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![]() | 【人】 孤狼 プレガンド「我儘ついでに、処刑の前に、ひとつだけ。 かつて名乗りし旧き名を、 今夜に限り名乗る事をお許しください」 「今宵はエリアA看守、プレガンド・フロワではなく、 かつて故郷を滅ぼした、罪人として。 それでは、失礼……こほん」 「…… わたくしの名はヴォルフ!霊峰の孤狼! 下らぬ願いは叶い、愚かな祈りは届かぬ死にぞこない! 霊峰を破壊した、呪われた子として――処刑を望みます」 今夜だけは、優しさも、祈りも、看守としての名も、 それら全てを失くしましょう。あの日独りぼっちだった、 絶望に吠えた子供を呼び起こしましょう。 目隠しを取り去り、投げ捨てる。 目元には幾つもの円状の火傷の跡。 火のついた煙草を押し付けられた跡。 その向こう、余り見えない金色の瞳が、獰猛に。 周囲を睨むように、動いていた。 ▼ (11) 2025/02/06(Thu) 21:16:32 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド「死ぬことも出来なかった獣に、慈悲の祈りを」 今夜だけは花を捨て。 再び、狼として、暴れましょう。 「さあ、はじめましょう。 わたくしは全員殺すつもりで行きます。 嫌ならば――抗ってください。そして、」 「わたくしを、 殺 してください」 (12) 2025/02/06(Thu) 21:17:09 |
(a2) 2025/02/06(Thu) 21:18:03 |
(a3) 2025/02/06(Thu) 21:18:19 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド口上が終われば、即座に。 ベニトアイト、アージェ、ブルーアパタイト、シトリン。 その4人がいるならば、それぞれに1発ずつ。 軽い発砲音が連続する。 当たれば、相応の症状が起きるだろう。 防ぐのは簡単だ、普通の銃弾と同じ事をすればいい。 避けるか、弾くか、身を呈して庇うか。 さて、初めの一射達はどうなるか。 (13) 2025/02/06(Thu) 21:20:42 |
ペトラは、 重力場 を展開している。当たりたくない方は、傍へ。 (a4) 2025/02/06(Thu) 21:23:04 |
![]() | 【人】 癒毒 ベニトアイト撃たれればそのように。 ――だが。 撃つ相手を間違えてやいないだろうか。 彼女は 毒 のエキスパート。その手の変化は毒 としてカウントされよう。――尤も、撃たれた本人は「ひゃっ!」などと声を上げて目を閉じて両手でもってガード(できてない)のポーズなのでしまらないのだが。 (14) 2025/02/06(Thu) 21:23:50 |
![]() | 【人】 狂焔 バロ「あぁ、アンタの目ってそうなってたんだ」 あのとき見れなかったから。 呑気に呟きながら処刑室に入り、……どうしようかね。 いつになく、警戒している。 様々を。 (15) 2025/02/06(Thu) 21:24:28 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン「華々しい最後を飾ってくれるのがそなたで良かったと思う」 「……が」 「流石にその銃に当たりたくないものは沢山おろうよ。 当たりたくないものは余の後ろに居るようにするのだぞ」 鏡を展開する。 男の後方、もしくは男自身を狙ったものは全て鏡で反射する。 (16) 2025/02/06(Thu) 21:26:42 |
![]() | 【人】 羽化登仙 シトリン「──」 呆けていたわけでは無いが、さりとて積極的に行くつもりも薄く。 いつでも対応できるよう血を零していた事から対応はさほど難しくなかった。 血を広げ盾にする。重ねて3枚、それで止めた。 (17) 2025/02/06(Thu) 21:26:45 |
![]() | 【人】 金糸 エリオット「わ〜、」 処刑室に入ってすぐに出したのは気の抜けた声。 銃を撃つ様子が見えればとりあえずは友人のそばへ。 俺は素早く動くの苦手だし、持久戦寄りだから。 (18) 2025/02/06(Thu) 21:30:20 |
![]() | 【人】 神心 アージェ「わ、……わっ」 最後の処刑も、また見届けるつもりだ。 狙われている事に気付くのが遅れ、肩に銃弾を受ける。 それから、マラカイトの後ろへと隠れようとするだろうか。 (19) 2025/02/06(Thu) 21:31:14 |
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![]() | 【人】 孤狼 プレガンド大方、大半は防がれているだろう。これは所詮お遊び。 非戦闘員に当たれば、帰らせる口実になる。 その程度の、雑な乱射。だから、銃の出番は終わり。 適当な方向に投げ捨てた。<<テールム>>allwhoの方向。誰でもいい。 この場に居さえすれば。 (21) 2025/02/06(Thu) 21:33:20 |
![]() | 【人】 言詰め ブルーアパタイト>>13 さて、処刑室に無策で行くわけにもいかない。ので、当然いくらかの便箋を用意し、1枚は既に手元に。 「わ」 はじめに狙われるとは思わなかったもので驚きながら、硬化させた紙で弾く。 これが本当の銃弾と同じなら、跳ねた弾がどこにいくか分かったものではない…… (22) 2025/02/06(Thu) 21:35:39 |
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ブルーアパタイトは、「本当に怖い……とは?」 (a6) 2025/02/06(Thu) 21:40:22 |
![]() | 【人】 軽薄 アリア「あれより怖いことあるんだ」 まぁ、あのガントレットを見ればそれもそうか。 あれに近付くだけでどうなるかなんて容易に想像がつく。 白木蓮をくるりと回しながらどうしたものかな、と息を吐いた。 (25) 2025/02/06(Thu) 21:40:33 |
バロは、「見てりゃ分かる」 (a7) 2025/02/06(Thu) 21:41:10 |
![]() | 【人】 夢幻泡影 イルローズ「おいおい無差別かよ、丁寧な奴だ!」 となれば、先陣を切りに行こうか。 空いた隙に刀を手に取り、浮遊させたまま斬りかかる。 銃弾自体は受けれるのだが、あの能力はどう作用するかな。 (26) 2025/02/06(Thu) 21:41:13 |
バロは、「見て、追いつけりゃな」 (a8) 2025/02/06(Thu) 21:41:43 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド>>14 ベニトアイトならばまあ、無効化は出来るだろう。 水属性である以上、毒の侵蝕には弱かろうし。 >>19 アージェに関しては、もう遅い。 すぐに腹がうなりを上げて、腹痛、胃痛、諸症状が襲う。 後は上から出すか、下から出すかの差しかない。 その間は無防備だろうし、全身の栄養を取られる以上、 この後の戦いはかなりの疲労感と倦怠感を受けたまま行う事になるだろう。 >>17 シトリンと >>22 ブルーアパタイトに関しては、 止めたならばぽとりと落ちて、 弾いたらならばどこかへ銃弾が飛んでいく。 弾いた先で誰かに当たれば、効力は弱まれど それもまた発動する事だろう。 (27) 2025/02/06(Thu) 21:42:47 |
![]() | 【人】 軽薄 アリアならば出し惜しみしていた所で死ぬだけか。 全員殺すつもりで行くとまで言われたのだし。 ならば悪い子は悪い子らしく、悪い手で。 するりと背景に溶けるように消えておこうかな。 (28) 2025/02/06(Thu) 21:49:20 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド「では」 ぐ、と右腕を持ち上げて。見た目よりも随分軽そうに。 「本気で行きます。 学園長様は厄介なので後回しにしますので、 巻き込まれたくない方はそちらへどうぞ」 言った瞬間から、 ぱち 、と。看守の全身に電気が跳ねる。やがて音はぱちからバチへ、 青紫の雷が迸り始めた。 「合金の篭手は電磁浮遊にて。 一度放たれればレールガンの如く。 霊峰崩すは落雷の一閃」 呟く言葉は、誰ともなく。 聞いたのなら、対処も少しは出来るでしょう。 「先ずは一人、行きましょう」 構え、――光速に等しい速度で移動する。 ドォン、と落雷の音を置き去りに…… <<バロ>>allwhoへ、拳が迫る。 物理無効のイルローズや、速度を殺せるペトラ以外では、 受ける事そのものが即死に等しい。 向けられた殺意を察知して事前に転がっていれば、 砕けるのは身ではなく壁になるだろうが。 (29) 2025/02/06(Thu) 21:49:25 |
プレガンドは、戦闘で一度見ましたよね?バロ様。 (a9) 2025/02/06(Thu) 21:49:46 |
マラカイト・イオンは、「後回しにされたな」厄介なのは本当にそう。 (a10) 2025/02/06(Thu) 21:54:31 |
アリアは、先生の後ろでも速度と轟音に驚き、へろ、と崩れかけた。 (a11) 2025/02/06(Thu) 21:56:27 |
ベニトアイトは、びゃー!となた。びゃー! (a12) 2025/02/06(Thu) 21:57:05 |
![]() | 【独】 孤狼 プレガンド■本人の属性:雷 強力な電撃を操る。 雷を放つ単純なもののほか、金属製の物を電磁浮遊させたり、それをレールガンよろしく射出したり。 日頃は弱い視力を補うように、他人の生体電流を視て位置を把握したり、細かい電流を視る事で表出する感情や表面上の思念を読み取ったりする。 処刑中ではほぼ使われないが、他人の生体電流を遮断し 全身を動かなくさせる事や、自身の電流を流し込む事で 相手の脳波を上書き、身体を操ったり思考を操ったり、 或いは生体電流を模倣してゼリーに移し感覚フィードバックを起こす事で疑似的に人格排泄をさせたりする事ができる。 非常に強力な能力の代償に、 常に精神が不安定であり、日頃は「規律を守る」という事に己の精神を依存させる事で平静を保っているのだが、 無礼講中はその規律が破られ続け、かつ罪ではない為他人を罰する事が出来ず、結果としてエリアA時よりもずっと不安定で悶々とする日々を過ごしていた。 また、能力使用を繰り返すと徐々に意志が弱まっていき、かつての獣としての素顔が顔を出す。この時思考能力は極端に落ち、細かい作戦などを実行する事は出来ない。 (-0) 2025/02/06(Thu) 21:58:13 |
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![]() | 【人】 献心 ペトラ周囲には 重力場 、手には今は小回りの効く革鞭。「プレガンド様。安心なさいませ。 最期に止める者はおりますので。」 もう片手にあるキューブには合金蛇腹の器械鞭が入っている。 手が付けられなくなったら、持ち替えるだろう。 それまではまだ、見ている。 (33) 2025/02/06(Thu) 22:02:56 |
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![]() | 【人】 蝕喰 テールム落ちた雷にとと、と足が数歩下がる。 殺気というものには敏感であるが、成程。 これは、非常に厄介かもしれない。 なにせ、あれも 光 に違いないんだ。小さく息を吐いてから、ブーツを纏う。 (35) 2025/02/06(Thu) 22:06:02 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド>>26 イルローズの刀は、恐らく空を切る。 雷鳴の後に狙っていたのでも、距離があれば 篭手でがきんと弾いてしまうだろう。 ずっとふよふよと追いかけていたなら、 背中に傷をつけるのは容易だろうけれど。 >>28 さて、悪い子は何処に隠れたかな。 見えない物を見る狼は、雷で探知を…… する余裕があるかな。だって炎の気配がある訳で。 >>30 バロ様、お見事です。なんて言葉が届くかどうか。 轟音と共に振り返り、合金の手を開いて盾にする。 デカくなくとも炎は炎、合金は溶けずとも 幾分漏れた炎が空いた左の腕や足先を焦がすだろう。 「では、これは?」 なんて、言葉は前の戦闘の時と似て。 恐怖を思い出させるような声音で。 一瞬でも怯めば、しめたもの。 構えた拳、ではなく直接放たれた広範囲の雷。 カッ、と閃き、遅れて轟音。 バロの傍に居たり、後ろに居たりするなら。 間違いなく巻き添えを喰らうだろうな。 >>32 と、そんな状態だから、 学園長の背に守られている者を狙う事はなく。 出ていくのならば追いもせず。 狼は今宵の死に場所から出るつもりはないからね。 (36) 2025/02/06(Thu) 22:07:32 |
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ベニトアイトは、バロの傍にいた。 (a13) 2025/02/06(Thu) 22:10:19 |
ベニトアイトは、あーあ。 (a14) 2025/02/06(Thu) 22:10:39 |
ベニトアイトは、肉の焦げる匂いがする―― (a15) 2025/02/06(Thu) 22:17:55 |
![]() | 【人】 羽化登仙 シトリン(──隙は見当たらない、やってみるしかないか) いつでも身を護れるように漂わせていた血を纏めて、球体を作る。 それをプレガンドの頭上に放り投げた。 赤い糸引くそれが、どのような形になるか──。 「割れろ、 『珠血よ張裂け』 」それは唐突に無数の針の形状となり──破裂する! そうして、その推進力で持ってプレガンド含む周辺に降り注ぐ! ひとつひとつはメスよりも軽傷で済む程度のものだが、圧倒的な面制圧力に、回避は困難を極める筈── (37) 2025/02/06(Thu) 22:21:17 |
バロは、「わん」 (a17) 2025/02/06(Thu) 22:28:50 |
![]() | 【人】 蛇紋 バーナード「すげーーバトル…… プレガンドは、本気を望んでるだろうから、 俺も、本気を出してみたい気はするけど……」 かけているゴークルをさらに持ち上げ、眼を。 プレガンドの今解放されている眼を見つめている。 2秒。能力発動までに必要な時間。 それだけの時間、彼女の視線を縫い止めることなんて、 できる方法が何かあるだろうか? 「なんも浮かばねぇなぁ……」 立ち位置は、マラカイトの傍に。 "あの"能力を食らう恐ろしさは、Aで散々と見てきたから。 (40) 2025/02/06(Thu) 22:32:30 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>39 バロ 「戦うなとは言わんぞ」 「殺されないようにしろと言っている」 無茶の上塗りである。 「まぁ、手助けくらいはしてやろうか」 ――パン! 音を立て、手を合わせる。 「…………”合せ鏡”」 鏡があなたを挟み込む。 虚像は無限。 炎を吐く力はないものの、それぞれが動き撹乱する。 さて、プレガンドがそれを見破る力があるかな? (41) 2025/02/06(Thu) 22:34:50 |
プレガンドは、閃光。振動。ズドン、雷鳴。シトリンはこれを避けられるかな? (a18) 2025/02/06(Thu) 22:37:26 |
シトリンは、辛うじて回避できる。 (a19) 2025/02/06(Thu) 22:43:02 |
![]() | 【人】 軽薄 アリア「2秒間かぁ」 背景に溶けたままの女は轟音の先を見る。 「バーナードくんの前に出てちょっと暴れてもいいけどね。 多分2秒も耐え切れないかもしれないなぁ」 (44) 2025/02/06(Thu) 22:45:01 |
![]() | 【人】 軽薄 アリア彼女は己の処刑時に、人々を銃弾から守り命を落としていた。 ならばあの卑怯な最後の幻想を使えば、知識としてはあっても隙を作るくらいは出来るのではなかろうか。 彼女は自己犠牲を嫌う。己も頬を釣られたからよく知っている。 ならばここで自己犠牲を見せれば多少の隙は生まれるだろうか。 「…………」 (47) 2025/02/06(Thu) 22:54:20 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>48 プレガンド 「手負いを殺させぬよ」 あなたが男を戦いづらい相手と考えるならば、男にとってもまた同じである。 雷の武器はほぼ使えないに等しいし。 ……これは、能力を全開放するしかあるまいな。 人の能力は使えないため、合せ鏡を他人に使用した場合はただの虚像にしかならない。 ……が、 この男自身に使う場合はその限りではない 。「………”合せ鏡”」 自身の虚像を無限に作り出し、鏡を展開。 こうすることで、より多くの者を守ることが可能になる。 ……もちろん、相応の力を消費するため。使った後が大変なのは言わずもがなである。 このため、男はこの力を自身に使うことは少ない。 これが最後の処刑であるからこその開放である 「さぁ、そなたの力、抑えさせてもらおうか」 (49) 2025/02/06(Thu) 23:04:50 |
マラカイト・イオンは、その拳を反射した。 (a20) 2025/02/06(Thu) 23:06:46 |
![]() | 【人】 蝕喰 テールムナイフを柄として、影を大きく。大きく、纏わせる。 それはプレガンドが手にしていた鎌のよう形作られていく。 見よう見まね、真似っこ。影が、形となる。 出来上がる頃には一度力強く振り、駆けだした。 死ぬ事は、怖くない。怯まない。だからこそ飛び込もう。 影は軽い、がしかし硬化した影は刃物と変わらず。 致命には至らんとして、一撃入れりゃそれでよし。 …だが。 「――――……」 間合いまで近付き、大鎌を――振るう。 強く、遊ぶのみでなく、狩り取るつもりで。 他から視線を奪い、己に攻撃が向くように。 命ある限りは何度でも打ち合おうか。…獲物は、 ここにいるよ。 (50) 2025/02/06(Thu) 23:08:01 |
テールムは、殺気への反応速度はある。まぁ、長くは持たんだろがそれはそれ。 (a21) 2025/02/06(Thu) 23:09:11 |
![]() | 【人】 軽薄 アリア「……視線を奪えるかは別、として。 構ってもらいに行こうかな!」 だって、彼女の雷の前では己の幻なぞ児戯に等しい。 元々耳も弱いのだから、轟音に何度も耐え切れない。 それなら今の内に突っ込んでいって、何かの糧にした方がいい。 脱いだ靴をぽいと貴方の右方向へ放る。 コツ、コッ。 そちらに視線を、意識を誘導出来ればいい。 その一瞬の隙にハグでもしに行くような足取りで。 狼さんへと近寄っていって、バールで左の上腕を狙おうか。 貴方の直ぐ近くまで寄れたのならば、もう幻は解いてしまえ。 バールを叩きつけるように貴方の腕に引っ掛けようとする。 運が良ければ肉を多少削げるか。筋肉に阻まれれば難しいか。 けれど、もしも。それが間に合わないと知ったのならば。 くるりと回したバールをぽいと後方へ放ってしまえ。 落とす先は時間を稼ぎたい彼>>40の傍。 意識をそちらに向けられれば十分。 それでも2秒を稼ぐのは難しいかもしれないな。 (51) 2025/02/06(Thu) 23:09:51 |
バロは、プレガンドの後ろ側。マラカイトに気を取られている間に、静かに、じり、と。 (a22) 2025/02/06(Thu) 23:14:33 |
バロは、アリアの動きも邪魔はしない。何をしたいのか、分かっている……し、目的は同じだ。 (a23) 2025/02/06(Thu) 23:18:23 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド>>50 言う間に迫る、獣の気配。ぴく、と首がそちらに向いた。 本来ならば、迎え撃つのだが、今は鏡像と盾が邪魔で邪魔で、 振り抜く事が出来ないならば、ぎん、と受けるが精一杯。 ただ、拳が跳ねずとも雷は跳ねる。 閃光、次いで雷鳴。ばぢん!影を伝って閃いて、 ナイフが金属ならばそれを通って。 あなたの身体を焼き尽くす。雷に殺意はなく、 単なる伝導としてあなたに迫る。 獣の勘なら、焼かれずに済むかもしれないが。 それで、そっちに気を取られていたのに、 >>51 今度は逆方向から音がする。 首がぐりんとそちらを向いて、 故に狼の意識が一瞬逸れて。 だからバールはしっかりと当たり、 しかしみちりと肉が締め上げた。 力を込めた分血は出たが、引っかけるには至らず。 放り投げた先よりも、まずはすぐ傍に現れた本物の姿に、 ぐ、と素手の拳を握り、振り上げる――。 (53) 2025/02/06(Thu) 23:19:09 |
プレガンドは、背後にまで気を配れない。能力の反動が理性を蝕みつつある。 (a24) 2025/02/06(Thu) 23:19:55 |
プレガンドは、鏡が間に入るのならば、アリアを殴る事は出来ないだろう。 (a25) 2025/02/06(Thu) 23:20:17 |
プレガンドは、そうでなくとも、……ほんの一瞬、ためらいはする。 (a26) 2025/02/06(Thu) 23:20:41 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>52 プレガンド 「そうは言うてもな、余は護る者ゆえ。 見ておられぬよ、護れる者を護らぬというのは……矜持を曲げること」 であるならば、そもそもこの力は消耗が激しすぎて長くは保たぬが全力で守ろう。 後のことはペトラが引き受けてくれるだろうと。 「余の鏡は見えるものならばなんでも返す。 雷とて同じことよ。 まぁ……そなた自身に雷は効かぬであろうがなぁ……」 この力が続く限り。 この口が回る限り。 少しでも、時間は稼いでやろう。>>a22 (55) 2025/02/06(Thu) 23:20:57 |
マラカイト・イオンは、力が続く限り、全を守り反射する。 (a27) 2025/02/06(Thu) 23:21:25 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン (56) 2025/02/06(Thu) 23:30:09 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド>>55 「ならば、その矜持故に、 わたくしの今宵の舞台を踏み躙っている事、 今だけは憶えておいてくださいましね……?」 ばぢ、ばぢ、ばぢ。激昂に紫電が勢いを増す。 果たして、跳ね返せども効かぬなら。 周辺全てに放ったなら、どうやってその全てを鏡で覆うのか。 そうしたならば、その鏡の周の内側にいるものは、 どうやって守るつもりなのか。 臨界寸前、いま正に雷鳴が轟く、その直前で、 >>54 駆け寄る姿があれば、もう何度目か。 「ばッ……!」 全方位に放つはずだった雷を、真正面一方に。 勿論真っ直ぐ放たれた雷は鏡に吸い込まれ、 真っ直ぐ自身に返ってくる。 ダメージはないが、チャージの時間はやりなおし。 その上ずしんと、己が肉体でも支えるのが難しい 重力がかかれば、足を踏みしめ耐えるほかなく。 ▼ (57) 2025/02/06(Thu) 23:33:27 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド「っんとに……酷いなあ、ペトラは!!」 なんて、崩れた口調と、吼えた口には微笑みが。 「ああ、まったくもう!」 楽しげに孤狼は吼える。 最後の一頭、まだ倒れるには早すぎる。 さあ、次は誰が何をする? みしみしと、重力に耐えながら、 再度雷を蓄積し始めた。まだ、まだ終われない。 あの日拒絶された祈りは、これくらいじゃ雪げない。 もっと、もっと、もっと、もっと! (58) 2025/02/06(Thu) 23:36:37 |
プレガンドは、アリアの姿を見て、――ブチ、と血管がキレた。が、鏡がある限りは無理だ。 (a28) 2025/02/06(Thu) 23:42:12 |
バロは、重力の巻き添えになりそうなので、ちょっとだけ離れる。後ろ側にいるまま。 一瞬でも解けたら行動する気。 (a29) 2025/02/06(Thu) 23:43:25 |
プレガンドは、色々置いといて、きっと処刑が終わったら思いっきりほっぺはつねる。 (a30) 2025/02/06(Thu) 23:43:40 |
アリアは、わぁ!怒らせちゃったな!視線も奪えませんでした! (a31) 2025/02/06(Thu) 23:45:24 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>57 プレガンド 「何……自らの刃に貫かれようと、余の力、余の意志よ」 それは自殺ではない、決して。 そして攻撃をためらうだけ時間は過ぎる。 重力に潰され、その思考を奪う。 ――過ぎた時間だけ、男自身の限界も近づくが。 「本当に長くは保たぬぞ、皆」 「はようやれ」 (60) 2025/02/06(Thu) 23:48:19 |
ブルーアパタイトは、今回は残念ながら、後ろに隠れておくしかないかもです。 (a32) 2025/02/06(Thu) 23:53:09 |
![]() | 【人】 金糸 エリオット「なんだか強敵なかんじ〜」 皆の様子をみて、それから今日の主役を見て。 スピードの遅い俺じゃ避けられないな、という確信だけはある。 なので友人を見ている隙に死角へと回る。 足音を殺し、こっそり近寄ってって。 ―リボンを解く。 純粋な光を纏わせてやれば、これは思い通りに動いてくれるから。 「そのまま、デコレーションしちゃお」 伸縮自在、かつ拘束具へと変化したそれを主役へと向かわせる。 狙うなら腕や足よりかは力が弱そうなところ…頭なんてどうだろうか。 髪を飾るかの様に巻き付けて、締め上げ。固定してしまおうとするだろう。 (62) 2025/02/06(Thu) 23:59:25 |
アリアは、轟音で耳がやられたか、部屋の隅で口を開閉して音を確認中。まだ暫くダメそう。 (a33) 2025/02/07(Fri) 0:02:38 |
ペトラは、無礼講の最後ですから。 全て の人が、やりきれるように。 (a34) 2025/02/07(Fri) 0:05:29 |
バロは、ペトラに、一瞬頂戴、のジェスチャー。 重たいと近寄れんからさ。一瞬でいいよ。 (a35) 2025/02/07(Fri) 0:07:43 |
ペトラは、バロに頷き、ふ、と重力場を解く。 (a36) 2025/02/07(Fri) 0:11:30 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド>>60 「それは認められない……ね……!」 決して、譲らぬ一線だ。狼の持つ最後の矜持。 あなたが皆を守ると決めたと同じ事、 これは人に殺される事を決めている。 >>61 みしみし、肉が鳴る間にも、 かなり無理やりな電磁浮遊が拳を振るう。 がき、がきん、と防ぐ傍ら、 何度かその威力が肉を削ぐ。 痛みに集中力は持っていかれ、能力で意識は弱まっていき、 故に獣の本能が、天井へ飛ぶナイフにも気を取られる。 ぐん、と上を向いていたから、 >>a33 目前に居た彼女が部屋の隅へ逃げる隙もあったろうし、 >>62 丁度上を向いていた以上、髪を捕らえるのは容易な事。 慌ててがくんと下を向こうとしても、 精々見られるのは真正面か。そこにはかつての狼が居る。 ああ、鏡さえなければな。 >>a32 かくれんぼする子供だって きっと噛みに行けただろうに。 みし、みし、みし。幾つもの重力が鎖のように己を縛る。 旧き神話じゃ、狼は鎖で縛られるのが似合いらしい。 なら今は雷る狼が正しく似合いの舞台か。 >>63 よくわかってらっしゃることで。 (64) 2025/02/07(Fri) 0:14:26 |
プレガンドは、ほんの一瞬、解けた重力に、故にこそバランスを崩しかける。 (a37) 2025/02/07(Fri) 0:14:58 |
ペトラは、場を解いた一瞬で、鞭を持ち替えた。 (a38) 2025/02/07(Fri) 0:20:28 |
![]() | 【人】 蛇紋 バーナード>>65 視線はずっと。プレガンド。 この引き金が引き切られるのが先か、2秒経つのが先か。 貴方とこれが最期の邂逅でもあるように、 穏やかに、柔らかな笑みのまま目を細めて。 1秒.…… …… さて、貴方は自死に向かう友人を最後まで見つめてくれただろうか。 刹那にも永遠にも近い時間を、貴方はどうしただろうか。 「── Bang! 銃声の擬音。だけど引き金は引かないまま。 失敗しても成功しても、男は悪戯を仕掛けた少年のように、 屈託のない眩い笑みを、貴方に見せた事だろう。 もし、その瞳を最後まで見つめ続けたのなら。 "呪われた子"が、貴方を、過去の幻影に襲わせる。 ──この瞳を2秒間見続けてしまった場合、貴方の最も嫌な記憶を想起させられ、バーナードはそれを覗くことになる。またこの効果によって精神抵抗力が弱まったものは、体中を電流が走るような痺れに襲われる。 (67) 2025/02/07(Fri) 0:22:46 |
マラカイト・イオンは、もう、肩で息をしている。あと少し、あと少しだ。 (a41) 2025/02/07(Fri) 0:27:34 |
![]() | 【人】 孤狼 プレガンド>>66 友よ。 プレガンドがあなたの能力を詳しく知らないように。 あなたも、プレガンドの能力で知らない事がある。 この狼、あなたが考えたのなら、それがわかる。 『嘘八百。』 だって、当たり前に。それでも、狼は精神が随分すり減っているから。 まさしく、猛り狂った狼のようになっているから。 なにより、あなたの友人だから。 あなたの嘘を、ちゃんと信じた。 「バァァァァナァァァァァドォ!!!!!」 地の底から響く狼の遠吠え。 間違いない、あなたが友人として過ごしてきた中で、 ここまでブチ切れてる友人を見た事はない。 囚人が暴動でやってたノニの投げ合いだとか、 軽口の叩き合いで軽い喧嘩になった時とか、 この無礼講中でも、ただの一度だって。 絶望はすれど、激昂しているのは初めて見るだろう。 焼けた肌のその向こう、 黄金 の色の瞳が睨む。真っ直ぐ真っ直ぐ、射殺すように。 瞳の端に、微かに涙を浮かべて、―― Bang! ▼ (68) 2025/02/07(Fri) 0:33:55 |
![]() | 【人】 仔狼 プレガンド>>67 初めての、友よ。 そうして、あなたは視る。 最も嫌な記憶。それは、 呪われた子と呼ばれ、親から愛されなかった。――事じゃない。 周囲から虐められ、暴力を振るわれた。――事じゃない。 冷たい雪山を一人で生きなくてはいけない。――事じゃない。 霊峰にあんな村潰れろと願い、それが叶った。――事じゃない。 願い叶って皆死んだ、そこにわたしも居たかった。 だから、祈った。どうか、わたしをころしてください。 子供心に、ただ、ひたすら。 かみさまが宿るおんやまに、祈って、祈って、祈って、 ――霊峰は、祈りを聞き届けず。 ただ、子供に生きる能力を授けた。 仔狼は、死を拒絶された。――その瞬間の、絶望。 わけへだてないかみさまにすら、すてられた。 それが、この狼の、最も嫌な記憶だ。 誰も――神すらも、愛をくれなかった、孤独な狼の。 (69) 2025/02/07(Fri) 0:40:50 |
プレガンドは、仔狼は、叫ぶ。遠吠えのように、こだまする。 (a42) 2025/02/07(Fri) 0:41:14 |
プレガンドは、「どうしてわたしだけおいていかれたの」 (a43) 2025/02/07(Fri) 0:41:43 |
プレガンドは、痺れて、動けない。 (a44) 2025/02/07(Fri) 0:42:03 |
![]() | 【人】 献心 ペトラ叫びを、聞いた。 聞いて、応えた。 「プレガンド様。」 「貴方は、貴方のために、祈るべきです。」 「 祈りなさい。 」一度解いた重圧を、再び。 最後の局面であるから、全力で。 貴方に膝をつかせ、頭を垂れさせる。 ▼ (70) 2025/02/07(Fri) 0:43:52 |
![]() | 【人】 献心 ペトラ「貴方のために。」 私も、祈りますから。 持ち替えた今、握り込むのは、サイズもウェイトも人を壊すにはオーバーすぎる合金の鞭。 孤にして立ち、吠え猛る獣には相応しいか。 それを、 ――落とす 。重い、重い、 金属が。祈るように垂れた貴方の頭を、支える首へ。 (71) 2025/02/07(Fri) 0:45:31 |
バロは、再びの重圧が戻る前に飛び退く。 邪魔したくねぇし。 (a45) 2025/02/07(Fri) 0:46:39 |
ペトラは、プレガンドの、首を断ち落とした。 (a46) 2025/02/07(Fri) 0:47:15 |
![]() | 【人】 献心 ペトラ振るった凶器は、金属鞭。 電流が走るには、この上ない素材であったろう。 貴方の纏っていた雷撃が走る。 伝わる。 受け止める。 能力の使用も相まって、もう、限界だ。 重力もないのに、膝をついて、 重い重い、手を伸ばして、 (72) 2025/02/07(Fri) 0:51:02 |
ペトラは、プレガンドの頭を抱いた。 (a47) 2025/02/07(Fri) 0:51:13 |
ペトラは、拾って、抱き締めた。 (a48) 2025/02/07(Fri) 0:52:04 |
プレガンドは、誇狼は、そうして静かになった。処刑は、終わった。 (a49) 2025/02/07(Fri) 1:00:24 |
![]() | 【人】 蛇紋 バーナード「──っ、」 意識が急激に雪崩れ込んでくる。 軽い浮遊感、そして吐き気と眩暈。 崩れ落ちそうになるのを堪えるのがやっとの所で 立ち続けながら、貴方の夢をみる。 冬の記憶。自分とは余りにかけ離れた、 だけどそれでいてどこか近しく感じる、不思議な記憶。 自分と同じ、呪われた子。 親から愛されず、周囲から虐められて、そうして。 自分は憎しみに転化した。かみさまが、いなかったから。 期待は精神を喰らう。かみさまに拒絶された貴方。 もし自分にかみさまが存在していて、同じ仕打ちを喰らったら。 きっと、自分はここには、いいえ。 "何処にも"存在はしていなかった事だろうから。 その気高さに思わず眩暈がしそうになって、今度こそ立っておられず、その場に膝をついた。 (77) 2025/02/07(Fri) 1:01:32 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン「……っ、はぁ、は」 肩で息をしている。 こんなに力を消耗させたのはいつぶりだろうか。 少なくともよほど大変な制圧に、護り手として呼ばれたときくらいのものだろう。 学園エリアが軌道に乗り、そこからあまり動かなくなってからはなかったように思う。 「……そなたのような看守を抑えるためならば、使わざるを得なかった」 「余にこれを使わせたのだ、誇れ。――プレガンドよ」 500年近い時を過ごしたが、まこと、この宴は面白いものであった。 その終幕に相応しい一助となれたなら、一興だ。 ▼ (78) 2025/02/07(Fri) 1:01:52 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン「………………」 処刑は終わった。 虚像が消えていく。 鏡も、数を減らして――― 「…………あとはまかせた」 その言葉がどこに投げられたものかは定かではない。 本人のみぞ知ることだろう。 (79) 2025/02/07(Fri) 1:02:10 |
テールムは、暫し眺めて処刑室を出る。少しだけ、駆け足に。 (a50) 2025/02/07(Fri) 1:11:18 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>80 バロ もう足元もおぼつかないから、倒れ込む寸前だったのだけど衝撃は来ない。 支えをくれた身体の熱さに、誰が受け止めてくれたかなんて顔を見なくてもわかる。 「……早かったではないか」 へらりと笑う。 あなたが来てくれたなら大丈夫。 身を預けたまま、そのまま静かに目を閉じた。 ――その後暫く眠るだろうから、説教を聞くのはまたあとで。 起きるのは多分、日が昇ってからのお話だ。 (83) 2025/02/07(Fri) 1:15:50 |
バロは、マラカイト・イオンを抱えて処刑室を後にした。片付けはなんか残った看守勢にお任せ。 (a51) 2025/02/07(Fri) 1:30:58 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「辱め……?」 え、何それどういう事ですか。 ぐりんと首を動かして、訝しげな目をあなたに向ける。 辱めならば与える方だろうに、どっちかというと。 抱きしめられているから、これ以上動きようがない。 「誰かと戦って負けでもしたか……?」 それくらいしか、見当がつかないもので。 (-2) 2025/02/07(Fri) 1:39:36 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「俺もそう思う」 ついこないだまで誰彼構わずキスしに行ったりしてたしな。 人は焼いて殺すし。遺体の損傷度ったらないし。 それはそれとして。 「…………や、ギリ相打ち……」 「なんか」 「………腹の中身、ゼリーでパンパンにされて……」 「その状態で内臓潰れる威力の腹パン二回喰ったらどうなる、みてーな……?」 あ、これ思ったより言うのキッツい。 恥っていうかなんていうか屈辱がすげぇ。秘めときゃよかった。 (-3) 2025/02/07(Fri) 2:13:18 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「ゼリー…………」 そういえば、何やらひどいゼリーがあると聞いたことはある。 それかどうかは知らないが。 ただそんな事されたら、上か下から出すしかない。 腹をぶち抜かれたら腹から出るが。 上にしろ下にしろ屈辱的なことには代わりあるまい。 見られてるのだろうし。 まぁ、よりどっちが屈辱的かというと、まぁ……。 「……大体想像はできた」 みなまで言わない配慮。 (-4) 2025/02/07(Fri) 2:25:17 |
![]() | 【人】 夢幻泡影 イルローズ「いやー、激しいモンだな…派手にやってくれる」 攻撃の多くは避けれるものとはいえ、能力を踏まえるとやはり苦手な相手だ。ロクに相手取ってやれることも少ないなりに応戦はしたが。 「……ハッ」「処刑にしちゃ面構えが安らかなこったな」 蘇生は頼まれてるか、怪我人の介助くらいは手伝えるかね。 (87) 2025/02/07(Fri) 7:12:09 |
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![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム瓦礫を消した瞬間、目を瞑っている貴方に薄く笑む。 流石、女の弱点はよくよく理解されているようで。 そう、音が立つのならば初動の対応には耳だけあればいい。 ぱ、と美しい宝石のような瞳が開かれたのならば。 きっと貴方が見つめる先に女は居るだろうとも。 本体は腕を受ける形になるかな。 ▼ (-5) 2025/02/07(Fri) 7:20:25 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム本体が振り下ろそうとしたバールは貴方の腕に吸い込まれる。 掌で掴もうとするのなら、力では敵わないから貴方に軍配かな。 ただ腕を伸ばしただけであれば、それを振り払おうと肘辺りに攻撃がいった可能性はあるか。 尤も、元々貴方を食い破ろうとする勢いで振られた凶器だ、多少の打撃には繋がっていると良いのだが。 周囲の幻体は各々攻撃を貰った瞬間消えていくだろう。 いずれにせよ女は貴方の膝を蹴り飛ばそうとする。 その反動で後方へ少し逃げたいけれど、さて。 (-6) 2025/02/07(Fri) 7:26:53 |
(a52) 2025/02/07(Fri) 8:38:39 |
イルローズは、もぐもぐ。 (a53) 2025/02/07(Fri) 8:39:05 |
アリアは、まだ轟音が聞こえる気がする。 (a54) 2025/02/07(Fri) 8:45:19 |
(a55) 2025/02/07(Fri) 8:45:47 |
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(a56) 2025/02/07(Fri) 9:53:19 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ細く小さな女に貴方の蹴りを耐え切る程の力は無く。 貴方の蹴りの威力を多少『何か』で庇った所で身体はよろめく。 己の顔に『誰か』を投影して出来た隙は有り難く頂戴し、蹴られた勢いに流されるように女は姿を消していく。 「……、」 誰が映ったのやら。珍しい事もあるものだなぁ。 貴方が僅かでも攻撃の手を緩め、逃がす時間を生むとは。 代わりに貴方の手中には緩やかに湾曲した薄いガラスの破片がある。透き通った透明なそれは、コップやグラスの破片であると想像はつくか。 女の手中、元々持っていたのはワイングラス。今や飲み口の部分は破損して、ただのゴミに成り果てた所ではあるが。 さて、消えた女は貴方から距離を取ろうとする、けれど。 足音は消せやしない。方向くらいは容易に判別がつくだろう。 刺さった破片と蹴られた脇腹の痛みが吐息に滲んでいく。 貴方から5~6m程離れた所から浅い呼吸音も聞こえるか。 とはいえここでのんびりしていても貴方は突っ込んでくるだろう。そうでなくとも炎を吐かれたら終わりだ。息を整える前に行動を起こそう。 ひゅ、と何かを投げる音を宙に響かせ、直後20を超えるニチニチソウが貴方の頭上に現れ落ちていく。木を隠すなら森の中、だ。 どれかは本物の割れたワイングラス。尤も当たった所で大した問題も無いだろう。ただ欠けた縁が引っ掛かれば多少の切り傷にはなるか。 けれどきっと 貴方はそちらを見ないだろう 、と判断。代わりに己が投げたグラスの行方を見、駆け出して、落ちてきたグラスと共に貴方の肋骨を一撃で折ってやろうとバールを振り下ろす。 尤も身を隠せど足音は響く以上、女の軌道を読むのは容易だろうとも。 (-7) 2025/02/07(Fri) 10:00:41 |
![]() | 【人】 夢幻泡影 イルローズ (91) 2025/02/07(Fri) 10:30:14 |
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![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 羽化登仙 シトリン「…ああ」 好意を受け入れて、好意を差し出す。性交に限定しなければありきたりなやりとりも、不慣れだとどうにも難しい。 野暮だとわかっていても、何度も口にしてしまうのは…度胸が足りないだけだな。 見せないように、息を吸って、吐いて。 ベッドの上に転がる貴方の正面へ。 片腕の肘をベッドに置き、貴方の背に腕を回す。 汗をかいているだろうか、貴方の体温もやけに高く感じられる。 「痛い時は言ってくれ」 「愛するってなら…痛めつけんのは本意じゃねぇ」 それだけだ。あとは…すきにする。 言われずとも、止められる気がしない。 自分の腹の奥から、溢れ出す行き場を求める熱の先端を。 貴方の腹の奥、熱源への入口に押し当てて… ゆっくりと、2つの熱を重ね合わせる。 質の劣る囚人のベッドの、軋む音が響いた。 (-8) 2025/02/07(Fri) 12:28:46 |
イルローズは、飯を終えたら、喫煙室なりトレーニングルームなりを転々とする。 (a57) 2025/02/07(Fri) 12:49:34 |
イルローズは、話し相手を探している。もう最後だしな。 (a58) 2025/02/07(Fri) 12:51:34 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 言詰め ブルーアパタイト「これは個人の感想だが……、 がめ煮の行動はどうも、なんというか…… そう、妙、だ。意思と行動、言動が伴わないというか」 「それが記憶に関連するのか、 生来の資質なのか、わたくしにはまだ読めないのです」 思考を読むのが得意でも、 浮かんでこなければ見えぬものだから。 「本人が良いと言うなら良い気もするが、 吾輩からはあまり褒められた事ではないな…… としか言えん。一般的にはな」 同意があるなら良いとは思う。思うが、 看守としてはいいよ!と声高には言えないのだ。 嫌な気分かもしれないし……。 「難しい所です。自由があなたを育てるのか、 束縛があなたを更生に導くのか…… あなたをより深く知る者でなければ、 判断が出来ない。脳を覗いていいなら別ですが、 それにしたって対処できるかは怪しいですね」 (-9) 2025/02/07(Fri) 13:03:09 |
ベニトアイトは、蘇生機から顔を出しました。4回目。 (a59) 2025/02/07(Fri) 13:35:38 |
(a60) 2025/02/07(Fri) 13:54:39 |
ベニトアイトは、あちあち こくまろ。 (a61) 2025/02/07(Fri) 13:55:05 |
イルローズは、もっと美味しいもの頼んでいいんだぞ?? (a62) 2025/02/07(Fri) 13:56:02 |
ベニトアイトは、十分おいしいですよう? (a63) 2025/02/07(Fri) 14:28:30 |
アリアは、耳も落ち着いてきたのでのんびりラッシーdrinkを飲みながらだらけ中。 (a64) 2025/02/07(Fri) 14:29:51 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 言詰め ブルーアパタイト「こだわりがないなら治す!」 ぱ、と言い切って貴方の背を押す。見返されれば僅かに眉尻を下げて笑ったりもしたか。尚も見つめられれば「治療できる選択肢が昔の私には無かったから。貴方に今あるのなら使ってほしい」とも言ったかな。 ベッドの方へと座らせれば言葉を重ねて。 治療機の再申請はこちらからもしておこうかな。 「……わたしもわからないよ、他人の気持ちは。 言葉にしなきゃ、行動に移さなきゃ、伝わらない。 私は皆の気持ちが聞いてみたくて言葉を交わすの。 で、私はブルーアパタイトちゃんのも聞きたくなった。 だから、言動で教えてほしいなって思った!」 「私に殺していいですかって言った時。 本気だろうな〜って思ってたのに止めちゃったでしょ。 殺そうとした理由も、止めた理由も聞いてないの。 だから、教えてほしい。その為に使う命なら悪くないし」 ね、と最後に添えてから、足元の掃除から始めようか。 落ちた血も乾いてしまっているだろうから、暫く時間も掛かるだろうなぁ、なんて思いながら治療機の到着を待とう。 (-10) 2025/02/07(Fri) 14:49:10 |
バーナードは、メッコールdrinkを飲みながらトランプを切っている。手が鈍らないように。 (a65) 2025/02/07(Fri) 15:40:14 |
バーナードは、微妙な顔をしながら切る練習。 (a66) 2025/02/07(Fri) 15:40:52 |
ペトラは、回復を受けながら眠っている。 (a67) 2025/02/07(Fri) 16:02:08 |
ペトラは、死んで蘇生の方が早かったろうに。 (a68) 2025/02/07(Fri) 16:02:41 |
ペトラは、 いまは、しにたく、なかったから (a69) 2025/02/07(Fri) 16:03:07 |
プレガンドは、もうすぐ首が繋がる頃。そこからは多分、早い。 (a70) 2025/02/07(Fri) 16:05:04 |
プレガンドは、蘇れば、真っ先に回復装置の傍に。 (a71) 2025/02/07(Fri) 16:06:04 |
マラカイト・イオンは、暫く夢の中 (a72) 2025/02/07(Fri) 16:06:28 |
プレガンドは、 わたくしは、あなたのそばにいると、きめたから (a73) 2025/02/07(Fri) 16:07:35 |
アリアは、トランプを眺め、サッと一枚 ![]() (a74) 2025/02/07(Fri) 17:02:34 |
![]() | 【鳴】 金糸 エリオット「はろ〜、この通信使うのはひさしぶりだな」 「俺ね、この通信ではなせた時間は短かったけど」 「それでも、二人と組めて楽しかったよ」 「時間ぎりぎりに連絡して間に合わないといけないから、ちょっと早めに、」 「これからは、たまに遊びにいくからさ」 「ばいばいじゃなくて、“またね”っていっておくね」 (=0) 2025/02/07(Fri) 17:29:10 |
(a75) 2025/02/07(Fri) 17:31:39 |
ベニトアイトは、ひっと! ![]() (a76) 2025/02/07(Fri) 17:31:58 |
ベニトアイトは、ひ、ひっとで…… ![]() (a77) 2025/02/07(Fri) 17:32:15 |
ベニトアイトは、びゃあああ!!!になた。 (a78) 2025/02/07(Fri) 17:32:28 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリア狗は、見ている。…狗は、よく見ていた。 皆がどう動くか、戦うか、それら全てを瞳に映して。 だから、アナタの力だって"見ているものは"知っている。 アナタは狗とだって、遊んでくれたもの! 振り下ろされたバールはいつかのよう、腕──前腕部で受ける。 掴むのも悪かないが、まだ始まったばかりだもの。武器は手放さないで。 …で。足に受けてりゃブーツで止めたが、腕には何の防具も施していない。 腕で押し、払うようにはしてみるものの 響いた打撃から一度腕を振った後だらりと垂らし、潔く捨てる。 その間、膝を蹴る動きをするのなら、それは叶うだろうな。 反動により狗の身体は後方に一歩、二歩。 しかし完全に崩れ切る事はなく 「──もっと、」 殺す気で、かかってきて。挑発するように──吠える。 四つのどれも外れるくらいに、欺いてみせて。 アナタならきっと為せるはずだから。 (-11) 2025/02/07(Fri) 17:32:51 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン暫し無言で抱き締める力を強めた。 なんか……もう……その場は気合いでというか意地でというか、戦闘中なのもあって乗り切ったが、終わって蘇生してよくよく思い出してからがだいぶ嫌。 なんらかの喪失感がすごい。まぁ腹も空っぽだし。 「…………」 「だから、なんつーか、甘えにっつーか」 「アンタで満たされにきた」 なんて。もそもそ呟いた。 (-12) 2025/02/07(Fri) 17:34:01 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリアあぁ、曲がったガラス、グラスか、この薄さなら飲酒用のなんかかな。 酒を飲まんので、ワイングラスかどうかまでは分からんが、まぁ。 ガラスの破片を片手に握ったまま、貴方の音を聞く。 聞こえる方向が分かる。でもすぐにはそちらを向かなかった。 距離もわかる。でも少しの間、見当違いの方向を向いていた。 貴方はその姿をどう思うだろうか。 勿論頭上の花々も、投げられて落ちてくるものも、見はせず。 バールが振りかぶられる風切り音がしたあたりでーーー、 ▼ (-13) 2025/02/07(Fri) 17:49:49 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリアぐり、とまっすぐ、貴方の顔があるであろう位置に振り向いた。 精神的に揺さぶりをかけるなら、こうかなと思ったのだ。 貴方の顔面があるであろう場所に向かって、手が伸びる。 もし貴方が一瞬でも、息を呑む程度にでも、バールを振るう手が鈍ったとしたのなら。強く指を弾いて手に火を灯し、貴方の顔面目掛けて炎を押し付けにかかるだろう。 もし貴方が強い意志で動じずにバールを振るえるのなら、その手に、硬いものを叩き折る感触が伝わるはずだ。 (-14) 2025/02/07(Fri) 17:50:14 |
![]() | 【秘】 羽化登仙 シトリン → 夢幻泡影 イルローズ「んっ……ふ、はぁ……んんッ……」 堪えようとしても、腹奥を圧し込まれて潰されるごとに、 どうしても声だけは漏れていく。 擦れ合う度に水音立って、それが耳に障るだけでも、 頬がじんじん熱を持っているのに。 せめて声だけは聞かれないようにと、 腕で口元を抑えるので、精一杯だ。 安物のベッドがぎいぎいとフレームを鳴らしてくれる事に、 今だけは少し感謝した。 自分のものではない熱が伝わってきて──あつい。 身体に触れる手の感触と熱を感じながら、汗ばんだ肌がそれに張り付いてしまう余裕の無さを、また恥じた。 「………はっ……ふぅ……」 何か伝えようとして、何も伝えられない。 痛みは無いのに、貴方を映す視界が滲んでいるから──変に勘ぐりをされないかだけ心配だった。 でも、大丈夫とか、これ以上の事なんて。言えるわけない。 (-15) 2025/02/07(Fri) 18:30:31 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「……………そうか」 掛ける言葉が見つからないとはこのことである。 いや、本当に。 とはいえ、想像してみるとこちらも、なんか、すごく嫌。 聞く限りそれ以上はなかったようではあるが、それはそれとして嫌だと思った。 勿論、自業自得の部分もあるだろう。 トレーニングか何かだろうが、戦うことにしたのは自身で決めたことだろうし。 蘇生してすぐだったというのにもう少し身体を労れとも思うのだが、それはそれ、これはこれである。 しかし満たされたい、か。 「それならばこのままでは物足りなかろう」 ぐりんとそちらに向いたまま、唇に軽く触れて、笑う。 このままでは、この程度しか出来ないぞと。 (-16) 2025/02/07(Fri) 18:31:04 |
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![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「…………どした」 なんか、貴方もなんだか返事が。ちょっと不機嫌なような。 トレーニングというか、殺す?って冗談にいいね!と乗っただけなので勿論男が馬鹿なのだが。 「ん、んん」 抱き締める力を緩める。貴方が動けるくらいに。 それでも完全に離したくはなくて、うだうだと貴方の胴に手を回し続けている。 「……アンタさぁ、ネコのが好き?」 唐突。いや、考えて発した言葉ではあるんだが。 (-17) 2025/02/07(Fri) 19:11:17 |
バロは、ずっとベッドの傍。 (a79) 2025/02/07(Fri) 19:20:31 |
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![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「……そなたが辱めを受けるのは、面白くないと思ったのだ」 ちょっとだけすねたような声だ。 腕が緩められたのがわかると、どうにも離したくない様子には少し嬉しさを感じながら、少しだけ腰を上げて身体を反転させる。 膝の上にまたがるような形で。 そうしてあなたの方に両の手を置いたところで、頭の中で猫が鳴いた。 「……?」 高貴な老人あるある。 隠語を知らない。 とはいえこの監獄に長年暮らしていれば、一応どこかで聞き覚えはあったようで。 最近覚えたばかりの アレ を思い出して、ぽんと手を叩いた。―――スッ 片手で輪っかをつくり…… 片手で人差し指を通す………… 「これの輪っかの方ということだな?」 ドヤ顔。 (-18) 2025/02/07(Fri) 19:32:19 |
![]() | 【鳴】 人食い ウヴァロヴァイト「最終的に、ボクの処刑の時みたいに、 死に水取ってくれるのなら嬉しいけどね。 ああ、でも、ここに収監されている間は 死刑とかならないんだっけ?」 自分は犯罪者としてもどうやら若輩のようなので、 良く分からないけど。 (=3) 2025/02/07(Fri) 19:41:31 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン――コンコン。 あなたの部屋の戸を叩く音。 「バーナード、居るか?」 居ないようなら男は引き返す。 勝手に部屋に入るようなことはしないようだ。 ($0) 2025/02/07(Fri) 19:44:59 |
![]() | 【鳴】 金糸 エリオット「死刑にはならないね〜〜、なるとしたら、刑期が終わったときだったかな」 「永久凍土に捨てられたりとか〜」 「でも滅多にない気がするな〜。俺はまだ実際に起こったとは聞いたことないや」 (=4) 2025/02/07(Fri) 20:51:02 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 神心 アージェ「アージェ、お疲れ様だな」 これは最後の処刑が終わったあとのどこかの時間軸の話。 あなたを逃がしたものの、その後の様子が気になったようで探していた。 「……あのあと大丈夫だったか?」 上からにせよ下からにせよ大変であったろう事は察するのだが、それはそれとしてもう大丈夫であろうかと。 少し心配そうに眉尻を下げている。 当たらぬように出来ればよかったのだが、と。 最も、出来る方法はあったのだが……最初から使うわけにはいかなかった事情がある。 (-19) 2025/02/07(Fri) 21:26:17 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-11 処刑の日まで隠し持っていた秘密兵器。 それを貴方は最初から最後まで全て瞳に映してくれていた。 己の力量も、己の手数も、貴方は全て知っている。 それが、こんなにも嬉しいなんて! 素早い反応に笑みを刷く間もなく。 ご、と鈍い音。鈍い感触。バールが貴方の腕を打つ。 払われればそのまま己の方へと戻される形になるか。 貴方の膝を靴裏で蹴り、たん、とん、こちらも二歩退がれば。 バールを一度握り直して、ゆるり背景に溶け始めていく。 「───…じゃあ、」 こんなのはどうだろう。そんな声も薄まっていって。 残ったのはほんの微かな息を吸う音。 貴方が目を閉じぬのなら、刹那。 ▼ (-20) 2025/02/07(Fri) 21:38:18 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-11 いつか見た、身を焼き焦がす誰かの炎の塊を。 いつか見た、身を搦め取る誰かの花の枝を。 いつか見た、身を貫いた誰かの血の刃を。 いつか見た、身を蝕む誰かの毒の煙を。 上から、下から、前から、後ろから、右から、左から。 貴方の瞳に映像として押し付けてしまえ。 ────言うまでも無く全て幻だ。 炎に熱は無く、花に香は無く、血に湿は無く、毒に力は無い。 それでも貴方が一つでも警戒して、僅かに動きを止めるなら。 否、止めずとも。先程消えた場所から足音鳴らして走り寄る。 姿を消したまま、幻の攻撃に紛れたまま。 狙いは貴方の左腿。バールの釘抜き部分を叩きつけよう。 次は足を一本落として機動力を削ごうとする、けれど。 さてどうしたものかな。 (-21) 2025/02/07(Fri) 21:38:40 |
![]() | 【妖】 蛇紋 バーナード「はいはーい。いまーすよ〜〜」 ガチャリと鍵の開けられる音。それから扉が開く。 いつも通りの調子に見える男の姿だ。 「あれ、通信じゃなくて直接来たの珍しい〜〜 あがってあがって。お茶出すから」 と、仄かに煙草の香りが漂う室内に案内することだろう。 最も、内装はあなたの部屋と殆どなにも変わらないだろうが。 ($1) 2025/02/07(Fri) 21:52:48 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン「うむ。……たまにはな」 「宴が終わればこっちの部屋からは離れるゆえ、一度くらいそなたの部屋を見ておこうと思ってな」 これは最後の処刑が終わってそれなりに時間が経った頃合いだ。 なにせ、暫くこの男は起きれなかったし、起きた後も暫くは色々あったので、多分。 案内されればその後ろをついて室内へ。 煙草の匂いがあるあたりは明確に違う点。 ($2) 2025/02/07(Fri) 21:58:19 |
![]() | 【秘】 神心 アージェ → 学園長 マラカイト・イオン「はい、……えっと。 大変な目には、合いましたが。ちゃんと治療を、受けてきた。ので」 それはもうグロッキーな事にはなったものの、傷自体もその後出されたものも、治療を受ける事で何とかしたらしい。 「……マラカイト様の方、こそ。大丈夫、ですか? 蘇生は無事為されているのは、知っている、のですが」 あの後も処刑の様子は見ていた。 ……その終わり際、あなたが斃れる所も含めて。 (-22) 2025/02/07(Fri) 22:10:29 |
![]() | 【鳴】 人食い ウヴァロヴァイト「そう。 ありがとう」 返答は短く、なるほど、と一人納得した。 看守から貰えた回答は、自分が必要としていた回答だ。 「エリオットくん。 この通信には返事をしなくていいし、 正誤に関しては看守というキミの立場からは、 決してYESもNOも口にしてはいけないことを、 今からボクは言うよ。 だから、それに対して上手く沈黙を返してほしい。 一つだけ、そうじゃないかなって思っていたことがあって。 ボクの中ではそれは非常にその可能性が高くなっている。 与太話だし、頭のおかしい化け物の戯言と思って、 楽しんで聞いてくれると嬉しい」 幸い、この通信を聞けるのは、三人だけだ。 ――三人だけのはずだ。 そう、聞かされている。 ▽ (=5) 2025/02/07(Fri) 22:12:02 |
![]() | 【鳴】 人食い ウヴァロヴァイト振り返り。 監視カメラのある方向を見る。 「これってもしかして。 どこかに中継されてないかな? ボクが主催ならそうする。 こんな最悪で最高の催しはきっと、 参加したいと思う狂人以上に、 猫を撫でられる安全な所で 葡萄酒と一緒に見たい人は大勢いるはずだからさ」 ▽ (=6) 2025/02/07(Fri) 22:15:06 |
![]() | 【鳴】 人食い ウヴァロヴァイト或いは殺戮を。 もしくはオッズを。 狂気と狂乱の催しと、 人間の端の存在を見て笑う者が居ても、おかしくはない。 「別に、真実はどうでもいいんだけどね。 何の理由もなく、重犯罪人のボクらを 長く生かしておく理由って、 ボクはそれくらいしか思いつかないからさ。 ただ、もしそれが本当ならさ。 一つだけ言いたいことがあるのさ」 カメラの向こうに、居るかも分からない相手に向かって。 化け物は嗤った。 「次も。もしボクが参加したら。 キミたちも、楽しませてやるよ。 楽しみにしといて」 「……なんてね」 全部を冗談にして、一人部屋で嗤った。 (=7) 2025/02/07(Fri) 22:20:08 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ「───…ッ!」 貴方が女に視線を遣れば。 ひゅ、と一瞬息を呑む音がしたか。 どうにも貴方はよく女を理解しているようで。 無論、警戒していない訳ではなかった。 貴方の部屋に押し掛けた際、幻体を見もしなかった貴方が。 冷静な判断力があるだろう貴方が、今更己を見失うだろうか? それでも、もしも、の僅かな可能性を信じてしまった。 となれば、バールは振り切れる筈も無く。 貴方の手は炎と共に顔面目掛けて伸びるだろう。 凶器を握った右手は引っ込められ、代わりに左腕で顔を庇おうとはするけれど、どうかな。 顔か、髪か、手首か、前腕か。 貴方が掴む場所はじゅうと焼け焦げていくんだろう。 グラスが床で粉々になる音に、短い呻き声が混じったやも。 背景に溶けていた女も炎に炙られ姿を現していく。 さて、貴方の腕を右手で掴めばその手まで焼かれるか。 蹴り飛ばして逃げようにも体格差から足は届かない。 となれば手を払い落す為に出来る事は一つだけ。 バールを貴方の左肩───または伸ばしている腕の上腕に深々と突き刺してやろうとするだろう。 (-23) 2025/02/07(Fri) 22:30:17 |
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イルローズは、まあ…飲むか。飲める飲める。 (a80) 2025/02/07(Fri) 22:49:19 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蛇紋 バーナード>>a65 ロビーでトランプを弄る貴方の隣。 卓上にだらんと腕を置き、頬を乗せて貴方を見る。 そんな恰好のまま、適当なトランプを一枚引き抜こうとする。 うーん、スペード!なんて言いながら。 ![]() 「……終わっちゃうねぇ、無礼講。 また看守と囚人に戻っちゃうんだねぇ」 わかっていた事だけれども、やっぱり切なくもなる。 暫くこんな近い距離で気軽に言葉を交わす事も、気安くぺたぺた触れる事も叶わなくなるのだし。そうなると不安も少し増す。 手に取ったトランプを手中でくるくる回しつつ再度口を開いた。 「……ね。怒らないで聞いてね。 もしも、私よりいい人見つけたらちゃんと言ってね。 前科あるような女じゃなくて、貞淑な人とかさ。 その人を選びたくなったら、言ってね」 「まあ、私よりいい女なんて居ないと思うけどね」 最後は冗談めかして告げておく。 どれが本音でどれが嘘かなんてわざわざ告げる気はないが。 (-24) 2025/02/07(Fri) 22:51:52 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリア (-25) 2025/02/07(Fri) 22:56:02 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリアは、と狗は大層楽しげに笑う。 警戒?そんなの、 するに決まってる !だって、見ていたんだ!ずっと、見ていた! 例えそれがまやかしでも、刹那に浮かぶ幻想だと、しても 一瞬でも警戒しない──なんて事、有り得ないんだ。 ……まぁだけど、だけどさ、勿論足音は紛れない。 狗は、アナタの幻さえも警戒しているんだから。 足音鳴るなら、振りかぶる音聞こえるなら かくり、と首はそちらに向き、 わざと 足を振り上げた。当然、互いに反する力を加え合えば アナタが叩きつけるよりも深く、深く肉はそれを飲み込むんだろ。 動揺するならばそこにある腕を掴もうとする、し 手からバールを放してしまうなら、有難くいただいてしまおう。 さて、アナタは上手く行動出来るだろうか。 己が身を守る上、最善の行動を選び取れるだろうか。 (-26) 2025/02/07(Fri) 22:57:07 |
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![]() | 【妖】 蛇紋 バーナード「はは、そんな見物しに来ても、 何の変哲もないマラカイトと同じ部屋だぜ〜」 「お酒?それともソフトドリンク?どっち飲む? まあいつもはお茶なんだけど、折角だしね」 端末を叩いて注文しながら、変わり映えのない部屋で 「適当なとこ座って」と、ソファでもベッドでもどこでもいいとばかりに案内をする。 ($3) 2025/02/07(Fri) 23:11:29 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 神心 アージェ「そうか、それなら良かった」 あなたの頭をぐりぐりと撫で、ほっと胸をなでおろした。 治療が間に合ったなら話に聞くような悲惨な目にはあっていない様子。 あなたの尊厳は無事に守られた。 「ん、余もこの通り元気であるぞ。 まぁ……今回は多少無理をしたのでな、暫く休みはしたが」 大きく体力や精神力を消耗したため倒れたのだ。 蘇生の必要はなかったからただ、寝ていただけ。 「モニターで見ていたのだな。心配をかけた」 (-27) 2025/02/07(Fri) 23:14:17 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン「まぁ確かに代わり映えはしないが」 個人的な注文で家具を少し変えてもらったりしてもらってるくらいだろう、違いは。 適当なとこにと言われたので、部屋を見回し、まぁソファーだなとそれに腰を下ろした。 「……ふむ、ならば酒でもいただこうか」 あなたとはたまに飲むこともある。 気が向いた時に、カジノであなたを指名して。 そして仕事の話題だったり、愚痴だったりと色々なことを話して満足したら帰っていく。 今日もそのつもりだったからちょうどいい。 「……そういえばそなた、アリアと付き合っておったのだな」 思い出したように、ぽつり。 ($4) 2025/02/07(Fri) 23:25:09 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 軽薄 アリアスペードじゃなくクローバーだった事に「残念、ハズレ」と笑い。 男はハート。という。なお出たのは ![]() 「肩書上はどうしても、な。 いや、無礼講上でも看守と囚人でもあったんだけど」 職場は同じだ。自分達は恵まれている方……とは言え、 それでも今のように触れ合い、ベッドで添い寝をする事は出来ない。 怒らないで聞いて、と前置きされたそれを静かに聞いて、口を開く。 「……お前の心配も、少しはわかるつもりだ 俺も例えば囚人だったら、似たような事言ってたと思う。 でも悪い。俺、いい男じゃないから。 お前のその気持ちに安心させる言葉、投げかけてやれない。 "わかった"じゃなくて、"俺にはアリアしかいない"って、な」 貴方の頬を柔らかく親指でふに、と掴もうとする。 しばらくふにふにして感触を楽しめば、そっと手を離す。 「お前は良い女だよ」 「自覚していけ。カジノに戻った時、客にお前が奪われないか。 本当はどれ程俺が心配しているか、なんて……心が見せられたらいいのにな」 (-28) 2025/02/07(Fri) 23:25:26 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 金糸 エリオット「 ぽよぽよ したお洋服、ですか。」柔軟とは言い難い頭だが、想像をしてみる。 動きにくそう……というか当たり判定が特殊になるので作業はしづらそうだ。調度品に引っ掛けたり、茶器を押して落としてしまったり。 だが、 「部屋着や……寝衣でしたら、着用者も温かく着心地が良さそうですね。 非番の日に ぽよっと した服で、ごろごろだらだら 怠惰を貪るのは良いものかもしれません。ぽよっとパジャマパーティー なんてのも……」まだ貴方の膝の上で もちもち されているか、それともソファの上にもちもち 転がっているあざらしを見ながら言う。「襲われたのが……? いったいどんな……、いえ、まだ聞かない方が良いですね。」 この時空ではまだ盤面の上にいる者であるからして。 話を聞いてしまえば襲撃者を知ってしまうことになりかねない。 「これは次の時に教えて下さいませね。 エリオット 。」そろそろ仕舞い、の折はいつだって名残惜しいが、貴方とは何時でもまた、こうして茶会をすることができるのだ。 一番嬉しい、と言ってくれた通りに更新された呼び方で、次回の話題と……添えられるであろうケーキを当然のように。 楽しみにしております、と。 (-29) 2025/02/07(Fri) 23:28:17 |
![]() | 【妖】 蛇紋 バーナード「よっしゃ!アルバトロスシーブリーズsake、はいりま〜す!!」 心地よい二人でのお喋り会は、時折こうしてお酒の時があり、 その時は毎度この男のテンションが上がるのだ。 やはり元々酒好きと言うのが大きいのだろう。いつも嬉しそう。 「……やっぱり、知ってた?」 「誰にも言ってないのに、いつの間にか広まっててさぁ」 「いやまあ、そんな隠してないのはそう。 アリアとお付き合い、させて貰ってるよ。 刑期が終わるまで、終わった後も、彼女と共に居たいと思ってる」 ($5) 2025/02/07(Fri) 23:40:14 |
![]() | 【人】 夢幻泡影 イルローズ (98) 2025/02/07(Fri) 23:45:07 |
![]() | 【秘】 神心 アージェ → 学園長 マラカイト・イオン何時ぞやと同じ様に「わ、」としつつ。撫でられるのは今だ慣れない。 悪い気がしないのは確かだけれど。 「てっきり、死んじゃったのかと。長い間、眠っていたのもあって…… 早とちり、してしまいました」 「心配をかけてしまったのは、こちらこそ……えっと。すみません、でした いたずらに、師をかなしませてはいけない、と。先輩からも、教わった、ので」 (-30) 2025/02/07(Fri) 23:55:19 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 蛇紋 バーナード笑いのツボに入ったらしい貴方の様子に不思議そうに首を傾げつつ、見込み通りこの友人には心配不要であったと頷く。 「歴史書で読んだ通り、痛みもありませんでしたし、一瞬でしたよ。 人道的な処刑具をコンセプトに開発されたそうですが、あれだけ原始的な構造でよく出来ているものだと古き人々の技術に感心致しました。」 死んだという実感をくれないくらいに。 「当時の生存者……いえ蘇生者を探し出して立て直したとは聞いておりますが。 戻りなどしたら繁忙が目に見えておりますし、折角得た監獄船の職が私は結構気に入っているのですよ。 友人もおりますし、 趣味 にもあっておりますし、ね。」相変わらず変化には乏しいが、晴れやかと言っていい、良い笑みであった。 「ひとりひとり、全員を…………は少々難しいですね。 一網打尽に、いえ、宗教国であれば……それとも技術発展指数的に……或いは経済制裁、食物自給状況は………… 」小さく呟き始めた内容は、確かに国家の支配層の子女として教育を受けた者の発想であったろう。が、 浪費しちゃダメだと言われ、顔を上げて貴方のにやけ顔を見れば。 「うーん、そうですね、やはり私には“直談判”が向いているようですね。」 過去については、きっと少なくとも己が出る幕ではないのだろうと。 その代わり、現在の貴方を翳らす者がもしこの先あったとしたら。 「わかりました、そちらは置いておいて…… 今後、私の手の届く範囲で出来ることがあったら、教えてくださいね。」 友人として、手助けに駆けつけましょう。 (-31) 2025/02/07(Fri) 23:56:01 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 羽化登仙 シトリン「ハっ、」「ハァ、」「ッふ、…ッ、」 荒い息遣いと打ち付ける腰は、同じ律動を刻んでいる。 何度も、情欲を一心不乱に叩きつけながら、 ───まるで獣だな、と。そんな自分を客観視した。 同じ温度になった、互いの肉体が溶けて混ざり合う感覚。 自分が感じている高揚を、彼女も感じているのだろうか。 貴方の身体に触れ、その輪郭をなぞる。 貴方の熱を、形を感じ、合わせて、熱を伝えようと。 首筋、肩…脇からその背中、腰から戻って胸元へ。 度々覗かせる己の本能が、時折その力を強めたりもして。 「───、なぁ」 「その腕…、どけるぞ」すきにする、と言った。 多少無理やりだろうと、腕を掴んで掲げにかかる。 顔が見たい、声が聴きたい。 どうしようもなく、欲が溢れ出てくる。 漏れ聞こえる声で、真意を理解出来るような男ではない。 せめてこちらからは全部を伝えようと。 「──シトリン、」「好き、だぞ…」 「本当に、……、」「かわいい、奴、だなッ…」 (-32) 2025/02/08(Sat) 0:02:09 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン「ほう、鮮やかな色だな」 こちらのテンションは常に一定だが、あなたならば男が楽しんでいることはわかっていることだろう。 差し出された酒の、自分の髪や瞳の色みたいな鮮やかな緑に目を見張り。 受け取ったら軽く乾杯して口にしてみた。 甘みの少ない爽やかな口当たりだ。 「うむ……それはまぁ、」 「皆の前で宣言してるのかと思ったがな……?」 思い出す、処刑の時のあれ。 付き合ってなければあぁはなるまいよ。 「……なるほど。 終わったあとというと……そなた、看守を辞めるつもりか? それとも、彼女も看守になるつもりがあるとか」 ($6) 2025/02/08(Sat) 0:10:48 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオンあぁもしかして、これ独占欲ってのを向けられてんのか。 そうだとしたらすげー嬉しいな、なんて…考えて。 いたのだが。 「ストップ」 「マージでアンタ……これ人前でやるなよホント、すげー下品な合図だからな!?」 回し続けていた手を離し、サッと貴方の両手を押さえた。 いけません。 マジでアリアどうしてくれよう。 「合ってるけどさ!……抱かれるほうが好きそうかなって思ってよ」 (-33) 2025/02/08(Sat) 0:15:58 |
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アリアは、おっ、どこからか叱られの予感。困っちゃったな。 (a81) 2025/02/08(Sat) 0:18:54 |
イルローズは、そりゃそうもなるだろ。 (a82) 2025/02/08(Sat) 0:19:57 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 神心 アージェ500歳がおそらく近い男は、皆を子供か孫のように思っているのか遠慮がない。 基本的に子供扱いしてしまうようだ。 「あれだけ広範囲に力を使うと長く保たなくてな……」 「ふむ。いたずらに、師を……?」 何のことかと思ったが、言いそうな人物に心当たりがある。 というか、通信機越しに聞いた気もする、多分。 なので、なるほどと笑みをこぼして頷くだろうか。 余の生徒たちは可愛いものばかりだなと。 「アシェットだな。そなた達が話せているようで何よりだ。 アシェットは生徒会の人間だからな、そなたの世話を頼むにはうってつけであろう。 そなたより年下ではあるが、良い子だ。仲良くしてやってくれ」 そして出来れば、二人が友人同士になってくれればいいなと願うばかり。 (-34) 2025/02/08(Sat) 0:20:25 |
![]() | 【鳴】 金糸 エリオット沈黙で返せといわれたのだから黙っているべきなのだけれど。 「ふふ、」 小さく笑って、君の通信を聞いている。 外に流されているのは本当。これは看守には伝わっていること。 囚人たちには聞かれたら答えられる程度の事だけれど、察しがいいな〜って。 見ている人たちまで楽しませる、だなんてすごい自信だと思うのと同時に、彼なら本当に出来てしまいそうだとも思う。 彼の処刑もまた、最高で最低だったしね。 (=8) 2025/02/08(Sat) 0:28:28 |
エリオットは、この最低で最高の職場が好きだ。 (a83) 2025/02/08(Sat) 0:28:55 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロなんか、押さえられてしまった。 少しだけむぅとした顔をして、 「意味合いが意味合いだからわかるが……そなたと二人であれば構わぬだろう」 と宣う。 こんな顔をしてしまうのも言うのも、あなただからであるのだが、 本人に自覚はない。 「余は別に、どちらでも出来る。 看守になる前は番わされた嫁と子もいたしな……」 「……あぁ。そなた、余で埋めてほしいと言っているのか?」 この男は察しは悪くない。 これがあなたの甘えであるのなら、聞いてやらなくもない。 出してしまった分は埋めなければならぬものなぁ?と、手を押さえられたまま、顔だけ寄せて囁く。 (-35) 2025/02/08(Sat) 0:32:13 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-25>>-26 遊ぶのが大好きな貴方だもの。 己が見て来たものを、貴方が見ていない筈がない。 だからこそ、貴方は警戒してくれるんじゃないか、って。 それが幻だとわかっていても、それでも。 肉体の反射はどうしても出てしまうんじゃないか、って。 期待のような、希望のような、願望のような、そんな思いで。 空と海を混ぜた美しい瞳に、借り物の虹色の極光を映したのだ。 貴方の元へ駆け出す女から、ぱたぱた鼻血が溢れもしたんだろう。 ▼ (-36) 2025/02/08(Sat) 0:33:54 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-25>>-26 さて、貴方が己に気付くのは当然だろうな。 だから首が此方に向いたとて止まりはしなかった、が。 「───、?」 叩きつけようとしたバールは、確かに貴方の足へ押し込まれた。 というよりも、吸い込まれた、という方が正しいのだろうか。 思っていたよりも早く来た衝撃に驚いた顔がそこに在る。 けれど、女がバールから手を離す事は無い。 ただし動揺に似た時間は発生するか。 貴方の行動の理由を考えてしまうから。 何を狙っているのか、脳を働かせてしまうから。 1秒にも満たぬ時間だ。それでも貴方には十分だろう。 姿を消した己を掴む為かと仮説を立てるも、時既に遅し。 貴方の手は女の右腕を掴んでいる事だろう。 無論、大人しく掴まれている訳にもいくまい。 貴方の手を解く為に、女の左手が貴方の手首に爪を立てる。 振り解けぬのならいっそ引き倒してやろうともするか。 とはいえ、だ。ほぼ目前での取っ組み合い。 そんな事をしていれば、姿を消していても姿は丸見えだろうな。 (-37) 2025/02/08(Sat) 0:34:28 |
アリアは、えぇ〜?こんなにいい子なのになぁ。不思議〜。 (a84) 2025/02/08(Sat) 0:35:13 |
イルローズは、不思議だなぁ…(ずず… (a85) 2025/02/08(Sat) 0:37:45 |
アリアは、茶を飲んでる目の前の看守に下品なジェスチャーを繰り返した。 (a86) 2025/02/08(Sat) 0:40:09 |
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![]() | 【秘】 金糸 エリオット → 献心 ペトラ「 ぽよぽよ のパジャマで着心地に特化させたら安眠できそうな気がするんだよね〜〜。ぽよっとぱじゃまぱーてぃー 、響きが好きかも。やっぱり作ってみたいな」出来上がったら貴方やもう一人の友人にも持って行ってみようか。自分以外からの感想が気になるし。 「ふふ、うん、まだ話せないから、今は俺と襲った人だけの内緒!」 口元に指をあてて、しーっのポーズ。 貴方にとっても自分にとっても、楽しい無礼講となると良いな。 「それじゃあペトラ、お茶ご馳走様! 次のお茶会も楽しみにしてるね」 無礼講が終わってからするのがいいかな、なんて考えながら。 にこにこご機嫌に貴方の部屋から帰っていくだろう。 (-38) 2025/02/08(Sat) 0:57:02 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蛇紋 バーナード>>-28 私の負けだぁ、なんて。微かに背を揺らして笑う。 どうにも賭けには弱いらしいな。特に貴方との勝負では。 「まぁ、無礼講中はその辺も緩いっていうか? 囚人の身でも贅沢出来たからつい忘れちゃってたや」 ここでの差なんて私室と武器の所有数と防具の有無くらい。 だから、普段よりもお互いの距離が近くなってて、それで。 貴方が勘違いを起こしただけだったら苦しいから、なんて。 口にしてから、みっともない予防線を張った事が恥ずかしくて。 何でこんな事言ってんだろ、なんて。顔を腕に埋めようとするけれど、貴方が口を開くのならば視界を閉ざす事もせず。 「……ふ。本当に鈍い人。 いい男じゃなかったらそんな歯の浮くような台詞言えないよ」 貴方の言葉に、安堵と呆れが混ざったような息を吐く。 照れ隠しに頬をつまむ指は自由にさせ、その間は瞑目。 手が離れたと気が付けば、ぱっと目を開けて貴方の手を掴んでしまおうか。人目もあるから、大胆な事は出来ないけれど。指先を己の唇に引き寄せるくらいは出来たかな。どうかな。 「……ありがと」 「私ももう大分ね、惚れちゃったみたいでね、」 「良い女でいられる自信がない、というか」 「だからね、どこにも行かないでね」 「妬かせないで、泣かさないで」 「おねがい」 「……ね、」 (-39) 2025/02/08(Sat) 1:11:52 |
アリアは、「反応が鈍い……本当に大人になったんだ……」なんてわざとらしく残念そうな顔をした。 (a87) 2025/02/08(Sat) 1:14:04 |
![]() | 【秘】 金糸 エリオット → 軽薄 アリア「そんなに褒めても沢山はでてこないよ〜〜」 気分が乗れば服を作ってしまうから全く出てこない、とは言わない。 騒がれるのも、喜んでくれてるのだと思えば気にならないし。 「ふふ、俺もオーダーしてくれるのを楽しみにしてるよ」 「こちらこそ、宜しく〜!」 「ちゃ〜んと刑期終わらせてよ〜?」とじゃれるように言ってみたり。この看守は友達というものの敷居が低いから、貴方の事も友達のように認識しているかもしれない。 それでも、情報提供のおねだりには「内緒〜〜」とにっこり返す。 堀り起こせば貴方の想い人とやった悪ふざけやらがでてくるかもしれないのは此処だけの話だ。 タルトを楽しみながらのお喋りと新しい約束。 また楽しみが増えたのが嬉しくてはしゃいでしまうな。 今度貴方達のエリアに行くときは二人ともを指名して遊んでもらうのもいいかもしれない、なんて思いついたままに口に出したりしながら、貴方とのお茶会を満喫。 貴方が帰る頃には「またね」と見送っただろう。 (-40) 2025/02/08(Sat) 1:17:32 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア男は、人に見られるのが好きだ。 だから、人も見る。見ることも好きだ。 貴方も好きだよ、友人。 燃やしたいくらいに。 息を吞む音でますます明確になるその……顔の位置。 見えてはいないものだから、防ごうとするならその左腕が真っ先に犠牲になるんだろう。前腕を、握り込むような形で。 勿論、手は煌々と燃えている。 迷っている暇は貴方にはなかった。 「はっ、」 笑う音。バールが突き立てられようと左前腕に迫るのが、貴方が現れたことでしっかりと見えていたのに。 離さなかった。何も感じていないわけではない、貴方の腕を握った手はぎくんと痛みに硬直したし跳ねたし、尚更食いしばるように力が入った。 けれど、だ。 バールを貴方が抜くなら抜かせるまま。 そうでないなら、掴んでいたガラス片を放り投げてから、自分で掴んで引っこ抜こうとする。 どうにしろ、そこからは血が溢れ……そこを炎が走り抜けていくのだろう。 足元に、ぼたぼたと、二つの赤が広がり始める。 (-41) 2025/02/08(Sat) 1:22:35 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「いいけど逆に尚悪いわアンタ……」 主に心臓に悪い。 むうとしている貴方なんて特に、普段じゃ考えられん。 ……なんとなく、意外だなとは思わないのだが。最中あんだけかわいかったし。 「それはそれで、……あ?逆にいいのかそれ?」 妻と子供、いるなら俺と一緒にいていいのか?と思わなくはない。 だからといって今更手放されたところで、死が目前に迫るだけなのだが。 とか思っていたところで、まだ言ってないのに察されて、ほんの少し息が詰まった。敏い。 「………………そー、だよ」 「アンタの形になりてぇの」 先に言われるとなんとも気恥ずかしい。 囁かれて、前髪の下で目を伏せて。かといって誤魔化すほど嘘もつけないし。つく気もないし。 顔を、頬を、擦り付けるように寄せ返してから、ぼそっと呟いた。 (-42) 2025/02/08(Sat) 1:35:56 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「……もうとっくに縁は切れておるからな」 「でなければ看守などできぬし……元々夫婦というより友人みたいなものだった」 勿論縁を切ったとは言え自分の生家だ。 今も全くの影響がないとは言えないが、自分たち3人の間のケリはきちんとつけている。 それでも彼女に敬意を評して、ここまで自分が攻め手に回ることは避けていた。 ……が。 絆されてしまったのだから仕方ないと笑う。 こちらももう、あなたの手を話すつもりはないのだ。 でなければ、共に死ぬ約束などするはずもない。 「可愛いことを言うではないか」 擦り寄せられた頬は熱く、柔らかい。 そのまま吸い寄せられるように、そっと唇を寄せて。 「良かろう。余の形になるまで教え込んでやる」 「だから、もう二度と辱めなど受けるでないぞ?」 (-43) 2025/02/08(Sat) 1:56:03 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリア「…………」 アナタは、得物を離さずいられた……けど、も 掴んだ手に爪立てるだけじゃ甘さが残るな。 与えられた痛みを流すよう、掴む力が強くなる。 そして、引き倒そうとする動きと同時か先か。 バール刺さる足下げ引き抜いて、掴む腕を強く下に引こうと。 少しでも体勢崩れるようなら、傷ついた足をアナタの足に絡めるつもり。 まぁ、例え上手くいかずともさ。 近くあるなら透明だろうが見えてるようなもの。 異能使わず、アナタの首に噛みつくフリか噛みつくか。 顎の力ってのは馬鹿にならん。回避するが得策かな。 片腕垂らし、片足捨てた狗から逃げる術はない、とは言えぬもの。 …さて、アナタの次の一手は如何なものか。 (-44) 2025/02/08(Sat) 2:05:18 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「あーまぁ……奥さんいてこんなところ来られねぇか……」 友人に対しても過剰なほど重い男であるから、その感覚の本当のところは分からないけれど。 なんで絆されたんだか、と思わなくはない。 けれど、それ自体を疑うことは微塵もなく。 目指すそこまで、男も逃がすつもりはない。 やっぱり貴方の唇が触れると、それがどこであろうと嬉しくはなってしまうもので。 さっきまですかすかとしていた胸の内が、じんわり暖まる心地。 そうして言葉を聞いて、火のつくような心地。 「……善処しまぁーす……」 絶対に、とは言えない。のは、男なりの誠意だけど。 はい、と言えるまで、覚え込まされるのも悪くないかもしれないな。 (-45) 2025/02/08(Sat) 2:26:03 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロあなたほどの重さはないが、男は今も別れた嫁と子供への情はある。 そもそも、愛情がなくなったから別れたのではないし、互いに納得をしていることだ。 別れた事情を今ここで話すつもりはない。 ……が、その内あなたになら話してもいいだろうとそう思っている。 それが、この監獄へ来た理由そのものなのだから。 「善処っていうのはな、NOと言ってるのと変わらないのだぞ」 そう言えば誰に辱めを受けたのか聞いてないな。 後で聞こう。……なんて思ったが、翌日直ぐに誰かなんてわかってしまった。 その辺のお話は、今語るべきことでもないだろう。 「……まぁ、いいか。そなたらしい」 二度目はあってほしくない。もやもやするし。 でも二度目があったならあったで、またこういう時間ができるのだ。きっと。 キスをひとつ。 ――あなたの赤い瞳のまぶたへ ふたつ。 ――あなたの青い瞳の目尻へ みっつ。 ――待ち望んでいるであろう唇へ あなたよりは細く白い手で肌を撫でる。 今日は傷痕も逆になるのだなと笑った。 (-46) 2025/02/08(Sat) 2:53:38 |
![]() | 【秘】 羽化登仙 シトリン → 夢幻泡影 イルローズ「んッ……ぃゃ……ぁ……」 ぐいと腕が引かれて、剥がされる。 抵抗する程の余裕は無くて、晒された火照りを、 せめてもの抵抗で右へ逸らした。殆ど意味なんて無い。 漏れる嬌声が自分にも、もっと聴こえるようになって。 「ぃ、言わなぃで……今ぁ、そんなっ……こと」 なんていじわる。 そんな事を言われたら、否応なく身体が反応してしまうのに。 細い腰がくねって、弾んで。シーツの皺をより濃くしていく。 恥ずかしい。もっと余裕ぶって見せたいのに。全然だ。 「……ばか……!」 せめてもの抵抗に、手を伸ばして。 貴方の首に腕を回して、ぐっと抱き寄せた。 見せてあげないから、これ以上…… (-47) 2025/02/08(Sat) 8:50:50 |
アージェは、よく分からないけど、イルローズ様には何かおめでたいことがあったらしい。 (a89) 2025/02/08(Sat) 11:05:39 |
![]() | 【秘】 神心 アージェ → 学園長 マラカイト・イオン「はい。アシェット先輩、です」 「先輩は後輩を可愛がるもので。 人がされて嫌な事は人にやってはいけなくて。 学園で勉強は推奨されることであって。 いたずらに師を悲しませてはいけないと。教えて、もらいました」 教えて貰った事を一つ一つあげて、彼女の真似をしてなのか、少し得意げにしている。 答える声色は楽しそうなそれだ。……この調子であれば、友達になるのもそう遠くは無い未来なのかもしれない。 「……いつか、本当の意味で。誰かを、何かを。ぼく自身も含め、救えるでしょうか」 「救えると、いいなって。……思います」 (-48) 2025/02/08(Sat) 11:21:08 |
![]() | 【鳴】 人食い ウヴァロヴァイト「ハハ。 もし、全部が勘違いだったら、 キミたち看守が後で見返して、 楽しいだけの画像かもねこれ」 言いながら椅子に座った。 それは、 自分の、この宴に参加した本当の意図だ。 28人もの殺人を完全に行いながらも、 29人目で愚かにも捕まった理由だ。 差し出された肉の味は知っていた。 そして手が届く範囲で己を模倣し、 同一になりたいという思想が 完全に人が忌避する物でもないと知っていた。 誰だって一度は誰かを自分の物にしたくて、 それが人道に悖る行動であると頭を振る瞬間がある。 それが食欲に依る物か、性欲に依る物か、 独占欲に依る物か、庇護欲に依る物かは問わず、だ。 この限られた空間ですら、 自分に興味を示し、理解しようとして、 歩み寄り、差し出し、交渉する者が居た。 だから、多分この広い世界はきっと。 誰かのためのディナーテーブルになり得る。 このディナーテーブルを広げるためには、 きっと"広く誰かに見てもらう必要"があると思ったんだ。 ▽ (=9) 2025/02/08(Sat) 11:24:56 |
![]() | 【鳴】 人食い ウヴァロヴァイト1割でも、1%でも、1人でも。 自分に共感し、理解をし、行動に移す者が居たら、 きっと世界中でウヴァロヴァイトが産声を上げる。 好事家が示した興味は、口の噂に乗り、 永遠に終わりが来ない宴で何度も試行回数を重ね、 いつか誰かにそれが正しく伝わるのだとしたら。 そのときが。 ボクが、人間を、世界を、"本当に食う"時だと思う。 楽しみだ。 愉しみだね。 獄中という安全地帯で、死で区切られない生を以って、 世界中に犯罪因子という子種をぶちまけられる。 そうして生まれてきた子たちによって。 ――ボクは、母親になれるんだ。 打ち震える。快楽に酔いしれる。 サシェくん。 ありがとう。 ここでキミに出会えてよかった。 種を撒き、 人に根付かせることの愉しさを、ボクも理解したよ。 ボクの初々しい出産を、どうか見守っていてくれ――。 (=10) 2025/02/08(Sat) 11:26:14 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ無論、女も貴方が大好きだ。 賭けの対戦相手。愛した男の一番の親友。 他者の処刑中に何度も窮地を救ってくれた恩人。 そして貴方の思考も価値観も、勝手に近しいと感じている。 だから輪廻を超えても友人であってほしい程に、好いているとも。 肉付きの悪い腕は、貴方の手の中で徐々に黒く焼け焦げていく。 僅かに痙攣していた指も最早動きやしない。左腕は死んだ。 尤も貴方の命を奪うと決めた以上は必要な犠牲として諦めよう。 さて、バールは確かに貴方の腕に深々と突き刺さった。 早々に凶器を抜いて別所に二撃目を入れても良かったのだけれど、残念。引き抜くにも力が要るようで。 結局貴方の力を借りる形で引っこ抜かれたバールは、己の傍へと戻ってきた形になるか。 「……ふ、」 ああ、しかし。これは何時ぞやの殺し合いのよう。 あの時も貴方に血を流させ、その血と炎に絡め取られて焼け死んだのだったな、と微かな笑い声が漏れる。 あの時は顎から脳天まで痺れる程の『熱いキス』は贈れなかったのだし、今回は試してみるとしようか。 手中のバールを握り直し、貴方の鼻先を掠めるように振り下ろそう。狙うは貴方の衣服の胸元だ。 布地に釘抜き部分を引っ掛ける事が叶えば、そのままの勢いで下へと落とし貴方の体勢を崩して膝蹴りでも入れたいな。 尤も、上手くいかぬのならばそれはそれで。振り下ろしたバールを跳ね上げて、今度は貴方の顎を狙うつもりだ。 それでもまぁ、その間にも炎は女の足を舐めるように焼いていくのだろうし。貴方が左腕を掴んだまま体勢を崩すのならば、それについていく形になるのだろうな。 (-49) 2025/02/08(Sat) 12:26:29 |
プレガンドは、治療機械の傍で立ったまま寝ている。 (a90) 2025/02/08(Sat) 13:53:14 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 神心 アージェ「んぅ」 頷こうとして言葉が詰まった。 なるほど、それは最後の一つを除けば、全て男がアシェットに教えた事だ。 彼女はそれをそのままアージェに教えたのだろう、先輩として。 なるほど、と咳払いを一つ。 多分、少し照れている。 「そうだな。このような監獄に人が増えるのは良いことではないが……それでも増えるだろう。 そうしたら次は、そなたが先輩になるのだ。 後輩には色々と教えてやらなければならなくなるのだぞ」 あなたなら、きっと階級が上がるのは早いだろう。 そもそもが図書のエリアでも模範であっただろうから、階級はおそらくBか、その上のAスタートだろうか。 どちらにせよ、落ち着いた生活ができることだろう。 「多くのことを学べ。 そうすれば学園生活は楽しいものとなるぞ」 (-50) 2025/02/08(Sat) 13:53:58 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 羽化登仙 シトリン「ハァ」「生憎、性格が悪くてよ…!」 元は暴力看守の鬼軍曹、意地悪をするのは得意だ。衝動のまま近づいた貴方の首筋に口づけ、吸いついて、傷をつけてやる。 「───ん、…は」 貴方を欲している。求めている。…愛している。 細い腰を抱きしめて、耳元で囁く。 「───もっと見せろ、聞かせろ、」 「お前の感じてる事ッ、俺にも…、わかる、ように…!」 身体をぶつける音が、蜜を零す音が早まっていく。 漏れ出る言葉を聞き取る度に、貴方の中を掻き分ける熱はその固さを増して、はち切れそうな程に膨らんでいく。 (-51) 2025/02/08(Sat) 14:29:18 |
![]() | 【秘】 羽化登仙 シトリン → 夢幻泡影 イルローズ「ぅ、ぅぅ──んっ……ぁ……」 考えてることなんて。 そんなの、今は言葉にできない。 ──むり、もう何も、かんがえられない。 ちかちかして、身体から力が抜けていく。 「も、むりっ……」 かろうじて、それだけ伝えるのが限界だ。 小刻みに痙攣しながら、受け入れたままのそれをぎゅうと締め付けていることにだって、自分では気づけていないんだから。 「はぁっ……だめっ……きちゃう…ッ…!」 (-52) 2025/02/08(Sat) 15:51:23 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-44 さて、困った事になったな。 爪が食い込んでも尚離れない腕に歯噛みする。 ならばと引き倒そうとした刹那、凶器が自由になる感覚。 同時に視界が揺れて、貴方が、世界が傾いていく。 僅かに遅れて己が体勢を崩されたのだと理解した。 「ッぁ……!」 やば、なんて口にする暇もなく。 貴方の足は容易に女の足を絡め取るだろうとも。 幾ら身体を消せたとて、捕まってしまえばそれも無意味か。 代わりにきゅっと首を引っ込めて、肩を上げてそこで防ごう。 右か、左か、貴方の狙った方の腕が使えなくなる事も承知の上。 噛み付くのならば固い骨の感触がすぐに触れるんじゃなかろうか。 さて、肩口なり腕なりを噛まれたのならば。 痛みに耐えかね呻き声を上げ、幻はゆっくりと解けていく。 同時に空いた方の拳で、噛み付く貴方の脳天を狙って殴ろうか。 まるで暴力的な躾でもするかのような勢いで、さ。 貴方が女の左肩を噛んだなら拳ではなくバールが飛ぶやも。 狙いがズレて耳を噛んだのならばそれはそれで。 耳を食い千切られたトラウマで、相当の隙が出来るだろうとも。 (-53) 2025/02/08(Sat) 16:31:06 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 羽化登仙 シトリン「──あぁ、俺も」「もぅッ…!」 後は、荒い息を吐く事しか出来ない。 どこからが自分の身体なのかもわからないまま腰を打ち続けていたが…締め付けられたそれは、いつしか貴方の熱源の最奥に届き、こじ開けようとしている。 「シトリンっ」 「こっち、向けッ」 「、出すぞッ」腕づく、強引に。逸らされていた顔を向けさせて。 もう言葉はいらない。互いの唇を重ね、口に吸う。 抱き寄せた身体を密着させ、腰をぐ、ぐ、と押し付け。 「────────〜〜〜ッッ!!!」 貴方が応じようと、そうでなくとも。 許容限界を迎えた精が爆ぜ、貴方の中に注がれていく。 (-54) 2025/02/08(Sat) 17:09:48 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア黒く焼き焦がす火力はあるが、……崩れるほど灰にするにはやっぱり足りないな。 ガリガリと表面が焦げつき、炭化していく。 その感覚を、誰より知っている。 だから、戦意も殺意も失わない貴方は好ましい。 さて、まぁ、その通り。血を撒き散らして炎を広げるのは男の主な戦法である。 かといって男自身、然程耐久性は高くない。 血が流れれば弱るし、弱れば焼けていく。 胸元に落ちてくるバールの目的が、掴みきれなかった。 男は、武器を使わない。その分、扱いを読むのもすごく得意というわけではなかった。 引っ掛けられ、下に引かれる。そのときには、まだ腕を掴んだまま。 咄嗟に貴方の腕を引いて、同じように体勢を崩してしまおうかと試みる。 咄嗟だ、いつもの男の力よりは強くなく、けれど勢いはついた。 叶えば次の瞬間には、床に貴方の身体を叩きつけようとすらする。 もし貴方が耐えるなら、貴方の膝がぶち当たるのは男の額だ。頭は然程硬い方じゃない、脳が揺れて数秒は使い物にならなくなる。 (-55) 2025/02/08(Sat) 17:38:32 |
![]() | 【秘】 羽化登仙 シトリン → 夢幻泡影 イルローズ「んっ……い、いっしょにぃ……」 「んむっ……」 むりやりに口を塞がれて、吸われて。 いままでで、いちばん深くまで潜られる。 (おく……あたって……ッ) 強制的に与えられる刺激に否応なく身体が跳ねて、 とっくに限界だったのに、もう、溢れてしまう。 無意識にあなたの背に手を回して、支えを求めた。 何かが腹部からあたまのてっぺんまで駆け登って、はじける。 イッ……! 「──ッぁ ぁっ ……ふぁ……ッ…〜〜ッあっ!」 ──なか あつい。 (-56) 2025/02/08(Sat) 18:21:17 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオンさて。ーーープレガンド処刑終了後。 傷もないから治療装置に入れるわけにもいかず、息もあるから蘇生装置に入れることも叶わず。 ただ部屋に運んでベッドに寝かせることしかできなかった。 貴方をそっと横たえて、綺麗に整えて、額に唇を触れさせて。 そうして、……どのくらい経った? ずっと待っている。 静かに。ただ何もせず。貴方の寝顔を眺めながら。 ただずっと、ずっと、離れもせずにベッドのそばで待っている。 (-57) 2025/02/08(Sat) 18:54:44 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリア>>-53 アリア 無理やり引き抜いた左の大腿からは当然、多量の血が零れ落ちている。 それを影を巻き止血する行為もない為に、絡めたアナタの足を真っ赤に染めていく。 そうして、二人揃って床に倒れ込むんだろうな。崩した体勢のままに。 「──────」 近付いた左の肩を勢いのまま噛みつき、喰らう。 ぎりぎりと、まるで獣みたいに。人ならざるバケモノのように。 もっと、まだ、足りない。…殺す気で、さ。でなければ、喰われるだけ。 痛みに呻きあげようが、簡単には離してやらん。 掴んだ右の手も、まだ離れずあるが──どうかな。 もしも噛んだのが右であれば上手く殴れるんじゃなかろか。 何せ狗の左手はアナタの右を掴み、右手はバールの打撃で捨ててしまった。 動かせん事もないとして、脳天殴る動き止めるほど力はない。 …で。耳を狙っても良かったが、恐らく狙うには位置がズレすぎている。 故に肩。影のよう、引きちぎる力はない為まだ足掻けるはずだが── 熱い息が吐き出され、アナタの肩に触れる。流した血は、狗の生を縮めている。 (-58) 2025/02/08(Sat) 19:08:07 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 献心 ペトラ「あーあれ人道的な処刑具がコンセプトなんだ。 てっきり無礼講みたいにショーにする為かと思ったけど……」 うーん。ならよかった、と言うのもおかしいか? と首をひねり続けている。処刑は処刑だしな…… 「俺もその友人の一人に含まれてると思えば鼻が高いかも! 趣味については、まあ、まあ。程々に……」 大好きな友人の中でもちょっと怖い部分でもある。 最も、だからといってこれで友情が壊れるなんてこともないが。 「やばい。ペリィなら本当にやってのけそう。 しかも俺、駄目だぞーとはいえずにそれを応援してしまいそう」 呟かれる発想に冷や汗を流しつつも、その想像だけでも 己の国が崩壊したのなら、それはそれで幸せだと笑う。 「ありがとう、ペリィ。友人として、強く頼りにしてるよ」 そろそろかな、と席を立てば。 「今日はありがとう。女性の部屋に長居するのもあれだし、 そろそろ帰るよ。"また"な!」と、 手をブンブン。部屋を後にしたことだろう。 (-59) 2025/02/08(Sat) 20:03:25 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ最後の処刑が滞りなく行われたあと、男は寝続けている。 今は、監獄船からはわからないが、地上では日が昇りお昼になるという頃合いのころだろうか。 意識がだいぶ浮上してくると、人の気配を感じる。 誰だろうかと思ったが、そうか。 あの時自分を支え運んだ者がいる。 彼ならば自分の側で起きるのを待ってるのも不思議ではないかと。 そんな風に思いながら、うすら瞼を開いた。 「…………バロ?」 「おはよう……大分待たせたか」 起き抜けの小さな声。 ぼんやりした孔雀石の目があなたを見つめた。 (-60) 2025/02/08(Sat) 20:08:56 |
![]() | 【妖】 蛇紋 バーナード「本当だ〜!マラカイトの髪みたい。綺麗〜!」 なんて無邪気に喜び、乾杯を楽しんでからグラスを傾ける。 程よい度数で飲みやすい口当たり。 ここの酒にハズレは余りないから、大満足だ。 「ちょっとちょっと、冷やかさないでくれよ…… あん時はもう俺も必死で。周囲に喧伝なんてしてる余裕なかったし」 もうそれどころじゃないくらいの必死さであったから、 後で気づいた時には時既に遅し、だ。 「まあそんな全力で隠してたいわけじゃなかったからね」 「いいっちゃいいんだけど」 「そう!旅するつもりなんだよ。 アリアが刑期を終えたら、世界を、さ。見て回りたくて。 満足したら帰って来るぜ。アリアが看守になるとしたらその後かなあ」 「…………ところで、マラカイトさ」 「バロとなんかあった?」 処刑室でのやりとりが気になっていたのは、こちらだけではない。 こしょこしょと少しだけ声を潜めて、内緒話の振り。 ($7) 2025/02/08(Sat) 20:10:19 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 軽薄 アリア>>-39 「俺はしっかりとわかった上で告白したよ。 だから、そう言う事は心配しなくて大丈夫。 ……それでも心配なら、例えばアリアを教育したり、ディーラーの顔だったり、BW船の看守と部下だったり、色んな顔をしてる時。 "そのワード"を言えば、すぐにでも。 今こうして居る俺に戻る魔法の言葉でも作ろうか。 君が、あの日の事は夢だったんじゃないか。って。 迷子になってしまわないように、さ。どんな単語がいい?」 勿論、不要ならそれはそれで問題なく男は頷く。 これが慰めに、保険になるかはわからないけれど、約束した以上、"どんな時"であっても男は今のこの、あなたを愛し、あなたの幸福を願う一人の男に戻るから。 「はは。なんだ、罪なのは俺もって事か?」 「それも、大丈夫。 アリアは良い女だが、俺が惚れたのは良い女じゃないからな」 「そんな事にはならないとは思うが……変わったって、構わない」 「う」 今のラッシュは、少々可愛すぎて。 ちょっとだけ、くらっとした。押し負けそうだ。 「妬かさないでと、泣かさないでは、正直、自信、ないけど」 「どこにも行かないのだけは、必ず約束できる」 「ずっとずっと、お前の事待ってるから。傍で、さ」 「そして旅に出たら、二人きりをめいっぱい満喫しよう」 (-61) 2025/02/08(Sat) 20:24:01 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン「別に冷やかしてなどおらぬが?」 「ただ……それは良かったと思うだけだ」 酒を傾けながら、小さく笑みを浮かべた。 あの時あなたが必死だったのは百も承知。 だからこそ皆もわかりやすく気づいたと言うだけの話しで、誰もそれを冷やかしなどしないだろう。多分。 「隠したところで……そなたはわかりやすいからな」 「ほう、旅。長期で休暇を取って船を降りるのか。 さしづめ新婚旅行というやつか?」 これは素が半分、ひやかしが半分と言った所。 あなたはからかうのが面白い。 そんな事を言っていると、なんだか小声で質問が返ってきて、きょとり。 何か気にかけるようなことをしただろうか。 ……あぁ、そうか。 「あぁ、処刑のときのことか。 あれは余が力を使いすぎて倒れてしまったからな。 傍に居た小僧が運んでくれた」 本当に、そのままのことを言っている。 何かあるといえばあったが、そこを指摘されるような事はしてないはずなので。 ($8) 2025/02/08(Sat) 20:53:00 |
ペトラは、回復処置はほぼ完了。もう少しで目を覚ますだろう。 (a91) 2025/02/08(Sat) 22:32:20 |
ペトラは、今はもう少しだけ、夢を見ている。 (a92) 2025/02/08(Sat) 22:32:42 |
プレガンドは、これもまた、夢の中。立ったまますやすや。 (a93) 2025/02/08(Sat) 22:33:55 |
![]() | 【独】 献心 ペトラころころり、と軽い首が転がる。 喝采を挙げる民衆の群れ。 きょろ、と目玉を動かせば、木枠に固定された己の胴の側が中身を垂れ流していた。 これは夢だ。 想像によって補完された、記憶の振りをした虚像の光景だ。 だって実際には、あの日、己が死んだという実感すら無かったのだ。 “順番待ち”を告げられてからはそこそこ長かった気がするが、引き出され、木枠に固定され、その後は……本当に一瞬。無、ですらあった。 重い刃が地に落ちる音すら、聞いていない。 (-62) 2025/02/08(Sat) 22:34:55 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン夜の処刑から、昼になるまで。 男はただそこにいた。ずっと。眠りもせず何か食べるわけでもなく、ただずーっと見ていた。 気配は、微動だにしなかった。 貴方の目が開くまでは。 「……、別に」 「おはよう、……マラカイト」 いつもの……貴方の前以外での軽口はどこにも感じられず、低く落ち着いた声が、初めて貴方を呼んだ。 「具合は」 いや落ち着いているというかちょっと不機嫌かも。 (-64) 2025/02/08(Sat) 22:35:11 |
![]() | 【独】 献心 ペトラ伯爵家の娘はそれなりに丁重に埋葬されたらしい。 墓の下の記憶などあるわけもないのだけど。何せ死体だし。 それからやっぱり、封建支配は未成年の罪では無いとされ、掘り起こされ、蘇生装置とやらに入れられ、 ……掘り起こされた 私 はやはり白い骨だったのろうか。掘り起こされた石は、死も、生も、簡単に行き来できるものだと認識した。 ざわめきに満ちた光景が不安定に幾度か移り変わる。 眠って見る夢なんてそんなものだ。 脳の電気信号の無駄働きに過ぎず、脈絡など、なく、 (-63) 2025/02/08(Sat) 22:36:22 |
![]() | 【独】 献心 ペトラいくつかの夢を経由して。 今度は、白い景色の中に立っていた。 雪を被った、大きな山の麓に立っているらしい。 再現装置でしか見たことの無い、広大な風景の中にいる。 脈絡のない夢のひとつ。知らない景色。 ひょっとしたら、誰かの電気信号が混入したのかもしれない。 雷の能力者に対して金属鞭なんてものを使った無思慮は、おめおめと酷く感電したのだから。 さく、さく、と知らない足元の感触が楽しい。 踏みしめた後が残る。 ぱたんと倒れてみれば、人の形に凹みが残った。 (-65) 2025/02/08(Sat) 22:39:01 |
![]() | 【独】 献心 ペトラ雪遊び、なんてものをしてみながら歩いていれば、何やら動くものをみつけた。 遊んでほしそうなわくわくもっふもふのちいさな仔狼 真っ白な冷たい景色の中、ぶんぶんとしっぽを振ってじゃれついてくる仔狼と遊んでやり、捕まえて、抱き上げて、 (――仔狼にしては、大きいですね?) いつの間にかサイズが成長した狼は、相応に重くて、しかもこちらにのしかかってきて、 ………… (-66) 2025/02/08(Sat) 22:42:39 |
ペトラは、うみゅみゅと寝言。苦しげだ。 (a94) 2025/02/08(Sat) 22:43:38 |
ペトラは、そして、目を覚ました。 (a95) 2025/02/08(Sat) 22:43:51 |
プレガンドは、傍らで、回復装置に寄りかかって寝ている。回復装置がやや斜め。 (a96) 2025/02/08(Sat) 22:45:06 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「…………」 「……初めて名を呼んでくれたなぁ」 自分の名を呼ぶ低く落ち着いた声に、眉尻を下げた。 これはどうやら、随分と拗ねさせてしまったらしい。 もう十分起きるだけの力はあるだろうと、ゆっくりと体を起こしてみる。 うん、問題ない。それくらいの力は戻ってきている。 後は普通に生活してれば力も完全に回復するはずだ。 「……暫くは同じ真似は出来ぬだろうが、この通りだ。 確かめてみるか……?」 ほら、と両の手を広げて見せた。 抱きつかれようと押し倒されようと問題ないぞという姿勢。 (-67) 2025/02/08(Sat) 22:51:43 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 誇狼 プレガンド措置完了のタイマー音が鳴る。 目覚ましに似たその音に、目を覚まし、 (なんか、傾いでません?) 先程の夢の中の大地のように、水平であるはずの寝かされている場所が緩い斜面になっている。 何事かと思いつつ起き上がろうとしたが、ロックが外れている筈の装置の蓋が開かない。 何か、 重い ものが載っているかのように。重い だけなら大した障害ではない。軽く してやればよいだけだ。装置の開放を妨げる“何か”に能力を使い、ついでに蓋自体も 軽く して、パカッ! と蓋を下から押し開けて起き上がった。…………上に載っていた“何か”がどうなったか、お分かりだろうか。 (-68) 2025/02/08(Sat) 22:53:57 |
プレガンドは、ゴン!!!!!!床に頭をぶつけた。「いッ……」 (a97) 2025/02/08(Sat) 22:56:10 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラ「………………ッた……」 寝起きに脳震盪喰らった人がそこにいた。 全然ふらふらしながら立ち上がったし、 揺れてる。回復装置の縁に手をかけて、 ようやく安定して。 「…………?」 ぼんやりした頭で、さっきここに蓋なかったっけ……? と振り向いた。どうも、"何か"です。 「…………おはようございます、ペトラ……様」 まだちょっとゆれてる。 (-69) 2025/02/08(Sat) 22:59:19 |
ペトラは、回復装置がゴトン、と水平に戻った。 (a98) 2025/02/08(Sat) 23:02:35 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-55 左腕はもう貴方に掴まれている感覚すらないだろうな。 ざりざりとした破片が眼前から落ちていくのも見えたか。 いずれにせよ思う事はない。今はただ、貴方だけを見る。 黒く焼け焦げ崩れた腕でも、灰になっていないのならば。 それは動かぬとしても身体の一部として機能してしまう。 つまるところ、貴方の狙い通り共に体勢を崩すんだろう。 貴方が腕を引いて崩れぬ程に体幹が備わっている訳でもなし。 「あ」だか「わ」だか、そんな声が一瞬上がったかどうか。 肩を外されるんじゃないか、なんて思った瞬間には視界がぐらりと揺れ、左肘から床に叩きつけられるんだろう。 鈍い衝撃が全身を回り、肺から押し潰された空気が漏れた。鼻血がぱっと飛び散ったのも見えたけれど、それも炎で焼けていく。 「 ッは …ぁ゙、」 起き上がらなければいけないのだが、腕を掴まれたままならば上手くもいかず。飛び散った貴方の血で炎に飲まれていく。 嫌がらせ程度に右手に握ったバールで貴方の身体を───どこでもいい、ただ目に付いた場所を殴ろうとはするけれど。 転がったままだ、大した威力にもならないだろうな。 (-70) 2025/02/08(Sat) 23:12:09 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 誇狼 プレガンド「…………おはよう、ございます?」 何となくぽやぽやしてる。 寝起きにスイッチ入るまで時間がかかるタイプだ。 「プレガンド? ……さま?」 よく事態を理解していないが、目が覚めたら貴方がいたので、嬉しそうにふにゃりと無防備に笑う。 (-71) 2025/02/08(Sat) 23:16:49 |
ペトラは、起きたら、傍にいた。 (a99) 2025/02/08(Sat) 23:17:10 |
ペトラは、ふにゃふにゃのまま、とりあえず目の前の金の毛並みを撫でた。 (a100) 2025/02/08(Sat) 23:18:53 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラ「……はい……」 こっちも割とぽやぽやや。 もっとも理由は脳震盪だけど。 「…………、無防備過ぎま……」 言葉の前に、撫でられて。 「…………あー、もういいや」 (-72) 2025/02/08(Sat) 23:22:11 |
プレガンドは、隙がある方が悪い。くちづけをひとつ。 (a101) 2025/02/08(Sat) 23:22:30 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラ「わたくしはあなたのもの。 一番最初にあなたに会いたかったんだ、ペトラ」 「おはよう。……ただいま!」 ぼすん!抱きついて、また装置が傾いだ。 (-73) 2025/02/08(Sat) 23:24:20 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「……なんて呼んだらいいか、って、ずっと考えてた」 ぽつ、と呟く声も低空飛行。 軽口もそれはそれでなのだが、ここまでずしんと低い声はまず人に向けることはなく。 身体を起こすのを見て、微動だにしなかった身体が少し反射で動いた。 もし駄目そうなら支えるつもりで、でもそれは必要なかった。 浅く短く溜息。よかった。 広げられた腕を見て。 のそ……と、戦闘中からは考えられないくらい怠慢な動きで近寄り、身体を寄せ。 ぎゅーっとゆっくり抱き締めたのち、徐々に徐々に体重をかけていく。抵抗しないのなら、少しずつ押し倒されていくだろう。 顔は貴方の肩口にでも押し付けて隠してしまおう。 「……すんな」 「もー二度と……とは言わんけど……できるだけやんなあんなこと……」 もそもそ、ぶつぶつ。 恨みがましい声。 (-74) 2025/02/08(Sat) 23:31:24 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 誇狼 プレガンド「ふふ、かわいいですね。」 イヌ科が親愛を示すようなそれに、同じ仕草で返して。 もふもふ、わしゃわしゃ、と撫でていた手つきを、労わるような優しいものへと。 「私の方がお寝坊で申し訳ございません。 ……目覚めて一番にお顔が見られるのは嬉しいものですね。」 知らなかった温もりの置き場が分からなくて少しくすぐったい。 「おはようございます。 お加減いかがで……」 処刑やらなんやらをやっと思い出し、気遣うように問う。 今さっきお加減アレした張本人だけど。 「きゃっ」 その問いかけもガタン、という衝撃とともに遮られて。 「…………おかえりなさいませ、 プレガンド 。」孤狼ではない、貴方に埋もれながら、腕を回し返した。 (-75) 2025/02/08(Sat) 23:45:38 |
ペトラは、回復装置がゴットンガッタン (a102) 2025/02/08(Sat) 23:46:02 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 誇狼 プレガンド『おつかれさまでしたぁ』 『プレガンドさーん』 『今』 小皿と布製の何かを盆に乗せ、端末を弄りながら貴方にメッセージを送信中。 どこですか、と文字を入力中、ふと目線を上げた先に貴方の姿を見付ければ、端末を仕舞って駆け寄るか。 「あ。プレガンドさ〜ん。 処刑おつかれさまでしたぁ! そろそろ無礼講も終わりだし今の内にね。 お詫びとお礼と諸々?渡そうと思って」 盆には小皿に乗ったマカロンが数個と、隣には手縫いだろう謎の小さな四角い包み。薄っぺらいそれについては「御守り〜」なんて言ったりもするだろうな。 (-76) 2025/02/08(Sat) 23:50:32 |
![]() | 【秘】 新入生 アージェ → 学園長 マラカイト・イオン貴方を通じて、先輩から教わった事を。愚直に、素直に。覚えている。 少し照れた様子には気付いているのかいないのか。どちらにせよ、嬉しそうに自身の両手を当てている。 「いつか、誰かの先輩に、なった時に。 正しく、物事を教える……それもまた、大切なこと。なのですね」 その先でいつか、貴方の願いを受け継いで。もう一度歩み直して。……もしかしたら、心の奥底に抱えた贖罪に似た信念を、受け継ぎ何かをすることも……あるのかもしれない。 ともあれ、これから送る学園での生活に。未知への緊張だけでなく、楽しみもあるのは確かだった。 「はい。これから、頑張ります。 改めて、宜しくお願いします。マラカイト様…… ……いいえ、学園長様!」 (-77) 2025/02/08(Sat) 23:50:48 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラ「そう言われたくて傍に居たんだから嬉しいよ」 「だからこの後もずっと傍…………」 この辺りでフリーズ。脳震盪デバフが解除されました。 「…………こほん。……ええと、ですね」 装置への負荷をかけるのはやめて。 「 あなたの プレガンド、ただいま戻りました。……あなたこそ無事でしたか?蘇生じゃなく回復装置とは」 「本気で暴れたのであまり後半は状況が追えておらず」 ひょい、とお姫様抱っこで抱え上げて、装置から出した。 「……その、色々とありがとうございました。 おかげで……あの……、救われた、というか……」 今更になって恥ずかしくなってる。色々が。 (-78) 2025/02/08(Sat) 23:56:55 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 軽薄 アリア端末の振動に気付き、眺め、すぐに駆けよる姿を見つけた。 「なるほど、ごきげんようアリア様。 とりあえずそれはこちらに置いて頂いて」 テーブルを示す。 さて、危機感知能力はあるかな? (-79) 2025/02/08(Sat) 23:59:55 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-70 体勢を崩すのに成功すれば、口の端がますます吊り上がる。 たった一音の声も、ごう、と炎が飲み込んでいったかもしれん。 貴方を押さえ込むみたいに馬乗りになりたがる。難しそうなら、せめて膝で軽く腹でも押さえていてやりたいが。 それも難しければ、ただ腕を掴んで離さないだけ。 血も。皮膚も。そのうち肉も。 少しずつ、貴方の全てを飲み込んでやろうと炎が回る。 「アリアぁ、」 何の意味もなく、貴方の名前を呼んだ。 ただ口に出ただけ。本当にそれだけ。 意識を逸らす目的も、そのバールを鈍らせる目的も、勿論その先に続く言葉も、何にもない。 けれどただ、友人への愛を込めて。 特に庇いもせず無防備な肩が殴られるんだろう。 大した威力じゃないのなら、そのまま動かせる手を、指を、ぐいっと貴方の口の中に押し込もうと。 (-80) 2025/02/09(Sun) 0:07:15 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナードどこかで貴方を見かけたら。 もし見かけなかったらちょっと考えて部屋に行くけど。 そのくらいの気軽さ。そのくらい、ちょっと立ち話でも、くらいの。 そんな調子で貴方を探す。 廊下、ロビーの端、どこかの施設……どこでも。 うろうろうろ。 どこにいるだろうかと。 通信でアポ取れって? そんな頭はない。 (-81) 2025/02/09(Sun) 0:12:47 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 誇狼 プレガンド脳震盪デバフのせいとは知らず、飾らぬ貴方の口調と言葉が嬉しかったのだけど。 「ええ、傍にいて頂きますよ。ずっと。」 よしよし、といつもの調子に戻ろうとしている貴女に、言いかけていた続きをしっかり突きつけまして。 「私としてはさくっと蘇生装置でも良かったのですけど。 その方が早かった気もしますし。 ですが、」 持ち上げられた腕の中、小柄ながら人ひとり分の体重がそこにある。 「なんとなく、あの時は殺されてあげたくなかったので。」 ちょっと頑張って、生きてみました。 貴女のお陰で、石の命はどうやら少しだけ 重く なってしまったようです。言い淀みの発生してる貴女を至近距離から見上げてみよう。 どんな顔してるかな〜って。 (-82) 2025/02/09(Sun) 0:13:38 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラ「あなた本当………………」 ぎぎぎ。ちょっと歯を食いしばる。 「……そういう所ありますよね、ほんとに。 そういうあなただから惚れたんですが……」 「……なんですか、そんなに見……」 見るな、と言う気にはちょっとなれなくて。 「……見てると、また啼かせますよ。 わたくしが傍に居ないのが嫌になるほど」 なんて、ちょっと不真面目に。 ……傍で見れば、それはもう……ちょっと逸らしてるけど。 まっかっかで、口元はちょびっと緩んでて、 誰がどう見たって……嬉しくて仕方ないんだ、って顔してる。 (-83) 2025/02/09(Sun) 0:24:32 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「そなたが呼ぶのであれば何でも構わぬが」 「……そうさな、であれば、そなただけが使う愛称を決めてくれても良い」 それは勿論、おかしな名前にはしないという信頼のもと。 だって、あなたは多分その方が好きだろうしと、そう思っての話。 貴方が抱きしめてきたら、その背に手を回して目を閉じる。 うん、今日も高熱かと思うほどの体温だが、もう慣れた。 ぎゅうっと抱きしめられているのに全然キツさがないのも、あなたが優しいからだともう知っている。 完全に身を任せているから、後ろに倒されていくのも全く怖くない。 顔は全く見えないけれど、きっと、たいそう拗ねた顔をしてるのだろうな。 「やりたくても暫く出来ぬよ」 「……あれはとっておきの奥の手だ」 やるとこうなるのだから、余程覚悟を決めた時しか出来ないのもまた事実。 後のことは任せられると信じたから出来たことだ。 「顔をみせてくれないか。余はそなたの目が好きだからなぁ」 あなたを安心させるよう、その背を髪をゆっくりと撫で囁く。 この言葉を用いたのも、初めてのことだな。 (-84) 2025/02/09(Sun) 0:29:33 |
![]() | 【妖】 蛇紋 バーナード「うーーー……その慈愛に満ちた目で"良かった"って思われるのも、 ちょっとなんか、恥ずかしいって言うか……」 「わ、わかりやすくないやい!」 きっと相当わかりやすい類だと思う。 「いや、どれだけ長くなるかわからないから、看守は一度退職するよ。 新婚旅行よりは長くなる予定」 「定期的に顔は出すつもりだから、さ。 俺も友人の皆に会えねえのはやっぱさみしーし。 無事だって顔、ちゃんと見せた方が良いだろ?」 「帰って来てからまた看守になれるよう改めて面接受けるつもり」 あなたがきょとりとしているので、こちらも同じ顔になった。 「うーん。そっか。そう……なの?」 何だか納得がいかなさそうな顔。でも、彼が嘘を言っているように見えないから、 煮え切らないままも、「そっか」とここでは納得する。 ($9) 2025/02/09(Sun) 0:38:22 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 誇狼 プレガンド「惚れたんですか?」 それは初耳だ。キョトンとしてる。 すき、の声と想いは貰ったけど。 「 惚れたんですか 。」もう一回言った。 こちらはいつも通り……にみえて、よく見ればちょびっとにまっとして。 抱えあげられたまま腕を持ち上げて金の毛並みを撫でるのは、またなんだかくすぐったかったからかも。 「傍に居ないのは嫌ですし、貴方にそうされるのは嫌ではありませんが。」 貴方を受け止め受け入れるのは、嬉しかったから 「此処は相応しい場所では無いですね。」 なんて言いつつ、この姿勢では唇には届かないから、代わりに毛並みをひと房掬って口づける。 髪の隙間から緑の石が覗けば、また少しむずっとしたかも。 回復装置の方が先に泣いちゃいそう。 (-85) 2025/02/09(Sun) 0:43:53 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロ貴方が一番見つけやすいとしたら。きっと喫煙室。 もくもくの煙の中で、煙草を吸う男の姿がある。 あなたを扉越しにみかければ、 人懐っこい笑顔を見せながら空いてる手で手を振ってくる。 それから、ちょいちょい。と手招きをして招く仕草。 でも、あなたが煙を拒んで中に入ってこないのなら、 この男から外に出てきてコンタクトを取る事だろう。 (-86) 2025/02/09(Sun) 0:44:35 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 羽化登仙 シトリン全身の痺れるような快感、愛し合う快楽。 身を震わせながらも、貴方の身体を抱き続ける。 その後も身体は小さく跳ね、中に精を吐き出し続ける。 「─────〜〜〜ッ、……ッ、ハっ、ㇵァッ……」 長く触れ合っていた口を離して、肩で呼吸を整える。 「はぁ……、はぁ、ふぅ……」 「……はは、」 照れ隠し、頬を撫でてから軽く口づける。 「すげーよくなっちまった…」 「そっちは、…ええと、平気か?」 大丈夫なら、いまだ繋がったままのこれも抜いてやるとしよう。 あまりこうしてると…またその気になりかねない。 (-87) 2025/02/09(Sun) 0:45:44 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラ「…………」 やらかした、の間。 「………… そうですよ 」「 ええそうですよ、ええ。 惚れましたよ。惚れて悪いんですか。 あなたを愛してて問題が? 」「何にやついてるんですか。堂々と恥ずかしい事言って。 いいですよわかりましたよ相応しい場所で 相応しい目に遭わせてやりますから覚えておきなさい」 そうやって挑発して。泣くのはあなたですから。 (-88) 2025/02/09(Sun) 0:57:29 |
ペトラは、回復装置くんは命拾いしたようです (a103) 2025/02/09(Sun) 0:58:38 |
プレガンドは、命の恩人を壊す訳ないじゃないですか。 (a104) 2025/02/09(Sun) 1:01:21 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 誇狼 プレガンド「そうですか。 いえ、問題は全くありませんね。」 大真面目に問題ないと言い切る。 「恥ずかしいこと言った覚えはありませんが…… 恥ずかしいんですか? 」成程、になり。 「記憶力は悪いほうではないので。 ふふ、“待て”ができて偉いですね。 では、私も心待ちにしておくことにします。」 手にした毛並みをまた撫でて。 成程、と今の己の中身に存在するものがなんであるのかが腑に落ちたので、あなたの言葉を借りて返す。 「どうやら、 私もあなたを愛してしまった ようですので。」 (-89) 2025/02/09(Sun) 1:10:23 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラ「もっ、」 絶句しちゃうよね。無敵のメイドさんいたら。 「…………ああはいはいわかりましたよ、もう。 恥ずかしくないです嬉しいです。 誰が犬ですかもう。わたくしが狼から 人間らしい振る舞いを身に着けるのにどれだけ、……」 「……はあ〜〜〜〜……」 同じ能力を持ってたら、ため息の割に幸せそうなのが よくわかっただろうね。尻尾とかあったら振ってるよ。 「……ペトラ、でしたら良い子で待っていてください。 無礼講終わる前にもう一度、思いっきりやりますよ。 あなたがそんな平然としてられないように、 またじ〜〜〜〜っくり時間をかけて溶かしてあげますから」 すとん、と床に下ろした。回復装置さんはやっと帰還だ。 「あなたの中身がずっと表に居るようになるくらい、 わたくしの事もっともっと愛させてあげます。 ……期待しててよ、わたしだけのペトラ」 すり寄るとまーた犬みたくされるのが目に見える。 だから今は人らしく。潰してしまわないように、抱きしめた。 (-90) 2025/02/09(Sun) 1:28:53 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「愛称?んー……」 男は割と、名前の省略や短縮を好む方ではある。 が、どうにもしっくりこなくて。どう呼ぶか悩んだ末の呼び捨てではあったのだが。 どうにもそれも、というのが、貴方にはきっと見え見えだったのだろうな。 「…………、」 「マロウ」 貴方をてっぺんから眺めて。その鮮やかな髪を眺めて。 マラカイト、という名を噛み砕いて。 出た答えは、それ。 今日も体温は40度を超えているだろうし、抱き締める手は隙間ないほどなのに痛まないように気を遣っているし、押し倒す際には貴方の後頭部に手を添えて出来るだけ衝撃がないようにと思っている。 拗ねていたって、貴方に乱暴できるわけがない。 機嫌悪くたって、貴方が好きに変わりはないのだし。 「やりたくなるな……」 無茶を言う。 それから囁かれた言葉に、数回、前髪の下でぱちぱち瞬いた。 初めて聞いた。 そんなこと囁かれて、それでも意固地になるほどでもなくて。 「……そうなん?」 好きというなら、もっと好きになってもらわねばなるまい。 ゆっくりと顔を上げる。前髪が垂れ下がる。 その内側に、貴方を囲い込むように。 赤と青が、……まだちょっと拗ねたようにではあるが、貴方をじっと見ている。 (-91) 2025/02/09(Sun) 1:30:18 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン「ではどんな顔をしてれば良いのだ」 無茶を言う男だなと言い、酒を一口。 「なるほど。まぁ退職する時にその事を言っておくのだな。 そうすれば戻ってきた時の待遇も良くなるであろ」 随分思い切ったことをするとは思うものの、その行動力と若さには好感が持てる。 さて、自分の時はどうだったかなと思うが、何分遠い昔のことだし、政略結婚であったこともあって新婚らしい新婚生活はしてなかった気がする。 それはそれとして、看守でもなくなる者が簡単に入れるわけもないのだが、まぁ事情を話しておくのならばきっとなんとかなろう。 まだ遠い先の話ではあれど、あなたが顔を出しにきて土産話を聞かせてくる日を楽しみに思う。 「……そう、と言われてもそれが事実だが、そうさな……」 「であればあの男に聞いてみるとよかろう?」 話してやっても良いが、それでは拗ねられてしまいそうだしと、いけしゃあしゃあと言ってのけるだろう。 事実を知って驚く顔が見れないのは少しだけ残念だな。 うん、酒がうまい。 ($10) 2025/02/09(Sun) 1:33:30 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナードお、居……煙すげぇな。 煙草は吸わないのでどうしようかと思ったが、手を振られ、しかも招かれ、ならば扉を開けた。 「すげー煙」 「よぉナーディ、調子は如何〜?」 なんて。いつもXエリアで貴方を見かけた際みたいな調子で、手を揺らしながら近くまで。 腰かける何かがあるなら腰かけるし、ないなら壁にベタっと背を預けるだろう。 (-92) 2025/02/09(Sun) 1:35:30 |
![]() | 【秘】 羽化登仙 シトリン → 夢幻泡影 イルローズ「ふっ……ふ……はぅ……はぁ……」 すべて受け止めて──くたりと身を緩める。 唇に触れるやわらかな感触も、なんだかおぼろげだ。 優し気な言葉に、こくこくと頷いて返してはみるけれど。 「……でも、ちょっと。ちから はいんない」 はぁ、と息を吐いて両の瞼を閉じた。 眠気があるわけではないけれど、とても気怠い……。 (-93) 2025/02/09(Sun) 1:39:31 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 誇狼 プレガンド狼のあなたも全部私のものなので。 とは、口にしなかったが、貴方には視えてるのだろう。 同じ能力は持っていないけど、このイヌ科大好き娘には貴女が嬉しいのなんてとっくに分かってて、口にしていて。 「…………無礼講中でしたらベッド申請できますものね。」 急に現実的なことを挟む。 回復装置さんの代わりに犠牲になったベッドさんが増えたのだろう。 「プレガンド。…………期待し続けてますので、ちゃんと応えてくださいね、 ずっと 。」やっと床に降ろされた足でつま先立ちをして、それでも届かないので引き寄せて、 今ここで人らしさを失わない程度に、軽く優しいキスを。 (-94) 2025/02/09(Sun) 1:45:35 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-58 片足で立っていれば床へと転がるのは当然の話で。 貴方が女の足を絡め取っているのだから、己も地に落ちる。 それも至極当然の話な訳だ。わかっちゃいたのだけれど。 どちらが先に床についたとてそこそこのダメージにもなる。 「……ぅ゙あ゙ッ」 首をどうにか庇えたのならば左肩が齧られるんだろう。 肉付きの悪い身体に牙を立てれば、皮膚を破って肉を裂いて、すぐに固い骨に到達するだろうな。呻き声も途端に大きくなり、血と唾液が混じった物が唇から垂れもしたんだろう。 とはいえ、だ。それを引き剥がす力は現状無いらしい。 右手が貴方の手中であれば、バールを動かす事も叶わず。 床に転がった状態であれば動かせるのは足だけか。 猫のように貴方の腹にでも一発二発は蹴りを入れたかった、が。 至近距離で噛まれている状態だ、靴先は入るまい。 結局の所は貴方の腿や脛を軽く蹴り飛ばすくらいが関の山。 痺れる左手で貴方の顔を押し返そうともするかもしれないけれど、大した力も入っちゃいないだろう。 全て解放したところで立ち上がるにも時間を要する状態なのは見て取れるかもしれないな。 (-95) 2025/02/09(Sun) 1:53:32 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 献心 ペトラわかりきってる。お互いにさ。 思惑だって、思考だって、やりたい事も、気持ちも。 「正直それもあります」 なんて軽口で返すのもわかってる。いやこの場合は本音か。 「……ずっと、なんてだめだね」 精一杯に身を寄せるあなたに応えながら。 「ずっとずっとずーーーっと。永遠に! いつか朽ちても、まだ。絶対に逃がしてあーげない。 ……ペトラ、もーらった!」 今度はこっちが跪いて、お返しをひとつだけ落としておいた。 (-96) 2025/02/09(Sun) 2:00:07 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロマロウ。 初めて呼ばれた響きだなと笑う。 あまり愛称で呼ばれたことなんてなかったものだから、嬉しい。 「その名では、そなたにしか呼ばせぬ。そう呼んでくれ」 ベッドに散らばった髪が、室内の明かりを受けて煌めく。 やりたくはないが、やらねばならない時がある。 そういうものだから、あなたもそれが分かっていて拗ねるだけ。 なんとも可愛いものだなと、そう思う。 「勿論だとも。……そういう感情はもう生まれぬと思っていたんだがなぁ……」 「そなたの高い体温も、その低い声も、全てが心地いい」 前髪のカーテンが要らぬ景色を遮断した。 今見えるのはあなたの顔だけ。 「簡単に意識を手放せたのも、そなたが支えてくれていたからだぞ」 赤と青の炎が、やっぱり綺麗だ。 (-97) 2025/02/09(Sun) 2:00:24 |
プレガンドは、ペトラに待てをして、待てをされた。 (a105) 2025/02/09(Sun) 2:10:45 |
プレガンドは、さて、自死しようとした奴2人を探すか……(ピキピキ) (a106) 2025/02/09(Sun) 2:11:12 |
プレガンドは、この直後、アリアに遭遇する。 (a107) 2025/02/09(Sun) 2:11:29 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蛇紋 バーナード>>-61 貴方の言葉に、そっか、なんて安堵混じりに小さく呟く。 無論、貴方を疑っていたわけではないのだけれど、それでも。 言動で表されると安心してしまうんだ。 「んひひ。いいの?そんな安請け合いしちゃって。 でも、今のバーナードくんに戻る魔法の言葉、かぁ。 ……どうしよ、普段は口にしない言葉の方がいいかな」 腕に頬を乗せたまま、何がいいかなぁ、なんて目を閉じる。 仕事中口にしてしまうようなのはダメだ。名前と酒は外そう。 ギャンブル関連も、直接的なのもダメ。で、あればそうだな。 「……宝石、かな」 王子様、と口にして『王子様じゃないよ』と返される。 それはそれで良いのだが、職場で口にするには躊躇われる。 それに、今が夢だったとしても貴方は同じように答えるだろう。 だから、宝石。私の宝石。蜂蜜色の、私だけの美しい宝石。 そう呼んだ時に、貴方の瞳が優しい色で己を見るのなら。 きっと夢じゃなかったと安心できるだろうから。 ▼ (-98) 2025/02/09(Sun) 2:43:08 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蛇紋 バーナード>>-61 「……んひひ」 「刑期を延ばすような事はしないよ」 「ただ、バーナードくんに対しては悪い事する」 「そんな悪い女でも許してくれるなら安心かなぁ……、なんて」 「ね、」 「バーナードくんのこと、信じてるから」 「ちゃんと、手を握っててね」 「最期の時まで、傍にいてね」 「……約束!」 掴んだ貴方の手を、指の腹で擽るように撫ぜて。 貴方の手の感触を、大きさを、温度を、忘れぬように確かめて。 僅かに未練がましく見つめた後は、己の冷たい指を離そうか。 (-99) 2025/02/09(Sun) 2:43:22 |
アリアは、危機完治能力はないよ。 (a108) 2025/02/09(Sun) 2:45:11 |
アリアは、ないね。 (a109) 2025/02/09(Sun) 2:45:17 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 誇狼 プレガンド>>-79 「ごきげんよう!」 貴方の挨拶に嬉しそうに返礼。 残念ながら危機感知能力は>>a108無いようで。 卓上を示されれば盆をそちらに置いておこうかな。 「立ったまんま食べるのはヤですか?」 なんて平然と言ってのけようか。 頬を釣り上げるなら容易に出来るだろうとも。 (-100) 2025/02/09(Sun) 2:48:04 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「ん」 「………、」 そう呼ぼう。今度こそ何か、すとんと腑に落ちて。 貴方の言葉が、姿が、存在が、じわじわと染みわたるようで。 いつの間にか、拗ねる気持ちも薄くなってきた。 「俺は、アンタの髪が好きだよ」 「すっげー煽ってくるところも……案外甘ったるく囁いてくれるとこも」 「俺のこと見てくれるとこも」 こんな至近距離で、貴方しか見えなくて。 我慢ならずに一度口付けを落とし。 「………あんまアンタが崩れ落ちるとこみたくねー、ですー」 意識飛ぶまでやるな。 やっぱりまだちょっとむすっとした。 (-101) 2025/02/09(Sun) 2:54:33 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-80 馬乗りになるのならば容易に叶った事だろう。 俊敏性も腕力も足りない、ただの小さな女だもの。 炭化した左腕が未だ貴方の手の中ならば起き上がる事も不可能。 ただ、上に乗る貴方を見上げて右手のバールを握り込むだけ。 その右腕だってじりじりと貴方の炎で焼けていく。 皮膚か、髪か、焼ける香りとこの熱は何度も味わったものだ。 ああ、炎に照らされる貴方の姿の美しいこと、なんて。 悔し紛れに思いながら、もたもたと右手を持ち上げる。 そんな折、名を呼ばれれば。 ▼ (-102) 2025/02/09(Sun) 3:12:25 |
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![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-80 視線だけで、表情だけで、貴方に伝わったかな。女の『声』は。 幾つもの時間で、幾つもの言葉を交わした貴方にならば。 無論、女も貴方の続く言葉を求めたわけじゃない。 友人に名を呼ばれたから、笑みを返しただけのこと。 ならばバールの威力だって速度だって変わらないだろう。 尤も、威力は無いのだから骨を折る事すら出来やしない。 強いて言えば打撲、痣の一つでも出来ればいい。その程度。 従って貴方の指はすんなりと女の口腔内へ。 三本くらいが限界かな。それ以上入れるのならば口端が裂ける。 噛み千切ってやろうと歯は立てるだろうからご注意を。 (-104) 2025/02/09(Sun) 3:12:48 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-102 >>-103 >>-104 馬乗りになって身体で押さえ込んで、改めて貴方の小ささを思い知る。 床に引き倒したことで、炎はより全体的に貴方を抱擁し始めるんだろう。熱烈に。 マウントを取って、体勢を落ち着けて。そこで漸く腕を解放した。 だらりと下げればその分血の流れが増す。 出る血が増せば炎も増すが、そりゃ血が減れば弱りもするもので。 少しずつ、足が、ついた膝が、火傷を帯びていく。 見れば、貴方が返事をしてくれていた。 ……声すら聞こえた気がした。 見下ろした先、見上げる貴方。であれば、色の違う二つの目が嬉しげに細められているのが見えるのかもしれない。 バールが肩に当たる。強めに音が鳴る。 きっと、服の下は青くなっていくんだろう。そのあと赤黒く変わっていくんだろう。 いてぇな、とは思えど。表情は変わらないし、口にすることもない。 押し込む指は二本。で。 ーーー貴方なら、きっと、噛みちぎってくれると思っていたよ。 人差し指と中指が、ぶつり、と切れる。切断するほど噛むかは貴方次第だが、じわりと血の味が貴方の口内に回る。 それを追いかけるように。どぷ、と炎が貴方の中に流れ込む。 口の中だけでは済まさんと、より深く、舌の付け根を押すかのように、ぐいぐいと血と炎溢れる指を押し込む。 だってアンタにはキスできねぇんだもん。 身を焦がすほどの情を、受け取ってくれよ。 (-105) 2025/02/09(Sun) 4:00:52 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ口づけを拒むことはない。 それを受け入れて、あなたの頭を撫で、そうかと笑う。 髪をいつもちゃんと手入れしていてよかったと思う。 絹のような滑らかさのある髪は、貴人たる風格を表している。 「そなたしか見ておらぬよ」 保っていた貞操を与えてもいいと思ったのも 共に生き共に死のうと誓えたのも、あなただけ 「好んで使う手段ではない。安心せい」 大分持ち直したかと思っていた拗ねが、改めて濃くなったのを見ると、相反するようにくしゃりと笑みをこぼした。 だって、その顔がやっぱり可愛らしく思えたものだから。 「……おいで。好きなだけ甘えてよいぞ?」 もう暫く、あなたの気が済むまで何をされても良いと思った。 そなたは余を絶対に傷つけないと、知っている。 (-106) 2025/02/09(Sun) 8:42:24 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 軽薄 アリア>>-100 「いいえ。ただ、折角ご用意頂いたものを」 ガッ。片頬を勢いよくつまむ。 「落としたりするのは」 ぐに。ねじるようにつねり。 「それはもうとてもとても」 ぐんっ。釣り上げた。 「心が痛むもので」 ゆさゆさ。釣り上げた状態でゆする。痛っっっったい。 「目前で死ぬ幻覚を見るのと同じくらいにはね」 めちゃめちゃ根に持ってる人。 (-107) 2025/02/09(Sun) 9:50:03 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリア>>-95 アリア 体格は勿論、狗の方が上で。 かつ絡めとったこちら側がどちらが先に落ちるか、有利を取れるかもな。 それに何より、アナタが下である方が押さえ込みやすいんだもの。 咄嗟の反応が出来るなら別かもしれないけどさ、狗の力は異能に限らず。 左肩の肉に噛みつき、力強めればぷつりと肉が切れる音がした。 甘くて、 いいえ、 美味くて、いいえ、 少しだけ目を閉じて、アナタに見えぬよう眉が寄る。 口の端から零れゆく血と唾液は、己とアナタを醜く彩った。 「………qr」 蹴りは、自由にさせようか。対したダメージにもならぬ。 顔を押し返す手も、噛む力に比べりゃ些細なものだろうな。 実質的に武器を失ったアナタはどうするか──はこの通り。 今一度息を吐き出し、右手に影のナイフを作り出す。 振るう力はないとして、握る力が微量でもあればいい。 さて、ここからは一瞬──… 噛んだ肩と掴んだ右を解放し、投げるようにナイフを左へ。 阻害できるならそれもよし。体勢は恐らく馬乗り状態。 天井の光を受けても輝くことのない濡羽色の刃を、振り下ろそうと。 (-108) 2025/02/09(Sun) 9:52:37 |
![]() | 【人】 献心 ペトラということで、無事(?)起きたので食事を取りに来ました。 「おはようございます。」 後幾度か食べられるだろうかの ひつまぶしfoodレモネードdrink (103) 2025/02/09(Sun) 11:03:19 |
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プレガンドは、ドリンク担当への説教も追加された。 (a110) 2025/02/09(Sun) 11:09:30 |
ペトラは、トリカブト茶、せっかくなら一口味見してみたい気がしてる。無礼講が終わる前に。 (a111) 2025/02/09(Sun) 12:02:37 |
プレガンドは、止めるべきか悩んだが、エリアA産だからいいか……となった。 (a112) 2025/02/09(Sun) 12:25:35 |
プレガンドは、他の人が蘇生させないように先に蘇生装置の予約をしておいた。 (a113) 2025/02/09(Sun) 12:26:03 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → かわいい ミルフルールこれは無礼講が終わる前のどこか、都合の良い時間。 貴女がたまたま一人でいるタイミングをみて、声を掛けてくるものがいた。 「ミルフルール様、今、よろしいですか。」 いつも通り淡々と穏やかな声。 どちらかといえば好意的とすら感じられるかも。 「よろしければ……お見せしたいものがございまして。」 エプロンのスカートから、そっと透明ケースの小箱を取り出す。 中に収められているのは、赤黒い布製の薔薇だ。 貴女ならその生地に見覚えがあるだろう。 処刑の時に纏っていた、純白の花のドレス、その切れ端。 シフォンかオーガンジーか、軽くやわらかくふわりとした素材は、今は貴女の血を吸い時間経過を経ていて、それが黒ずんだ赤に染まっている。 「処刑の時の貴女の姿が、私にはとても…………そう、可愛らしくみえたのです。 ですから、思わず、作ってしまいました。」 丁寧に縫われた布の薔薇は、望むならケースから簡単に取り出して手に取ることもできる。 「趣味の良いものとはいえませんが……エリオット様にご相談しましたら、ミルフルール様なら喜んでくださるのではないかと。 もしお気に召されましたら、贈り物とさせて頂けませんか。」 囚人の貴女が私物として持ち帰ってくれるなら、尖ったピンを付けたコサージュにするわけにはいかなかったから、薔薇の根元には結びつけるためのリボンが巻かれている。 ステージの上にファンから贈る、一輪花のように。 (-109) 2025/02/09(Sun) 12:31:30 |
ペトラは、トリカブト茶をテイスティング。 (a114) 2025/02/09(Sun) 12:43:03 |
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![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 羽化登仙 シトリン「…すきにしちまったからな」 繋げていたものを引き抜いて、額を伝う汗を拭う。 空いたグラスに水を入れ直して、机の上にも置いておこう。 「色々……話したいことはあるが」 転がったままの貴方の頭を撫でて、長い艶髪に軽いキスを。 「休んで、風呂と飯済ませときな」「……続きは後だ」 宴の終わりも近い、最後の舞台でこれじゃあ…マズイか。 アリアとかに何言われるかわかったモンじゃねぇし。 (-110) 2025/02/09(Sun) 12:50:03 |
![]() | 【人】 夢幻泡影 イルローズ「なーにやってんだか」 まぁ蘇生はされてそうだな。 「あれ、俺前に死んでからタバコ吸ってたっけ?」 「吸ってたならいっぺん死んどきてぇとこだな」 こいつも大概かもしれない。 (107) 2025/02/09(Sun) 12:52:03 |
![]() | 【人】 誇狼 プレガンド「なんでこんなのを好きになってしまったのでしょうか」 蘇生装置に優しく入れる人。 「…………」 もう一台申請。やってきたそれに入りながら、 ペトラの飲みさしを一息にごくり。 「確かにコクがあり、まろやか」 最期の言葉であった。蘇生中です。 (108) 2025/02/09(Sun) 13:04:01 |
![]() | 【秘】 羽化登仙 シトリン → 夢幻泡影 イルローズ「ふぁい……」 小さく頷いて、そのまま寝転がってしばらく休んで。 やがてのろのろと動いて身なりを整えるまでは、 随分と時間が掛かったのだった。 (-111) 2025/02/09(Sun) 13:06:41 |
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プレガンドは、蘇生。「あげませんよ」全部ごくり。死。蘇生中です。 (a115) 2025/02/09(Sun) 13:09:35 |
プレガンドは、大概「こんなの」である。 (a116) 2025/02/09(Sun) 13:10:47 |
イルローズは、殊勝なこったなぁ…(見送る (a117) 2025/02/09(Sun) 13:12:58 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 蝕喰 テールム決着を迎え無礼講が終わる前のどこか。 食べ物と飲み物を持ち込み、トレーニングルームで寛ぐ看守がいた。 「どれにしましょうか。」 端末を操作し、幾つかの風景を切り替えて、 湖畔……草原……沼地、はないですね……海辺…… 「これにしましょうか。」 切り替えをとめたのは、色とりどりの花畑。 背丈の低い花の絨毯、空は高く開放感がある。 そんな風景の中に腰を降ろして、のんびりピクニック。 貴女がトレーニングルームを訪れたのはそんな折のどこかだったろうか。 (-112) 2025/02/09(Sun) 13:23:24 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-105 解放された左腕が床へと落ちる。 肘から先が歪に炭化し細くなった腕が戻ってくる。 それも再度炎に呑まれ、周辺の焼け爛れた部位も同様に焦がしていくんだろう。もう感覚はない。 貴方の身体が燃えていくのも視界の端に映してはいる。 己は今や火達磨なのだ、消火の手も持たない。貴方の処刑の時のように、離れた位置から燃やせばいいだろうに。 そう思うのだけれど、淡い青と鮮やかな赤が嬉しそうならば。 女も僅かに目を細めたりもしたんだろうな。 顎だって大した力じゃない。一般人程度だ。 だから噛み千切れるのは皮膚か、よくて肉までか。 それでも貴方が己を焼き尽くすには十分過ぎる傷だろうとも。 口腔内に広がる鉄の味。鼻血で慣れているけれど。 それに熱も加わったのは初めてだなぁ、と遠く思う。 バールを手放し貴方の腕を掴むけれど、どうだろうな。 引き剥がせる気はしないな。力でも、思いでも。 「───げ、 ッご ぼ …」奥へと押し込められる指に嘔吐きながらも、喉を鳴らして。 喉奥を、食道を、腸を。焼いていくその血を飲み下す。 内側から焼き焦がしていく程のその情を知って。 燻る舌を震わせながら味蕾でその味を覚える。 ゆっくりと目を細めその猛々しさを覚える。 すん、と鼻を鳴らしてその香りを覚える。 ───ああ、満足だ。 ▼ (-113) 2025/02/09(Sun) 13:25:50 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-105 鼻血で汚れた口周りが、ぱちぱちと爆ぜる音がする。 口腔内が焦げていき、舌の感覚も無くなっていく。 ちらちら揺らめく炎が口から漏れ、竜の気分だ。 高い度数の酒でも飲んだ時のように身が熱い。 思考が段々と途切れ途切れになっていく。 腹はもう内からも外からも燃えているんだろうか。 燃え盛る炎の向こうの貴方を見、笑って。 最後に力を振り絞って、貴方の指を再度噛む。 大した力じゃない。皮膚だって噛み切れない甘噛みだ。 残った右手は貴方の腕を掴んだまま、爪を立てたまま。 死ぬ時は一緒に死んでよ、なんて。 寂しがりは思うのだけれど、どうかな。 ここまでは貴方に伝わらないかもしれないな。 ───…。 ちっぽけな命は貴方の下。 その情の熱に黒く焼け焦げて、 ゆっくりと灰になっていくんだろう。 (-114) 2025/02/09(Sun) 13:27:02 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 献心 ペトラ軽い足取りで廊下を駆ける。 視線はあちらこちら、右に左に、見納めるように。 そうして途中、何度も足を運んだトレーニングルームの戸を開き… 「…nm、ぺと、あ」 成程、トレーニングルームにはこのような扱い方もあるのか。 狗はボール遊びに模擬戦、それから遊びくらいでしか使わず。 なんというか、花があるなと感じた。育ちの違いか。 少し考えるような仕草の後、駆け寄るようアナタの傍へ。 (-115) 2025/02/09(Sun) 13:32:16 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 誇狼 プレガンド>>-107 「おん」 頬をつままれる。今更ながら嫌な予感がする。 そういえば相当怒っていたなぁ、なんて。 「うぁ」 ねじられる。ぐに、と引かれた皮膚が痛い。 顔が変形するかも、なんてぼんやり思う。 「ぃうン」 釣り上がる。足がぷらんと宙に浮く。 この痛みはよく知っている。慣れちゃいないが。 「ぃ゙あ゙ッ あ゙ッ… ぁ゙ッ、 あ゙ッ」 釣られて揺られて痛みに呻く。痛みなんてもんじゃない。 ここに己の全体重が掛かっているのだ。千切れる。 もう頬くっついてないかも。千切れてるかも。 「ぅ゙え゙ぁ゙ンぉ゙あ゙ぁ゙ん゙」 「ゔぅ゙ぃ゙え゙ぉ゙ぉ゙」 (-116) 2025/02/09(Sun) 13:35:08 |
アリアは、ほっぺを押さえて戻ってきたら二人とも死んでたんだろうな。何この状況。 (a118) 2025/02/09(Sun) 13:37:11 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 軽薄 アリア (-117) 2025/02/09(Sun) 13:38:18 |
(a119) 2025/02/09(Sun) 13:39:18 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 蝕喰 テールム「あら、テールム様。ごきげんよう。」 扉の開く音と名を呼ぶ声にそちらを向いて。 駆け寄って来る貴女に身構えた様子はなく、座って待ち、迎える。 「テールム様もご一緒に、いかがですか、ピクニック。 それともお身体動かしにいらしたのでしょうか。 お邪魔でしたら場所を移しますが。」 本来の用途ではないので、譲るべきはこちらだろう。 ただ、その前に誘ってみた。 (-118) 2025/02/09(Sun) 13:41:25 |
(a120) 2025/02/09(Sun) 13:49:52 |
イルローズは、甘ぇ。もぐもぐ。 (a121) 2025/02/09(Sun) 13:50:08 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 献心 ペトラ「んーn、だいじょぶー」 言いながら、アナタ持参の食べ物と飲み物を覗き込む。 どうやら大丈夫というのは場所を移すについてのようで。 そのまま、近く座って 「ごいっしょー、すうー」 お誘いにはーい!と手をあげた。割と乗り気。 こういう平和的なのも悪かないもの。 (-119) 2025/02/09(Sun) 13:57:51 |
(a122) 2025/02/09(Sun) 14:11:44 |
マラカイト・イオンは、麦茶も飲めるがホットが良い。 (a123) 2025/02/09(Sun) 14:12:50 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 蝕喰 テールム「ありがとうございます。 ピクニックはやはり、一人より誰かと一緒の方が楽しいですので。」 今持ち込んでたのは、ミルクセーキdrinkかフルーツオレdrink、ロクムsweetとシューアイスsweetかな。 厨房は悔い改めた筈なので、花畑に相応しくないのは見なかったことに。 「一緒に食べましょう?」 先に分けられるお菓子を差し出した後、 端末で追加注文しようとして、手を止めて、貴女に注文画面を向ける。 「テールム様、お好きな飲み物や食べ物はありましたか。」 好きなものを飲み食いできるのは今のうち……というのと。 貴女が何を好むのか、或いは好きに出会えたのか、聞いてみたくなったのだ。 (-120) 2025/02/09(Sun) 14:13:52 |
プレガンドは、蘇生機から復活。トリカブト茶を処分完了した顔は晴れやかであった。 (a124) 2025/02/09(Sun) 14:32:05 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 献心 ペトラまともなものばかりで真に悔い改めたのかもしれない。 しかしアイスともなれば早急に食してしまう方が良さそうだ。 宇宙の技術により、開封するまでは冷凍状態かもしれないが。 差し出されるお菓子を受け取り、ロクムを一つ口に放る。 どうやら味はミント風味であったようで。 「……nー?すきなー、ものー………」 考えては見るものの、特に思いつくものがない。 残念ながら、そうしたものに出会う機会はなかったようで。 それでも、せっかくこちらに向けてくれたのだからと選んだのは 『レモン風味のクッキー』だった。 好きとは異なるけれど、ぱっと思い付いたもの。一緒に食べよう。 それから、アナタは?と問うように首を傾げる。 (-121) 2025/02/09(Sun) 14:35:33 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-108 貴方に噛み付かれているという状況からしても、足を絡め取られている状況からしても、床に落ちるのは此方が先。 背中から落ちる事になるだろうから、一瞬息も詰まるか。 尤も首を縮めていたお陰で後頭部を打たずに済んだのは僥倖。 とはいえ、だ。貴方に対しての有効打は既に失った。 足を蹴り掠った所で傷にはならず、左手は貴方を引っ掻く程度。 右腕は解放されたがバールを構え殴る余裕も無い。 もう藻掻く事しか出来ない芋虫と同じだ、これは。 それでも貴方の手にナイフが生まれれば、息を呑んで。 がらん、とバールが指から離れる音がした。 「───… ぁ、」 ▼ (-122) 2025/02/09(Sun) 14:36:37 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-108 君子蘭色の髪が、空と海の瞳が、美しい黒が、視界に映る。 光で照らされて尚、深く暗く黒く傍に在る、貴方の影。 それを捕まえようとするような動きで、女は手を上げた。 幼子が月を見て、無邪気に手を伸ばすように。 星の元へ連れて行って欲しいと願う夜鷹のように。 いつか貴方を腕の中に閉じ込め抱き締めた時のように。 貴方の影はいつ見ても愛らしく、美しかった。 女はこれが見たかったのかもしれない。 ───だから、きっと。 落ちるナイフの邪魔はしなかっただろう。 手に刺さったとて、勢い付けて振り下ろせば貫通もする。 それが貴方を苦しめる事になるとは露も知らぬ顔で。 少しだけ晴れやかな顔で、少しだけ申し訳なさそうな顔で。 音にならぬ声で、唇の動きだけで、『ありがとう』を添えて。 己に落ちるナイフを見送って、微笑むんだろう。 (-123) 2025/02/09(Sun) 14:36:39 |
ペトラは、目覚めもスッキリ!蘇生機からおはようございます (a129) 2025/02/09(Sun) 14:39:23 |
プレガンドは、おはようございます、ペトラ。 (a130) 2025/02/09(Sun) 14:41:43 |
ペトラは、おはようございます、プレガンド様。 (a131) 2025/02/09(Sun) 14:42:23 |
ペトラは、やっぱり蘇生機の方が快眠できる気がする (a132) 2025/02/09(Sun) 14:42:51 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>a128 プレガンド 「そなたの性癖に物申す気はないからな……」 とはいえ面白くなかった、だけの話。 そもそもふっかけたのは彼の方であろうから、自業自得であろうこともわかっている上で。 面白くはない。 かといってそれを口にするのはどうなのだという理性はあった。 あったがジト目では見てしまった。無念。 何にせよあなたにとってはわけがわからないだろうが。 (110) 2025/02/09(Sun) 14:44:03 |
マラカイト・イオンは、蘇生ロボは快眠ベッドではないぞ、ペトラ。 (a133) 2025/02/09(Sun) 14:44:30 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 誇狼 プレガンド>>-117 床におろされ安堵の顔で頬を擦ろう、として。 反対側が吊り上げられれば、再度びろ〜んと伸びた筈。 「あんぇ゙〜?」 命は大事にしていたじゃないか、と視線で問う。 現に死んじゃいない。敵わないからと早々に逃げたし。 尤も死なずに済んだのは先生が守ってくれたから、ではある。 貴方が拳を振り下ろすのを躊躇う所まで予想していたかと問われれば、それはまぁ否ではあるから怒られるのも当然か。 合わせて嫌がらせもした。精神攻撃をした。まさかそれかな。 それならまぁ、こうなるのも当然であり仕方のない事か。 「ぅ゙え゙ぇ゙ん……」 (-124) 2025/02/09(Sun) 14:45:17 |
マラカイト・イオンは、レーズンパンを小さくちぎりながら食べている。 (a134) 2025/02/09(Sun) 14:48:52 |
ペトラは、常用はしないようにしておりますよ。 (a135) 2025/02/09(Sun) 14:49:08 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 軽薄 アリア>>-124 「目前で憎からず思っている者が 突然自決するのを見せられるというのは、 肉体の痛みに換算するにはこの程度でも足りません」 びろろん……左右にゆらゆら……ちぎれちゃうよ〜。 「わたくしの友の心に同じような傷をつけないように。 わたくしはまだあなたと腹を割って話した訳でもないし、 あなたが何か企んでいる可能性もまだ疑っています」 ぱっ、と離して。 「……友を名乗るなら、信は裏切らぬよう。 お願いしておきますよ、アリア様。」 (-125) 2025/02/09(Sun) 14:52:54 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>111 プレガンド 「ペトラはよく余の世話をしてくれるぞ」 関係を問われればそのままを答えた。堂々と。 おじいちゃんは世話をしてくれる子らは好きである。 それはそれとして、戦闘の常用装備であることは理解してるが、普通それを武器にはしないのだ。 しないのだ。 (112) 2025/02/09(Sun) 14:53:13 |
プレガンドは、わたくしの方が快眠出来ますが?蘇生機と張り合っている。 (a136) 2025/02/09(Sun) 14:53:34 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 誇狼 プレガンド>>-125 「ぉ゙…… んギュ……」 ぷらぷら揺らされながら貴方の言葉に耳を傾ける。 正直痛みで殆ど脳に入ってこないのだけれども。 それでも、貴方の言いたい事はわからないでもない。 己もきっと、貴方が目の前で自決したらこれくらいはするとも。 解放されればズベチャと床に落ちるんだろう。 もたもた立ち上がってから、己の頬を捏ねて元通りに治して。 刺激で多少赤らんだ頬のまま、いつも通りの笑みで貴方にどすんと抱き着いてしまおうかな。 「ふは!もう企みとかありませーん! シンプルにお友達になりたいな〜って思ってまーす。 でも無礼講終わったらもう看守と囚人でしょ? 仲良く出来ないのかなって寂しくなったから」 「このハグはせめて気持ちが伝わればな〜、のハグ!」 ごめんなさい、とか。ありがとう、とか。頑張ります、とか。 そういうのを諸々込めたハグのつもり、だけれども。 貴方が避けるのならば仕方ない、宙でも抱いておこ。 「私、嘘吐きだし元詐欺師だし幻属性持ちの怪しい女だけど。 プレガンドさんの事はお友達、って思ってるのはホント! だから今後があるのなら、裏切らないように頑張りまぁす!」 (-126) 2025/02/09(Sun) 15:19:19 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>113 プレガンド 「……そうさな……。 そなた、常用に使用する武器を変えぬか?」 まだジト目ではあるものの、睨んでると言われれば少し表情は軟化させた。 性癖にとやかく言うつもりはないが。 普段の戦闘ではゼリーでなくてもよかろうと。 (114) 2025/02/09(Sun) 15:23:21 |
![]() | 【人】 軽薄 アリア看守二人の遣り取りをぼんやりと眺めながら。 握り寿司をどう食べるべきか思案し、フォークでも申請しようと端末をたぷたぷ。ついでに結果も確認。 「……みんな結構相談出来る役職だったんだぁ」 「かなし……」 しょんぼりしながら、届いたフォークで寿司を食べ始めた。 うーん、味がしないな。カヤ油chomiも追加申請しとこ。 (115) 2025/02/09(Sun) 15:25:30 |
アリアは、油を掛けたら寿司のシャリが崩れていった。ちょっと泣いた。 (a137) 2025/02/09(Sun) 15:26:26 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 軽薄 アリア (-127) 2025/02/09(Sun) 15:27:38 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン (117) 2025/02/09(Sun) 15:37:13 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 誇狼 プレガンド>>-127 「やったー!周りの人が良い人達でよかった〜! バーナードくんに関しては……うん、うーん……。 ……頑 張りま、す……?」 宜しくされても多分暫くは彼を困らせる予定なので。 出来る限り頑張る旨だけ伝えて、背中に感じる手に破顔。 名残惜しそうに手を離せば、改めて盆を渡そうかな。 「こっちはお詫びのマカロンとぉ、こっちは御守り! ぬいぐるみ作った時の布の余りだけど……」 見た目は(41)1d100点の手縫いの御守り。 強い貴方には必要ないとは思うのだけれど、それでも。 処刑の時の貴方がなんとなく小さくか弱く見えたので。 要らなければ適当に捨てて頂いて大丈夫、髪の毛やら呪いのアイテムなんかは入っていないとも。 「よかったらどうぞ!用事はこれだけ!」 (-128) 2025/02/09(Sun) 15:37:26 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 軽薄 アリア>>-128 「せめて疑問形ではなく言い切って頂けると安心出来るのですが」 まあ、本人がそういうなら。頑張って貰いたいものである。 「…………いただきましょう」 お守りを手に取ってしばらく眺め、 ちょびっと電気を流してから、 内ポケットにしまい込んだ。なんで電気?盗聴器とか対策。 信じる事と、対策しない事は別なのだ。用心深いね。 「マカロンもね」 ぱく、ぱく、ぱく。小さいから三つも一気に! 「……ありがとうございます、アリア様」 そのように締めくくる。感謝は本物、 だってこの看守、嘘つくのはそんなに得意じゃないからね。 (-129) 2025/02/09(Sun) 15:49:38 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>118 プレガンド 「あれは戦意とともに相手の尊厳も奪うのでな。 彼らとて大事にしてる者はおろうし、彼らを大事にしてる者もいる」 「気落ちしてるのを見るのは忍びなかったし、……面白くはなかったのでな……まこと囚人を想う心があるのであればやめておくに越したことはないぞ」 死が軽くなった現在、そちらの方が今はいらぬ恨みを買うというものだ。 まぁ、男はあなたを優れた看守だと思っているし、彼の自業自得の部分まで含めてそこまで恨みなどは持ってはいないのだが。 ただもやっとしただけだ。 (119) 2025/02/09(Sun) 15:53:51 |
イルローズは、寿司の食い方にはどうかと思うぞ。 (a138) 2025/02/09(Sun) 15:57:13 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 誇狼 プレガンド>>-129 「無茶仰る……」 言い切ったら本当に嘘になってしまうし。 貴方の前では嘘は吐かないようにはしているのだし。 「……んひひ。どういたしまして。 こちらこそありがと、プレガンドさん」 取り敢えず御守りもマカロンも受け取ってもらえたのなら一段落。 友達、とも言い切れない。顔見知り、よりはもう少し仲良し。 そんな微妙な距離感の貴方にゆるりと手を振って。 後はロビーでの遣り取りを眺める形になったんだろうな。 尤も、ロビーで出会った貴方はトリカブトで死んでいたけれど。 ……命は大事にね、お互いに。 (-130) 2025/02/09(Sun) 15:59:09 |
アリアは、じゃあ……とナイフを追加注文した。 (a139) 2025/02/09(Sun) 15:59:47 |
アリアは、フォークとナイフで器用に握り寿司を切って口に運んでいる。 (a140) 2025/02/09(Sun) 16:00:03 |
![]() | 【人】 誇狼 プレガンド>>119 学園長様 「ふむ……まあ本来は治安維持の見せしめ用ですからね。 ……わたくしが無礼講中に撃って当たったのは5人。 内2人は先程挙げたので除外しましょう。 ベニトアイト様も解毒していたはずなので除外。 ……残りのお二人の内どちらかが気落ちした、と」 「……まあ、細かい追及は致しませんよ。 学園長様のご指摘にも理がありますしね。 エリアAにおける重大違反および、 鎮圧も大規模時のみの使用とします。 ……それで御納得頂けますか?」 ちょっとばかりの反抗的な言葉は、 多分処刑の場で起きた怒りの発散なのだ。 それもここでおしまい! 結果、全てではないが、抑止力としての存在になる事だろう。 これでもやもやが……晴れるかなあ……。 (120) 2025/02/09(Sun) 16:02:52 |
イルローズは、器用だな・・・・・・ (a141) 2025/02/09(Sun) 16:08:33 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 軽薄 アリア>>-130 それでまあ、その場は済んで。 死んだりなんなり、色々あって。 その後の話。無礼講の後、カジノエリアに花が届く。 ゼラニウムの鉢植えが、看守様と囚人様宛にひとつずつ。 花言葉は――「信頼」。 添えられたメッセージカードには、いつかと同じように。 『善き日々を』。 それから、もうひとことだけ。 『二人の友より』。 いつかまた、カジノ用の花の納入に向かう時には、 お守りをベルトに提げた姿が見られたのかもね。 (-131) 2025/02/09(Sun) 16:09:33 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>120 プレガンド 「うむ、それで良い。 エリアAのことにまで口を出す権利は余にはない」 うむと頷く。ジト目はやめた。 というかもう2択しかないのか。と、思いつつ。 「それは処刑中に当たった者も把握しているのか? アージェは治療が間に合ったと言っていたが……」 あの場で何かしたわけでもない、自分の生徒が大変な事になっていたら、この程度では済まなかったかもしれない。 ちょっと親ばかじみている。 閑話休題、そこまでちゃんと把握していたとするなら残りは一人になってしまうのだが、まぁいいかと息を吐いた。 (121) 2025/02/09(Sun) 16:13:59 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリア少し前にも似たような事(>>11:-312)があったと 振り下ろす中で、僅か細めた瞳とともに思案する。 今度は、表情を僅かも崩さなかったけど。 躊躇わない。それがアナタの望みであったから。 躊躇わない。定められたルールと飲み込んで。 躊躇わない。 だけどやっぱり、命奪うは好きになれない。 …でも、アナタが見ていてくれるから。 だから、悪くはないかな。そういう事に、しておいた。 勢い殺す事なく振り下ろした影のナイフは アナタの手を貫き、尚も止まらず深々と胸に突き刺さるんだろ。 そうして直ぐ、引き抜き命の色を溢れさせてく。 アナタが早くこと切れるよう。冷たい身体になるように。 当然、抜いた衝撃で噴き出した血を浴びる事にはなるけれど そんな事は些細で、どうでもいいことだった。 ▶ (-132) 2025/02/09(Sun) 16:14:27 |
テールムは、灯火が消えるまで動かない。 (a142) 2025/02/09(Sun) 16:14:32 |
テールムは、そうして、その時が来れば――… (a143) 2025/02/09(Sun) 16:14:41 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 軽薄 アリア腰に下げた小さなポーチから端末を引き抜き蘇生装置を申請。 台数としては二台。出来る限り早く着くといいなと入口に視線を向ける。 けれど、その視線もすぐに下へと戻って 「………あり、あ」 知っている。冷たい身体からは言葉は返らない。 微笑みかける事もない。…抱きしめてくれる事も、ない。 深く、息吐き出してから身を寄せて 返せなかった抱擁を冷たいアナタにしてみせた。 『ありがとう』なんて、言わないで。わたし、アナタに何にもしてないの。 それは僅か数秒の事。離して、離れて、装置を待って。 漸く着いたなら、片腕に抱え慎重に蘇生装置へと。 引き摺る足からはいまだ止まらず血が流れ続けて さむいなって、肌を擦る。流石に、持ちそうにはない。 無事乗せれたらこんこん、ともう一台をノックする。 まだ死んでないからダメなんて言わないでよ。 少し泣きそうに笑みを浮かべ――ふ、と意識を失った。 (-133) 2025/02/09(Sun) 16:16:31 |
テールムは、その後の事は知らない。 (a144) 2025/02/09(Sun) 16:16:48 |
テールムは、アナタに次会う時はやっぱり、「たのしかったね」っていつも通りに笑ってた。 (a145) 2025/02/09(Sun) 16:17:25 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>122 プレガンド 男は肩をすくめた。 「苦労などしておらぬよ。 常に愛でているからな」 可愛い可愛い忠犬のような男だからと笑って、宣う。 とはいえ、あれの代わりになる弾とは何になるかという話題には、ううむと唸り。 「……麻酔銃とかではないか……?」 と無難な物をチョイスしておいた。 (123) 2025/02/09(Sun) 16:33:26 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蝕喰 テールム>>-132 >>a142 >>a143 >>-133 美しい黒を、手に入れた。 貴方の影を、手に入れた。 撫ぜようとしたけれど、手は胸に縫い留められて。 直ぐに黒鴉のような影は飛び立っていってしまった。 代わりに温かな血が零れていって、 身体が急速に冷えていって、 意識が溶けていく。 ───…。 死んだ後の事は、なにも知らない。 どんな顔で己が息絶えていたのかも。 名を呼ばれた事も、貴方からの抱擁も。 貴方の表情も、貴方の苦しみも、すべて。 ただ、蘇生機で目を覚ました時に。 胸に貴方の香りと温もりが残っている気がして、薄く笑んだ。 気の所為だったのかもしれない。勘違いだったのかもしれない。 だから、女は何も言わない。 貴方に次に会った時に「ありがとう」の言葉を重ねて、笑う。 許されるのならば、ハグの一つでもしたかもしれないな。 あの時のように確かめるようなのでなく、ぎゅーっと。 お友達への感謝を込めて。大好きの気持ちを込めて。 貴方を想っている人間から、精一杯の愛を込めて。 (-134) 2025/02/09(Sun) 16:56:30 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>124 プレガンド 「確かに熱いな、だがそれが心地良い」 すっとぼけ。 彼の体温は常に40度を超えているからと、すり替えられた。 「…………。 毒については詳しくないからな、ベニトアイトと相談するのがいいであろうな」 想像したくなかったので、濁しつつ咳払いをひとつ。 尊厳は破壊しないであげてほしい。 「重力弾も悪くないな。動けなくするだけでもあとはどうにかできるであろうからな」 (125) 2025/02/09(Sun) 17:16:17 |
アリアは、バーナードくんの命の危機だなぁ、と思ってる。思ってるだけ。 (a146) 2025/02/09(Sun) 17:25:23 |
![]() | 【秘】 かわいい ミルフルール → 献心 ペトラ──ひときわ目を引く赤黒く染まった薔薇。 透明ケース越しに覗くそれに目を留めて ミルフルールは、一瞬だけ瞳を細めた。 「……まあ」 口元を隠すように手を当て、笑うでもなく、しかしどこか楽しむような声を漏らす。 「ふふ、あなたもなかなか趣味がよろしいのね」 ミルフルールの目に映るそれは、処刑に上がった時の自分の欠片、血に染まった記憶の花。 蘇みがえった自分が形を変えて返ってきたもののよう。 ケースから取り出して、その一輪を指先でそっと撫でます。 「布切れひとつでここまで美しく仕上げるなんて、あなたの手は魔法を使うのかしら。とても気にいったわ」 静かに、そして少しだけ親しげに、あなたに微笑む。 まるでそれを贈られた役者が、ファンに微笑み返すように。 「これはあたしだけの特別な一輪の薔薇ね。大切にさせていただくわ」 何もかも蘇生され元通りとなった己には残らない傷、無礼講の証として。その場で胸元に結んで飾って見せて、どうかしら?と笑みを湛えたまま首をかしげる。 「きっと外の世界に出た後も、あたしの輝きの最期と共にこの薔薇は傍にいると思うわ」 その言葉に含むのは冗談か、それとも本気か。 だが、目はいつものまま、静かに微笑むだけだった。 「ありがとう、ペトラ」 (-135) 2025/02/09(Sun) 17:38:03 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 夢幻泡影 イルローズさて、無礼講も終わる前か。 適当な時にココアを二つ持って貴方の部屋へ。 「イルローズくーん、いる?」 今日は手が空いているので手でノックもしつつ。 一応反応を待つけれど、さてどうかな。 彼女を連れ込んでいるだとか、それでぐっすりだとか。 そういうことであればロビーに戻っていくつもりだ。 (-136) 2025/02/09(Sun) 17:51:31 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 軽薄 アリア>>-136 「アリアか、開けるから待ってな」 部屋の戸を開ける。特に以前と変わった様子はない。 大丈夫、自室はまだ使ってない。まだ。 積まれている漫画も今部屋にあるのが最後だ。 「…そんな気になるかよ、前々からおちょくりやがって」 そっちから話に来たとして、話題として最初に思い浮かぶのがアレなもので。まあいい、こちらも聞きたい話題は少なくない。 (-137) 2025/02/09(Sun) 18:52:22 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン拒まれないことが嬉しい。 撫でられることも、許されていることも。 別に愛に飢えた人生ではなかったが、それでも幾らでも欲しい。 これからは貴方のものは特に。 「ん、……んー……」 俺しか見てないなら、と、色々言いたくもなった。拗ねがぶり返したので。 けれど貴方の顔が笑みに歪んだのを見て、まぁ、滅多にないならたまに拗ねてやるのくらいはいいか、なんて。 「寝起きのくせによぉ」 ぽつ、と呟いて、今度は深めに唇を重ねに行った。 もう暫く開放してやらねぇと決めた。 勿論、……傷つけることも、無茶させることもできないんだろうけど、さ。 (-138) 2025/02/09(Sun) 18:53:49 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>126 プレガンド 「うむ、そうするといい」 余はそのような照れ方などせぬとあしらいつつ、相談については頷いてみせた。 しかし、突然でてきた友の名にはきょとりとした表情を見せ、 「バーナード?」 「……部屋で飲んで話をしたりしたからな、部屋にいるかそのへんを歩いているかのどちらかであろうよ」 男はバーナードの頬がちぎられることを知らない。南無。 (127) 2025/02/09(Sun) 19:11:19 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 夢幻泡影 イルローズ>>-137 「お邪魔しまぁ〜す、ココア持ってきたよ」 辺りを見渡し、ベッドにも視線を遣ったかな。 流石にもうベッドを借りる事は無いとも。ご安心を。 適当な卓上に盆を置き、早々にカップを一つ手に取って。 適当な椅子に腰を掛け、脚を組んで頬杖を突く。 気を許した貴方の前での、いつもの格好だ。 「 え! もしかしてついに語ってくれる?友人のセンシティブな話に突っ込んでいい感じ? ……まぁ今日はそっちもあるし今後についても?」 「誰か囚人引っ張ってったりしないの? ……『お気に入り』の子、別エリアだと不安じゃない?」 (-139) 2025/02/09(Sun) 19:11:45 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナードとんとん。お部屋のドアをノック。 「バーナード様ー」 間延びした声。と、圧。 とんとんとん。もしも〜し。 「バーーーナーーード様ーーー」 圧。 (-140) 2025/02/09(Sun) 19:24:47 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「ふは、寝起きにそなたの顔が見れて嬉しい、ぞ、……んむ」 詫びも込めてあなたが気を良くするまで甘やかすつもりだ。 放っておけば男は口数が減らないだろうから、閉じてしまうのが大正解。 唇が深めに重なってきたなら、薄く口を開けてあなたを誘う。 吐息に熱がこもって、また互いに理性を奪い合っていくのだろう。 「……っ、ふ」 それでいい、それで構わない。 無茶などではないから、飽きるまで開放するなと思う。 だって、この無礼講の宴はもうすぐ終わってしまう。 こんな風に自由にずっと共にはいられない。 ――だから、一週間。 その熱が消えないように。 (-141) 2025/02/09(Sun) 19:40:25 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 軽薄 アリア>>-139 素直にココアを受け取る。どうにも落ち着かない。 今更、貴方相手にどうこうと小言を言うつもりはない。 「それ聞くんならバーニィとの関係も聞きたいとこだが」 実際のところ、大切な人がいる、ということと。 処刑の際のやりとりからそうだろうと知っているまで。 「よく分かんねえんだよな…奴隷とかならともかく、囚人と看守でどう仲良くなって、その先どうしていくのか」 この通りの唐変木、発破かけて貰ったのは感謝している。 「…合わせて聞くとしよう。お前たちの、今後の話」 (-142) 2025/02/09(Sun) 19:56:15 |
プレガンドは、そういえば、とエリアLの看守数名の悪事を告発する文書をまとめて看守長に送っておいた。 (a147) 2025/02/09(Sun) 20:33:33 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 蝕喰 テールムミルクセーキはちゅうとストローで飲んでしまうことにして。 花畑と同じくらい色とりどりの菓子のひとつを摘んだ貴女にならってこちらもひとつ。黄色いのを。 思いつかないけど、目の前にあるものから選んでくれたのを見て、微笑んだ。 「私、ですか? 柑橘系の味、好きです。 あと、飲み物はやはり紅茶でしょうか。」 問いに答えながら、今日はダージリンのファーストフラッシュをぽちり。 「このお茶は、レモンをそのまま入れるのは合わないのですが……レモンの入ったお菓子と合わせると美味しいのですよね。 組み合わせを考えるのも、好きです。」 一人だからと横着していたが、一緒に座るならと敷物も注文して。 やがて届いたクッキーと、ポットの紅茶を屋外用のカップにふたつ。 広げて、並べて。 「本格的になってしまいました。」 嬉しそうに笑う。 レモン風味のクッキーは、今の貴女の“好き”になるだろうか。 (-143) 2025/02/09(Sun) 20:35:52 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 夢幻泡影 イルローズ>>-142 落ち着かなさそうな様子に首を傾いで、一拍。 ああ、マシュマロが欲しかったのかな、と曲解。 だから何も言わずに端末でマシュマロを注文しておいた。 「えぇ?バーナードくんとの関係? 同じエリアの看守と囚人だけど……」 僅かに視線が逸れた。言ったって問題は無いのだけれど。 関係性を公言して彼の立場に問題が発生するのは困る。 けれどもまぁ、貴方の誠実さはよく知っている訳で。 「……まぁ、私がぐいぐい押して付き合ってもらった感じ? 私も正直囚人を恋愛対象には見ないだろうな、とは思ったよ。 だって犯罪者だし。ここに居るのは凶悪犯な訳だし? 最初は同情なのかなぁ、って思ったけど……わかんないや。 あの人、同情で付き合えるほど器用じゃないと思うから」 ココアを一口。それから椅子の背凭れに身体を預けた。 囚人の部屋とは違って良い材質なのだろうな。 「……今後、って言ってもなぁ。刑期が数十年あるし。 それが終わるまではお互いに我慢の時期だね〜、って。 まぁ私景品だからさ、買ってもらえれば一晩は過ごせるし。 刑期が明けたら……旅、に。連れてってくれるんだって。 暫くしたらまたここに戻ってくるつもりだけどね。 ……あ、囚人じゃなくて看守としてね!」 「……それで?イルローズくんは? 私に色々報告する事があったりするんじゃないのぉ?」 (-144) 2025/02/09(Sun) 20:41:42 |
プレガンドは、後日、その件に関する事で移動中に襲撃を受けたが、 (a148) 2025/02/09(Sun) 20:42:45 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-113 >>-114 貴方は火達磨で。自分だって炎に包まれていて。 脚が焼け始めたということは、もうそろそろリミットが近いということ。 皮の少し下まで歯が入り、しかし骨には至らず、でも人の鋭くない歯で噛まれているんだから十二分に痛い。 痛い、を表す表情筋はどっかいった。口元が笑うだけ。 腕を掴まれても、それを振り払う必要さえ感じなかった。 だったら、貴方の意志として、掴ませておきたかった。 貴方の口から洩れる炎を見て、まるで同類になったみたいだと思った。 鼻血で汚れていても、焦げていても、貴方が好ましいことに変わりはない。 男は火を生み出すだけ。男は火を従えているわけではない。 だから遠慮なく炎は男を駆け上り蹂躙し、馬乗りになられた貴方も焼いていく。 傷の付いた指が甘噛みされれば、筋肉が硬直するくらいには痛いし、また火と血が貴方の口内に流れ込んだ。 立てられた爪が、皮膚に線を残していく。 「アリア」 あぁもう酸素たんねぇなぁ。声が上手く出ない。 もう一回名前を呼んでも、貴方はもう反応しない。 分かってる。分かってるとも。 貴方の思いは分からないが。寂しがりでは負けていない。 返事のない貴方を愛でていてもいいんだけれど。 ちょっと寝ちまおうかな。炎の中で。 普段、無意識で、パッシブのように発動させている耐火性。 今はもう切れかれているが……それを意識的にすべて切った。 あとは、システムが気付くまで。 ただ、貴方の上で、人型の炭が燃え続けたのだろう。 (-145) 2025/02/09(Sun) 20:43:16 |
プレガンドは、誇り無き者に狼を捉える事は出来なかった。 (a149) 2025/02/09(Sun) 20:43:49 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 夢幻泡影 イルローズ貴方の部屋の扉の前。 貴方が帰ってくるかそれとも出ていくか……を待ち伏せしている。 壁に背をつけて、しゃがみこみながら。 どうにしろ、見かけたところで声を掛けなければ男は追いすがったりはしない。 無視してればいなくなる、程度。 (-146) 2025/02/09(Sun) 20:47:01 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → かわいい ミルフルール気に入った、そう言われて、心中少しだけ安堵する。 「Gエリアの貴女のお眼鏡に叶ったなら、私の裁縫の腕も捨てたものではないのかもしれませんね。 ですが、この布だから、特別心を込めて縫うことになったのだと思います。」 胸元に結ばれた薔薇に、開いた傷口のように咲くそれに、あの日の貴女を見る。 「ああ、成程……。 私は、貴女の最期が、少し羨ましかったのかもしれません。」 無礼講に参加した内緒の理由のひとつ。 ショーのように行われる、悲喜交々の処刑というものが、直に見てみたかったから。 その、一番初めからあまりの煌めきを見せられて。 「貴女の“かわいい”は……とてもかわいいですね。」 繰り返し言葉になってしまったが、そうとしか言いようがなかったのだ。 「どういたしまして、かわいいミルフルール様。 無礼講のあと少しの時間も、楽しまれますように。」 (-147) 2025/02/09(Sun) 20:50:20 |
(a150) 2025/02/09(Sun) 21:18:10 |
プレガンドは、今夜で無礼講の場も閉じるのだな、と思う。 (a151) 2025/02/09(Sun) 21:18:18 |
ベニトアイトは、厨房、ヨシ!をしている。ヨシ! (a152) 2025/02/09(Sun) 21:18:31 |
(a153) 2025/02/09(Sun) 21:18:54 |
プレガンドは、やや判定に迷ったが、まあよしとした。 (a154) 2025/02/09(Sun) 21:19:21 |
ベニトアイトは、拗ねてそうですね……と思った。 (a155) 2025/02/09(Sun) 21:19:53 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロさて、貴方と共に炭になってからどれ程経っただろうか。 耳に残る貴方の呼び声は幻聴だったのか、はたまた。 それを確かめるにもどうにも時間が足りず。 いずれにせよ直に無礼講は終わるだろう。 そろそろ賭けの結果発表といこうじゃないか、というわけで。 貴方の姿を探してうろうろ。 手には盆、上には激辛せんべいとマカロン数個。 それからコーヒーと紅茶が一つずつ置かれている。 「バロく〜ん、どこ?」 煙草は吸わぬだろうし、風呂なら困るな。 トレーニングルームにまだ居る事はないだろう。 というわけでロビーやら廊下やら、居なければ自室を訪ねよう。 (-148) 2025/02/09(Sun) 21:22:32 |
マラカイト・イオンは、もう半日もないのだなぁ…… (a156) 2025/02/09(Sun) 21:23:12 |
プレガンドは、そういえばベニトアイトが働ける毒草区画があったのを思い出した。必要かは不明。 (a157) 2025/02/09(Sun) 21:25:41 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア (-149) 2025/02/09(Sun) 21:28:32 |
(a158) 2025/02/09(Sun) 21:30:23 |
バロは、甘。 (a159) 2025/02/09(Sun) 21:30:31 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 献心 ペトラ残るフルーツオレを手に取り、グラスに口付ける。 甘い。嫌いじゃないが多分これは、好きとは異なるのだろう。 「…かんきつ、こうちゃ」 ふんふん、頷いてアナタの好きを一つ知る。 装いからもそうだが、確かに気品ある香りが似合うものだ。 それでいてくどさのない、そんなイメージ。 届くまでの間、身体揺らして到着を待つ。 "組み合わせ"、アナタが考えたものならきっとおいしい。 たのしみだなと待つ仕草は間違いなく本物で。 "好き"になるかは別物かもしれないけれど "たのしい"とか"うれしい"は抱くに違いない。 クッキーをひとつ摘んでから、思い出したようアナタを見て 「……そだ、ぺと、あ。たのし、かったー?」 (-150) 2025/02/09(Sun) 21:30:47 |
![]() | 【妖】 蛇紋 バーナード「普通にしてて!!!!」 反抗期の娘みたいになってしまっていた。 「うん、そうする。これでも充分、看守として 働いていたつもりだったからさあ。 多分戻ってくるの許されるとも思うんだよね〜」 楽観的過ぎるだろうか。 だが悲観的になった所で、どうしようもできないのも事実で。 それならばと前を向いて、旅に全力で在るべきだ。 男は、そう思っている。 「……ふうん? やっぱなんかあるのか。まあそれならバロに聞く……」 しゅん、と大人しくなって、またからりと笑う。 「マラカイトは今回の無礼講、どうだった? 楽しかったでいっぱいだった?」 ($11) 2025/02/09(Sun) 21:32:42 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-149 「へへぇ。まずは無礼講お疲れさまぁ。 あとは昨日もありがとね、焼いてくれて」 盆を見せつつ、ロビーに行くならそのまま後をついていこう。 適当な席にでも腰掛けて、卓上に手荷物を並べてしまえ。 女は当然マカロンと紅茶を己の方へと寄せておく。 「賭け、そろそろ結果も聞いておこうかな〜って。 中間時点で5ポイントだったっけ?バロくん。 ……私、多分4だから負けたっぽいんだよねぇ」 「ミルフルールちゃんを撲殺して一回でしょ。 バーナードくん殺された時の怨みの一回でしょ。 ウヴァロヴァイトくん廊下で殺して一回でしょ。 ……で、シトリンちゃんで一回……なんだけど。 最後のは時間差も合ったしカウントしていいのか不明〜」 (-151) 2025/02/09(Sun) 21:33:36 |
マラカイト・イオンは、甘そうだなと思っている。 (a160) 2025/02/09(Sun) 21:33:42 |
アリアは、なんでそんな甘い物を……。 (a161) 2025/02/09(Sun) 21:33:54 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロ「そりゃ、喫煙室だからな」 「ん〜〜ちょい名残惜しい感じはある? もうちょっと無礼講を謳歌していたかったが…… 残念、もう時間切れだ。」 時計の針は非情なのね。あっという間だったわ」 恐らくベンチでも置かれてるだろうから、そこに腰かけるであろう貴方を見て笑う。 こちらは立って吸っていたのだが、その隣によいせと腰を下ろした。 (-152) 2025/02/09(Sun) 21:34:59 |
バロは、マロウにメロンジュースを、アリアにクリームパンを押し付けた。 (a162) 2025/02/09(Sun) 21:36:45 |
アリアは、有難くクリームパンを貰った。もすもす齧りついている。 (a163) 2025/02/09(Sun) 21:40:30 |
アリアは、喉乾くからトマトジュースdrinkも注文しとこ。 (a164) 2025/02/09(Sun) 21:40:48 |
アリアは、余計に喉乾きそうなの来たな…………。 (a165) 2025/02/09(Sun) 21:40:58 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-151 「おう、お疲れ。 はっは、囚人の息抜きーっつって挨拶がお疲れ様なのはちょっと面白ぇな」 まぁ、相応にくたびれはしたさ。 身体も、……まぁ、それ以外も。 同じように適当な場所に座った後、激辛せんべいを手に取って齧る。口が熱くていい。 「それなぁ、カウントしていいのかどうかってのが一つあって……保留してたんだわ。 殺し切る直前で自殺逃げされたんってカウントしていい?」 「ペトラ看守焼き殺して3、 テールム焼き殺して1、 サシェが自殺逃げでどうすっかなと思ってるとこ、 お前焼いて1、でー」 「あの後プレガンド看守とも相打ちしたから+3」 にま、と口元が笑う。 (-153) 2025/02/09(Sun) 21:43:48 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 軽薄 アリア「宝石、か」 「わかった。そうしよう。 アリアがそのワードを出したら、いつでも── それこそ、駆けつけるみたいに、今の俺になるから」 何て言うと多重人格みたいな気がするけれど、そんな事はない。 いつも貼り付けている顔の……膜のようなモノが違うだけ。 だけど"役割"をこなしている時は、貴方に寄り添えていないのも事実で。 だからこうして約束を交わす。 貴方の為に輝く、貴方の価値のあるものになれるように。 「悪い事って、……大体はえっちなことだろ」 「それは、……むしろ、俺も嬉しい、し」 「…………」 「ああ、任せろ。 どんな最期であっても、必ずお前の隣にいるって」 「約束」と、貴方から離された手を今度はこっちが引いて。 誓うように、跪き、貴方の指先に唇を触れさせた。 あんなに諦める事に慣れた自分でも、 今はこんなにも、未来を信じ続ける事に、希望が満ちている。 (-154) 2025/02/09(Sun) 21:44:03 |
ベニトアイトは、エッタちゃん、ウーロン茶のむ?とするなど。 (a166) 2025/02/09(Sun) 21:44:25 |
マラカイト・イオンは、仕方ないなとメロンジュースを受け取った。甘い。 (a167) 2025/02/09(Sun) 21:45:13 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「めっちゃ呼ぶじゃん」 まさかプレガンドがそんな事をするとは思っていなかったからか、ガチャリと扉を開けて偉く驚いた顔をしていた。 「どしたの?無礼講前にお酒でも飲みたくなった?」 …………来訪の理由に何も察しがついていない!!! (-155) 2025/02/09(Sun) 21:45:25 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナード「ん、ってことは楽しめた感じか」 「別に殺すのも殺されるのも好きじゃねーだろうから、その分別のこと楽しんだぁ?ならいーんだけどよ」 そんなことを言ってた口は、一度、貴方が隣に来て止まる。 数秒の無言。 「…………あー、」 「あのよ」 「一万年いきてやってもいーよ」 そう思えるようになりました、の報告が、貴方を探していた主な理由だ。 (-156) 2025/02/09(Sun) 21:46:48 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-155 「いいえ、酒はまた今度。 実は無礼講終了前にあなたに大事な用がありまして」 ちょいちょい、とてまねき。廊下だね。 出て来なければ手を引いて連れ出すし、 出て来たらほっぺを片方、きゅ……と緩くつまんだ。緩くね。 「さて、ここまでで何か仰りたい事はあります?」 厄介な彼女みたいな。 (-157) 2025/02/09(Sun) 21:48:52 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン「心配ならば退職ではなく休職にしておけばよかろうに」 休職でもある程度希望は通るであろうしな。 まぁ、どちらにせよあなたなら大丈夫だろうと男も思っているので、さほど心配はしてない様子で。 二人の旅の無事を祈るばかり。 しゅんとした顔をされようとも、曖昧な笑みを浮かべては流したが、直ぐに気にせず笑うところが、この友人の好ましい所だと思う。 話が移り、今回の宴の話になると、ふむ。と相槌を一つ。 「探しているものは見つからなかった。 ……が、まぁ得るものは多くあったな」 アシェットを救えたこと アージェが手を取ってくれたこと 今まで会ったこともなかった者たちと言葉を交わせたこと 随分と久しぶりに、自分のものだと主張したいものができたこと 上々だろう、これはと、笑みだけをこぼす。 「そなたと二人、こうして話す機会を多く持てたのも良かったと思うぞ」 ($12) 2025/02/09(Sun) 21:50:24 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-153 「んまぁお互い色々やってたでしょ?多分」 色々、の部分は問わぬ事にして、さて。 貴方の前では繕う事もない。だらけながらマカロンをつまむ。 唇に寄せたまま貴方の言葉に目を細め、んん、なんて笑う。 「……んぁ〜、サシェくんとの乱闘のやつ? いんじゃない?喧嘩吹っ掛けた上で死なれたんなら。 それはもう1カウントでしょ。それは入れていいよ」 「 え〜! てかペトラさん焼けたのすごくない?!プレガンドさんも相討ちならその時点で私の負けだし! じゃあ待って待って、えーと、うんと……そう! 私が票の根回しで先生処刑したのもカウントし…… ……ても私の負けかな、これは?」 貴方の挙げる名前に眉尻を下げ、ぱっと両手を上げた。 マカロンを咥えたままで降参ポーズだ。 そのまま口の中にかぽっと押し込んで、暫しの咀嚼。後。 「……賭けは私の負け、という事で。 何か欲しい物とかしてほしい事とか、望みはある? バーナードくん以外なら善処しまぁす」 (-158) 2025/02/09(Sun) 21:58:03 |
バロは、食うもんなくなったから改めて目玉焼きfood注文。 (a168) 2025/02/09(Sun) 21:59:08 |
バロは、食パンとか欲しいな……になった。 (a169) 2025/02/09(Sun) 21:59:32 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロ「お前らがいるんだ。 そもそもつまんなくなるはずないよ」 友人大好き男である。見知った顔が参加者に名を連ねているのを見た時から、こうなる予感はしていたと話す。 「うん」 「…………」 「え、」 「えーーーーーーーーーー!?」 ひっくり返りそうになったがベンチなので、ずり、とずり落ちかけるだけで済んだ。 まさか貴方の口から!あの1年生きるのもなんだか乗り気じゃなさそうな貴方の口から、 「一万年!?!??」 言い出したのはこいつである。 (-159) 2025/02/09(Sun) 22:00:46 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「だいじなよう」 何もわかってない顔で廊下に招かれ、 ほっぺを緩く摘ままれるのを間抜け面のまま見ている。 「仰りたい事」 「ん〜〜〜〜」 「プレガンドは、」 「今日も美人で麗しいね!!」 純真な、キラキラした目でそう言った。 終わったかもしれない。 (-160) 2025/02/09(Sun) 22:02:57 |
アリアは、ありがたくウーロン茶を貰ってクリームパンをもそもそ。 (a170) 2025/02/09(Sun) 22:06:45 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-158 「まぁな、色々な」 互いにだらだらと甘いものや辛いもの口に寄せ。 たまにコーヒーを啜り……微妙に合わないような気にならないようなハーモニーに首を傾け。 「入れていいん?なら……9?あっははは」 「ペトラ看守は、……普通にやったら負けてたろうな。 プレガンド看守はマージで苦しかった。一番苦しかった」 「……あぁ、………あの人に票集めてたん、やっぱアンタか」 せんべいで一瞬口元を隠す。 ……声色も、変に固くなってなきゃいいが。 いや、あの時は別に、いやそもそもあの処刑があったからこそ、いやいやいや。 数秒、ぜんぜん目が合わない間がある。 「俺どうせナーディには振られてるしなー」 さらっと、あっさり。爆弾投下しつつ。 「アンタ、ロビーでナーディにキスして来いよ」 そういうのが見たい気分でして。 罰ゲームならこういうのもいいだろ? (-161) 2025/02/09(Sun) 22:09:02 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-160 スパァン、と無言且つ即座の足払いが入った。 同時に緩かった頬のつねりが急激に軋みを上げる。 推定、180cm辺りから床までの1m強をほっぺを 摘ままれたまま自由落下だ。千切れはせずとも 大激痛だろう事は想像に難くない。 「ここまでで何か、仰りたい事は」 厄介彼女2。 このままではほっぺ拘束廊下5周が待っている。 (-162) 2025/02/09(Sun) 22:09:35 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナード「まー、そんならいーけど……」 「って、なんだそのリアクション」 アンタが言ったんだよなぁ。 じと、と……目は相変わらず分厚い前髪の下だが、じと……とした空気感だけは貴方を見据えていて。 「なんだよ、冗談だったのかナーディ? ひでぇこった、そんなら今から死ぬときのこと考えねーとなぁ」 なんて。いつものニヤニヤ笑いではなく、どちらかというとニヒルな笑みを口元に浮かべてふいっと目を逸らす。 勿論、揶揄いであり冗談であり、いつもの軽口ではあるけど。 いつもよりずーっと素に近い。 (-163) 2025/02/09(Sun) 22:13:02 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「〜〜〜〜〜〜〜?!?!?!?」 「いひゃいいひゃいいひゃーーーーい!!!!」 「ひゃひ!?ひゃんのほほ!? ほへなんへむにーーーーーーーーはへてるの!?」 残念だが貴方に何か言う発想があるなら、 出会い頭に言っていた。どうしようもない。 (-164) 2025/02/09(Sun) 22:15:35 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-164 「では只今よりバーナード様の頬が千切れても終わらない 廊下5周引き回しツアーの開催を宣言いたします」 「わたくしの初めての友が目前で自殺未遂をした際の 心の傷に応じた痛み、是非ご堪能下さいね」 無事、決行。ずる……ずる……。 時折小走りになったり、わざとジャンプしたり、 引き返してみたりとほっぺが偉い事に……なった。 1周ごとに反省しましたか?って聞くが、 反省していようがいまいが左様でございますか。で 次の周であったという。 (-165) 2025/02/09(Sun) 22:19:38 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロ「なんか、誤解されてる気がする!!!」 「一万年、確かに言ったよ覚えてるよ!!!」 「驚いたのは数じゃなくて── お前が、それだけ生きてもいいって何かが見つかった事が」 吸っていた煙草をぐしゃりと灰皿に押し付け、 飛びつくようにジャンプ。 嬉しさと信愛を示すハグを、貴方は受け止めてくれるだろうか。 「誰よりも何よりも、嬉しいんだよ!」 成功したらきっと貴方の髪に嬉しそうに頬擦りをして喜びを全力で表現する。 失敗したら「なんだよー!」と言いながら全力で拗ねる。そりゃあもう。 (-166) 2025/02/09(Sun) 22:20:25 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「〜〜〜〜〜〜〜!?」 言われてはじめて、心に傷を負っていたのか……と気づくあたり、終わっている。 「み〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 痛みのあまり犬の癖に猫のような声しか出せなくなった上に、 五週もされれば最後は潰れたカエルのような声になって、 息絶え絶えになりながら地獄のデスレースを終えた事だろう。 (-167) 2025/02/09(Sun) 22:27:25 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 軽薄 アリア「俺も同意見だ、外面取り繕うだけならともかく」 「アイツもアイツでああ見えて面倒な奴だからな…まあ気が合うだろうよ。そこは心配してねえ、お墨付きだ」 マシュマロを放り込んで、マグカップに息を吹きつつ。 「…そうか、」「そりゃいいな」…飛躍した話だ。 前に問うた時には更生を諦めていたこいつが。 一度驚いた顔を見せるが、わずかに頬を緩める。 「いい看守になれるさ、俺ほどじゃあないがな」 2人がいないうちは静かになりそうだ、なんて悪態もつけるが…戻ってくるならベッドの約束は果たせそうかな。 「……ある」「まずは感謝だ。俺は大概鈍くてな」 「お前にどこまで期待されてるかは知らんが…やることは…やったつもり…だ」度々ココアを啜りながら。 「お気に入り…だなぁ。どこまで我儘言っていいもんか」 彼女にも、彼女のしたいようにしてほしいところだが。 (-168) 2025/02/09(Sun) 22:38:33 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-167 「ほんっと〜〜〜〜〜〜〜〜〜に傷つきましたよアレは」 「本来はこんなものでは絶対に済ましませんが」 「友人としての信頼と、あなたの想い人に免じて」 「これで済ませておきますから」 「よ〜〜〜〜く反省しておいてくださいね」 なんて、ぶつけておいた。潰れたカエルくんに。 (-169) 2025/02/09(Sun) 22:41:52 |
![]() | 【妖】 蛇紋 バーナード「いやね、俺。看守なのにカジノの景品の契約結んじまってて…… それを解除するにはどうせ一回辞めないといけなかったから」 「恋人としては、相手がカジノの景品になってるのなんて嫌だろ?」 いつでも他人と寝放題の特急券だ。 そんなものを持っていて喜ぶものは、まあ普通はいない。 「……そっか!ちょっぴり残念だけど…… 無収穫って訳でもなかったなら、本当に良かった!」 詳細は聞かない。聞いていなくても、 この男は友人のそう言う話で心から笑顔になれる男だった。 「俺もだよ。最後までこうして通信できなかったのは悔しいけど ……でも、すっげー!楽しかった! とはいえ、これが最後じゃないんだよな。 まだまだマラカイトには、休みの合間にお茶のみ友達としていてくれないといけない」 「無礼講が終わっても、また遊ぼうな!」 ($13) 2025/02/09(Sun) 22:41:53 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 蛇紋 バーナード>>-154 「……ん。ありがと。 バーナードくんの体裁もあるから我慢はするけど。 でも、寂しくて苦しくなったら、呼ばせてね」 宝石、という言葉で貴方が今の貴方に戻ってくれるのなら。 もしも幾十、幾百の夜を越えた先で恐ろしい夢を見た時だって。 きっと大丈夫。だから、眠りにつくのもきっと怖くない。 悪い事に関しては貴方のご想像にお任せ。 お薬を使ってのは暫くは堪能出来ないだろうし。 どう悪い事をするのかは次のお楽しみにしてもらうとして。 約束の言葉には、ほっと安堵の息。 ついと引かれた手に目を丸くして、刹那。 跪く姿に、触れる唇に、微かに表情が崩れる。 軽薄な笑みは解け、じわと緩やかに朱に染まる頬。 空いた手の袖口で隠して、一拍遅れて気の抜けた笑みを一つ。 この身体は、この心は、この命は、この生は、貴方のもの。 だから、どれほど先の未来もどうか、共に。 そしていつか、正しい幸福の形を教えてくれた貴方に。 正しい愛情を捧げたい、と心から祈った。 (-170) 2025/02/09(Sun) 22:47:57 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナードお、覚えてるか。じゃあなんでそんなずり落ちるほど? と、口に出す前に。 押し付けられた煙草を見た。アレまだ吸えたんじゃないのか?とか頭の片隅。 で、あるから。 飛びつかれるのを避けられはしない。 まぁこの状態でジャンプの飛びつきを避けたら、親愛なる友人がベンチに激突する羽目になるかもだし。 「う、ぉ……ちょ、なになになに」 「熱烈〜〜……!」 頬擦りされて。それでやっと貴方の背に腕を回し。 ハグを返した。 拗ねさせやしないとも。 (-171) 2025/02/09(Sun) 22:54:42 |
![]() | 【妖】 学園長 マラカイト・イオン「確かにそれはそうだな……」 自分の恋人が景品なのは嫌だろう。 それがあるから、エリアCへの移動は勧めなかったのだから、よくわかると頷く。 「とはいえ……、そうするとそなたを指名して茶や酒を飲み交わすことはなくなるのだな」 カジノ遊びは暇つぶし。 男は元々大金持ちであるのに特に金を使う趣味はなかったため、多額の給料が貯まる一方だったから。 あなたが景品であったからこそ、そうして少し還元していたのだ。 まぁ、互いに看守である以上、そのようなことをせずとも、共に過ごすことはできるのだけど。 「そなたの嫁にしてやられたからなぁ。 ……が、そのおかげで得られたものばかりだ。彼女には感謝しているぞ」 「ふは、勿論だとも。 そなたとの語らいは楽しいゆえな、こちらこそ」 「末永くよろしく頼むぞ」 にこりと、少し茶目っ気のある笑顔を浮かべた。 ($14) 2025/02/09(Sun) 23:08:19 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-161 「……何やってたんだか」 他人の事は言えないけれども、まぁ。 貴方が晴れやかな顔をしているのならば何よりだ。 「んぁ〜、流石に9は無理だぁ。やっぱ看守か〜。 エリオットくんに挑んで早々に諦めちゃったなぁ。 やっぱその2人も強そうだし…………、ん?」 続く反応には目を細め、二個目のマカロンに手を伸ばす。 あっこれまずかったかな、なんて思うもまぁ後の祭りだ。 彼を殺されたからと逆恨みで殴り込みに行ったのは己の方。 同じ理由で貴方に殺されるのもまぁ受け入れるつもりだ。 尤もここで事に及ぶとは思えないけれど。それはそれ。 「なんで私から視線外すの、さみし〜」くらいは冗談めかして付け足しておこうかな。貴方は何時だって見ててくれたから。 「フラれたんだ?勿体ない事するねぇ、バーナードくんも。 それはそれとして後でちょっと詳しく聞かせ───…」 「はぁ!?キス!?」 動揺してテーブルを蹴り紅茶が周囲に飛び散った。 清掃用ロボが向かってくるのを見、貴方を見。 「バロくんってキス見るよりしたい派じゃないのぉ? え〜、ほらぁ。私キスも殺しもセックスも隠したい派だし。 ……向こうがしたくないかもだから、他の……他のに…… 」 (-172) 2025/02/09(Sun) 23:17:34 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「ふえ〜〜〜〜ん」 あ!カエルが泣き出したよ!ぶっさいくだね! 「……ごめん、プレガンドぉ〜〜……」 「俺、一番の本気をお前に見せたくて頑張ったけど」 「それがお前を傷つける結果に繋がるなんて、 ……正直言うと、思いもしていなかった」 「こんな痛い思いをしたくらい、傷付けたなら」 ガバッ。頭の90度まで下げての謝罪だ。 ディーラーをやってる性で無駄に姿勢が美しい。 「すまなかった。友人を傷付けちまうなんて……最低だった」 (-173) 2025/02/09(Sun) 23:24:17 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロハグを返されたので満足げに頬擦りをようやくやめ、 くっつきながら話続ける様はもう大型犬でしかない。 「で」 「何があって生きようって…… ……ううん、誰のお陰で、生きられるようになったの?」 きっと、一人ではあの悩みを越えられないと思っていた。 だけど、自分はもう両手が塞がってしまっていたから、 彼の手を救い出せる、誰かの存在があったんじゃないかと、感じて。 (-174) 2025/02/09(Sun) 23:29:48 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 夢幻泡影 イルローズ>>-168 「でしょ。何を思って好いてくれたかは聞いてないけどさ。 私を叱ってくれる人なの。だから、私にはあの人しかいないの。 ……ちなみに面倒さで言えばイルローズくんも負けてないよ。 寧ろバーナードくんのが素直で可愛いくらい!」 煽りと惚気を同時に済ませ、女もマシュマロを三つ取る。 二つはココアへ、一つは口へ。ふに、と唇で食感を楽しむか。 更生は未だに出来る気がしないけれど、それでも死を前提にしていた生き方からは随分変わったか。 貴方には随分気苦労を掛けたなぁ、と僅かな思案の間。 「んひひ。良い先輩を見て立派な看守になりまぁす!」 良い先輩、の所で貴方をじっと見つめてから唇に弧を描く。 それだけ返して己の話は終わり。あとは気になっていた貴方の話。 「あらぁ。色々上手くいったようで何より? 感謝なんていいよぉ、私は何もしてないし。 どこまで期待なんてそりゃあ……最後までヤッたかどうか? やることやったんなら私は別に何も、ふふ」 「いいじゃん、あの子だって嫌なことは嫌って言うでしょ。 無礼講終わった後でもいいから言ってみたら? ……お前が欲しい、って素直にね」 溶けていったマシュマロを眺めてから、ココアを一口。 甘ったるい話題に甘ったるいココアが大変に心地良い。 「あ。壁の花が欲しい時は是非カジノにお立ち寄りを。 景品として交換して頂ければお傍で眺めさせて頂きますとも!」 (-175) 2025/02/09(Sun) 23:30:47 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-172 「ナ〜イショ♡」 「アンタみてぇに走り回ったりはしてねぇよ」 些細なことだ。些細なことだが、色々あったは事実。 終わってみれば、悪い結果で終わったことはなかったな。 「プレガンド看守に挑むのはマジでやめたほうがいい。 バケモン、あんなん。いい意味で。 悪い意味でも。 あー……………………」 さみしーって言われたから視線を戻す。 変わらず貴方のことは大好きだ。 で、別に恨みがどうとか、そういうのが沸いたわけでもない。そも、貴方一人の行いじゃないし。 要するに非常に複雑。殴り掛かるつもりも勿論ない。 「あの人になんか怨みでもあった?」 まさかな、と思っていながらとりあえずの確認。 なんで票集めたんだろう、って。 ……貴方のことだから、大方、守るものが多すぎて見捨てられるものが少なかったんだろうと思うんだが。 ▼ (-176) 2025/02/09(Sun) 23:30:59 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-172 「別に告ったつもりも付き合ってほしかったわけでもねぇんだが〜〜、まぁアイツも律儀よな、って感じ」 「おっと」 コーヒーが飛び散る前に、さっとカップを持った。 そのまま一口。ずっ。 「したい派ですけどー友人同士が仲睦まじい様子だって見たいと思っていいじゃないですかぁ〜〜? アイツがしたくないわけねぇだろ、人前はともかく。 まぁ俺の指示だって言ってもいーからさぁ、な?」 「 敗者だろ? 」ーーーカジノ勤めの貴方になら、ちょっとくらい効くんじゃねぇかなこの言葉。どうかな。 (-177) 2025/02/09(Sun) 23:31:39 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-173 「尋常じゃない泣き方しますねあなた」 誰のせいで。 「……いいですよ。中々恥ずかしいものはありますが、 わたくしの未練もあれで飛びましたからね」 「…………」 「では、ひとつ提案が」 「あなたはわたくしのそれなりに恥ずかしい過去を見た訳で」 「で、あればわたくしもあなたの恥ずかしいシーンを 見る権利がある、ということになるでしょう」 ? 「あなた確かアリア様と良い仲だとか。 いえ、誰かが明確に言っていた訳ではありませんが、 そういう気配がぷんぷんとあちこちから出てますね」 「友人であるわたくしはあなたから聞けていませんが、 それはまあ置いておいて」 なんか重い事言ってるし。 「ということで、ひとつ。 人前……そう、皆のいるロビーで熱烈なくちづけをして、 改めて関係の発表でもしてください。いかがですか?」 (-178) 2025/02/09(Sun) 23:36:20 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナードおっ……離れねぇな……なるほどな……。 男は自分のことを犬だと認識しているが、貴方も犬だよなと認識している。今まさに。 「………………ま、」 「……マラカイト、が」 「一緒に生きて死んでくれるっつーから……」 一緒に生きる、だけでは足りなかった。 一緒に死ぬ、があったから、それなら、と思った。 「一万年でも生きられる?っつったら、いいよっつってくれたから」 友人のために、でも、永く永く共にいてくれると言ってくれたから。 この人なら一緒にいたいと思えたから。 ……それはそれとして。 顔は概ねいつも通りなんだが、目の合う感覚はいつもより全然しないし、何なら声もどんどん小さくはなっていっている。 (-179) 2025/02/09(Sun) 23:38:24 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-176>>-177 「あ、ずる〜い♡ 教えてくれないんだ?意地悪さん」 まぁ、色々を聞いていたら時間も足りないものね。 その辺については後日またねちねちと詰めてやろ、なんて。 「 えっ 、みんなそれ言うじゃん……。人の形が保てないとかバケモンとかそんな……。 いや処刑の時のアレを見ればまぁね、まぁわかるけど」 それだけじゃないんだろうなぁ、と思いつつ。 貴方の視線が戻った感覚があれば、嬉しそうに目を細めた。 無論、前髪の奥だからなんとなくの感覚でしかないけれど。 問いにも「ああ……」なんて一瞬言いにくそうにはするけれど、貴方に隠し事はしないとも。 「怨みなんてないよ。寧ろ先生の事は大好き! ただあの時は必至で、票が入りそうな所を探してて。 先生だったら協力関係者以外でも一票は入りそうだったし。 ……先生なら許してくれるかなぁ、って思って入れたの。 流石にちゃんとごめんなさいはしに行ったよぉ……」 「お、怒ってる……?」 まぁ、大体貴方の予想通りだとも。 守るべき場所が増えすぎたから、実利を取った。 己の手で落とせる所を落とした。ただそれだけの話。 非情な決断だ、怒られても当然なのでそこはご自由に。 ▼ (-180) 2025/02/09(Sun) 23:59:51 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 狂焔 バロ>>-176>>-177 「ぇ、あ、そうなんだ……? 良かった、お茶会がお茶会で済みそうで……。 今からまたバールだの散弾銃だの持ってくるのしんどいし」 ソーサーに零した紅茶は諦めて、カップを手に取る。 清掃用ロボからタオルを抜き取ってティーカップの足を拭ってから、こちらも一口。うーん、全然落ち着けない。 「……友人カップルのキス見て楽しい? や、確かに私は楽しめる方だし……」 「確かに敗者なんだけどぉ……」 その一言はどうしたって刺さるのだ。 賭けを持ちかけたのは此方。賭けに負けたのは此方。 そして賭けを仕事としているのは此方、ともなれば。 「え〜ん……」 紅茶を啜りながら縮こまった。 (-181) 2025/02/10(Mon) 0:00:15 |
アリアは、『私は敗者です』のカードを下げてしょぼくれて座っている……。 (a171) 2025/02/10(Mon) 0:02:50 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「……なんでみんな、アリアとの事知ってるの?」 そりゃあそうだろう。 「いや、そう……そうなんだけどさ。 無礼講が落ち着いてから一人一人に知らせに行こうとしてて……」 もにゃもにゃ…… 貴方から聞けていないと言われれば、痛い所を突かれたと言った風。 嘘を吐いてはいない。無礼講中はやりたい事がてんやわんやだったから、 そして多くの友達たちの一部にしか伝えられないと、それも不誠実だろうと思ったから。 結局、誰かに直接伝えたりしたことはなかったのだけれど。 「何言ってるの?」 ? 「今、なんて言ったの?」 ???? (-182) 2025/02/10(Mon) 0:09:47 |
プレガンドは、なんか裏で毎回化物みたいな扱いされてる気がする。 (a172) 2025/02/10(Mon) 0:10:04 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロ「マラカイトが!?」 知り合いの名前が出てびっくりどっきりだ。 否、友人の比率からするとそうも珍しい事ではないかもだけど。 「……そっか」 「バロは、一緒に死んでくれる大事な人が欲しかったのか」 それは、俺には叶えられなかったなあ。 苦笑しつつ、背中を撫でて、目を閉じる。 「しかも1万年も付き合ってくれるなんて……ふふ、あいつらしい」 マラカイトならそう言ってくれる器がある男だろう。 うん、納得の人選と思うしかない。負けたー!友人に! 「……なに、バロ君」 「もしかして惚気に照れてるの〜?」 「もっと聞かせてよ〜。やる事やったりしてるの?なあなあ!」 最低な友人だ。 (-183) 2025/02/10(Mon) 0:14:21 |
アリアは、プレガンドさんの噂を聞く度にとんでもない存在だって知るんですけどこれは。 (a173) 2025/02/10(Mon) 0:18:27 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-178 「甘ったるい気配がそこかしこからするんですよ」 バレンタイン目前だしさ。 「ええ、あなたはそうでしょうね。ええ。 でもこんな成り行きでふわっと知らされてしまって。 あ〜わたくしにとっては初めての友人なのにな。 叶うならば真っ先にお祝いしたかったな」 「と、思う次第な訳です」 お分かりですか? 「しかしそれが叶わない今、もう目の前で 盛大にやってもらって祝うしかないじゃないですか」 お分かりですね。 「ね?」 「あなたの事です、どうせ困った感じでいますけど いざやったら見られてドキドキしたりするんでしょう。 ちょっとした猥談でキャーキャー言い出すんですから」 こいつ処刑で吹っ切れたからメチャクチャ言い出したよ。 (-184) 2025/02/10(Mon) 0:19:13 |
プレガンドは、ごく一般的な看守よりは若干戦闘力のあるだけの看守なのですが。 (a174) 2025/02/10(Mon) 0:20:00 |
アリアは、若干…………? (a175) 2025/02/10(Mon) 0:22:37 |
プレガンドは、若干。 (a176) 2025/02/10(Mon) 0:22:51 |
アリアは、いや…………。 (a177) 2025/02/10(Mon) 0:22:56 |
プレガンドは、……わかりましたよ、じゃあ強い看守ですよ。化物ではないです。 (a178) 2025/02/10(Mon) 0:24:30 |
![]() | 【秘】 献心 ペトラ → 蝕喰 テールムゆらゆら動く貴女の仕草に、くすりと笑みを零す。 楽しみなことがあるのはよいことだ。 この看守は、貴女の事情を深く知る訳では無い。 だけど、自分とは逆の、欠け方をしているような気が何となくしていて。 倣うようにクッキーをひとつ。サクリ、と食めば軽い食感に、広がる香ばしさと爽やかな香り。 思わず綻んだところに、貴女の問いかけ。 「ええ、大変に、楽しめました。」 紅茶をひと口。 クッキーの風味が後押しされるように広がって、それからさっぱりと流れていく。 「テールム様は、……楽しい、ですか?」 貴女の欠け方をこの看守は知らない。 だけど、あなたの 今 、目の前 に、“好き”“楽しい”“嬉しい”がこれからも沢山あったらいいな、と思ったのだ。花畑には、色も形もとりどりの、花が揺れていた。 (-185) 2025/02/10(Mon) 0:25:32 |
アリアは、覚えた。プレガンドさんは可愛くて強い看守様。 (a179) 2025/02/10(Mon) 0:25:39 |
プレガンドは、……可愛くはないです。優しくもないです。 (a180) 2025/02/10(Mon) 0:27:09 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 軽薄 アリア>>-175 「どうやら俺のお説教じゃ不十分だったと見える」 「にしても口の減らん奴だ…まあいいさ。笑ってんのがお前にゃお似合いだし、それが出来るのがバーニィなんだろうよ」 俺ってそんなに面倒かね、とは首を傾げるが。 それでも、向けられた視線とその後の表情には安心したように。 「最後って…まあ…、コレ、くらいのことはしたが…」 お前の良くやるジェスチャーをしてやろう。 「一応ベッドでも言ったは言ったんだが…やっぱ改めて言ったほうがいいよな…」 態度で応じてはくれたが、お互い言葉足らずというか。 「壁の花ってお前…」「……いや…うーん…?」 一考の余地がある程度には、どうすればいいか悩んでいた。 「恋愛テクニックとかあるなら聞きたいもんだな、マラカイトさんも教えてくれないみたいだし」 ロビーでのやりとりを思い出しつつ、マシュマロを1つ。 バーニィはこいつに、歯の浮くセリフの1つや2つでも言えるんだろうか。 (-186) 2025/02/10(Mon) 0:32:00 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「お、俺……これでも頑張って我慢していたのに……」 甘ったるい気配。 必死に堪えたはずなのに、周囲にはバレバレだったのである。 「……う、そう言われると御免なんだけど。 ちゃんとした場で、落ち着いて報告したかったのもあって…… ……でも、一言でもいいから伝えておけばよかったな」 少々お分かりになった。頷く。 「???」 それはお分かりにならなかった。 「人をスケベな露出狂みたいに言うのやめてぇ!!」 でも間違ってない。 「えーーーうーーーあーーーーうーーーん……」 「できなくは……ない、けどぉ…………」 そうは言われても踏ん切りがつかない所がある。悩むね。そりゃそうだ。 (-187) 2025/02/10(Mon) 0:44:29 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-187 「正直駄々洩れでしたよ」 これは一応軽く思考を読めるのもあり。 「ええ、ええ。あなたならそう言うでしょう。 でもなあ〜。わたくしの親友がな〜。あーあー」 狼は時に狡猾である。 「というかもう悩むくらいならさっさといって ぎゅっとして30秒くらいたっぷりとやってきてくださいよ」 「祝うくらい素直にさせなさい。 それとも友の滅多にない頼みも聞けないと?」 もう背中を物理的に押しにかかっている。 (-188) 2025/02/10(Mon) 0:51:41 |
ペトラは、プレガンドは可愛くて優しいですよ (a181) 2025/02/10(Mon) 0:51:59 |
ペトラは、プレガンドそして、とてもいい子です。 (a182) 2025/02/10(Mon) 0:52:24 |
ペトラは、は、が抜けた。様はわざと。 (a183) 2025/02/10(Mon) 0:52:47 |
ペトラは、私の方が強いですけどね。(諸説あり) (a184) 2025/02/10(Mon) 0:53:24 |
プレガンドは、は? (a185) 2025/02/10(Mon) 0:57:53 |
プレガンドは、ペトラ?ちょっと?ペトラ? (a186) 2025/02/10(Mon) 0:58:27 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 夢幻泡影 イルローズ>>-186 「ふは。ちゃぁんとイルローズくんのお説教も聞いてるよ。 最近はソファにもちゃんと座ってパンツ見せてないでしょ? ただまぁ、そだね。私に未来を考えさせてくれるのは、うん。 ……バーナードくんなんだろうね、多分ね」 貴方も十分面倒だとも。今はもう穏やかなものだけれど。 ハリネズミのようだった依然と比べたら大分丸くなったものだ。尤も、これは言ってはあげないけれどね。 「 ひゅう!やることやってんね! まぁ、ベッドの中じゃそれどころじゃなかったりするでしょ。 ……その反応からしてもさ、言いなね、ちゃんと」 友人からのアドバイスだから無料だよ、なんて。 くだらん冗談も付け加えてから、一拍、二拍。 「 えっ、ガチめに一考してる……? いやいいんだけどね。それ向こうが嫌がらない?」 「……ああ。恋愛テクみたいなのだったらいいよぉ。 私で答えられる事なら何でも答えるつもりだし……。 女心が知りたいなら私に会いに来てくれればいいしさ。 王子様になりたい時はバーナードくんに会いに行ってみる? 色々と知れることもあるとは思うよ」 「……まぁ?私だったら? そんなん自分の気持ちを伝えてくれればいいよってなるけど!」 そこまで言い切ればきゃらきゃらと笑い、ココアを一口。 こんな態度ではあるけれど、上手くいく事を祈っているよ。 (-189) 2025/02/10(Mon) 1:00:23 |
プレガンドは、……ペトラはですね、とろとろの顔で泣く時凄く可愛いんですよ。 (a187) 2025/02/10(Mon) 1:00:43 |
プレガンドは、ええ、そしてペトラは、とってもわるい子です。 (a188) 2025/02/10(Mon) 1:01:13 |
アリアは、おっ!いちゃいちゃの気配! (a189) 2025/02/10(Mon) 1:01:34 |
プレガンドは、無論、様はわざとですし、 (a190) 2025/02/10(Mon) 1:01:34 |
プレガンドは、わたくしの方が強いです。(諸説あり) (a191) 2025/02/10(Mon) 1:02:10 |
(a192) 2025/02/10(Mon) 1:02:16 |
プレガンドは、後で絶対啼かせます。徹底的に。 (a193) 2025/02/10(Mon) 1:03:01 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 誇狼 プレガンド「イルローズ達よりはましだと言ってくれ」 あそこまで人前でいちゃついてないもん…本当だもん…… 「う、ううーー……!! わかった、わかったって! キスすればいいんだな!?アリアと!! くそっ、俺だって男だってところ見せてやるやい!!」 「ちゃんとみておけよ、プレガンド! 見逃したのでもう一度です、とか言ってもやらないからな!」 「そんで、盛大に祝ってくれ!!……頼んだぞ!!」 (-190) 2025/02/10(Mon) 1:06:24 |
アリアは、リトルプリンセスの別名がポーカーらしく、上機嫌。 (a194) 2025/02/10(Mon) 1:06:47 |
アリアは、とはいえ度数に負けて早々に寝た。ロビーでおやすみ。 (a195) 2025/02/10(Mon) 1:07:03 |
![]() | 【秘】 誇狼 プレガンド → 蛇紋 バーナード>>-190 「あなた達とイルローズ様達はトントンです。 チョコの中身がアーモンドかピーナッツかくらいの差です」 そんな……。 「はい。是非男らしく、かっこいい所を見せてください」 「任せてください。エリアCのシャンパン頼みましょう。 指笛ピューピュー鳴らしてあげますよ、親友」 写真も撮るし映像にも残すとこっそり決めた。 なんならペトラにも言って二人がかりでやる。 (-191) 2025/02/10(Mon) 1:11:43 |
プレガンドは、「ペトラ、一時休戦です。バーナードがこの後キスしますから撮影しましょう」。 (a196) 2025/02/10(Mon) 1:12:37 |
プレガンドは、その報告の為、ペトラの元にダッシュしていった。めっちゃ速かった。 (a197) 2025/02/10(Mon) 1:14:50 |
![]() | 【秘】 蝕喰 テールム → 献心 ペトラ爽やかさ酸味とさっぱりと食べられるクッキーは 他の甘いものとあわせてもとっても食べやすい。 勿論、アナタの"すき"もあわせて、おいしさ二倍以上! 問いへの返事聞きながら、緩と笑み浮かべ 「んふf、なあよかったー」 素直に、そう思う。皆が皆そうであればいいって思う。 それで、もっと得るものがあったらいい。沢山、沢山。 今までに見えなかったものを近く、得られていたらいい。 なくしてしまうのではなく、大事なものをその手に。 問い返しに頷いて、先の笑みを深めていく。 「n、たのしかったー、よ。…たのしかった、の」 確かに、今の"テールム"はこの宴を楽しんだ。 それは紛れもない事実であり、本音であり、心からの。 ……この時間だって、そう。いつか忘れると、しても その感情に嘘偽りなど、あるはずもないんだ。 色とりどりの花が揺れる。穏やかな時間が流れていく。 もう暫くは二人、他愛ない話を繰り返し そうして、無礼講と呼ばれる宴の幕引きはあと、少し──… (-192) 2025/02/10(Mon) 5:03:00 |
![]() | 【独】 蝕喰 テールムお茶会より前の、いつかの時間。 部屋の中。ベッドではなく部屋の隅で布団に包まる姿があった。 部屋を訪れたものならば知る、隅の小さな囲い。 …己にだけ見える亡霊が、そこにいるのだ。 だから隅に移動して、包まって、目を閉じて、耳を塞いで。 暗い夜が明ける事を待っている。 もう何年も、ずっと。…ずっと。 (-193) 2025/02/10(Mon) 5:06:48 |
![]() | 【独】 子羊 テールムこれは愚かな子の話。ただの昔話。 裕福でも貧乏でもない平凡な家庭に生まれたその一人。 子には父がおり、母がおり、そして、兄と飼い犬である一匹で暮らしていた。 生活する中で平凡な毎日ではあるものの、幸せだったと、思う。 ──その日は、街一番の祭りの日であった。 犬を連れ、賑やかな路地を歩く。 「おはよう」「こんにちは」「今日はとびきりいい日ね」 そう広くもない街であったが為に、知り合いと呼べる者達へ軽い挨拶を残し駆け回る。 しかし勿論、祭りともなれば他の街からも人がやってくる訳で。 オオカミ達は、それを好機と見たのだろう。 暗い小道……路地裏に隠れ、獲物を狙う。 その中で、駆け回る子は──子羊は、格好の存在であった。 かつん、と気を引くような音がする。 喧騒に紛れ聞こえた音は、好奇心を煽るに最適だった。 犬が子の持つ縄を引く。 子は犬を追いかけ、路地の奥へ、奥へと進んでく。 ふと、影が濃くなって 『──────』 弾かれるよう顔を上げた瞬間に、大きなオオカミと目が合った。 大きな口が弧を描く。逃げなくてはと本能が叫ぶ。 光の方へ、走ろうとして──食らいつく牙が、身を裂いた。 (-194) 2025/02/10(Mon) 5:10:27 |
![]() | 【独】 子羊 テールム目を覚まし、気付いた時にはオオカミ達の腹の中。 食われた子羊には、抗う術もなく。 オオカミ達は子羊に様々な味付け施し、笑う。 子羊達がいくら怯え、震え、叫んでも、その声止まず。 弱いそれらに、腹を裂き飛び出す方法など思いつきもしなかった。 …そうして或る日、オオカミが言う。 気まぐれに、ゲームでもするみたいに。 『勝った方を生かしてやる』と。 誰も、死にたくなんてなかった。帰りたかった。 生きる為なら、昨日の友にさえ刃を向けられる程に。 ……帰すなどとは、口にしてはいないのに 愚かな子羊達はそんなことにさえ気づけなかった。 昨日食を共にした彼が、目の前にいる。 昨日また明日を言い合った彼女が、目の前にいる。 昨日寄り添い合い眠った■が、目の前に──いる。 オオカミは、知っていたんだろう。 全部、全部、知っていたんだろう。 知っていたから、こんな"余興"を施したんだろう。 彼が、彼女が、■が、苦しげな顔をして向かい来る。 やめよう、やめて、そんな言葉を吐いたとて 死にたくなかったのは、己も同じで。避けて、避けて …結局、全てを喰らいつくしたのは己だった。 (-195) 2025/02/10(Mon) 5:13:04 |
![]() | 【独】 子狼 テールムぽたりと、己の前髪から血が滴り落ちていく。 呆然としたように立ち尽くす己の近く、手を叩く音が耳に届いた。 胸の奥、生まれた感情のままに襲いかかれたなら。 ドロドロと濁る感情を苦しみとして吐き出せたなら。 そうしたら少しくらいは、救いがあったのかもしれないけれど 飼われる家畜に、そんな事が許されるはずもなかった。 痺れとともに傾く身体は、床に落ちて。 伝う雫は、誰かに拭われる事もなく床を濡らしていく。 閉じられていく瞼の奥で──称揚する声が、遠くに響いていた。 ……そうして、随分と静かになった部屋の中、目を覚ます。 唸るような声が喉から漏れて、酷い現実に夢であれと幾度も願った。 しかし現実は、どうしようもない程に腐りきっていて 褒美と称された皿の上には、普段与えられる事のない馳走が乗せられていた。 …それは、本能からだったのか。或は、第六感というものか。 "何"の肉であるかを問うてから 答えに、吐き気がする程のめまい感を覚えた。 (-196) 2025/02/10(Mon) 5:15:22 |
![]() | 【独】 狗の子 テールムそんな生活を続け、何年経ったのかも分からない。 削れていく心や言葉に対し、身体だけは成長し続けて 腕を引かれる。柔らかなシーツが背に触れた。 肌に触れる指先が怖かった。 唇に触れる熱が怖かった。 瞳に映る獣の面が、怖かった。 既に蝕まれ、穴だらけになった心は ここに来ても尚、掠め取られていくばかりで。 すり減る記憶に気付いた時には、帰れない程深く暗い影の中に身を沈めていたんだろ。 あの頃には戻れないのだと、そこでようやく初めて気付いた。 ──それから、数年後。 己は"ととさま"に飼われ、ようやくあの地獄のような箱の中から抜け出せたんだ。 最初は多分、怖くて堪らなかった。 引く腕に息を詰まらせ、唇を食む事もあった。 だけど、それなりに扱いは良かったんだと思う。 …いや、単に比べればマシだったというだけかもしれないが。 だとしても、殺すよりも壊す事を求められる方が多くて。 それに安堵していたのは、確かだったんだろう。 勿論、"いい人"なんてものはそこに存在しなかったが。 "テールム"と名付けられた己には、まだ、生きやすい世界だった。 (-197) 2025/02/10(Mon) 5:18:26 |
![]() | 【独】 蝕喰 テールム閉じた瞼の裏、これまでを思い返して息を吐く。 これから先の事は考えたとて分からないし、考える意味もない。 終わりが早ければいいとは思うし、誰にも知られず死にたいって思う。 揺れる炎を思い出す。 あの炎に焼かれ、灰になるのなら幸せだろうな。 だけどそんな日は来ないし、望まない。 ………。 心の中で、過去の"自分"が泣いている。 その声は随分と遠くなって、多分あと少しで消えてしまうんだろう。 不思議と、悲しいとは感じなかった。 ここに来た、最初の頃とは違って。 でも、きっとそれで──良かったんだ。 (-198) 2025/02/10(Mon) 5:19:54 |
テールムは、そうして──… (a198) 2025/02/10(Mon) 5:20:06 |
![]() | 【独】 蝕喰 テールムこの宴にも、終演は来る。 長いようで短かった、祭りの終わり。 「たのしかった」で心満たして 他に得たものは影に沈めて また暫く、宿る力におさらばな時間が続く。 出来る限り、早く外を見たいものだと考えて 最後の残り火を思い返して、から 幼子だったあの日の"自分"を作り出す。 明確に覚えている訳ではないから、曖昧な形で。 抱きしめる事は出来ない。 笑いかける事も出来ない。 だけど、『さよなら』と最後の別れを音なく告げてから (-199) 2025/02/10(Mon) 5:21:07 |
テールムは、影を霧散させる。そこにはもう、何にもなかった。 (a199) 2025/02/10(Mon) 5:21:17 |
テールムは、"テールム"として、いつかの終わりを──待っている。 (a200) 2025/02/10(Mon) 5:21:31 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 軽薄 アリア>>-180 >>-181 意地悪、に手をひらりと揺らす。 長いようで短い無礼講の間、何があったかなんて話してたら宴が終わっちまうもんな。 またいつかの思い出話にでも、だ。 「分かるだろ〜?……ま、処刑の初撃俺の方きてよかったわ」 じゃなきゃもっと死んでたな。あっさり。 バケモノだよ。蔑称ではなく。 言いにくそうにしているのを見れば、言いたくなきゃいいとも言いたくなるが。けれど口を開いてくれるから、黙ったまま聞いた。 大体想像の通り。 「好きならいい」 「大体思ってた通りだしな。……別に、俺が怒るのも変な話、だし」 あのときはまだ別に大事でもなんでもなかったし、むしろあの処刑であの人の美しさが見えたから気になったわけで。 それで言えば感謝……なのかもしれないが……いや感謝は出来ねぇな……なんとなく……。 「独占欲すご」 「俺はナーディのことはナーディとして好きですよ。 あんときは、それはそれとしてセックスは出来るよなーって話したら、ハッキリさせときたいからってフラれただけ」 愛ではあるけど恋ではねぇな、という感じ。 貴方が心配するような感情はない。大丈夫だ。 煎餅の最後のかけらを口に放り込んで咀嚼し。 「楽しめるわ全然、つか見たいつってんだ俺は」 「ほらはよ行ってこい」 なんて、背中をポン。押し出し送り出した。 (-200) 2025/02/10(Mon) 6:47:32 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナード「あー……うん…………おう……」 びっくりもするだろうよ、なんせ自分だってなんで好いてくれたのか分からんレベル。 アタックかけたのは男みたいなもんだが……気になったので……。 それはそれとして、大変に居心地悪い。なんだこれ。 「あの人だから一緒に死んでくれんの嬉しいなーと思ったのはあるけど……」 「まぁ、……うん」 「だから俺看守も目指す……」 背中撫でられながらもごもご言っていたが、もう一つの方の報告も貴方に告げて。 告げて………、 「セクハラ!」 「アンタなぁもうちょいなんかこうさぁ!言えるか!」 軽々しくは言えませんとも。本気なので。 (-201) 2025/02/10(Mon) 6:59:28 |
ペトラは、戦った覚えはありませんが、よいでしょう。 (a201) 2025/02/10(Mon) 7:02:27 |
ペトラは、記念撮影ですね。 (a202) 2025/02/10(Mon) 7:02:33 |
ペトラは、端末では勿体ないので、良い撮影機を申請しましょう。 (a203) 2025/02/10(Mon) 7:14:22 |
アリアは、目が覚めた瞬間嫌な予感がしてきたな。 (a204) 2025/02/10(Mon) 7:23:40 |
アリアは、特にあそこの看守2人が何か企んでる気がする! (a205) 2025/02/10(Mon) 7:24:01 |
アリアは、端末のカメラを向けてペトプレを撮っている。 (a206) 2025/02/10(Mon) 7:48:21 |
アリアは、ペトプレ派。 (a207) 2025/02/10(Mon) 7:48:30 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 軽薄 アリア>>-189 「前までお粗末なパンツ見せるためにやってたみたいじゃねぇか、これで安心だ。 惚気話もCでは程々のがいいだろし今のうちにな、アソコってそういうの目的もいるだろうし…」 冗談でも妬くようなことはない。こっちはこっちで向き合う必要があり、それどころでもないし。 「まぁ…俺についてはお察しの通りだ。躾なりで強姦紛いのことはしてても、ちゃんと惚れた腫れたやら恋愛だなんだってのはどうにも勝手が分からん」 「アイツはバカじゃねぇし、気の迷いとかではないと思っちゃいるが…しかし王子様なんてガラではないしな」 「結局は俺がアイツのこと考えてアイツのために…しかないわな」 精々上手くやるさ、マグに浮かぶマシュマロを眺めて、また啜った。「……甘ぇ」なんて呟きながら。 「Cにもたまに顔出すとするさ、お前を買うことがあっても恋愛相談と寝かしつけくらいしか頼む気はないから安心しな」 ベニトアイトがそっちに行くことは知らない。知ったらひっくり返っちゃうかもな。 (-202) 2025/02/10(Mon) 7:56:31 |
イルローズは、休んでる間に俺も色々言われてたかもしれん。 (a208) 2025/02/10(Mon) 8:03:42 |
マラカイト・イオンは、最後に何か良いものが見れるらしいぞ。 (a209) 2025/02/10(Mon) 8:08:45 |
イルローズは、そういうことならアビスへの誘いsakeでも飲みながら見るか。 (a210) 2025/02/10(Mon) 8:31:19 |
アリアは、視線を向けてる全員に濃厚キスでもお見舞いしてやろうかなと思った。耐えた。 (a211) 2025/02/10(Mon) 8:36:45 |
ペトラは、アリア様はよくおわかりですね。 (a212) 2025/02/10(Mon) 8:45:32 |
アリアは、褒められてご満悦。 (a213) 2025/02/10(Mon) 9:02:13 |
プレガンドは、アリア様はほっぺとお別れしたくてしかたないらしいですね。 (a214) 2025/02/10(Mon) 9:39:56 |
ベニトアイトは、エッタちゃんのほっぺは、わわわ私が護る!つもりらしい。 (a215) 2025/02/10(Mon) 9:50:31 |
ベニトアイトは、ペトプレ派 (a216) 2025/02/10(Mon) 9:52:49 |
プレガンドは、二人まとめて釣られたいらしいですね。 (a217) 2025/02/10(Mon) 9:54:07 |
アリアは、ひーん……ほっぺないなっちゃう……。 (a218) 2025/02/10(Mon) 9:55:21 |
ベニトアイトは、えーん……いたいよう…… (a219) 2025/02/10(Mon) 9:56:38 |
プレガンドは、大体毎回ペトラが平然としてるからこうなるんですもっと感情出しなさいあなたも。 (a220) 2025/02/10(Mon) 9:57:59 |
イルローズは、楽しそうだな、と思った。酒を飲む。 (a221) 2025/02/10(Mon) 10:00:35 |
プレガンドは、心の中ではどっちでもいいって思うのかも。 (a222) 2025/02/10(Mon) 10:02:28 |
プレガンドは、だって、わたくしが愛を捧げて、ペトラも愛を捧げてくれるんだから。 (a223) 2025/02/10(Mon) 10:03:25 |
ペトラは、プレガンドの髪をひと房掬って、キス。 (a224) 2025/02/10(Mon) 10:04:43 |
ペトラは、感情を出してみました。 (a225) 2025/02/10(Mon) 10:05:03 |
ベニトアイトは、口の中が甘くなってきた。 (a226) 2025/02/10(Mon) 10:05:08 |
イルローズは、どこもかしこもいちゃついてんな…と酒を飲む。 (a227) 2025/02/10(Mon) 10:05:54 |
プレガンドは、こいつマジでさあ…… (a228) 2025/02/10(Mon) 10:06:53 |
アリアは、タピオカティーdrink飲まないとやってらんないね! (a229) 2025/02/10(Mon) 10:07:59 |
ベニトアイトは、ギャラクシードリンクdrink! (a230) 2025/02/10(Mon) 10:08:34 |
アリアは、ちなみにイルローズくんもなかなかに周囲に砂糖ぶちまいてたよって言うべきか悩んでる。 (a231) 2025/02/10(Mon) 10:08:41 |
ベニトアイトは、33分かけて飲み切りました。 (a232) 2025/02/10(Mon) 10:08:47 |
アリアは、ギャラクシーを見て倒れた。 (a233) 2025/02/10(Mon) 10:08:56 |
プレガンドは、ペトラを抱き上げると、ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (a234) 2025/02/10(Mon) 10:09:44 |
ベニトアイトは、あっ……(アナフィラキシーかな(?)) とりあえず介抱しやう。 (a235) 2025/02/10(Mon) 10:10:04 |
プレガンドは、〜〜〜〜〜〜……ぷは。おろした。続きは後で。 (a236) 2025/02/10(Mon) 10:10:08 |
アリアは、どうして倒れてる時にそんなことするんですか?(床から撮影) (a237) 2025/02/10(Mon) 10:10:17 |
プレガンドは、ギャラクシーのおかげでバレなかったな、よし。 (a238) 2025/02/10(Mon) 10:10:35 |
プレガンドは、アリアの事をくすぐり散らかしておいた。 (a239) 2025/02/10(Mon) 10:11:06 |
アリアは、ペトプレペト写真好評公開中。 (a240) 2025/02/10(Mon) 10:11:28 |
アリアは、ギャヒー! (a241) 2025/02/10(Mon) 10:11:35 |
プレガンドは、今ギャラクシーを飲ませたらバーナードがぶっ倒れる事を知っているので、しない。 (a242) 2025/02/10(Mon) 10:13:07 |
ベニトアイトは、この銀河は、私のものです。(?) (a243) 2025/02/10(Mon) 10:13:34 |
アリアは、無礼講中ならいくら死んでもOK貰ったからセーフ!でもギャラク死ーはしたくない。 (a244) 2025/02/10(Mon) 10:15:48 |
ペトラは、心の中ではペトプレって思ってる。 (a245) 2025/02/10(Mon) 10:15:59 |
ペトラは、プレガンド、人前ではしたないですよ、と窘めておいた。 (a246) 2025/02/10(Mon) 10:17:30 |
アリアは、やっぱペトプレじゃん!と思ってる。 (a247) 2025/02/10(Mon) 10:17:52 |
プレガンドは、このメイドのはしたない所公開プレイもいいか……と思ったが、 (a248) 2025/02/10(Mon) 10:19:45 |
プレガンドは、他の知らない奴が懸想しても嫌なので持ち帰り案件にした。 (a249) 2025/02/10(Mon) 10:20:26 |
プレガンドは、後で人目のない所ではしたなくさせてやりますから。 (a250) 2025/02/10(Mon) 10:21:05 |
プレガンドは、それはそれとして、ぐいっと腰を抱いてわたくしの、とアピール。 (a251) 2025/02/10(Mon) 10:21:50 |
ベニトアイトは、はわわ……となっている。はわわ…… (a252) 2025/02/10(Mon) 10:22:25 |
プレガンドは、この子エリアA来て大丈夫かなあってちょっと思う。 (a253) 2025/02/10(Mon) 10:23:32 |
ペトラは、プレガンド様の方が公開よろしくないのですよね、と思ったり (a254) 2025/02/10(Mon) 10:25:35 |
ペトラは、プレガンド、姿勢が苦しいのでそうしてたいならいっそ抱き上げてください (a255) 2025/02/10(Mon) 10:26:57 |
ベニトアイトは、看守同士の性交に口出しするつもりは無いので…… (a256) 2025/02/10(Mon) 10:27:00 |
プレガンドは、だってわたくしのペトラだもん。 (a257) 2025/02/10(Mon) 10:27:56 |
プレガンドは、丁重にお姫様を抱え上げて、ソファに座る。お互い無理ない姿勢。 (a258) 2025/02/10(Mon) 10:28:52 |
ペトラは、近くなったので、先程届かなかった唇に軽いキスを落としてさしあげました。 (a259) 2025/02/10(Mon) 10:30:16 |
![]() | 【秘】 軽薄 アリア → 夢幻泡影 イルローズ>>-202 「ウワッ!で、デリカシーの欠片もない発言!サイテー! いや別にパンツ見せる為にしてたわけじゃなくてぇ。 武器抱えて座るならあれが一番安心で……まぁいっか」 お粗末と言われた事が多少引っ掛かったのか、貴方が届く場所に居れば足先でちょいちょい突いたり蹴ったりしたかもしれないな。えいえい。 「 ひゃ〜〜〜!!! 初々しい関係、見てるだけで嬉しくなっちゃうねぇ! いや、っていうか今まで強姦はしてたんだ……こわ……」 テンションを上げ下げしつつも、まぁ。 貴方と彼女が幸せそうなら何よりだ、と心から思う。 寂しがりの構ってほしがりは多少どちらにも妬いてしまうけれど。 ず、とココアを啜りながら目を細め、貴方の結論に笑みを返した。 「あの子を幸せにしてくれるならなんだって。 イルローズくんが王子様でも王子様じゃなくてもいいよ。 や、あの子は王子様を望んでるかもしれないからそこは要確認」 「……でもま、そういうことならいつでもカジノへどうぞ。 破産にだけはご注意を。他バニーへの目移りも禁止で!」 それだけ告げて、あとはきゃらきゃらと笑い飛ばしておこうか。 暫くの後に毒の彼女が新人バニーとして働いているのを貴方が見つけたのなら、その顔を見て再度笑う事もあったかもしれないな。 (-203) 2025/02/10(Mon) 10:31:28 |
アリアは、あら〜〜〜〜〜❤になった。 (a260) 2025/02/10(Mon) 10:32:07 |
ペトラは、ご褒美です。 (a261) 2025/02/10(Mon) 10:45:38 |
プレガンドは、…… ぱちっ。 快楽電流を少量流し込んでやった。 (a262) 2025/02/10(Mon) 10:50:20 |
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ペトラは、一瞬瞬いた。 (a263) 2025/02/10(Mon) 11:02:02 |
プレガンドは、髪をひと房掬い、唇を。可愛いですね。 (a264) 2025/02/10(Mon) 11:02:32 |
ペトラは、ところで、アリア様とバーナード様の撮影は?思い出した。 (a265) 2025/02/10(Mon) 11:09:13 |
イルローズは、酒無くなっちまうぞ。 (a266) 2025/02/10(Mon) 11:16:24 |
バロは、なんかめちゃくちゃ空気が甘ったるいな……。 (a267) 2025/02/10(Mon) 11:17:57 |
アリアは、一生忘れて二人の世界に入っててほしいと思ってる。 (a268) 2025/02/10(Mon) 11:22:31 |
バロは、敗者をじっと見ている。 (a269) 2025/02/10(Mon) 11:28:17 |
プレガンドは、メインディッシュが待ち遠しいですね。 (a270) 2025/02/10(Mon) 11:35:22 |
アリアは、緑ゐグー鰹を増産してやろうかな。 (a271) 2025/02/10(Mon) 11:47:45 |
アリアは、一番平和的なの引いちゃったな。 (a272) 2025/02/10(Mon) 11:48:13 |
プレガンドは、平和 (a273) 2025/02/10(Mon) 11:59:38 |
プレガンドは、平和……??? (a274) 2025/02/10(Mon) 11:59:51 |
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![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 軽薄 アリア>>-20 「あーあー悪かった、淑女らしく可愛らしいお召物だ。お似合いのレディになってくれて助かるよ」 げしげし、くらいは甘んじて受けよう。 パールでも出されたら流石に水に透かすが。 「テメー俺が看守だっての忘れてんだろ…溺れさせたまま逆方向に指曲げながら…とかザラだったからな。多分もうやらんが」 やらないだろうな、その必要も今ならなさそうだ。 マグカップはいつの間にか空になって。 楽しい談話も潮時か、机の上に置いた。 「んじゃあ…行ってくるか」 王子様は難しいが、アイツに話す事は多くありそうだ。 「ありがとうな、アリア」 「殺しておいて言うのも難だが、お前には助けられた」 「お節介焼きは程々にな。今となって言う必要もないだろうが」 殺すことも貴方のお節介も、なければこうもならなかったか。 なんとも奇妙な縁ではあるな。 「ありきたりなセリフになっちまうが…頑張れよ」 「退屈しない、安寧の日々…お前らならいつか手に入るさ」 次に会うことも、そんなに遠い話ではないだろうが… その時言うには気恥ずかしい感謝や説教、小言は今のうちに。 「またな。次会う時はいい酒と土産話でも持ってくさ」 それ以外ならば、いつでも話せる。友人同士、だからな。 (-206) 2025/02/10(Mon) 12:45:56 |
![]() | 【独】 学園長 マラカイト・イオン看守になって100年はすぎただろうか。もっとかもしれない。 500年を生きようとしている男は、そのへんの換算は雑であり、数えようとする気はない。 ただ、男は自分を含めた ”命” を奪うのを良しとしない信条があった。看守になりただの一度も、誰かの命を奪うことをしたことがない。 いつも何かを護る戦いをし、倒れないことから”不沈艦”と称されることがしばしばあるくらい。 永遠の命が当たり前にあり、命の重みが軽くなってしまった現在ではある種珍しい存在だろう。 男は今日も本を読み耽る。 人々が大地に根を張り、異能も永遠の命もなく懸命に生きる物語を。 良いものだと思う。 永遠の命がないからこそ、命を大事に生きる姿は美しい。 ▼ (-207) 2025/02/10(Mon) 12:47:34 |
![]() | 【独】 2つの炎 マラカイト・イオン正直な所。 男はもう、自分の命はいつなくなっても問題ないと思うくらいには、生きることに疲れを覚えている。 それでも、教え導く者がいるかぎり手を差し伸べる事をやめないのは、男が秩序をもった善性のある男なのだからだろう。 一度手を離してしまった我が子への悔いを晴らし、導くものを地上へ送り出すまでは死ぬことは許されない。 それでも、惰性で生きていた人生に今、色がついた。 大事な子らが、当たり前に享受すべきものを享受して育つのを見ているのが楽しいと思った。 自分にも独占欲じみたものが残っていたのだと知れたのが嬉しいと思った。 実際に10000年生きれるかなんて無茶が過ぎるが、共に頑張ってもいいと思うくらいには、自分にも何かを強く手にしていたい欲があったのだ。 ▼ (-208) 2025/02/10(Mon) 12:50:17 |
![]() | 【独】 真実の鏡 マラカイト・イオン「”真実の鏡”」 男は一人、鏡の前にたった。 本当に望むものを映し出す、戦闘には何の役にも立たぬその鏡は、男がいっとう大事にしている自分の力だ。 この500年の間、その時その時で鏡に映るものは違った。 幼き頃は立派な君主になっている自分が写っていたし。 君主でいたころは、戦友のような妻と、 二人 の子を抱いている様子が写った。看守になってからは、顔のわからぬ我が子に許されている自分が写っていて、ひどく物悲しい気持ちになったものだ。 だけど、それがあるから忘れなかった。 ただの一度も、自分の信念を忘れたことはなかった。 それ故に、男は500年もの年月を生き続けることができていた。 ▼ (-209) 2025/02/10(Mon) 12:51:29 |
![]() | 【独】 孔雀石 マラカイト・イオン――では、今は一体何が映るのだろうか。 「ふは、それが余の望みか」 ――なぁ、そなた、余よりも 1秒 でも長く生きてみよさすれば、余がそなたを死後に連れて行ってやろう あなたの重さは自分にとって 丁度いい 。お互いがお互いの不得手を補いながら、精一杯幸福とやらを望もうではないか。 きっと、生き抜いた先に見えるものもあろう。 大地に根付く高貴な孔雀は、今日も潰えぬ不死鳥との行く末を夢見て笑っている。 (-210) 2025/02/10(Mon) 12:53:17 |
![]() | 【秘】 新入生 アージェ → 銀惑 ナナ「あ。……ナナさん」 「えっと、あの。改めて、無礼講。お疲れさまでした」 ぺこりとお辞儀。 「……かみさまの、話。ですか? そう、ですね。じつは、この無礼講を通して、かみさまについても。本当の事を、知ることが出来たの、ですが」 信仰対象であると同時に、自分を支えてくれた大事な友達である事は。話していただろうか。 「ぼくは。国の人達を、救いたいと感じた」 「かみさまは、全てを無くしてしまうことが、救いだと言った」 「だから……ぼくは。国の全てを、焼き尽くしました」 ……あなたは、どうなのだろう。 罪を犯した経緯は、似たものなのだろうか。 (-211) 2025/02/10(Mon) 13:12:59 |
プレガンドは、メインが来るまで、ペトラを撫でたりぽんぽんしたり。穏やかな時間。 (a275) 2025/02/10(Mon) 13:51:46 |
アリアは、シトイル派。 (a276) 2025/02/10(Mon) 14:04:24 |
アリアは、そろそろ部屋に逃げ帰ろうかなと思ってる。 (a277) 2025/02/10(Mon) 14:05:48 |
![]() | 【秘】 銀惑 ナナ → 新入生 アージェ「うん、お疲れ様。」 ナナは口角だけを上げて微笑む。 「うん。そうか。やっぱり……。」 ナナは「かみさま」の話を聞くと、得心が行ったように頷き、 「ふふっ。やっぱり君とはどこかそっくりだなって思った。」 「僕の一番星だったユウリもね、僕を支えてくれた大事なお友達だったんだ。」 「光に憧れた影の僕が作り出した幻。僕の想像のお友達。」 「僕がここに来た理由も、君と似たようなもの。」 「僕はあの子の為に全ての罪を犯したんだ。あの子が言ったから罪を犯した。」 「でもあの子は僕の『中にいた』。」 「だから、それはきっと自分の為だったんだなって。今では思うよ。」 (-212) 2025/02/10(Mon) 14:31:21 |
プレガンドは、ここに逃がさない専門家のペトラがいまして。 (a278) 2025/02/10(Mon) 14:54:28 |
ベニトアイトは、イルシト派。 (a279) 2025/02/10(Mon) 14:57:45 |
ベニトアイトは、ここにきて分かたれちゃったか…… (a280) 2025/02/10(Mon) 14:58:04 |
イルローズは、2人の顔をジト目で眺めている。 (a281) 2025/02/10(Mon) 15:22:56 |
アリアは、アッ!溺死の予感! (a282) 2025/02/10(Mon) 15:29:19 |
ベニトアイトは、にげろにげろー! (a283) 2025/02/10(Mon) 15:31:40 |
プレガンドは、メインイベントのメインキャストを殺したり逃がしたりしないでくださいよ。 (a284) 2025/02/10(Mon) 15:35:05 |
イルローズは、じゃあほっぺつねっといてくれ。俺はもう片方にしとくから。 (a285) 2025/02/10(Mon) 15:36:12 |
アリアは、でもプレガンドさんもシトイル派だよね〜?って首を傾いでみる。 (a286) 2025/02/10(Mon) 15:37:51 |
プレガンドは、(つまむ)。 (a287) 2025/02/10(Mon) 15:44:35 |
プレガンドは、とにかく今はメインイベントが見たい。 (a288) 2025/02/10(Mon) 15:45:27 |
イルローズは、よし、になってベニトアイトに向かおうっと。 (a289) 2025/02/10(Mon) 15:48:26 |
プレガンドは、それはそれとしてイルローズ様は100%尻に敷かれると思う。 (a290) 2025/02/10(Mon) 15:50:43 |
![]() | 【秘】 新入生 アージェ → 銀惑 ナナあなたの語る言葉を聞けば、少し目を丸くして。 それから、ぱっと手を合わせる。 「……そうだったん、ですね。それは、本当に……本当に。似た者同士、です。 ぼくが知った"本当の事"も。同じもの、でした」 「かみさまは、……"神様"ではなかった。 ぼくの、大切な……大切だった。想像上のお友達。」 何かに縋りたかった、救われたかった、無意識にそう願っていた自分が生み出した声。 「ふふ。最初は争って、互いを処刑台に、送ろうとしていたのにいたのに。 裏を返せば、こうして……とても似た者同士だった、なんて」 「不思議な事も、あるんですね」 (-213) 2025/02/10(Mon) 15:50:54 |
アリアは、んぁ〜(つままれ) (a291) 2025/02/10(Mon) 15:51:43 |
ベニトアイトは、向かわれております。ヒン…… (a292) 2025/02/10(Mon) 16:05:36 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 癒毒 ベニトアイト「そういやあれから大丈夫か?」 処刑の後から日を明けて、側から見た様子も元に戻ったろうか。 「お前にも世話かけたな、あんま心配してないが達者でな」 元より模範囚。刑期は相応だが、たまに会いにでも行くかな… (-214) 2025/02/10(Mon) 16:14:39 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロ「うーーーん、衝撃の事実に頭がついていかない」 マラカイトとバロ。 思い返せば何やら記憶の片隅で何やらしてた気もしなくもないが、それもそう多いことではないから気づかなかったのも仕方ないだろうか。 「看守目指すの!?」 「そっか、看守。バロ看守かー…… 似合ってると思うぜ。俺は。看守様。真面目だし律儀だし」 「あはは」 「友人同士の話、聞き出すの失敗〜〜」 「寂しかったからつい聞いちゃったんだって。許して」 「うん、俺の言うことはひとつだな」 「二人で幸せになってくれよ」 「……応援してる。遠く離れても、それを祈り続けてるよ」 (-215) 2025/02/10(Mon) 16:28:51 |
バーナードは、ロビーに着たが今日も騒がしいなをしている。 (a293) 2025/02/10(Mon) 16:29:19 |
![]() | 【秘】 癒毒 ベニトアイト → 夢幻泡影 イルローズ「あっ、イルローズさんっ。 いえいえ、こちらこそ……!」 ご迷惑をお掛けしました、と90度お辞儀。 「はい、あの後は特に……特に……何事も、なくっ」 ギャラクシーいっこ出たけれども。 (-216) 2025/02/10(Mon) 16:32:51 |
プレガンドは、アリアをぱっと離してバーナードの方へポイした。 (a294) 2025/02/10(Mon) 16:33:20 |
マラカイト・イオンは、何が始まるのだろうなと、茶を飲みながらのほほんとしている (a295) 2025/02/10(Mon) 16:35:46 |
アリアは、床に落ちた。ほっぺは生きてる。 (a296) 2025/02/10(Mon) 16:40:51 |
プレガンドは、ペトラを起こして撮影機の準備。いそいそ。 (a297) 2025/02/10(Mon) 16:53:05 |
ベニトアイトは、エッタちゃん!?となった。きっすかぁ…… (a298) 2025/02/10(Mon) 17:04:16 |
イルローズは、それ罰ゲームか?と思った。 (a299) 2025/02/10(Mon) 17:08:12 |
ペトラは、逃がさないの見張り。 (a300) 2025/02/10(Mon) 17:10:10 |
アリアは、今イルローズくんが公開キスくらいなら俺はいつでもできるぜって言ってた! (a301) 2025/02/10(Mon) 17:10:38 |
アリアは、イルローズを指さした。 (a302) 2025/02/10(Mon) 17:10:57 |
マラカイト・イオンは、成る程、良いものが見れるとはこれだったか! (a303) 2025/02/10(Mon) 17:11:25 |
アリアは、緑ゐグー鰹を2匹創造してキスさせた。好きなだけ写真撮っていいよ。 (a304) 2025/02/10(Mon) 17:14:26 |
バロは、罰ゲームを待ってる。ほらほら、勝者の命令だぞ。 (a305) 2025/02/10(Mon) 17:15:42 |
![]() | 【秘】 銀惑 ナナ → 新入生 アージェ手を合わせたアージェに合わせて、ナナもそっと手を合わせ、目を瞑る。 「何かに縋りたかった。何かに救われたかった。」 「縋るために、救われるために。僕達は『何かを信じたかった』。」 「だから僕達は、どこまでもきっと『信者』なんだろうね。」 閉じていた目を開いて、ナナはアージェの手をそっと包み込む。 「あのね。これは、アリアさんの言葉を借りるんだけどさ。」 「『誰にも触れられないものでも、それを信じる者には確かな光になるんだよ。』」 「僕達が『信者』である限り、『かみさま』はこの世界に在り続ける。」 「だからさ。」 「ずっと、忘れたくないね。」 (-217) 2025/02/10(Mon) 17:20:45 |
プレガンドは、え?バーナードにそういう指示はしたけどそっちもだったの?という顔。 (a306) 2025/02/10(Mon) 17:21:24 |
マラカイト・イオンは、ほう……。 (a307) 2025/02/10(Mon) 17:22:06 |
プレガンドは、まあメインイベントになるならなんでもいい。シャンパン持ってきました。 (a308) 2025/02/10(Mon) 17:22:15 |
ペトラは、アリア様、緑ゐグー鰹は鱚ではございませんよ。 (a309) 2025/02/10(Mon) 17:22:28 |
アリアは、じゃあ緑ゐグー鱚を創造しておきますからね。 (a310) 2025/02/10(Mon) 17:24:33 |
バロは、え?そっち側にも指示が?の顔。 (a311) 2025/02/10(Mon) 17:24:36 |
ペトラは、新種、生まれてしまいましたね………… (a312) 2025/02/10(Mon) 17:25:31 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 癒毒 ベニトアイト>>-216 「…その様子じゃベアトリーチェのことも思い出したか」 安堵の息を吐いて。 「アイツに話を聞くつもりもあったんだが、休ませときな」 処刑の時にもアイツ、おちょくりやがって。 どういうつもりだったにせよ、既に先約はいるしな。 「変わらず優しいベニトアイトでいてくれ」 「たまには会いに行くさ、シトリンにも用事があるし…」 貴方の今後についてはそういえば知らないのであった。 (-218) 2025/02/10(Mon) 17:28:55 |
プレガンドは、変なの生み出してないで心の準備をしておいた方がいいのでは? (a313) 2025/02/10(Mon) 17:29:58 |
イルローズは、シトリンは忙しいのでまた今度ね。 (a314) 2025/02/10(Mon) 17:31:18 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 蛇紋 バーナード「正直、俺も信じられん」 実感はあるけど。既に甘やかされまくっているので。 あまり人前でそういう素振りを見せるのが得意でもないので、分かりづらさはあったろうな。辻キス魔のくせに。 「は〜〜ぁ、俺はいつから軽薄軽口の馬鹿やってられるやつじゃなくなっちまったんだか」 「…………似合わなくねぇ?」 真面目も律儀も出すつもりなかったんだが、結局閉鎖的な今回の宴、そこここでボロが出まくった気がする。 で、だ。 続く貴方の言葉を聞き、人差し指をすっと立て。 貴方の額に ヅン゛ と突き刺そうとする。爪が長いとかはないので、怪我はしなかろうけど。 「アンタさぁ〜〜〜何!?寂しい!? アンタもしかして自分蚊帳の外だとか思ってんじゃねぇだろうな!?」 「誰のためにクッソ長ぇ一万年だとか目標に立てたと思ってんだ」 「馬鹿野郎」 「距離が離れたって離れてやらねぇぞ」 (-219) 2025/02/10(Mon) 17:33:47 |
![]() | 【秘】 癒毒 ベニトアイト → 夢幻泡影 イルローズ「えへへ。ありがとうございます、お陰様で」 しっかり思い出しましたよ、と。 「はい、分かりました。 優しいだなんてそんな……」 えへえへ〜とでれでれ。大丈夫?いけそう? 「と、そういえばなんですけれども。 私、もし刑務が終わったら。 エリアAにお邪魔して、その後Cに行こうかと思うんです」 と、事のあらましを話しておこう。 (-220) 2025/02/10(Mon) 17:38:52 |
アリアは、エリアCの意地を見せるよ。 (a315) 2025/02/10(Mon) 17:42:10 |
プレガンドは、シャンパンの用意もしたし、撮影の用意もしたし、楽しみ。 (a316) 2025/02/10(Mon) 17:44:17 |
バーナードは、意地を……意地を見せるのかアリア…!?奪わなくて大丈夫か!? (a317) 2025/02/10(Mon) 17:55:16 |
アリアは、どちらにしろ照れるからどちらにしろでは? (a318) 2025/02/10(Mon) 17:59:11 |
マラカイト・イオンは、クラッカーはないのか? (a319) 2025/02/10(Mon) 18:06:16 |
アリアは、バーナードくんが奪いたいか奪われたいか決めていいよ。 (a320) 2025/02/10(Mon) 18:07:40 |
アリアは、クラッカー(食用)とクリームチーズを差し出した。 (a321) 2025/02/10(Mon) 18:08:03 |
バロは、俺もクラッカー(食用)欲しい。 (a322) 2025/02/10(Mon) 18:08:56 |
マラカイト・イオンは、美味そうだな。 (a323) 2025/02/10(Mon) 18:09:22 |
マラカイト・イオンは、見物の肴にいただこう。バロも食べると良い。 (a324) 2025/02/10(Mon) 18:10:00 |
バロは、横からちょっと貰った。ひょい。 (a325) 2025/02/10(Mon) 18:12:55 |
![]() | 【秘】 夢幻泡影 イルローズ → 癒毒 ベニトアイト>>-220 「おー、そりゃよかっ…A??からのC???」 素っ頓狂な声をあげてしまった。 「いやまぁ止めはしないが…Aはまぁ…」 プレガンドの性癖はともかく、模範囚の彼女なら被害はそれほどない…と思うが。 「C…Cか…余程仲良くなったんだなアリアと…」 「お前がそうしたいなら…いいが…無理するなよ…?」 現状、あまり向いてるとは思っていない。心配が勝ちまくり。 「俺も頑張りどころだ、優しい看守を目指さんとならん」 「また会いに行くよ、短い間だったが…ありがとな」 (-221) 2025/02/10(Mon) 18:13:13 |
イルローズは、酒を飲んでいる。クラッカーおいし。 (a326) 2025/02/10(Mon) 18:13:48 |
プレガンドは、なんかやや失礼な話をされた気がした。 (a327) 2025/02/10(Mon) 18:14:42 |
![]() | 【秘】 新入生 アージェ → 銀惑 ナナ「……はい。ありがとう、ございます」 「例え。存在しなかったもの、だとしても。 これまで、信じてきた事は。決して無駄ではない、筈」 「その出来事を、含めてこその。ぼくたち、ですからね」 包まれた手が温かい。 ふわりと笑んで、あなたの方を見る。 「だから、きっと」 「この先、お互いに。何かが……どんな変化が。あったとしても。 ……忘れたり、しないって。そう、思います」 (-222) 2025/02/10(Mon) 18:15:36 |
バーナードは、じゃあ、俺が奪っちまうか。 (a328) 2025/02/10(Mon) 18:15:56 |
バーナードは、アリアの事を唐突に抱き上げる。俗に言うお姫様抱っこ。 (a329) 2025/02/10(Mon) 18:17:38 |
バーナードは、「貰っていくぜ、監獄船。こいつはもう俺のものだ」 (a330) 2025/02/10(Mon) 18:18:30 |
バーナードは、抱き上げたまま、彼女の唇を奪った。 (a331) 2025/02/10(Mon) 18:19:02 |
バロは、ヒュ〜〜〜〜ゥ。 (a332) 2025/02/10(Mon) 18:19:51 |
アリアは、隙を見て唇を噛んだ。 (a333) 2025/02/10(Mon) 18:20:37 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン「うむ、よきかな」 しっかりと友人の勇姿を目に焼き付けて、拍手。 監獄の中でこのようなシーンを見る日が来るとは。 なんだか結婚式に参列してる気分だ。 「おめでとう、バーナード、アリア」 (142) 2025/02/10(Mon) 18:20:47 |
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アリアは、珍しく腕の中で縮こまったままヒーン…になった。普段の軽薄さが今は出せません。 (a334) 2025/02/10(Mon) 18:22:26 |
![]() | 【人】 誇狼 プレガンドぱしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ(連写) 「おめでとうございます、バーナード様、アリア様」 ぱしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ(連写) ポン!!!!!(シャンパン開封) (144) 2025/02/10(Mon) 18:23:14 |
アリアは、舌噛んでこの状況から逃げたい。 (a335) 2025/02/10(Mon) 18:28:37 |
ミルフルールは、アクアサンダーsakeを頼んだ。 (a336) 2025/02/10(Mon) 18:28:42 |
プレガンドは、仮に壊されたとてペトラ撮影部隊との2段構えだ。 (a337) 2025/02/10(Mon) 18:32:42 |
![]() | 【神】 かわいい ミルフルール「楽しい宴もおしまいなんですってね!」 「もう自由にできないのはちょっと惜しいわ〜」 ロビーの盛り上がりも相まって、なんだかもっと楽しんでいたい気持ちはなくもないもの。 「もし次があったらまた、違うかわいいあたしを見せてあげるわね〜」 気分は観客に向かって、にこにこと手を振った。 「あたしが外に出たらもおっとすごい輝きを見せてあげられるかもしれないし♡たのしみにしててね〜!」 ミルフルールは最初も最後もいつもどおりだった。 (G0) 2025/02/10(Mon) 18:34:55 |
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シトリンは、友人の珍しい様子を眺めている。 (a338) 2025/02/10(Mon) 18:39:58 |
イルローズは、死ぬなバカ、おめでとさん。 (a339) 2025/02/10(Mon) 18:40:48 |
![]() | 【独】 かわいい ミルフルールミルフルールがこの無礼講に参加した理由はといえば 『暇』だったからというただ一点だけなのだけれど。 もちろん刺激がほしいとか、別のエリアの囚人への興味だとか、いろいろなものが内包されている。 とっても愉快で哀れで、新鮮な血の香りがする素敵な宴だったわ なんて満足げだった。もちろんミルフルールもその一部の囚人に過ぎないのだけれど。 別エリアの"おともだち"だってできたし『やってみたいこと』もできたことだし。 ああ、いつの日かこのせまい檻の中から出て このかわいい輝きをたくさんの人の目に知らしめる日は来るかしら。 とっても楽しみね。 (-223) 2025/02/10(Mon) 18:46:58 |
アリアは、口端にキスを一つ返してから、腕から抜け出したんだろう。 (a340) 2025/02/10(Mon) 19:09:17 |
アリアは、腕から着地失敗! (a341) 2025/02/10(Mon) 19:09:37 |
アリアは、床に落ちた。 (a342) 2025/02/10(Mon) 19:09:43 |
バーナードは、アリアーーーー!?!? (a343) 2025/02/10(Mon) 19:15:00 |
バーナードは、無茶ばかりして……ほら、痛いところないか?と手を差し出した。 (a344) 2025/02/10(Mon) 19:15:52 |
アリアは、最後まで上手くいかないなぁ…なんてぼやきながら手を借りた。 (a345) 2025/02/10(Mon) 19:18:32 |
![]() | 【秘】 銀惑 ナナ → 新入生 アージェ「うん。絶対に。」 「……また無礼講で会えたらいいね。」 あなたがふわっと笑うと、ナナは光の灯らない目を閉じてニコッと笑い返す。 「またね、アージェ。僕のおともだち。」 (-224) 2025/02/10(Mon) 19:23:37 |
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![]() | 【人】 軽薄 アリア「もうバロくんとは一生賭けやんない……。 もしくは絶対勝てる勝負しか挑まない……」 「……んまぁ、ありがと! バロくんも楽しく幸せに過ごしてよね!」 (147) 2025/02/10(Mon) 19:34:18 |
![]() | 【人】 誇狼 プレガンド「エリアCは当分安泰ですね。 お二人の幸せが末永く続きますように」 シャンパン3本くらい開けて配っている。 1本はラッパ飲みだ。珍しく酒一気。 友達の祝いだからね。 「善き日々を!」 (148) 2025/02/10(Mon) 19:38:55 |
![]() | 【人】 狂焔 バロ「これからもどんどん挑んでくれよな〜♡」 まぁ絶対勝てるものって限られてくるんだが。 「ま〜〜……努力はしますかね、楽しくなるためのな」 (149) 2025/02/10(Mon) 19:39:13 |
ベニトアイトは、顔を覆った指の隙間から見てた。おめでとー、エッタちゃん! (a346) 2025/02/10(Mon) 19:40:32 |
![]() | 【人】 夢幻泡影 イルローズ「…ま、見たところ楽しくやれてたみたいだな」 「明日からは監獄生活に逆戻りだ、精々頑張りな」 こっちも頑張んなきゃなぁ、と思いつつ口にはしない。 (150) 2025/02/10(Mon) 19:40:59 |
イルローズは、各人のなるべく幸福な未来を願っている。口にはせずとも。 (a347) 2025/02/10(Mon) 19:45:55 |
アリアは、祝福の声には感謝の投げキッスしとこ。 (a348) 2025/02/10(Mon) 19:50:55 |
![]() | 【秘】 蛇紋 バーナード → 狂焔 バロ「本人もびっくりしてるのかよ」 ちょっと面白くてくすりと笑った。 一体どんな出会いからそんな事になるのか、 聞いてみたくはあったけれど…… 無礼講が終わっても、彼のエリアに会いに行きさえすれば いつでも聞く機会はあるだろうから。今日は聞かないでおこう。 「むしろ、似合ってるよ。 軽薄軽口の馬鹿やってる時も好きだけどね」 んに゛ゃあ゛!!と突き刺されて思わず鳴いた。 額を擦りながら貴方の言葉に眉尻を下げて笑って、 「んへへ……そうだな。俺の為に1万年生きてくれるんだよな」 「ずーっと、離れても離れないでいてくれるのか。 んへへ、幸せ者だなあ。俺も。でもこれで、寂しくないよ」 「末永くよろしくな、……一番の友人!」 それからきっと他愛ない話をしたりしたことだろう。 自分達にとって無礼講の終わりは別れじゃない。 それを強く知っているから、そして、言葉にしてくれた友人がいたから。 もう寂しさなんて、ないのであった。 (-225) 2025/02/10(Mon) 19:51:27 |
アリアは、これでも友人達の幸福を祈ってるよ。心からね! (a349) 2025/02/10(Mon) 19:51:35 |
![]() | 【秘】 癒毒 ベニトアイト → 夢幻泡影 イルローズ「ご心配をおかけしまヒュ……」 噛んだ。 「大丈夫、ですっ。イルローズさんも……!」 何とは言わないが。 いつの間にか、大切な人が出来たんだなぁ、とシトリンのほうへと目を向けながら。 そうしてこうして、宴も幕を閉じるのだろう。 いつもと違った非日常から、いつも通りの日常へ。 (-226) 2025/02/10(Mon) 19:53:22 |
![]() | 【人】 蛇紋 バーナード「俺たち二人だけが幸せになるなんてやだぜ? まあ、そんな心配する必要もない奴らが多そうだが」 「寂しかったらいつでも呼んでくれ。 まあ、寂しがらせる前に友人達には毎度会いにいく、 そんな心積もりでいるから大丈夫だとは思うけどな」 「おつかれさま。残りの刑期も、しっかりな」 (151) 2025/02/10(Mon) 19:56:01 |
![]() | 【独】 軽薄 アリア───棄てられた孤児は、独りだった。 塵を漁り、草を食み、身を売り、死に掛け。 それでもどうにか生き延びた。一人だったが故に。 けれど、隣で母を求め泣く幼子を救いたかった。 冷たくなった幼子を抱く事を、二度としたくなかった。 柔く小さく優しく美しい、善良な命をただ守りたかった。 病の者を救おうとした。 飢えた者を救おうとした。 愛を求める者を救おうとした。 この薄汚れた身でも誰かの為になれるのならば。 誰かの命が救えるのならば、幾度だって。 売れる物は売り、渡せる物は渡して。 執着も欲も捨てた。 己の手の中は、救いを求める手を拾う為に空にした。 ▼ (-227) 2025/02/10(Mon) 20:02:25 |
![]() | 【独】 軽薄 アリアそれでも、誰かを救い続けた。 果てに、罪を犯した。 救いとは呼べぬようなものになっても、 それでも己は人を救ったつもりだった。 反省なぞなかった。 ああしなければ、あの命は潰えていた。 だから間違ってなどいないのだと思った。 何度だって繰り返して人を救うつもりだった。 間違いだというのなら死んでやろうと思った。 女はそれを愛だと信じていた。 女はそれが愛だと信じていた。 あの日、彼に否定されるまでは。 ▼ (-228) 2025/02/10(Mon) 20:03:20 |
![]() | 【独】 軽薄 アリア欲しいものができた。 どうしても渡したくなくなった。 いつか忘れた欲だった。執着だった。 ここで、己を見てくれた人がいた。 聖女ではない己を好いてくれる人がいた。 どうしようもない人間である己を愛してくれる人がいた。 安寧の眠りを得た。大切な友人を得た。空っぽの手が埋まった。 あの日棄てられた孤児は、漸く救われた。 ▼ (-229) 2025/02/10(Mon) 20:04:11 |
![]() | 【独】 軽薄 アリア────無礼講の終わり。 愛する彼の背中をじっと見つめた。 それからゆっくりと視線を落とし、己の腕の中を見遣る。 大きな柴犬のぬいぐるみ。首輪には鬼灯の花と実、手縫いの人形。 これで一つと認められなければ舌先三寸でごねさせてもらうとして、だ。 恐らく直ぐに拘束具も付けられるのだろう。 幻で遊ぶのはもうおしまい。夢の時間はもうおしまい。 だから、最後に一度振り返って。 女はロビーにぱっと幾つもの花を咲かせた。 それらは天井から雪のように降り、ほろほろとゆっくり落ちていく。 友の未来が少しでも良くありますように。 友の幸福が少しでも多くありますように。 軽薄な詐欺師は、そんな祈りを込めた、最後の幻を贈って。 両手を愛する彼に差し出そう。 今は拘束具を嵌めてもらうだけだけれど。 いつかこの先、この両手を預けられたらと願う。 誰かを救い上げる為でなく、彼と共に生きる為に。 (-230) 2025/02/10(Mon) 20:04:27 |
ベニトアイトは、ほろり。自然と、涙が零れた。 (a350) 2025/02/10(Mon) 20:13:58 |
![]() | 【秘】 新入生 アージェ → 銀惑 ナナ「はい。……また、会いましょうね。ナナさん」 おともだちという言葉に、嬉しそうに笑う。 アージェは。何かを救いたかった、自分を救いたかった御子は。 これからたくさん勉強して、道を歩み直して。誰かを救う事を望んでいる。 あなたと、あなたの光が。何を望んでいるのか、アージェは知らない。 これから歩む道は――もしかすると、この監獄から出た後は。掛け違うのかもしれない。 けれど、それまでは。よく似たものを抱え、信じた。何よりも、現実に存在する"おともだち"として。 これからも時折、姿を見せに来るのだろう。 (-231) 2025/02/10(Mon) 20:21:10 |
(a351) 2025/02/10(Mon) 20:30:42 |
イルローズは、びみょーに食べれるやつがきたな… (a352) 2025/02/10(Mon) 20:31:11 |
ベニトアイトは、くまにく……99kg……うっ頭が。 (a353) 2025/02/10(Mon) 20:33:05 |
イルローズは、そんなにないよ。 (a354) 2025/02/10(Mon) 20:33:24 |
(a355) 2025/02/10(Mon) 20:33:38 |
(a356) 2025/02/10(Mon) 20:33:52 |
アリアは、酢……? (a357) 2025/02/10(Mon) 20:34:26 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン「宴はそろそろ終わる、か」 ひとしきり祝ったあと、ぽつり。 なかなか楽しめた宴であったから、物悲しさを感じている。 (152) 2025/02/10(Mon) 20:34:29 |
マラカイト・イオンは、アージェの学園へのエリア転属書類を受理した。 (a358) 2025/02/10(Mon) 20:36:08 |
アリアは、……まぁ、ゲーム勝利したから暫く美味しいご飯かも。へへ。 (a359) 2025/02/10(Mon) 20:37:15 |
マラカイト・イオンは、バロの自分の元での週1学習申請を、エリアXのエリア監督に受理させた。 (a360) 2025/02/10(Mon) 20:37:29 |
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![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ「うむ、よし」 受理した書類と受理させた書類をまとめて、満足そう。 あとはうちの子らを連れて学園へ帰るだけ。 その前に少し、あなたの元へ。 「どうだ、バロ。 必要なものはすべて揃ったぞ」 ▼ (-232) 2025/02/10(Mon) 20:43:44 |
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![]() | 【独】 誇狼 プレガンド――拝啓、霊峰の神様へ。 あの日に祈った仔狼は、やっと死ねました。 ずっと独りだった狼は、やっと愛を貰えました。 今度の命は、独りじゃない。傍に居たい人がいる。 あなたが滅ぼしてくれた他の連中にも伝えておいてください。 「わたし、今、とっても幸せです」って。 それでは、二度と会う事のありませんよう。 敬具 追伸: わたくしを強く、頑丈にしてくれた事だけは、 感謝しています。それはそれとして、 二度と地獄から戻ってくるなよ、クソッタレ。 (-233) 2025/02/10(Mon) 20:47:32 |
![]() | 【秘】 学園長 マラカイト・イオン → 狂焔 バロ扇子で口元を隠すようにして、あなたの耳に顔を寄せ囁く。 「1週間後。 そなたを迎えに行く」 案ずるな。約束だ。 「良い子で待っているのだぞ」 男はどこまでも貴人であり、傲慢であり、柔らかい。 さぁ飛んでゆけと、にまりと笑うのだろう。 (-234) 2025/02/10(Mon) 20:47:46 |
![]() | 【人】 銀惑 ナナ「…………僕はまだ良い子じゃないから、エリアGにいけない。」 「ちゃんとエリアLで良い子にしてないと……」 これでも無数の犯罪を犯して来た重犯罪者だ。LからGにエリア移動が認められるのは何年先になるだろうか。 「しばらくお別れだね、ミルフルール。」 「……でも、手を繋いだままなら。再会は二度と来ないから。」 「だから、さようなら。『またね』。」 (156) 2025/02/10(Mon) 20:48:27 |
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![]() | 【赤】 誇狼 プレガンド狼は、命の重さを知っている。 永遠と寿命の意味がほとんど等しくなったこの世界で、 羽根と生命の重さがほとんど等しくなったこの監獄で、 ずっと過去に背負ったままの重さに悩んでいた狼は、死んだ。 そして、狼は、また蘇る。 今度は――あなたへ捧げる真っ赤な薔薇を咥えて。 何度だって、あなただけに伝えに行かせてね。 (*0) 2025/02/10(Mon) 20:49:03 |
![]() | 【人】 学園長 マラカイト・イオン>>153 アージェ 「機会は作ろう」 エリア看守だ、それくらいの事は出来なくもない。 多分。 「さて、共に帰るとするか。 そなたの荷物はもう学園に届いているだろうからな。 アシェットももう準備はできているであろ」 (158) 2025/02/10(Mon) 20:49:35 |
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![]() | 【独】 狂焔 バロ楽しいことがありゃいいなと、ただそれだけで参加した今回の無礼講。 終わってみれば、楽しいだけとはいかなかったな。 息を吸って、吐く。ちらちら漏れる炎とも暫くおさらば。 けれどこの身はやっぱり40度を超える平熱なんだろうし、腹の中にはぐるぐると業火が渦巻き続ける。 これに焼かれて死ぬことが、ぼんやりとした目標で、 これと共に一人であることが、俺の生きる上での罰だと思っていたのだが。 どうやら、50年足らずの人生ではそう結論付けるのは早すぎたらしい。 地を這い舐め回し、覆い尽くす、だけでは視野が狭い。 ならばもっと高く高く。 アンタが地上で待っててくれるなら、どこまででも飛んで。 どこからでも、その鮮やかな羽目掛けて戻ってくるよ。 灰になる日はまだまだ遠い。 (-235) 2025/02/10(Mon) 20:50:13 |
プレガンドは、無礼講の最後に、真っ赤な薔薇の花束をペトラに押し付けた。 (a361) 2025/02/10(Mon) 20:51:16 |
プレガンドは、やっぱり、狼はこれくらい身勝手じゃないとね。 (a362) 2025/02/10(Mon) 20:51:51 |
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プレガンドは、それに、欲張りで狡猾で……ついでに、信じた人には従順なの。 (a363) 2025/02/10(Mon) 20:53:09 |
イルローズは、「ごちそうさまでした」 (a364) 2025/02/10(Mon) 20:53:23 |
![]() | 【人】 草結 サシェ「いやあ、とぉっても有意義な時間でございました。 どうか貴方様方、息災でいてくださいませ」 これは何とも花の種類も色も纏まりのない…… それでも大切にラッピングされた花束を抱えて。 「またいずれ会いに行きましょう。ええ、必ず」 (160) 2025/02/10(Mon) 20:53:49 |
イルローズは、シトリンとは、近いうちに続きをするつもりだ。 (a365) 2025/02/10(Mon) 20:53:59 |
![]() | 【人】 かわいい ミルフルール「エリオットさまにお願いしておいてあげるわ!」 さて、ミルフルールのお願いでどうにかなるかしら。 案外なんとかなるかも。 それはまだ先のお話だから、今は置いておきましょう。 「また会いましょうね〜ナナ!みんな」 ふわふわひらひらと踊るように手を振って。 (161) 2025/02/10(Mon) 20:54:17 |
![]() | 【秘】 狂焔 バロ → 学園長 マラカイト・イオン「アンタ仕事速ぇなぁ」 まだ終わってもいないのに、もうか。 肩を竦めて。勿論嬉しくないわけないのだが。 耳を寄せて、言葉を聞き。 「俺はいい子だよ、マロウ」 「じゃ、また一週間後」 疑いもしない。貴方のこと。 迎えに来るのを楽しみにしてるとも。 貴方の扇子の陰に隠れる形で、軽く口付けて。 熱い熱い唇が離れていった。 (-237) 2025/02/10(Mon) 20:54:19 |
![]() |
イルローズは、んじゃ、またな。 (a366) 2025/02/10(Mon) 20:54:51 |
マラカイト・イオンは、皆、息災でな。 (a367) 2025/02/10(Mon) 20:55:06 |
プレガンドは、それでは皆様、ごきげんよう。また、いずれ。 (a368) 2025/02/10(Mon) 20:55:40 |
シトリンは、ええ、それでは。 (a369) 2025/02/10(Mon) 20:56:44 |
バロは、振り返りすらしない。 (a370) 2025/02/10(Mon) 20:58:40 |
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