんから…。
  バスローブを着て、着てきた服を畳んで持ち、
  荷物を置いてある方へと戻ったのです。
                             ]

    おまたせ、しました。
    あの、そちらはお仕事終わりましたか?
(*4) as_252 2021/04/28(Wed) 10:39:39

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  おうじくんで大丈夫、と彼は言っていました。
  気にしないとは決めたものの、
  やはり少し気になってしまいます。
  
  声をかけると、先ほどしていたメガネは
  外しているようです。
  見える範囲にメガネが置いてあるのなら
  つい視線は其方へと向けられていたでしょうね。
                         ]
(*7) as_252 2021/04/28(Wed) 17:42:05

【赤】 大学生 葛葉 桜子


    終わったんですね、お疲れ様です。
    ……あ、の……?


  抱かれるのかと思っていたので
  隣に座るように言われて
  その意図を汲みかねていました。
  でも、断るのも変な話ですし
  近づいていって隣の席に座るのです。

  ……恰好も相まって全然落ち着きませんけれど。
  何か話をしなければ…?と思ったので
                        ]

    な、慣れてるんですね……


  なんて捻りも何もない言葉を。
  私はといえば机の下に隠れた手が
  実は震えていたりするのですけど…
  気づかれなければいいな、と思ったりするのです。
                         ]*
(*8) as_252 2021/04/28(Wed) 17:42:53

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   気になる、というか…
   目が悪いのかと思った、だけです…
   その、かけてほしかったわけじゃ……



  目が悪いわけではなかったみたいです。
  私もレポートを書くのにパソコンは使いますが
  仕事で使う人より頻度は明らかに低いですし
  そこまで考えは至りませんでした。
  かけ直したのを見て、
  慌てて、かけなくていいと付け加えました。
                        ]
(*11) as_252 2021/04/29(Thu) 0:09:53

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   話を…? 
   でも、お兄さんはその…
   気持ちいいこと、しに来たのでは…?


  そんなことない、なんて言われて
  手を握られました。
  
……これで慣れてないは無理があるのでは?

  と思わなくもないですけれど。

  でも、彼がなんとなく緊張を解こうと
  してくれているのは伝わりました。

  だから、話をすることにしたのです。
                      ]
(*12) as_252 2021/04/29(Thu) 0:10:21

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   ……つい先日。
   初めてできた恋人に振られたんです。
   しかも…理由もよくわからないまま……

   相手から告白されて、付き合ってて、
   私は彼のことが好きでした。
   初めてだって彼にあげたんです。
   恥ずかしいからって外のデートより
   お部屋でデートすることのほうが多くて
   でも、幸せだったんです。

   ……幸せだったの、私だけだったのかなとか
   私、何か悪いことしたのかな、とか
   よくわからなくて、くるしくて……


  こんなこと、初対面の人に話されても困りますよね。
  でも、話し出すと止まらなくなってしまうのです。
  馴れ初めだったり、付き合っている頃の話を
  かいつまんでしてしまいました。
 
  話してみても、何故振られたのかわからなくて。
  やっぱり、私が悪かったんでしょうか。

  じわりと目に涙が滲みます。
  泣いたら、困らせてしまうでしょうけれど
  止めることも、難しそうなのです。
                           ]
(*13) as_252 2021/04/29(Thu) 0:11:52

【秘】 大学生 葛葉 桜子 → SE 榊原 皇仁



  少しでも察しの良い人なら。
  私がかいつまんでした話から

  体目当てで告白された可能性
  
  を感じ取れたかも、しれませんね。
  当の本人は何もわかっていないのですけれど。
                        ]

 
(-0) as_252 2021/04/29(Thu) 0:12:40

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  メガネは好みじゃない?と言われれば
  ふるふると首を振ります
  好みかどうかで言えばどちらでもないですから。
  ……この人には
  あまり似合ってない気はしますけど、ね。
   
  疑問をぶつければ笑われてしまいました。
  直球過ぎたみたいです。
  ……でも、追い追いと言われるなら
  引き下がるほかありません。
  話をしている間、彼の顔はあまり見ていなかったのですが
  話し終わってかけられた言葉は優しいものでした。
  ひどいとか泣く必要はない、と言われても
  その意味はよくわかっていません。
  今にも溢れそうになっていた涙をそっと拭われて
  思わず、彼のほうを見るのです。
                            ]

   あっ…ありがとう……

 
(*17) as_252 2021/04/29(Thu) 18:50:00

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  慰めようとしてくれているのでしょうか。
  優しく唇を重ねられて、驚きでほんの少しの間
  涙は確かに止まりました。

              
でも――


  こんなキス、されたことあったかな、なんて
  考えてしまったせいで、止まっていたはずの涙は
  再びあふれてしまうんです。
  
  
……今日初めて会う人とのキスのほうがよほど

  
恋人らしいと思ってしまったのは……


  錯覚でしょうか。
          
錯覚であってほしいです。


  
  だってそうでなければ……
                          ]
(*18) as_252 2021/04/29(Thu) 18:51:02

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   ごめんなさい……な、ないてばっかりで…
   


  泣いてばかりで困らせているかもしれませんけど…
  優しくしてくれるのに甘えたくなってしまうのです。
  抱きしめて欲しい、ぬくもりが欲しい、と
  目の前の人に抱きついてみました。
  彼が嫌がるなら離れざるを得ませんけれど。
                         ]*
(*19) as_252 2021/04/29(Thu) 18:51:34

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  頬を撫でられるのも、涙を拭かれるのも
  …手付きがとても優しい気がします。
  優しくされればされるだけ、

  甘えたくなります。
  縋りたくなります。
  求めたくなります。

  ……今だけは、
  そうしていてもいいんでしょうか?
                     ]
 
(*22) as_252 2021/04/29(Thu) 20:41:43

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   でも…お兄さんが…
   困って……


  せっかく涙を拭ってもらっても
  泣くのを止めることは出来ません。
  初めての恋人に振られて、
  滅入ってしまっていたのは事実です。

  わすれさせてほしい、のです。
  私は、そのために来たんです。
                   ]
 
(*23) as_252 2021/04/29(Thu) 20:42:11

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  ベッドに、と言われたら
  こくり、と頷きます。
  離れたくなくて、場所を移した後も
  彼の腕の中からは離れようとしなかったでしょう。
  キスを求められるのなら、求められるままに。
                        ]*

   
……いやなことぜんぶ わすれたい……


 
(*24) as_252 2021/04/29(Thu) 20:42:51

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   隅々まで……

   ……っ、ん……


  そんなことを言われると恥ずかしくて
  頬が熱くなりました。
  確かに見せることには違いないですけど…
  
  広いベッドに寝かされて、
  何度も何度も唇を重ねられます。

  ……気持ちいい、です。
  キスの気持ち良さを知らなかった私の瞳は
  どこか戸惑いの色を映していたかもしれません。

  指を絡められているのに気づけば
  少し胸がざわついた気がします。
  ……何故なのか、わからないですけれど。
  でも、離してほしくなくて手をぎゅっと握りました。
  
…………恋人、みたいです。
  
                         ]
(*27) as_252 2021/04/30(Fri) 0:32:24

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   5個……しか……?


  さも当然のように言われて少し混乱しました。
  でも嫌ではないことだけは伝えておきましょう。
  だって、お互いそのために来ているはずですから。

  するりとバスローブの紐を解かれても
  少し身じろぎしただけでした。
  目はさすがにそらしてしまいましたが。
  薄いピンク色のレースの下着が
  彼の目に映ったことでしょう。
  人より大きい胸のサイズを聞かれるなら、
  正直に、Fです…と小さい声で伝えるのです。
                      ]*
(*28) as_252 2021/04/30(Fri) 0:33:03

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   ……初めて、です。
   気持ち良くて…
もっと……



  視線が交わった時に頷きました。
  もっとほしい、といいそうになって
  口をつぐむのです。
  言っていいのか、わからなかったから。
  
  一夜の相手のはずなのに
  何故、やさしいと感じてしまうんでしょうか。
  ……そう感じるのは気のせい
  
そうじゃないといけない、はずなんです……。

                        ]
 
(*32) as_252 2021/04/30(Fri) 12:41:29

【赤】 大学生 葛葉 桜子



   私となら…?
   もっと慣れてていい人なんていそう、ですけど…


  朝から、などと相手が考えているとは知る由もなく
  そんな風に疑問に思うのです。
  少し楽しそうに見えるので、
  気にすることはないのかもしれませんが。

  桜子、だから桜色は好きです。
  単純ですけれど、小さい時からそうでした。
  ……小さい頃はさくらちゃんと呼ばれていたので
  彼がそう呼ぶのは少しくすぐったい気持ちになります。
  結局、おうじくんはおうじくん、なのでしょうか。
  とりとめもなく考えていると
  触れるだけの軽いキスが落とされていました。

  本当の意味で可愛がられているような―――
                         ]
(*33) as_252 2021/04/30(Fri) 12:42:03

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   そんなに好き、なんですか…?


  直接胸を触られて少しびくっと反応してしまいましたが
  下着越しに寄せては離すのを繰り返しています。
  どうしたらいいのか迷った私は
  彼の頬に手を伸ばして、
  届くのなら撫でようとしたことでしょう。
                       ]*
 
(*34) as_252 2021/04/30(Fri) 12:43:59

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   …そういう、ものですか…

[ 
  頬を撫でる手は受け入れてもらえました。
  嫌がられなかったので、
  暫く撫でる手は止まらなかったでしょう。

  彼は気持ちいいと言ったのに気をよくしたのか
  更に気持ち良くさせようとしてきます。
  丁寧に可愛がられて、
  ただひたすら、初めての快感に
  翻弄されていました。
  
  ……丁寧にされると勘違いしそうになります。

  愛されている、と。

  そんなわけあるはずがありません。
  
そんなはず……

  
  それに……丁寧にされているせいで
  どうしても以前と比べてしまいます。
  
こんなふうにされたこと、ない……。

                     ]
(*37) as_252 2021/05/01(Sat) 23:24:39

【赤】 大学生 葛葉 桜子


 ――――――

   おうじ、くん……
   んんっ、きもち いい……
   もっと、おくまで……

[ 
  救いを求めるように彼のほうへと
  両手を伸ばすのです。

  昼過ぎから休憩はあれどずっと抱かれています。
  もうすっかり、理性までぐずぐずにとかされてしまって
  ただただ、快楽に溺れるのみ。
  声こそ押さえているものの、
  焦点がきちんと合わない目で彼を見ていたでしょう。
  
  今だけは、いまだけは……

  
愛されている
と錯覚したままで――― 
                     ]*
 
(*38) as_252 2021/05/01(Sat) 23:25:36

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  体の相性なんて考えたことなかったけれど。
  きっと彼と私は相性がいいのでしょう。

  そして、4回も抱かれていれば……
  途中で気づいてしまうことになります。

  元恋人には愛されてはいなかったのだと。
  相手本位の、私の事など何も考えられていない

  
―――思いやりも愛もない行為だったのだ、と。


  

  気づかなければいいと彼が思ってくれていたとは
  知らず、私は気づいてしまったのです。

  
……幸せだと思っていたものはまやかしだったと。

                         ]
(*41) as_252 2021/05/02(Sun) 0:39:43

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   する、もっと…
   もっとする、からぁ……
   おうじくんのに、なる、からぁ…!

 
   だから――――
 
(*42) as_252 2021/05/02(Sun) 0:40:04

【秘】 大学生 葛葉 桜子 → SE 榊原 皇仁




   
はなさないで、おねがい



 
(-1) as_252 2021/05/02(Sun) 0:41:13

【赤】 大学生 葛葉 桜子


  ぎゅうっと抱きしめられたなら、
  思いっきり抱きつくのです。

  自分が何を言っているのかもわからないまま
  ……言ってはいけないことを言ったと
  気づきもせず。私はただひたすらに……

  彼に溺れてしまったのです。

  中はひくひくと彼のことを締め付けていて
  離さないでと言っているかのよう。
  可愛いと言われれば、その締め付けは
  一瞬強くなったでしょうし、
  それに反応して思わず声をあげてしまいます。

  終わるころには意識を手放してしまうのでした。
                         ]*
(*43) as_252 2021/05/02(Sun) 0:41:38

【赤】 大学生 葛葉 桜子

 

  5回目で限界も近かった私は
  上手く頭が働いていませんでした。
  だから、まさか相手が私の言葉に反応するなんて
  考え付きすらしませんでしたし、
  そもそもここへ来た時も肌を重ねているときも
  一夜の相手だと思っていました。

  ……思っていたくせにそんなことを言った私は
  どうかしていたのでしょうね。
  起きた頃にはそんなこと、忘れているのですが。
                         ] 
 
(*49) as_252 2021/05/02(Sun) 23:48:31

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  元恋人に振られたのは、本当につい先日。
  3日前の話でした。
  振られてから、何処か私は上の空で。
  大学で声をかけてくれた可愛い子にも
  上手く会話を返すことが出来ませんでした。
  振られたショックで、上手く眠れなくて、
  寝不足だったのも原因の一つかもしれません。
  そんなありさまだったから、
  普段ならしないような……
  見ず知らずの人と肌を重ねるなんてことを
  してしまうのです。普段なら絶対……。
  
  振られてから、上手く眠れていなかったはずなのに
  疲れからか、それとも別の何かなのか。
  夢も見ないくらいにぐっすりと眠ったのです。
                        ]
  
(*50) as_252 2021/05/02(Sun) 23:48:59

【赤】 大学生 葛葉 桜子

 ――――――


  寝起きで頭が回らない、なんて言いますが。
  今日に関しては違いました。
  目を開けたときの景色がいつもと違うのは
  明白でしたし、何より……
                      ]

   っあ、ふっ……な、にして……っ!

[ 
  昨日一夜を共にした相手が、
  ぐちゅっと音をたてながら中を弄っていました。
  起きる前から私の体は反応していたようで、
  既に蜜が溢れるような状態になっています。
  昨日散々気持ち良くされた代償と言うべきか
  弱いところを彼に知られてしまっているので、
  このまま指が止まらなければ
  簡単に達してしまいそうです…。
                         ]

   お うじ、くん……まっ…まってぇ……!

   *
 
(*51) as_252 2021/05/02(Sun) 23:51:01

【赤】 大学生 葛葉 桜子


[ 
  脚がふるふると震えていて
  明らかに余裕がなさそうな私の態度から 
  達しそうなのを察したのか、
  すぅっと指が抜かれてしまいます。
      
―――もうすこし、のところだったのに。


  行き場を失った熱が下腹部で
  ぐるぐるとめぐっている気がします。
                        ]

   何をって……
   おうじくんの、ばかぁ…
(*55) as_252 2021/05/03(Mon) 16:44:43