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![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダは……、ぅ……っ、 ……また、よごしちゃ、……た…… [達した後の余韻が長く続く。 飲みすぎたワインと、普段から摂っている水分の影響か 最近では刺激されながら軽くお腹を押されるだけで びしゃびしゃにソファやベッドを汚してしまう。 顎先から滴る水滴に気づいて 汚してしまった罪悪感を感じる一方で聞こえた 彼の声が少し喜色を浮かべた気がして恥ずかしかった。] ん、らって……きもち、ぃ、から…… [汚してしまった事情を言い訳するように 睫毛を揺らしながら零す。達した後も蠢く秘所は まだ貪欲に快感を求めるのが彼の目に晒されていて。] (-1) milkxxxx 2025/10/10(Fri) 10:57:28 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[近づいてくる彼の顔を見つめ、どちらともなくキスを交わす。 普段しない苦みのあるキスの味、でも、どこか甘い。] ぅ 、ん……ッ、 ふ……も、とい、さ……っ♡ [口づけを交わす合間に名前を吹き込む。 身体の向きの変えると彼の表情が見えなくなって 不安に眉尻が下がるも、すぐに背中に温度を感じて。] ぁ、…… ぁー……ッ、♡♡ んっ、ぅ……、ぉく、ッ……当たって、……ぅ♡ [入口に充てがわれた熱が一息に身体を貫いていく。 チカ、と目の奥に白が跳ぶ。 目の前にあるクッションを握り締めて 背中が真っ赤に染まっていく。 彼とソファに挟まれながら、びく、びくと身悶え はぁ、と恍惚感に蕩けた吐息を零した。**] (-2) milkxxxx 2025/10/10(Fri) 10:59:47 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜俺は見たいから嬉しいよ。 [潮を噴く姿も、それに罪悪感を覚えている姿も。 汚れたものは洗濯すれば良い。 幸い二人とも衛生観念は一致していて洗濯が苦ではない。] うん。もっと気持ち悦くなろうな? [ワインを持って来ておいて良かった。 心置きなくキスに没頭してもらえる。 合間に呼ばれた名前を飲み込んだ。甘い。] [何度もしているともう身体が覚えているのだろう。 解す前に貫いても、それ程抵抗は感じない。 拒否よりも寧ろ抱き締められているかのような感覚。 容易に切っ先が柔らかい壁に当たる。 降りてきた子宮の入口を臓器側にめり込ませ。] (-3) Ellie 2025/10/11(Sat) 20:15:04 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜うん。当たってんなあ? 気持ち悦ぃ、 [吸い痕を残しながら時々甘噛みを混ぜる。 唇はずっと背中に接して体温が逃げないようにしながら、 穿ったものをごちゅごちゅと突き動かした。 ギッギッとソファが軋む音がする。 聴覚が過敏になっていて、そんな音まで拾うのに モニターから流れて来る音声はちっとも理解に繋がらない。] どうせ洗濯回すし、我慢しなくて良いからな? [我慢できるものなのかは知らないが。 また出そうと思って出せるものかも知らないが。*] (-4) Ellie 2025/10/11(Sat) 20:15:22 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[見たい、と言われてしまうと頬を染めるしかなかった。 いつもより回らない思考はうれしいという言葉を耳にすると ”気持ちいい”へと傾いていく。] ……ん、…… [こくんと子供のように頷いた後は、 キスに溺れてしまうぐらいに夢中になっていた。 交わす唾液は味がしないはずなのに甘露のようで 飲んでも飲んでも次が欲しくなる程、好きな味がする。] (-5) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 21:11:22 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[繋がる行為が自然だと気づいたのは、 彼とその時間を共有するようになってから。 自身の身体の中で感じる誰かの存在を恐れていたのに 今は、彼をナカで感じる悦びを覚えてしまっている。] ……っ、♡ ん、っ、……とん、とんっ、らめ……っ、 すぐ、イっちゃ、ぅ……ぁ、ぁっ、あっ、ぅ……ッ♡ んンぅ、……っ……♡ ん゙ー……ッ、♡ [ベッドと違って少し緩く動き出す腰が、最奥を抉る。 背中に花が咲いていくのを今は見ることが叶わないまま 見えない彼の存在を背中に感じていた。 クッションを抱きしめて、過ぎる快感に涙を浮かべ 弱い場所を突く刺激が続くと、声が上擦っていく。] (-6) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 21:12:01 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ……っ、♡ ぅ、ふぅッ……んっ、ん゙ッ……、 ぁ、イ、くっ……、ぁ、ンんっ♡ ……ら、ぇ、ィくっ……、っ、ん゙ぅ゙〜〜〜ッ……♡♡ [クッションに顔を埋めて喘ぎ声を抑えると、 くぐもった息遣いがクッションに飲み込まれていく。 堪らえようとして身体を跳ねさせて、 背中と耳を真っ赤にしたまま、 きゅうきゅうとナカの彼のものを締め付けて。*] (-7) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 21:14:14 |
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![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[シラフの状態で快楽に溺れさせるのも好きだが 既に酔っている状態でどんどん箍が外れていく様子を 見ているのも好きだ。 つまりは、彼女なら何でも好きだということだ。 キスでべたべたになった顎は拭わずに背中に吸い付くから、 咲いていく華が照明を受けてきらきらと輝いているようだ。 最初こそ明るい場所を恥ずかしがる傾向があった紫亜も 様々な場所で交わる内に大胆になったのか、今では明るい 場所でも時間でも抵抗を見せることは殆どない。 人の気配だけには流石にまだ慎重だけれど。] っはぁ、締まる、 ん、いーよ、もっと、 [絶頂の声がクッションに埋もれても、気づいていないことは ない。 締め付けは強く下腹がびくびくと痙攣するのを自身で感じて いる。 だがお構いなしに最奥を抉り、震える腹を撫でてソファに押し付けられた胸から粒を掘り当てて摘まむ。 男の方はアルコールで遅漏になりがちだから、 卯田の限界が彼女に追いつくにはもう少しかかるかもしれない。] (-9) Ellie 2025/10/11(Sat) 21:43:00 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[苦しそうなのに気づいたら少しはピストンを休憩するが、 その間も押し込んだ先をぐりぐりとグラインドすることは 止めずに。 こんなに堅く太い状態がここまで続くのは珍しいから、 我ながら不思議な気分だ。*] (-10) Ellie 2025/10/11(Sat) 21:43:17 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[快楽の海に溺れながら思考がどろどろに溶けていく。 達した後の余韻に浸ろうとして くたりと力が抜けソファに沈もうとすれば 彼の手が忍び込んできて、敏感になった赤い実を摘む。] っ、ひ! ぁ、っめ……そ、こッ…… びり、って……すぅ、から……ぁッ……、 [摘まんだ指先がくりくりと粒をいじる度、 涙がクッションに染みる。 下からもゆっくりと粘膜を探るように動く腰使いが 快感から逃れることを許さない。 じんじんと痺れるような刺激と身体をかき混ぜられるように 蠢く熱を帯びた刀身に溜まらなくなって、 音を上げるように振り向き、いやいやと弱く首を揺らした。] (-11) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 22:13:51 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダも、とぃ、さっ……、や、これ、らめっ…… ぅ゙ー……っ♡ ……っ、ぁ、 ぁ〜〜……ッ、♡ [だめ、といいながらこれ以上にない甘い声は 蕩け切った脳から漏れ出るように幼く、ろれつが回らない。 助けを求めながらも、身をくねらせるとより良い箇所に擦れ、 その場所を覚えると怖いながらも、また同じ場所を探る。] ……っ、ぅー……っ、……♡ っは、ぅ……ぁ、♡ ぁ♡ きす、したい……っ、 [涙目で訴え、甘く腰を揺らす。*] (-12) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 22:16:20 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜気持ち悦いだろ? [そんなに強く摘まんではいない心算だが、先刻舐めて吸ってと 散々刺激して、今ピストンの間に擦れていれば、痛みを 感じてしまうのかもしれない。 強く摘まむのはやめて、ただ指先で左右に揺らして 弱い刺激にした。 しかしそれも追い詰めるばかりのようで、蕩け切った 甘ったるい声が部屋に響く。] 俺はあんまり動いてないのに、紫亜の腰が揺れてるから ずっとぷちゅぷちゅ鳴ってんな。 すーげぇやらしい。 [配信は短い番組だったようで、ふとモニターがメニュー 画面に戻って音が止まった。 卯田が口を噤むと、言った通り淫猥な水音が結合部から 絶えず響いている。] (-13) Ellie 2025/10/11(Sat) 22:30:43 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[クッションとのキスは余計に口寂しくさせたのだろうか。 か細く喘ぐ隙間に求められ、ふ、と目を細めた。] 後ろからだと振り向く時に腰が痛いかもな。 座ってしよっか。 [深くまではいっていた刀身をゆっくりと抜く。 角度がつきすぎていて、蜜口から離れた際に尻たぶを叩く ようにぶりんと跳ねて纏った水気を散らした。 いまだソファに上体を預けて尻を突き出している紫亜の横に 座る。 卯田の体重の分、ソファは沈んで軋んだ。] (-14) Ellie 2025/10/11(Sat) 22:31:06 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜起き上がれるか? それとも、このままキスだけする? [貼り付いた髪を指先で掻き上げて、顔を露わにした。 上体を屈めて、まだ半分クッションに埋まっている唇に ちゅっと軽くキスをする。 そのまま何度かキスを落としていると、流石に性器が もどかしく、半ば無意識にそそり立つ雄蕊を扱き始めた。*] (-15) Ellie 2025/10/11(Sat) 22:31:33 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダん、っ……きもち、……ぃ……っ♡ [気持ち悦さが先にくるのかも、痛みが先にくるのかも もう判断できずに過ぎる快感に怯えていた。 胸元への刺激が痺れるような痛みから、 擽るようなものに変わると、今度はじれったさが襲う。] うー……っ、♡ぁ、ぁん……っ、は……♡ んぅ……っ♡ や、いわない、れ……っ ぁ、ぁ♡ [自ら快感を求める様子を伝えられると耳裏を赤くして 首を振り、ぱさぱさと長い髪が揺れて染まった項が覗く。 ノイズがなくなった部屋で、ただ二人の睦み合う音だけが響き その音に集中するように、揺れ続ける腰が止まらない。] (-16) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 23:07:19 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[キスを求めた後も快感を追っていた身体は 真っ赤に染まっていた。 ふ、と彼の動きが止まり、聞こえた声は柔らかく感じて] ……んんン、ぅ……っ、…… [抜けていく熱が身体のナカから居なくなって淋しさを覚える。 勢いづいた彼のモノがお尻に当たり、 まだ昂りを残していることに微かな興奮を覚え 離れていく彼を潤んだ視線が追いかけた。] (-17) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 23:08:10 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[クッションに身を預け腰を上げたまま、振り向けば 汗ばんだ髪を掻き上げる姿が見える。 興奮とは違う、心臓の高鳴りにどくんと血流が 波打っていくのを覚え、覆いかぶさる彼のキスを受ける。] ……ん、ン、…っ、……♡は、ふ……♡ [餌付けされるようにキスを受け、 幸せそうに目尻が垂れ下がっていく。 しばらく、惚けたように何度もキスを交わしていると 身じろぐ気配を感じ、ようやく下半身へと視線を向けた。] ……、ぅ、……ん、ッ……♡ [刺激が足りないのだろう、と気づいてキスを中断して ようやくクッションから離れ、 彼に手を伸ばしながら身を起こす。] (-18) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 23:09:06 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[熟れたように赤い身体は、 火照りきった体内を表面に醸し出すよう。 少し気だるい身体を彼の手を借りてゆっくりと 彼の太ももを跨いで、腰を浮かせる。 彼が育てたサイズの上がった胸と 可愛がられた尖りがぴんと立ち上がって 彼の眼の前に晒されることに羞恥を覚えながら、] ……、い、れて……、い……? [両手は自身の身体を支えるために、両肩に添えたまま 先走りを垂らす昂りの先端を、自身の蜜口に押し当てた。*] (-19) milkxxxx 2025/10/11(Sat) 23:09:38 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[付き合って間もない頃は正常位を好んでいた。 顔が見たかったからだ。 今では快感を得る為のバリエーションとしてバックの経験も 増えてきたが、やはり顔を見ながらするのは格別の良さが ある。 性器の擦り合いだけでは得られない心の快感のようなものを 得られるのは、やはり互いの表情を見ながらのセックスが 一番だ。 紫亜の体力が限界ならば、このままキスを繰り返しながら 自慰で射精まで持ち込む心算でいたが、寂しいのは卯田だけ ではないようで、キスを繰り返す内にゆっくりと身体を 起こそうとしてきた。 手を添えて転ばないように支えて跨らせる。 この角度は紫亜の胸がよく見える。 重さを確かめるように下から持ち上げれば、 豊かな乳房がより艶めかしい丘陵を作った。] (-20) Ellie 2025/10/11(Sat) 23:31:10 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜うん。紫亜のペースで、好きなとこで止めていーよ。 [正直、焦らされているような気がする。 先端が少し埋まっただけでも強く突き上げたいのを堪えて、 紫亜が自らの意思で腰を沈めるのを見守った。 何度も押し込んで耕した内壁はぐずぐずで、 少し力を入れればすぐにすべてを飲み込んでしまうかのよう。 ふーっふーっと荒い息を吐きながら、再び繋がる時を待った。 とはいえそう長くは待ってやれそうもないから、 ふたりの肌がぴたりと合わさった後は、下から伸ばした 舌で彼女の口元を舐めながら、ゆさゆさと腰を揺らす 心算である。**] (-21) Ellie 2025/10/11(Sat) 23:31:51 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[彼と身体を重ねる数が増える程、 経験したことのない体勢でつながることを覚えていく。 羞恥に涙を浮かべるときもあれば、 つながりが深くなる体勢に蕩けた夜もあった。 顔が見えないと不安で両手を伸ばして彼を引き寄せた翌日に ぐずぐずになった顔を見られるのはいやだと泣いた夜もある。 好きな人の前ではいつでも可愛くありたい気持ちと、 彼に愛される快感で押し潰されたい感情で揺れて。] ……っ、んぅ、ッ……ん、……きもち……♡ [谷間が深くなる胸の下、大きな掌に包まれる心地よさに 彼とは違う感覚を覚えながらも共有している気になっていく。] (-22) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 1:45:39 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[──今日は、顔を見られる羞恥よりも、 間近で移る彼と目を合わせられる姿勢が嬉しかった。 顔が見えない状態で彼に押しつぶされる重さも 愛しかったけれど──、 身体のナカに彼を招き入れたとき、 彼の表情が微かに愉悦と理性で歪む瞬間も愛おしい。 その姿を今では自身しか知らないことに、ほんの少しだけ 悦びを感じてしまっていることを彼は知っているだろうか。] ……っ、ん、ぁ、……ぁ♡ ぁう、……んー……っ、♡ [許可を得て、蜜口に宛がった彼のものを飲み込んでいく。 恐る恐る、なじませるようにゆっくりと腰を下げていき ぺたり、と彼の腿に腰を下ろすと、 彼のものを完全に飲み込んでしまう。] (-23) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 1:46:01 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[充足感に恍惚とした表情を浮かべて、 間近にある彼の額に額をすり、と甘えるように寄せた。] ……きもち、ぃ……♡ すき、 [嬉しさでふにゃりと子供のように笑う。 舌先が悪戯を仕掛けるように延びてくると、ン、と 甘ったるい吐息を漏らして、 招き入れるように薄く唇を開いた。] (-24) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 1:46:45 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ……っ、ぁッ、んっ♡ そこ、すき、ぁ……っ んっ、っふぅ……♡ ん、む……っ、 [自重で深くなるつながりが気持ちいい。 唇を合わせて、上も、下も温度を交わし合う行為が どんどん思考を蕩けさせて夢中になっていく。**] (-25) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 1:47:53 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[今日の紫亜は「きもちいい」という言葉が多い。 酒で抵抗感が薄れて素直に言えるようになっているのか、 それとも今夜の交合が今までよりも悦いのか。 何度もしていると「最高」を更新することは少なくなって、 それでも毎度気持ち悦いし終わってもまた求めたくなるから 今の二人が求めあうのは快感というよりも愛なのだと思う。 それはそれとして、最高を更新することを諦めたくはないが。] ん、 あーーーーー…… [飲み込まれていく間、思わず長音が出る。 全てが包まれた時、深く息を吐いた。 体勢が変わると締め付けの具合も変わる。 座位はぴったりと密着するところが好きだ。] (-26) Ellie 2025/10/12(Sun) 21:15:54 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜ん、ここ、な? あんまり激しい、と、 んぁ、 キス、ずれるぞ? [座位はピストンの可動域が他の体位に比べて狭いが 上に乗る彼女が自ら腰をくねらせるとそのデメリットも 打ち消せる。 しかしそうしながら唇を重ねるのは至難の業で、喋ろうと すると舌を噛みそうだ。 快感に上向きそうになりながら、寂しがりの唇を追いかけた。 息苦しさが下に溜まっていく。 熱が出口を求めて蠢いている。 出していいか、と問う声は掠れた。*] (-27) Ellie 2025/10/12(Sun) 21:16:08 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[いつもより従順に気持ちよさを追いかけるのは 昼下がりから摂取したワインの量と 休日の解放感からが大きいのは事実。 いつもより酔いが回ったせいか身体も熱くて 元から体温の低い彼と肌を合わせるのは 気持ちよくてもっとくっついていたくなる。 けれど、理由はそれだけじゃなかった。 そのことを伝えるのは、この燻り続ける熱を互いに 満足するまで貪った後になるだろう。] ん、んっ♡ ……ふぁ、っ……♡ ……ゃ、んンぅ……、 [快感を素直に追いかけ、身体を揺らめかせていると 彼からの忠告が入って、寂しさにいやいやと首を振る。 少し、動きを緩める代わりに ぴたりと胸を押し付けて深いキスをねだる。] (-28) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 21:40:45 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[やわい舌先を絡め合い、息苦しさと一緒に 込み上げてくる絶頂がすぐそこまできていた。] ……っ、ん♡ ぅ、ふ……ぃ、クっ……♡♡ [か細い声を吹き込んだかと思えば、彼の膝の上で びく、びくンっ、と痙攣を起こし、 彼のものをぎゅう、とナカで締め付けて。 同じく限界を訴える彼を誘い、掠れる声を飲み込もうと。*] (-29) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 21:41:51 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[全ての男がそうなのか、卯田の特性なのかは知らないが、 「出そう」から「出る」までにはいつも少し猶予がある。 時々溜まっていたり挿入までに昂り過ぎている時には 三擦り半的に早く出てしまうこともあるが。 翻って紫亜の方は「イく」という宣言からは 体感そんなに猶予なく痙攣が起こっている気がする。 女性の絶頂感は急に来るものなのだろうか。 追い上げる動きが主体的に出来る場面が少ない分、 快感のコントロールがしにくいということもあるかもしれない。] っ、 [問う声は咥内に消え、搾り取るように膣が締まる。 ぎゅ、と目を閉じた。 腰が浮き、電流が走る。] (-30) Ellie 2025/10/12(Sun) 22:03:40 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[じわ、と太腿に感じる生暖かさに目を開けた。 強く瞑っていた影響で色がおかしく見えて、何度か瞬きをして 調整する。 体勢的にまだ彼女の中にいるが、嵩が減っているので 放ったものが零れてきたのだろう。 このまま彼女が下りるとソファカバーだけではなくラグが 危うい気がして、手を伸ばしてティッシュを取り、先に べとべとの下肢を拭いた。] そのまま尻だけ浮かせられるか? 一旦抜いて拭くから。 [熟れた媚肉はティッシュで拭う動きにも反応するかもしれ ないからそっと手を動かす。 動けないようなら、抜けないように注意しながら抱きかかえてバスルームまで運ぼう。*] (-31) Ellie 2025/10/12(Sun) 22:04:08 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[彼が吐き出したものを搾り取るようにナカが収縮を繰り返す。 中で爆ぜた熱を確かめるために瞼を伏して、 感じ入ると、甘いため息に変わっていく。] ……、は……ぁ……、 [とろんと下がりきった瞳は恍惚の色を浮かべ、 瞬きをする彼と視線が合った。 もう一度、ゆっくりと触れ合わせるだけのキスをして 離れるのを惜しみながらも、身じろぐ彼に腰を上げる。] ……ん、ぅ? ……っ、ぁ [どろりと体内から粘着質の高い液体が零れていくのを 身体で感じて、ぞわりと身を震わせた。 何とも言えない感覚、けれど、 彼のものだと思うと不思議と嫌悪感は生まれない。] (-32) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 22:31:28 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[彼の肩を借りたまま乞われる通りに腰を浮かせ、 じ、と彼の手先を見つめる。] ……、んっ、……ぅ、 ………、……もったいない、…… [彼の吐き出したものが拭き取られていくのを 名残惜しさに小さくこぼす。そうしないといけないと 理解している理性は今は酒精に負けて、伏したままだ。] ……、……ん、 [彼が拭き終えるのを待てずに、きゅうと彼の頭を 胸に抱き込んで離れがたさを伝える。 バスルームへの道は、彼の苦笑に変わるだろう。] (-33) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 22:31:55 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ……、……はなれたくない [動けないわけじゃないけれど。 一度外れてしまった箍は思いの他、緩んでいて 甘える声はいつもより酷い。*] (-34) milkxxxx 2025/10/12(Sun) 22:34:42 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[射精後の脱力感で正直このままソファで転寝したい気分では あるのだけれど、この状態で寝てしまったら後からの始末が 大変なので動かねばならない。 汚れたティッシュはゴミ箱に放り投げて、甘えたの彼女の 背中を撫でてこれ以上は無理そうだなと判断する。 体力的なものではなく、気持ちの上で彼女が引っ付くことを 選ぶのなら、それを叶えてやりたい愛だ。] ほら、じゃあ抱っこで風呂な? [当然まだ湯張りは出来ていないから、暫くは待たないと いけないが、洗っていればすぐ湯は溜まるだろう。 ふらつかないように踏ん張って、抱きつく身体を持ち上げる。] (-35) Ellie 2025/10/12(Sun) 23:37:56 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[蛇口を全開にして湯を溜めつつシャワーを使うと どうしても勢いが緩いのだが仕方がない。 マットに座って紫亜を抱きかかえつつ、まずは秘所に シャワーを当てた。 指を差し入れ掻き出すように内壁を擦る。 2本の指で拡げながら湯を直接流し込んで、ぬるぬるした ものを指が感じなくなるまで洗いたいのだが、こうしていると 新たな愛液が分泌される恐れもありそうで、強くは出来ない。] 痛くないか? [下肢は湯だけだが胸や背中にはボディソープを塗っておく。 特に乳頭は刺激を強くしないように指ではなくボディスポンジを 押し当てるようにして泡を置いた。 洗い終えたら一緒に湯舟に浸かる心算だが、 疲労と酔いで欠伸が立て続けに出る。 出てから旅番組を観直すのは無理かもしれない。**] (-36) Ellie 2025/10/12(Sun) 23:38:15 |
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![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ……うん [抱っこ、という言葉にふにゃりと蕩けるように笑う。 身体を抱き上げられると、ぷらんと脚が浮いた。 服や下着が足元に散らばっているのを上手く避けながら、 彼が見慣れた浴室まで歩き出す。] ふふ、……まだふわふわしてる [道中、彼の横顔に度々キスをして邪魔をしてしまう。 窘められると、笑って肩口に頭を凭せ掛けるようにして 大人しくなっただろう。 彼が可愛がった最奥の箇所が、火照りを残すように じんじんとして彼の存在を微かに残したまま。] (-38) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 7:57:46 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダありがとう、ございます [浴室についた後、マットに足をつける。 湯船やシャワーを準備するにはさすがに 動きづらいだろうと、素直に離れようとすると 手際よく準備を終わらせた彼は 腰を下ろすときに再び身体を引き寄せてくれた。] ……もといさん、すき [思わず表情が緩んでしまうのを堪えきれずに 彼の赦しを貰えたとぴとりと腿の上に座って甘える。 話の脈絡すら考えずに、愛を囁いてキスをするのは そんな些細な行動を愛おしく思えたから。 温度を調節したシャワーが身体に降りかかっていく。] (-39) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 7:58:23 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ……っ、ン、ぁ…… じぶんで、あ、らいます、よ……? [汚した場所を洗うのは当然の行為だと理解しているものの さすがに洗うのは自身でしようと思っていたところ。 自身よりも太い指が、ぬぷんと入ってくると息を詰める。] ……っ、ン、……へいき [かぁ、と頬が染まる。さっきとは違う気遣う声だから 身体の中で蠢く指は刺激を与えるものではないはずで。 欠伸を漏らす彼を見ると、それが確信に変わる。] (-40) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 7:58:52 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダは……、 ン、 [悟られぬように感じないようにと意識して、声を極力抑えた。 彼が口にしていいという声を出して、に 堪える事情とは理由が違う、から、赦してほしい。 時々敏感な場所を掠める度に、ぴくん、と 腕の中で身体が跳ねてしまうのに気づかないでと願いながら。 反面、眠そうな横顔すら眺める時間に 穏やかな気持ちになっていく。] ……ねむい、ですか? [柔く笑って彼を見上げると横顔に伝う雫が見えた。 汗か、それとも浴室にいるせいで含んだ 湿度から生まれた水分だろうか。 なんだか美味しそうに見えて頬をぺろりと舐めた。**] (-41) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 8:02:00 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[水分なら沢山分泌されたが、紫亜の酒精は まだ抜けていないのか、喋りもいまだふわふわしたままだ。 自己申告でもそうなのだから、思考力も戻ってきてはいない のだろう。 此方はふらつきを抑えるのも精一杯なのに、無邪気に キスを贈ってくるものだから手に負えない。 飲ませ過ぎたかもしれない。] うん、俺も好きだから、大人しく洗われてな。 [いつ眠ってしまっても支えられるような恰好で、 出来るだけ少ない工程で洗浄出来るように動かす。 感じているのには気づいていたが、そこからまた遊ぶには 卯田の方の体力が危うい。] (-42) Ellie 2025/10/13(Mon) 21:00:28 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜んー、ねむい、 はは。 [答えてまた欠伸する。 頬を舐められると「こら」と窘めて。 髪を乾かす時間起きていられないかもしれないから、 髪は明日の朝に回してしまおう。] 紫亜は髪の毛どうする? 洗うか? [ソープは散ってはいないがシャワーの水気は飛んでいる。 長い髪はまとめていてもどこかしらが湿るかもしれないが しっかり洗うと卯田の比ではない時間乾かすのに要するので そこは彼女の体力次第だ。*] (-43) Ellie 2025/10/13(Mon) 21:00:49 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[好き、が戻って来ると思わず視界が細めた。 視線を交わらせた彼の目も細くなっていく。 その理由が自身とは違い、眠気と戦っている 彼の腕が、返事をすることで少し鈍くなっていた。] ……はい、ありがとうございます [普段から体力仕事の彼の休日に 運転と買い物まで付き合ってもらったのだから、 疲労が見えるのも当然だ。 素直に眠いと口にする彼に、笑って 湿度を含んだ短い彼の頭を緩く撫でた。] (-44) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 21:31:56 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[窘められた後は、彼の邪魔にならないように 大人しくして、大事な部分から彼の手が離れると スポンジを彼の手からするりと取り上げた。] こーたい、……この後は自分で、ね? 髪も軽くだけ洗い流すだけしちゃいますけど、 基依さんは湯船、浸かれそうですか……? [酔いは残っているものの、理性まで飛ばしたわけじゃない。 共に暮らしている婚約者として 彼の疲労には気付ける状態でありたい。 ひとまずは彼の腕から抜け、自身が立てることを見せて 今度は彼が寄りかかれるように様子をうかがう。] (-45) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 21:33:16 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[浴室の中で意識を飛ばしてしまうようなら、 彼の大きな身体を運べる大きな身体が必要なのに 自身の腕では彼を運べないことが少し口惜しい。] 私が洗っても大丈夫ですか? ……基依さんはどうしたいです? [彼が眠気に堪えられるようなら、と 髪の濡れた髪をつん、と指先に絡める。 先にベッドへと向かうのなら、身体を支えるつもりで。*] (-46) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 21:34:33 |
![]() | 【独】 織戸 紫亜/* たくさん眠ってほしいきもちと 一緒にたくさん遊んでほしいきもちでゆれる。 こういうロールも日常っぽくてよいなと思います。 (-47) milkxxxx 2025/10/13(Mon) 21:49:09 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[欠伸ばかりしている卯田に気づいてか、少し普段の紫亜が 戻って来た気がする。 スポンジが取られるのに合わせ、卯田は新たにボディタオルを 手に取った。 まだ皮脂が気になる若さと職業柄様々な匂いに晒されている ので、卯田はボディタオルで少し強く擦るのが習慣に なっている。] あー、髪だけ明日に回して、湯には浸かっときたいな。 [眉間を掴んで指圧した。 流石に二人でいて湯船で彼女を困らせる状態にはならないとは思っているが。] (-48) Ellie 2025/10/13(Mon) 23:57:14 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜力加減いるし、洗うのは自分で洗うよ。ありがとな。 寧ろ寝る前に出ようと思ったら、俺が洗ってる間に 自分の髪洗ってもらってた方がありがたい。 [身体が離れると、密着した状態では不十分にしか洗えない 股間にまずシャワーを当てる。 包茎ではないが皮が留まっている際には汚れが残りやすい からしっかり擦って恥垢がないようにしないと。] (-49) Ellie 2025/10/13(Mon) 23:57:35 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[時々は意識が危うい習慣があったが、何とか一通りを 済ませ、眠らない内に脱衣所へと足を運ぶ。 身体を拭いて下着とスウェットを身に着けると、歯磨きを しながらソファまで戻ってカバーを取り外し、湯に放り込んで 軽く予洗いをしておいた。 他にも何か後始末が必要かもしれないが、今はもう限界で。**] (-50) Ellie 2025/10/13(Mon) 23:57:59 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[彼の希望を聞いて、微笑む。 まだ希望を伝えられるくらいの意識は睡魔に 譲ってはいないのだろうと知って安心を覚えた。] はい、じゃあそうしますね。 そうしたら、一緒にお風呂に入れそうですし。 [目を見合わせてから頷き、彼が自身のケアを 始めるのを認めてから、後に続いて私も髪に手をかける。 身体が疲労を訴えているとはいえ 主体的に動きたいときもあるだろうと彼の様子を 横目に確認しながら長い髪をお湯で濡らしていく。 こういうときに、上手く甘えてもらえるような言葉を すぐに思いつかないことが歯がゆくもある。] (-51) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 9:38:37 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ旅館は新幹線とセットのパックにしましたし あとは基依さんの浴衣の下着と、 ジャケットは早めに出しておいて……、 あ、旅館の朝ごはん、朝食と洋食のビュッフェ どっちもあるみたいですよ。 ゆずのおじやが美味しいんですって。 [言葉にできない代わりに彼の横で 彼の頭が傾いたときは、話しかけてみたり 旅行の楽しみを話題に上げ、意識を引き戻そうとしたり。 溜めかけたお湯は止めた。 そのまま朝に沸かし直せばいいだろう、と 邪魔にならないように背をそっと支えて浴室を後にする。] (-52) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 9:39:09 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[髪は後で乾かすことにして、身体が習慣を覚えたように 淡々と寝入り支度を済ませていく彼を見守って 寝室まで足を運んでいく。 後ろ髪を惹かれるように時々振り返る彼に微笑む。] ありがとうございます、基依さん。 私も手伝えることはありますから、頼ってくださいね。 朝、起きても隣にいますから。 [一緒に暮らしているのだと伝えるように 笑みを向けたまま、彼の背中をベッドへおしやる。 今日は眠りに就こうとも、明日もその先も、 傍にいることが彼の安堵に繋がればいいと。**] (-53) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 9:40:17 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[卯田はかつて手酷い裏切りに遭っている。 紫亜とは疎遠だった頃だ。 プロポーズの場としてセッティングしようとしていた時に 「彼女」が「家 今後どれだけの幸せが訪れて痛みが癒えても忘れられるもの ではない。 それから他者を信じ切ることが難しくなった。 誰かに「任せる」ということが怖く、すべて自分が請け負い たいあまりにオーバーワークにもなったし、そうまでして 続けても料理の味がわからなくてキッチンスタッフから 外れることにもなった。 紫亜のおかげで自分の料理にも味がするようになったし キッチンにも戻れて仕事面で他のスタッフに頼ることも 増えた。 卯田にとって「任せる」というのは最大の甘えなのだ。 自分が洗っている間、彼女に自身の髪を洗ってもらう分業も。 彼女の中でそれが甘えに思われていないとは思ってもみない ので、いつかその認識を擦り合わせる日が来るかもしれないが、それは今ではないだろう。] (-54) Ellie 2025/10/14(Tue) 18:46:49 |
![]() | 【秘】 イウダ → 織戸 紫亜[湯張りが途中で止まったのは、早く入浴する為か沈み防止か。 二人で入れば体積は増すので湯量が心許ないとは感じなかった。 風呂好きの紫亜には物足りないかもしれない時間、 湯に浸かって欠伸をしながら浴室を出る。 ずっと横で旅の話をしてくれているのがありがたい。 あまり気の利いた相槌は打てなかったが。 浴衣?旅館のなら下着はなくても寒くないだろ、とか。 おじやが美味いなら和食の方選ぶか?とか。 どこまで話が続いたか―― ベッドに沈んでからは意識がすぐになくなった。*] (-55) Ellie 2025/10/14(Tue) 18:47:07 |
![]() | 【人】 イウダ――旅行当日―― 晴れて良かったな。 [Tシャツに薄手のシャツでちょうど良い気候は 荷物も嵩張らないのでかなりコンパクトにまとめられた。 あれからネットで卯田のサイズの足袋と肌着も購入し、 草履ももし足に合わないと散策がしにくいので自前で用意して 少しの間家でルームシューズ的に履いて慣らしてきた。 セットプランで申し込んでいるので新幹線も指定席だし 慌てて出る必要はないので事前に家のことを済ませることも できた。] コーヒー買って来る。 アイス?ホット? [キャリーを彼女に任せて、コーヒーショップで 眠気覚ましを買って来る、と告げて。*] (0) Ellie 2025/10/14(Tue) 18:47:31 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[彼の甘え方が自身と方法が違う、ということは 共に暮らし始めた今もまだ半分も理解できていない。 それは、お互いに確認と所存を言葉にしていないから。 誰よりも理解したくても、些細な擦れ違いは起こるもの 日々の中でのボタンのかけ違いは いつかの笑い話になればいいと、会話として話す機会は 年月を重ねると共に訪れるものであってほしい。 少なくとも今は、自身の甘え方を存分に見せた後ともあり、 自身から聞き出せるものではなかった。] (-56) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 21:11:21 |
![]() | 【秘】 織戸 紫亜 → イウダ[お湯を止めた湯船に入ろうとする彼に ”入るんですか?”と声を掛けたのは 浴槽での睡眠は気絶と同じと聞いたことがあったから。 自身がお風呂好きであるからこそ、 一緒に入ろうとしてくれたのかと、音にして確認を。 欠伸をする彼にやはり、無理をさせたのではないかと 気になってときどき浴槽の中で 彼の瞼が開いているかを確認してしまった。 幸い、意識を飛ばすことなくお風呂から上がるまで 意識を保っていた彼の精神力に胸を撫で下ろしたけれど その後、ベッドに倒れ込むようにして深い眠りに就いた 寝顔を見て、静かに安堵の息を零してしまう。] (-57) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 21:12:20 |
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![]() | 【人】 織戸 紫亜── そして、古都へ ── ……ぁふ、 ……はい。 秋晴れになりそうですね。 [あの時の彼の欠伸が時間差で移ったかのように 支度をして家を出た後にも関わらず、口元を抑えた。] (1) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 21:13:28 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜[遠足の前日の子供のように眠れなかったことも 欠伸の原因の一つである。 国内の2泊ばかりの旅行とあって2人分とはいえ 荷物はさほど大きくならずに済んだ。 今回は車ではなく新幹線で移動ということも在り 荷物は極力抑えるようにと二人でコンパクトに抑えて。] ありがとうございます。 じゃあ……ホットのカフェオレをお願いしてもいいですか? お砂糖は抜きで。 お店、荷物が大きいと大変そうだから、 私は待合スペースで待ってますね? [荷物を預かりながら彼がコーヒショップへ向かう間、 ホームに設置されたスペースで待っていようと。 二人の休みを合わせるために出発日を日曜日にしたせいか 朝のホームは近隣へでかける人々で混み合っていた。*] (2) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 21:17:27 |
![]() | 【人】 イウダ[前日中々寝付けなかったのは隣で横たわる身体の寝返りの 頻度や身動ぎで感じていた。 それだけ楽しみにしているのだろう。 カレンダー通りの休日を送る彼女とカレンダーの休日こそ 忙しくて出勤が当たり前の卯田とでは休み――特に連休は 取り辛く、今回も彼女に有休を使ってもらうことになった。 シフト勤務の卯田がシフト調整だけで済んでいるのが 申し訳ない(雇用主が休日を労働者の希望日数に応じて 有休に振り返る事業者はそれなりに多い)が、そこを過度に 申し訳なく感じてしまっては彼女の厚意の価値が下がる 気がして、素直にありがとうと感謝することにしている。] ホットのカフェオレ砂糖抜き、わかった。 フードは? パン屋も近くにあるぽいけど、パンなら自分で選びたいか。 荷物番、後で交代する。 [家を空けるので極力ごみを出したくないのと朝食後の 動きが鈍くなるのを懸念して、今朝は朝食を摂らずに 出てきている。 コーヒーで目は覚めるだろうが、新幹線に乗っている時間も 長いことだし、パンやサンドウィッチがある方が安心かも しれない。 コーヒーと、先に自分が食べたいパンを買って 紫亜の待つ待合室に戻った。] (3) Ellie 2025/10/14(Tue) 21:51:56 |
![]() | 【人】 イウダお待たせ。 お。隣同士の席取れたんだ?ラッキー。 [ホームもショップもそうだが待合室も混んでいる。 隅で二人で立ったままとも考えたが、コーヒーがあるので 混雑したところで立って持っているのは避けたかったから ありがたい。] 普段行かないパン屋だと目移りするよな。 ベーグルサンドのサーモンクリチアボカドと、 半熟卵入りカレーパン、 あんバタークロワッサンにした。 結構がっつり目。 [紫亜も見て来るかと促す。 もし眠気が強くて食欲がないなら、新幹線で仮眠を取って もらって、古都に着いてからホテルのラウンジで軽食を とっても良いかもしれない。*] (4) Ellie 2025/10/14(Tue) 21:52:24 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜あははっ、ありがとうございます。 んー、本当は一緒に選びたいですけど…… そうしますね。 [おまかせ、という手もあったのだろうけれど、 選びたいだろうという彼の好意に 思わず笑みを零してしまったのは 食事にこだわりがある彼が垣間見えたから。 店舗を巡り、好きなものを選ぶのは 旅の醍醐味でもある。 彼と一度分かれて待合室で待っていると 程なくして彼の姿が見えた。] (5) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 22:31:05 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜おかえりなさい。 スペースが広かったので、二人分なら。 [タイミングも良かったのだろう。 彼が座れるように、あえて荷物を置いていた場所を 空けて荷物の代わりに人が座れるようにする。 今度は自分の座っていた場所へと移動させた。 カフェオレを預かりながら、入れ替わりで立ち上がる。] ふふ、ベーグルサンド美味しそうですね。 アボカド好きだから、私もそれにしようかな。 そんなにたくさんあったんですか? ……せっかくだから、私も見てきますね。 [購入したパンの羅列にくすくすと笑いながら、 荷物番を彼に任せて、カフェオレを片手に待合室を出る。] (6) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 22:32:25 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜[透明なガラスで仕切られた待合室の中、 コーヒーを片手に彼の姿が見えると さっき別れたばかりなのに手を振ろうとして──、 トン、と軽くカフェオレを手にしていない肩が 誰かとぶつかった。] ぁ……っ、ごめんなさい、大丈夫でしたか? [すぐさま振り返り、ぶつかった人影を確かめる。 ぶつかった先はボストンバックを抱えた男の子たち。 自身たちと同じようにこれから友人同士で旅行なのだろう。 カフェオレがかからなくてよかった。 カップを両手で支えながら会釈を向けると、 すぐに彼らからも笑みが戻って来る。 顔を上げた先、ガラス越しに彼の姿が見えるのが なんだか恥ずかしかった。*] (7) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 22:33:29 |
![]() | 【人】 イウダ[人が少なかったり、荷物がなければ二人で同時に見て買った 方が良いと思うが、今日は行楽日和の日曜日でとにかく人が 多い。 修学旅行と見られる学生の団体もいるので注意が必要だ。 ホールスタッフ経験から、予想外の動きをしてくる人間を 避けることは得意な卯田は難なく待合室に着いたものの。 紫亜は大丈夫か……と思いながら、カフェオレを受け取る手に渡す。 温かい内に飲んでから席を立つと思いきや、何故かそのまま 離れていく。 カップを傾けて熱いコーヒーを飲もうとしていたところ だったから反応が遅れてしまった。 此方に手を振ろうとする彼女を見ながら腰を浮かせる。 ぶつかったところは見えていて、どうやら双方にかかっては いないようだが。] カフェオレも俺が持っとくって。 片手塞がっててどうやってトレーとトング持つんだよ。 [貴重品だけボディバッグに入ったままなのでキャリーケースを 席に残し、慌てて外でカフェオレを奪った。 因みに卯田はパン屋で買って袋に入れてもらって手首に かけてからコーヒーのカップを二つ両手に持って帰っている。] (8) Ellie 2025/10/14(Tue) 23:13:08 |
![]() | 【人】 イウダ[荷物だけで席が空いていると取られかねないのであまり 長く押し問答は出来ない。 ここは強引に引き取らせてもらう。 彼女の買い物時間くらいでは早々冷めるものでもないし、 持ったまま待つのもそんなに時間はかからないだろう。 両手が塞がっているとスマホも見られないので、 ぼうっと人間観察をしていた。 旅行者、ビジネスマン、老若男女様々な人がいる。 出発前の人は皆どこか浮足立っていて、乗る予定の新幹線が アナウンスされると待合室の顔ぶれも変わるのが 面白いなと思っていた。 この中の何人が同じ行き先なのだろう。 皆、楽しい旅行でありますように。*] (9) Ellie 2025/10/14(Tue) 23:13:22 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜[ぶつかってしまったのは不注意なのに、 大丈夫ですか?と男の子たち逆に心配されると また恥ずかしくなって、小さくなってしまう。 そうこうしているうちに聞き慣れた声が聞こえて 伏した視線を上げた。] あ、基依さんっ。 その……、カップを両手で持ってると 基依さんがパンを食べられないかと思って 持ってきちゃいました……。 トングのことはそこまで考えてなくて…… その……、すみません。 [出発の時間を気にして、入れ替わりで席を立ったことも。 荷物を気にする彼に頭を下げ、カフェオレを預けた。] (10) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 23:56:37 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜[結局、カップは彼の手を塞いでしまう。 空回ってしまったのだと小さな後悔を覚えながら 先日の湯船で眠りに落ちかけていた彼を思い出した。 互いを気遣うが故のすれ違いやリズムはすり合わせが難しい。 小走りでかけて、ハムサンドと卵サンドが混ざったセットを 迷わずに買い、待合室へと戻り。] ……っ、お待たせしました。 飲み物、ありがとうございます。 [今度こそ並んで席に座り、一息をついたものの 駆け足で戻ったためにすぐに口につけることは難しい。 代わりに、飲みやすい温度になった カフェオレを口につけることにして、] (11) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 23:56:52 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜基依さんは、今食べます? 私は出発までに食べられそうにないから、 車内で食べますね。 [自身のペースでは出発の時間までには間に合わない。 そう見越して、カフェオレを飲みながら しばらく行きかう人たちを彼の隣で眺める。 やがて、出発の時間が近づくと古都へと向かう新幹線が ホームに滑り込んでくるのが見えた。] (12) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 23:57:17 |
![]() | 【人】 織戸 紫亜新幹線、来ましたね。 行きましょうか。 [旅の始まりにそわそわと気持ちが浮足立つ。 まだ残っているカップを片手に、 それぞれに買った旅のお供をぶら下げて、気づく。] あ……、今度は手が繋げないです、ね? [いつもより多い荷物に苦笑しながらも、 その時間は乗り込むまでの短い間。 車内でも、旅先でもその願いは叶うだろう、と。**] (13) milkxxxx 2025/10/14(Tue) 23:58:12 |