人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【独】 鬼の子 千

/*
褒められた直後にこんなものを落としてしまった
ずっと書いていたから、後から気づいた……

うん、うちはうちで天狗組とは方向性が違うけど殺伐する予定だったんだ
(-130) 2021/07/01(Thu) 2:08:59

【独】 鬼の子 千

/*
お疲れでしょうに、こんな時間まで書いていらっしゃったのですね。どうぞゆっくり休んで下さい。

水分組が可愛いのは多分両方心が清らかだからだと今思い至りました。秘話の差分の使い方が最高過ぎる。
幸せになってほしい……**
(-133) 2021/07/01(Thu) 2:48:19

【赤】 鬼の子 千


[鬼の行ったことは、花嫁の死を前に冷静さを失ったとしか言えないもの

だがその行為は確かに、直ぐ途絶える筈だった呼吸を繋いだ。
されるがまま流し込まれている内にその音は大きくなり、やがて噎せ、吐き出す動作を挟むようになる。
しかし厭がるような素振りは無く、苦しみながら自ら喉を鳴らして取り込んでいった。

狂気的な救命が続き、外がすっかりと宵闇に閉ざされた頃
残された片目がゆっくりと開き、目前の男とよく似た彩りを晒す。]
(*23) 2021/07/02(Fri) 2:32:15

【赤】 ? 千



[そして相手を退けるように起き上がり、素早く距離を取る。

汚れた床に両の腕をつき、膝をついたまま腰を軽く上げたような姿勢
荒い呼吸音を響かせながら睨みつける姿は、領域を侵された獣に似ている。

獣じみたその者は紅鉄坊に飛び掛かり、太い手首を掴んで引き倒そうとした。
もし体躯の差でそれが叶わなくとも、糧を求める本能は血を流す部位だけは離さないだろう。]
(*24) 2021/07/02(Fri) 2:32:43

【赤】 ? 千

[地獄じみた血潮の世界、
        最早此処には鬼しかおらぬ。

浄土へ旅立つ人の子留めるならば、
        同じ道へと堕とすしかない。]
(*25) 2021/07/02(Fri) 2:33:08

【赤】 吸血鬼 千


[血に塗れた、死装束に似た白い着物姿に、乾いた紅がこびりついた幽鬼のような色の顔。
手首に食らい付く勢いで命を啜り上げる白髪の男。

一体どちらが鬼なのか分かったものではない光景。いや、もう既にどちらも鬼なのだ。
なり方が特殊だった故か肉は全く喰らおうとしないが、似た存在と化したことに変わりはないだろう。

理性に欠いた獣の如く果てた存在を、紅鉄坊がどう扱っても
やがて肩の動きは安定し、瞳に知性の光が宿る。
いつの間にか新しい血は流れなくなり、着物の下で全ての傷が塞がっていた。]
(*26) 2021/07/02(Fri) 2:33:40

【赤】 吸血鬼 千



 ……紅鉄様、俺は

[紅い左目が困惑を宿し、紅鉄坊を見上げる。
覚えているのは死に瀕し力なく目を閉じるまでの出来事。少なくとも、今は。

半分になった視界に未だ慣れないのか、目元に触れたりあちこちに目線を滑らせた。
惨い傷を目にし痛ましげに表情を歪めて、許されるなら腕を取り掌に頬を擦り寄せる。

労るように、許しを乞うように、──再会を喜ぶように。*]
(*27) 2021/07/02(Fri) 2:34:01

【秘】 鬼 紅鉄坊 → 吸血鬼 千



愛している
全て捨てて、共に旅立とう


       ────二人で自由になろう

[自分を取り戻した日、いつか伝えると決めた言葉を告げた。

予定より早くなったが、今こそその時。
奪われかけた命を、二度と喪わぬ為に。 ]**
(-165) 2021/07/02(Fri) 2:37:14

【独】 吸血鬼 千

/*
マジで天狗組との被りが多すぎるのであのまま死ぬのも良いのかもと思ってたのですが
類似点があっても展開の方向性が逆だし、二人の紅い隻眼が左右対称になるのが良いな〜というのがチップと窓の選択動機だったのでやってしまいました。

眠いので、落とすだけ落として今夜はこのまま失礼を……
最終日も無理なく皆様相方様とお楽しみください**
(-166) 2021/07/02(Fri) 2:39:41

【独】 吸血鬼 千

/*
ちょっと連投はいりまーす
(-208) 2021/07/02(Fri) 23:05:18

【人】      千








──二〇██年六月 ██県██市█町 歴史資料館
            
          
            
或る夜間巡視警備員の独白
(102) 2021/07/02(Fri) 23:05:44

【人】      千



 温暖化による異常気象で、六月から蒸し暑い日々が続いていた。
 すっかり初夏といっていい有り様であるのに、
 梅雨は忘れることなくやって来るのだから、うんざりする。

 今日も夕方まで降り続いていた雨の名残か、 
 高い湿度が生暖かい嫌な空気を屋内に漂わせていた。

 着込んだ制服が温度に釣り合っておらず、額に汗が滲むのが分かる。
 暦上は夏本番は未だ遠い現状、とっくに閉館時間を迎えた夜
 冷房の使用が許されるのは休憩室だけだ。

 節電という掲げられた名目はあるものの、
 実のところ、雇われの厳しさを感じるばかり。
 少しばかり人付き合いが不得意な身には有り難い仕事であったが、
 特にこの季節はあまり快いとは言えなかった。
(103) 2021/07/02(Fri) 23:05:58

【人】      千



 どこぞの酔狂な金持ちの寄付によって、
 ここ数年の内に建て替えられたというこの建物は

 規模と需要に反した、真新しく清潔な内装が目を引く
 まさしく金の無駄遣いであると、
 望んで働いているわけではない一般庶民には思えてならないが

 無駄に大きな窓から差し込む月の光に関しては、
 巡回中いつも有り難く感じていた。

 夜の資料館は不気味に思えてならない。

 今の時代を生きる存在は自分一人きり、
 犇めく過去が黙して暗がりからこちらを見ている。
 そこには独特の居心地の悪さがあった。

 中にはきな臭く鬱蒼としたものも収められていて、
 そんなものを置いているからいつでも客足が少ないのではと
 思えてならないが、当然口を出せる立場でもない。
(104) 2021/07/02(Fri) 23:06:11

【人】      千



 一人分の靴音だけが、反響し静かな空間に響く
 丁度この先にあるコーナーが、きな臭い展示物のある場所だった。

 不気味であっても、怖いと感じているわけじゃない。

 自分は既に親に結婚を急かされる年齢の男で、
 真夜中に展示物が動き出し警備員を巻き込み騒動を起こすのは
 映画やゲームの話でしかないのだから。


 何も起きやしない。いつもと変わらず時間が過ぎ、帰宅する。


 その筈なのに────

 あるわけがない風の流れを、温い空気の中確かに感じた。
(105) 2021/07/02(Fri) 23:06:25

【赤】      千

「なあ、今でも覚えているのかい?」
(*32) 2021/07/02(Fri) 23:06:39

【人】      千


「いーや、怪しくはあるだろうこの状況
 でも俺達はただ、里帰りしているだけだぜ。
                 だが、ああ……あんた」
(112) 2021/07/02(Fri) 23:10:03

【人】      千




 歪む笑みを浮かべる口から、牙が覗いた。
(113) 2021/07/02(Fri) 23:11:18

【人】 異形 千



「視えるんだなァ?可哀想になァ?
        はは……、────
ひひひひっ!
(114) 2021/07/02(Fri) 23:11:37

【人】      千




 不気味な笑いを耳にしながら、意識が遠のいていく。
(115) 2021/07/02(Fri) 23:12:02

【人】      千

 

 




 
(116) 2021/07/02(Fri) 23:12:48

【人】      千



 どうやら気絶していたらしい。

 すっかり静けさを取り戻している空間。
 不審者も恐ろしい異形も、何処にもいない。

 ふらつきながら窓に近づき、外を見下ろしても

 その先、資料館の傍らで咲き誇る純白の梔子が見えて、
 芳しい香りが風に乗り届くばかりだった。

 湿度の高い夜、あれはよく香るから────
(117) 2021/07/02(Fri) 23:13:10

【置】      千




 彼らが見ていたのは、透明なケースに収められた石版。

 かつて山の中に存在した、文化の発展も届かない閉鎖的な村は

 災害や疫病を人々を呪う鬼の所業とし、
 鎮める為に花嫁と称して贄を出していたという。
 それも恐ろしい程長い年月、定期的に。

 生け贄とされた村娘たちの名前が、
 何者かにより代々記録されていたという品が、それだ。

 科学が人間の妄想を払い切れなかった時代
 数多の血を流させてしまった、悍ましい集団妄想。

 その筈だ。そうであるべきだ。それ以外には可能性は無い

 だが、これでは
(L0) 2021/07/02(Fri) 23:13:49
公開: 2021/07/02(Fri) 23:15:00

【人】 吸血鬼 千




 まるで、本当に────
(118) 2021/07/02(Fri) 23:14:26

【独】 吸血鬼 千

/*
演出都合上の短い文での連投失礼。

ちょっと色々してから、灰に反応しようかな
(-211) 2021/07/02(Fri) 23:18:32

【独】 吸血鬼 千

/*
時間も経ってるしペアのいちゃつきに横から反応するのもだからざっくりと

>>-127 水分様
やっぱり花のことは意図的だったんですね。流石の作り込みです
前村読んだ感じ必須じゃなさそうと思いましたが、世界観に引き込まれるような村建て文章で使いたくなりました……!

>>-134 
幼い子供が構われたくてする悪戯も意地悪と言えなくもないから
清らかなら意地悪を絶対しないとはならないかな、とか。度が過ぎた惨いことならともかく
していた理由も切なくなるような切実なものですしね
つまりお二人共尊いということです。

>>-167 
書くのにいつも時間がかかって、二人分だと更に大変で、気づけば大体あんな時間に
そんな時村建て様がいて反応して下さると、なんだか見守られてるみたいであったけぇなあと勝手に感じていました。ありがとうございます
(-225) 2021/07/03(Sat) 0:46:31

【独】 吸血鬼 千

/*
>>-180 天狗様
お優しい言葉ありがとうございます
未だ経験が少ないせいか、少しでも被るといつも何だか勝手に申し訳なくなってしまって
素敵なロルのペアと似ているところがあって親近感がわいて嬉しいな、と考えを変えようと思いました。

天狗様は男らしさと上位の存在故の残酷さ、その中に包容力や当人も気づいてない切なさがあって作り込まれてますよね。
入村時の唄のような流れる言葉回しも、まさしく和で大好きでした。

自分のPCが死ぬのは気にしないけど他所様が死ぬと悲しいですよね
天狗様も花嫁と末永くお幸せに。村が滅んでも二人が生きていればハッピーです。

>>-202 推しのかんぅ(好きなアニメキャラにするような風の呼び捨て)
最高でした
絶対自分のところだけがイロモノ嫁だと思ってたのに一発言目で叩き壊されたのは最早爽快でしかなかったです
勿論イロモノは第一印象でしかなくて、今は男らしいと思っています

婿殿の処理能力と突っ込みもとても凄い&面白くてベストペアですね。

>>-210 子天狗さん
尻Assと考えれば何の間違いもありません

>>-221
みまくりなみくまり様 かわいい
(-226) 2021/07/03(Sat) 0:47:18

【独】 吸血鬼 千

/*
ご挨拶。
ガラシアです。今こっちで喋っているのは紅鉄坊の見た目の圧迫感が凄いからです。

以前も村建て様の村でお世話になり、また性懲りも無く一人でやって来ました。
村建て様の村は、惹かれる世界観と、ゆっくり考えたり他の方のロルを眺める時間のある更新時間が好きです。
今回も楽しませていただき、ありがとうございました。

RP形式を変えたらかなり大変で独り言があまり残せなかったのですが、白にあるロルは皆読んでました。
それぞれに魅力がある各ペアが幸せになるといいなと思います。
(-228) 2021/07/03(Sat) 0:56:00

【独】 吸血鬼 千

/*
これはエピがあと一ヶ月欲しくなる……!
二人で競って沈み込むようなエロもいいけど、初々しい展開も良いものです。
(-229) 2021/07/03(Sat) 0:58:17

【独】 吸血鬼 千

/*
やりたいことが増えていくの、本当に分かるなあと思います
ソロでそうなのだから、好きなPLさんとのペアならきっと尚更ですよね
何処かでお二人の物語が幸せに続いていきますように
(-231) 2021/07/03(Sat) 1:11:22

【独】 吸血鬼 千

/*
実はバリバリの洋装現代チップだから千最終形態の和服姿を最後に
https://picrew.me...
紅鉄坊は必要パーツと欲しい体格の逞しさの条件厳しくて無理

来れたら更新前にも覗きたいけど、分からないな
とりあえず村建て様、皆様、ありがとうございました。またいつか**
(-232) 2021/07/03(Sat) 1:12:03
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:千 解除する

生存者 (12)

水分神
16回 残----pt

尽くされるのじゃ

龍之介
18回 残----pt

末永く尽くします

紅鉄坊
23回 残----pt

 

25回 残----pt

 

ラサルハグ
0回 残----pt

この魂をあなたへ

ソフィア
1回 残----pt

一生をあなたと

かんぅ
12回 残----pt

婿殿!

ヤオディ
9回 残----pt

 

18回 残----pt

村滅ぼした

天狗
21回 残----pt

 

冥桜
0回 残----pt

 

リン
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

マモノ(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

シーナ(4d)
0回 残----pt

ほくほく

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.169 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa